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Q
- 出世したくないと伝えたらクビになることはありますか?
- まず、これを理由に解雇されることは、外資系企業などを除き、日本の会社ではまずあり得ません。 労働契約法のもと、解雇には客観的に合理的な理由が必要であり、単に出世を望まないという個人のキャリア観は解雇の正当な理由にはあたらないからです。 どう見られるかは、会社の文化や風土によりますが、法的な観点から心配しすぎる必要はありません。 ただし会社の文化による! 社風を見極め貢献の意思を示そう また、組織が安定している大企業やインフラ系の会社などでは、出世を望まない社員も一定数いるため、大きなマイナス評価にはならないことが多いです。 一方で、社員全員が上昇志向であることを前提としているベンチャー企業などでは、問題視される可能性もあります。 昇進を断る際には、その理由を明確に伝え、マネジメント以外の方法で会社に貢献する意志、たとえば専門職としてスキルを突き詰めるエキスパートとしてのキャリアなどを提案することで、評価が極端に下がるのを防げるでしょう。
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Q
- 残業できないのに仕事が終わらないんです……。
- 残業ができない状況にもかかわらず、なかなか仕事が終わらないとのこと、さぞ困っている状況と推察します。このような状況が続くと、心身ともに疲弊してしまう可能性があるので、早めに対策を講じることが大切です。 対策としては、まず質問者さんが持っているタスクをすべて洗い出すことから始めましょう。次に、その洗い出したタスクのなかで優先順位を明確にし、重要度の低い作業を省略できないか検討します。 それでも業務量が減らず、定時内に終わらないようであれば、ほかの人にお願いできないか、あるいは何か自動化や省力化、業務効率化できる部分はないかを考えてみましょう。 たとえば、繰り返しおこなう作業はテンプレート化する、IT(情報技術)ツールを積極的に活用する、作業全体の手順を見直してみるといった工夫です。 早めの相談も大切! 無理のない範囲で業務の改善を進めよう そこまで考えても対処が難しい場合は、現在の仕事の進め方について、上司や先輩などの第三者に相談し、改善の余地がないかを一緒に検討してもらいましょう。 「残業ができない状況のなかで、現在の業務量をこなすのが難しい」という状況を、具体的な業務内容や所要時間を示しながら、正直に相談してみてください。業務量の調整や、人員配置の見直しなどを依頼することも必要かもしれません。 最も大切なのは、問題を1人で抱え込まず、できるだけ早めに上司や同僚に相談し、協力を求めることです。自分の健康を守りながら、より良い働き方ができるよう、一歩ずつ改善に取り組んでみてください。
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Q
- 3年で仕事に飽きたというのは早すぎますか?
- 入社3年で仕事に飽きを感じ、転職を考えることは決して珍しいことではありません。 ただ、その気持ちをすぐに「転職」と結びつける前に、一度立ち止まって考えてみましょう。 まず試して欲しいのは、今の会社で「飽き」を解消できないか模索することです。部署の異動を願い出たり、上司に相談して新しい役割や業務に挑戦させてもらえたりする可能性はありませんか? 転職をすれば、今の会社で築いてきた人間関係や実績、いわば「信頼貯金」をまたゼロから貯め直すことになります。もし今の環境で解決できるのであれば、それに越したことはないのです 次のキャリアを明確に語り成長意欲をアピールしよう! それでも社内での解決が難しいと判断した場合、本格的に転職を検討しましょう。 その際に最も重要なのは、「なぜ飽きてしまったのか」「なぜ転職でなければならないのか」を自分の言葉で明確に説明できることです。 たとえば、「現在の業務を一通り経験し、自分の成長のために新たなスキルが求められる環境で挑戦したい」というように、次のキャリアで何を求め、どう成長したいのかを具体的に語ることができれば、採用担当者も納得してくれるはずです。 実は、私自身もキャリアの初期に1年半で2度の転職を経験していますが、その理由と次の目標をしっかり説明することで、ポジティブな評価につなげることができました。 とはいえ、もし今回の転職が成功しても、1年未満といった短期での離職が続いてしまうと、「長続きしない人」という厳しい目で見られる可能性が高まります。 だからこそ、次の職場は腰を据えて頑張れる場所かしっかりと見極め、慎重に選んでいきましょう。
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Q
- 大卒でフリーターのままで大丈夫でしょうか?
- もし将来的に正社員として働くことを考えているのであれば、できるだけ早い段階で行動に移すことをお勧めします。 一般的に、フリーターの期間が長くなるほど正社員採用のハードルが上がる傾向にあるため、早期のスタートが有利に働くでしょう。 また、フリーターとして過ごした期間も、決して無駄な時間ではありません。 その経験のなかから「自己成長につながったこと」や「仕事の進め方について学んだ点」を具体的なエピソードとして整理し、自身の強みとして語れるように準備しておきましょう。 さらに、希望する業界や職種が明確であれば、関連資格の取得や、PCスキル・ビジネスマナーといった社会人としての基礎能力向上に努めることも、あなたの熱意と意欲を伝えるうえで非常に効果的です。 面接官からの見られ方を理解してアピールできる要素を準備しておこう フリーターから正社員をめざす際の大きな課題は二つあります。 一つ目は、正社員に比べて責任の重い仕事を任される機会が少なく、責任感をアピールしにくい点です。 そして二つ目は、正社員であれば受けられたはずの研修などの教育機会が得られにくい点でしょう。 これらの課題を、アルバイト先での主体的な行動や、資格取得などの自己学習でどのように補ってきたかを示せれば、不利な状況を克服することは可能です。 フリーター経験で培ったコミュニケーション能力や多様な業務への対応力などを自己成長の物語として語れるように準備しましょう。
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Q
- 働くことが向いてない人っていますか?
- 「自分は社会人に向いていない」と感じるのは、現時点での自己理解と環境との間にギャップがあるだけで、働けない人間が存在するわけではありません。 まずは「週5日勤務が無理」といった漠然とした悩みではなく、「通勤が苦痛なのか」「人間関係が苦手なのか」「業務内容に興味が持てないのか」というように、何が、どのように苦痛なのかを具体的に言語化してみましょう。 原因を分解することで、対処法が見えてきます。 多様な働き方を試して自分に合うリズムを見つける旅に出よう! ジョブ型副業や派遣、短時間正社員など、世の中には多様な働き方があります。それらを試しながら、自身に合った仕事のリズムや環境を探すキャリアの実験も有効です。 自己肯定感が低い状態ではミスが増えやすくなるので、まずは小さな成功体験を積める仕事やボランティア活動などから再スタートするのも一つの方法だと思います。 自分を責めず、自分に合う場所を探すという視点を持つことが大切です。
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Q
- 就活自己PRでパワーポイントを使うのはありですか?
- 就職活動の自己PRでパワーポイントを使用することは、場面によっては効果的ですが、いくつかの注意点があります。 結論として、インターンシップの最終発表など事前提出型の課題や、オンライン面接では、自身の強みをわかりやすく伝える補助資料として有効に機能します。 一方で、対面での本選考においては、持ち込みが許可されているか事前の確認が必要です。確認が取れない場合は、パワーポイントがなくても自己PRができるよう準備しておくのが無難だと思います。 発表時は口頭での内容が7割! 技術的な準備も万全にしよう もし作成する場合は、いくつかのコツを押さえましょう。枚数は、自己PRの結論、具体的なエピソードと成果や数値データ、学びと入社後の活用イメージ、という3つの構成で、パワーポイントも3枚くらいにまとめるのがおすすめです。 デザインは、Canvaなどにあるテンプレートを利用したり、企業のコーポレートカラーを使ったりすると良い印象を残せるかもしれません。ただし、アニメーションや過度な装飾は逆効果なので控えましょう。 発表の際は、話す内容が7割、スライドが3割という意識を持ち、スライドをただ読み上げるだけにならないように注意してください。 また、USBでの提出や画面共有など、本番で慌てないように技術的なテストは必ず事前におこなっておきましょう。
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Q
- 契約社員の退職理由で嘘をついたらいけないでしょうか?
- まず、雇用先の会社への退職理由の伝え方ですが、嘘は極力避けるのが賢明です。 退職は突き詰めれば会社との「信頼関係」の話になります。オンラインなどで「一身上の都合」と伝えて手続きを終えること自体は可能ですが、基本的には誠実に対応するようにしましょう。 特に、人事の立場からすると、本当の理由を教えてもらえるのは非常に助かります。もし職場に改善すべき点があるなら、そのフィードバックは他の社員のために活かすことができるからです。 特に同じ業界内で転職する場合、辞め方によっては「あの人は嘘をついて辞めた」といった評判が立つ可能性もゼロではありません。辞める会社であっても、誠実さを尽くすほうが自身のためになるでしょう。 「契約期間の満了前で大変恐縮ですが、自身のキャリアを改めて考えた結果、次の道へ挑戦したいという思いが強くなりました」というように、前向きな理由で伝えると、相手も受け入れやすく、良い印象を与えられます。 もし、本当の理由が人間関係の問題で、社内に信頼できる上司や人事の人がいるのであれば、正直に伝えることも一つの誠実な対応です。 会社としても、職場環境を改善するための貴重な情報として、真摯に受け止めてくれる可能性があります。もちろん、波風を立てたくないなどの理由で、退職届の理由としてフォーマルな「一身上の都合」と記載することは問題ありません。 円満退職が基本! なるべく角が立たないように伝えよう 「一身上の都合」とだけ伝えられた場合、会社側としては「本音を話してくれてはいないな」と感じますが、それ以上は詮索できず、そのまま手続きが進むことが多いでしょう。 ただし、今回は「契約期間満了前の退職」という、そもそもが角の立ちやすい状況です。このような状況で理由を伝えないと、社内で「あの人の個人的な都合で、一方的に辞めていった」とまとめられてしまう恐れがあります。 後々、わだかまりが残らないようにするためにも、きちんと理由を伝えて会社にもある程度納得してもらうほうが、結果的に自身を守ることにもつながるのではないでしょうか。 そして、手続きを進めるうえで非常に重要な確認事項が2つあります。 1つ目は、就業規則に定められた「退職の申し出期限」です。一般的には「退職希望日の30日前まで」などと決まっていますので、必ず自身の会社の就業規則を確認してください。 2つ目は、「損害賠償」に関する条項です。万が一のトラブルを避けるためにも、契約期間中の退職に関するペナルティなどがないか、こちらも就業規則で事前に必ず確認しておきましょう。
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Q
- 就活の面接対策、どんな質問への準備が必要ですか?
- 就職活動の面接では、さまざまな角度から質問がされますが、準備すべき質問はある程度類型化できます。 まず、基本となるのは自己紹介・自己PR・志望動機・ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)・逆質問の5大質問です。これらはあらゆる面接の土台となります。 次に、候補者の内面をより深く知るための深掘り系質問にも備えましょう。 価値観(人生で大切にすること)やキャリアビジョンに加え、特に失敗体験とその学びについては、具体的なエピソードを準備しておくことが大切です。 また、行動特性系質問では、過去の行動から入社後の活躍イメージを測られます。リーダー経験や周囲を巻き込んだ経験、データを用いた意思決定などについて、こちらも具体的なエピソードをもとに語れるようにしておきましょう。 STARフレームで万全の準備を! 一貫性のある回答をしよう 加えて、時事・業界系の質問がなされることもあります。 「当社関連のニュースで最近気になったトピックは?」といった形で問われることが多いため、日頃から情報収集をおこない、「そのニュースをどう事業に結びつけるか」という自身の意見までセットで用意しておくと、企業への関心の高さもアピールできます。 これらの多岐にわたる質問に効果的に答えるため、個々のエピソードをSTARフレーム(Situation:状況/Task:課題/Action:行動/Result:結果)で整理しておくことをおすすめします。 これにより、どんな質問に対しても要素を組み合わせ、一貫性のある回答がしやすくなります。
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Q
- グループワークにはどのような形式がありますか?
- 就職活動のグループワークには、企業が測りたい能力に応じてさまざまな形式が存在します。 代表的なものとして、まずブレインストーミング型があります。これは自由な発想を短時間で多く出すことが求められ、発言の量よりも着想の幅広さが評価されます。 次に課題解決ディスカッション型は、与えられたテーマに対して原因分析から施策立案までの論理的なプロセスを構築するもので、時間管理能力が鍵となります。 企画立案プレゼン型では、新商品やイベントのアイデアを出し、最終的に資料にまとめて発表します。アイデアの独自性に加え、顧客視点が持てているかが評価のポイントです。 また、模擬プロジェクト型では、参加者が役割を分担してプロジェクトを進める過程を通じて、協調性やリーダーシップが見られます。 インバスケット型は、大量の案件を模擬的に処理し、その優先順位付けの的確さや判断基準の一貫性が問われます。 どんな形式でも最初の5分がカギ! 基本の動きを徹底しよう これらの形式は多岐にわたりますが、どの形式であっても、最初の5分間で目的とゴールの定義、役割分担の決定を明確に言語化することが、安定した評価を得るための共通のポイントと言えます。 さらに、グループワークの形式は業界や職種によって傾向があります。たとえば、コンサルティング業界のように論理的思考力が重視される場合は課題解決型が主流です。 一方で、企画職や広告代理店など発想力がもとめられる場合はブレインストーミング型が多く、メーカーなどの事業会社では企画立案型が採用されやすいです。 このように、その企業が候補者の論理的思考力とアイデア創出力のどちらをより重視しているかによって、形式は異なってきます。
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Q
- 就活のグループワークにおけるリーダーの進め方のコツを教えてください!
- グループワークでリーダー役を担う場合、いくつかのコツを押さえることで、議論を円滑に進め、チームを成功に導くことができます。 まず最も重要なのは、開始3分で議論の地図を描き、全員の目線合わせをすることです。 具体的には、ゴール(アウトプット形式)、制限時間、各々の役割分担という3つの要素をホワイトボードなどに可視化し、共有します。 役割分担の際は、メンバーの特性を見極め、主張型(アイデア出し)、分析型(情報整理)、調整型(時間管理・意見統合)といったタイプを意識して割り振ると、議論がバランス良く進みます。 次に、議論を始める前に「1人1分以内」「相手の意見の否定はせず、改善提案をする」といった発言のルールを合意しておくと、誰もが安心して発言できるフラットな空気を作ることができます。 また、冒頭で自己紹介から結論のまとめまで、全体のタイムスケジュールを大まかに決めておくことも重要です。 アウトプットから逆算し、時間内にチームをゴールへ導こう 議論が停滞してしまった場合は、「いったん、目的に立ち返るとどうでしょうか?」「具体例で考えるとどうでしょう?」といった再活性化を促すキーワードを活用し、議論の舵取りをしましょう。 発表準備は、議論の終盤で慌てて始めるのではなく、議論の途中から「結論→根拠3つ→メリット」といった骨子を作成しておくとスムーズです。 終了時間の5~10分前になったら、タイムキーパーと協力しながら、スライドや模造紙へのアウトプット作業に移行し、時間切れを防ぎます。 もし余裕があれば、発表後の質疑応答に備え、想定される反対意見やリスクに対する回答をメモしておくと、より盤石な準備ができます。