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Q
- 男性なのですが、職場で嫌われてるサインがあれば知りたいです……。
- なんとなく嫌われているような気がして毎日不安なんですね……。 おつらいと思いますが、単発の冷たい反応ではなく、一定期間続く回避・情報遮断・機会からの排除というパターンの継続を見てみる。 たとえば、挨拶への無反応、雑談の輪への不招請、会議での発言スルーやメールで自分だけCCから外れる、仕事が自分にだけ形式的に渡される、といった複数事象が2~3週続くなら黄色信号です。 ただしこの手の「嫌われているかどうか」というトピックは思い込みも起きやすいものですので、まずは事実メモを取り、自己像ではなく行動で検証しましょう。 相手の期待に合わせた仕事での一次貢献と開かれた質問をおこなう! そのうえで、相手の期待に合わせた仕事での一次貢献を先に差し出します。 そして、短い対話のなかで「最近コミュニケーションが減ったと感じています。私のかかわり方で直したほうが良い点はありますか」と開かれた質問を一度だけ置くのが有効です。 語尾を柔らかく、「結論→根拠→依頼」の順で話し、感謝を言語化するだけでも印象は変わります。 清潔感、声量、目線、依頼の期限と条件の明確化は、男女共通の仕事上でのコミュニケーションの基礎です。 状況が改善しない場合は、上長に「業務連携上の支障」として相談し、役割の再設計やメンター配置を依頼しましょう。最後に、自分を過度に責めすぎず、関係の質は相互作用の結果という視点を保つことで、より健全になります。
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Q
- 転勤を断ったらクビになりますか?
- 結論から言うと、ただちに解雇というのはきわめて例外的です。 会社は就業規則や雇用契約にもとづいて配転・転勤を命じられますが、その命令には業務上の必要性、本人の不利益との比較衡量、手続きの公正さが求められ、これを欠くと権利濫用となります。 今は上記の判断がよりシビアになっており、労働者に有利になっている感覚はあります。 まず自分の契約書に勤務地の定めや転勤条項があるか、就業規則の運用実績はどうかを確認しましょう。 転勤を断る前に、個人的な事情になるかとは思いますが「配偶者の転勤・介護・持病の治療・保育環境」など具体的な不利益を資料付きで提示しましょう。 そして、在宅や勤務地の段階的変更、通勤可能な近隣拠点、期間限定の猶予、単身赴任ではなく出張運用などの代替案を出すことが得策です。 転勤を断る場合は代替案を提示して話し合いの記録を文書で残そう! 話し合いの記録は文書で残し、感情論ではなく業務継続と健康・家庭を両立する現実的解を提案するのがカギです。 それでも不合理な命令と判断される場合は、社内相談窓口、労働局の個別労働紛争あっせん、弁護士相談の順で外部資源を検討してみるのも手です。
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Q
- 国民健康保険に未加入だと再就職時に問題になりますか?
- 日本では、会社の健康保険・国民健康保険・家族の被扶養のいずれかに加入する国民皆保険が原則です。 そのため、離職で会社の保険資格を喪失した後、次の入社までに空白がある場合は、その期間について国民健康保険への加入、または任意継続・被扶養が必要になります。 選考段階で未加入の有無を問われることは多くありません。 しかし、入社手続きでは前保険の喪失日や基礎年金番号などの確認があり、未加入だと事務が滞るうえ、空白期間の医療費が全額自己負担になる、保険料が遡って賦課される、といったご自身への不利益が生じえます。 空白期間の国民健康保険への加入を最優先でおこなうべき! 最善は、お住まいの市区町村窓口に早めに相談し、喪失日の翌日からの期間で国民健康保険に加入・多くは遡及することです。入社日からは新しい社会保険に切り替わるため、その前のつなぎを整えておけば安心です。 企業から問われた際は「資格喪失後は国保に加入済み・または手続き中で、入社日に健康保険へ切り替え予定」と簡潔に伝えましょう。 体調や家計への影響もあるため、任意継続や被扶養の可否も含め、保険料のシミュレーションをすると判断がしやすくなります。
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Q
- 就活に向けて女子が大学生のうちにやるべきことは何ですか?
- 就活準備は、「自己理解・経験の棚卸し・基礎スキル・見た目と健康・つながり」の五本柱を意識して行動すると効果的です。 まず、自己理解は価値観・得意・条件の三面から就業軸を言語化し、「状況・課題・行動・結果」のSTAR法に沿ってガクチカ候補を5~8本作っておきましょう。 次に、経験の棚卸しは長期インターンやアルバイトで数値のある成果、顧客対応、チーム貢献を意識して実績化しておきましょう。 週ごとで学びや出せた成果をログに残しておくと、就活本番の時期がぐっとラクになります。 基礎スキルとしては、Word/Excel/スライドの実務操作、ショートカット、要約・議事録、メール/チャットの文法、プレゼンの骨子づくりを身に付けておくと良いでしょう。 加えて、データリテラシーとVLOOKUP/XLOOKUP、ピボットなど簡単な関数まで触れておくと差が付きます。 見た目や健康を整えることやロールモデルを見つけることも有効 見た目は、清潔・サイズ・再現性が基準です。 手入れの行き届いた髪・爪・肌、歩きやすい靴を準備し、動きやすいオフィスカジュアル一式を写真・面接・最終の3シーンで使い回せるようにしておくと、いちいち頭を悩ませずに済み便利です。 睡眠・PMS対策・体調把握といった健康管理は本番の集中力を左右しますので、今からコンディションを整える習慣を付けておきましょう。 最後に、OB・OG訪問やイベントでロールモデルを増やし、LinkedInなどで記録しておくと、いざ就活期間に役立つことが多いです。 資格はやみくもに取得するのではなく志望と接続するものだけに絞り、英語・簿記・ITパスポートなどは使い道を語れるようにすると説得力が高まります。
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Q
- 仕事を飛ぶとその後どうなりますか?
- 無断欠勤は就業規則違反に当たることが多く、評価の低下・懲戒の可能性・退職手続きの難航など実害が出やすいです。 一方で、毎日の仕事が激務すぎるということで、あなたの心身の安全を確保することが最も優先です。 選択肢としては、おもに以下の3つがあります。 ・有給を使って仕事と距離を取り、産業医・医療機関で受診する ・主治医の意見書をもとに休職を検討する ・退職意思を文書で淡々と表明し法定期間で退職する。民法上は原則2週間 私は基本的に、限界が来ていて正しい判断ができないような感覚がある場合には、まずは有給を使って休んでみるか休職することをおすすめしています。 退職を選ぶなら「一身上の都合」で簡潔に意思を表明しよう! もし退職を選ぶなら、「一身上の都合により○月○日付で退職します。引き継ぎは○○を提出し、貸与物は○日までに返却します」と簡潔にしましょう。 連絡が困難なほど追い詰められている場合は、家族、信頼できる友人、総合労働相談コーナーなど第三者を介してもかまいません。 損害賠償はよほどの故意・重大な過失がない限りまれで、恐怖心だけで動けなくなるほうが長期的な不利益になりがちです。 退職後は、健康保険の任意継続か国保、雇用保険の手続き、住民税・年金の確認を早めにしておきましょう。 次の面接では、再発防止策まで一貫して語ると、ネガティブな印象を中和できます。 たとえば、「体制と役割のミスマッチによりパフォーマンスが出せず、引き継ぎをおこない、なるべく迷惑をかけない形で退職した。以後は職務範囲と支援体制を事前に確認し、再発を防ぐ」といった形です。
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Q
- 派遣から正社員への転職を成功させるコツは何ですか?
- 派遣から正社員への転職を成功させた人はたくさんいます。 そのカギは、「派遣で何を担い、どの水準で再現できるか」を説明できることです。 まず、担当業務を成果単位に分解してみる。処理量・精度・納期短縮・工数削減・顧客満足といった指標で数値化します。 たとえば、「受注入力を1日120件→180件、エラー率0.3%以下を3カ月維持した」「業務のRPA化で月20時間削減に成功」などです。 次に、派遣の与えられた範囲内での貢献から課題を発見し、周囲を巻き込み改善した主体性へ語り口を変えることにトライしてみる。 職務経歴書は役割・課題・打ち手・成果・学びの順で要約し、推薦人コメントや評価シートがあれば添付で信頼性が増します。 派遣先の正社員登用制度を確認して隣接職への併願も検討しよう! 戦略面では、以下の方法の併願が現実的です。 ・今いる派遣先の無期・正社員登用制度の可否確認:信頼が構築されているのは今の現場でしょうから、まずはこれを試みるのがおすすめです! ・紹介予定派遣や同職種の正社員求人へ近接転職 ・派遣で培った業務ドメインを活かせる隣接職:たとえば、営業事務→カスタマーサクセス/営業アシスト、一般事務→人事労務/総務など 面接では、就業形態の違いを理由にせず権限の違いがあっても成果を出せた=再現性のあるストーリーを用意しましょう。 面接の際、入社3カ月・半年の到達目標、習得したい業務範囲といった入社後の成長計画まで語ると評価が高まります。 年齢を気にする人もいますが、即戦力度で上書きできるため、関数、ピボット、ショートカットなどのPC実務や基本ビジネスマナーの盤石化も同時に進めておくことで、リスクを減らせます。
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Q
- 休職中に転職活動をしてしまうと傷病手当は止まりますか?
- 傷病手当金の根幹は、「労務不能で療養中・就労による賃金がないこと」です。 したがって、求人検索やキャリア面談、軽微な情報収集といった行為それ自体がただちに違反と見なされるわけではありません。 しかし、実地の面接を多数こなす、長時間の選考に継続参加する、内定後に速やかな入社可否を示せる状態である、などが積み重なると「実は就労可能なのでは」と判断され、不支給リスクが上がる可能性は否定できません。 まず主治医に「どのくらいの活動なら療養の範囲か」を確認し、診断書の整合性を最も優先にしましょう。 主治医と相談して段階的設計をおこなうのが戦略的! 可能であれば、実施日・所要時間・症状の変化といった自身の活動ログを簡潔に残し、健康保険組合から照会があった際に説明できるようにしておくと安心です。 原則として、就業開始日が確定して実際に賃金が発生すれば、その日以降は対象外になります。 安全な進め方は、以下の4点を心掛けるようにしましょう。 ・体調の安定を最優先に通院・療養計画を守る ・情報収集中心→短時間・オンラインのスポット面談→入社日は傷病手当金の支給終了後か復職可の判断以降とするよう、段階的に設計する ・現職の復職・配置転換の可能性についても並行して検討する ・不明点は所属組合に事前相談する 虚偽申請は返還・停止のリスクがあるため、範囲内で誠実に進めることが結局の近道になります。
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Q
- 真面目だけど仕事が遅い同僚の評価に納得できません。
- 評価は成果量だけでなく、リスク低減・品質安定・属人化解消・周囲への影響/協働のしやすさなどのさまざまな観点が混ざります。あなたからは見えていない評価の観点が、もしかしたらあるのかもしれません。 上司から見ると「遅いが、任せておけば事故が起きない」「細部の詰めで他者の手戻りを防いでいる」「マニュアル整備や引き継ぎが丁寧」といった、見えにくい価値が加点されている可能性があります。 納得のためにも、まず自分の貢献を売上・コスト・時間といった業績貢献、仕組み化・標準化などのプロセス改善、教育・代替可能化などの組織貢献の3軸で可視化ましょう。 そのうえで、件数・時間短縮・エラー率などの定量と、関係部署のコメントなどの定性でエビデンス化しておくのがおすすめです。 「相手を下げずに自分を上げる」スタンスで上司と対話しよう! 面談では「相手を下げずに自分を上げる」というスタンスが鉄則です。 たとえば、「私の成果の見せ方に改善余地がありそうなので、評価基準や期待役割の解像度を上げたいです」と対話を求め、四半期目標をKPIで握る、などが有効です。 また、同僚の遅さ起因のしわ寄せは、受け付け条件の明文化・締切の前倒しなどで業務設計として是正をしておきましょう。感情ではなく、フローと基準で職場を整えることが近道です。
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Q
- ハリウッド映画会社に就職するにはどうすれば良いですか?
- ハリウッド映画会社への就職を考えるうえで、まず職種の全体像を理解しておきましょう。映画会社は、おもに以下の職種に大別されます。 ・企画開発:Scripted/Unscripted, IP発掘 ・制作/ポスプロ:Production, VFX, Post Supervisor) ・配給/マーケティング:Theatrical/Streaming, Publicity, Digital ・ビジネス:Business/Legal Affairs, Finance, Strategy 未経験が入りやすい入口は、いわゆる助手・庶務といったアシスタント職とインターンです。 そこに行くためには、日常生活から専門的な場面まで、あらゆる状況で柔軟に英語を使える能力を指すC1相当の英語力+現場理解+即戦力の事務進行力の3点が勝負になります。 海外大学院や日本の映像会社で実績を積み重ねよう! 現実的な道筋は、以下の三本柱です。 ①日本の映像会社・配給会社・SVOD日本法人で実績を作り、海外案件の露出を作る ②北米の映画・映像系大学院や短大、もしくはOPTで就労練習→現地インターンを実施する ③AFM/カンヌ/ベルリンなどの国際映画祭・マーケットでのボランティアや短期就労でネットワークを増やす 並行して、企画ならログライン集・企画書・権利処理の理解、制作なら現場レポートと日報サンプル、マーケティングなら公開施策のケーススタディを成果物として作成して英語でまとめておけるとよりプラスになります。 それをLinkedIn上で採用担当と現職アシスタント層に届く形で発信を継続してください。 3年計画を立てる場合は、以下のような例があります。 ・1年目:日本で配給/宣伝/制作進行の有償経験を積む ・2年目:現地修士/短大や語学+夏インターンの経験を積む ・3年目:LA/NYなどでアシスタント業務に従事し、それ以降の部門内横スライドを狙う ビザに関しても事前確認が必須! なお、ビザは最大の壁なので以下の手段を検討しましょう。 OPT(アメリカで学生ビザ(F-1ビザ)を取得している留学生が、卒業後に専攻分野と関連のある職務で最長12カ月間、実地研修をおこなうことができる制度のこと) →H-1B(特殊技能職(通常は学士号以上の学位が必要な職務)を対象とした就労ビザ)/芸術家ビザに移行する これらを含め、まずは日本にいる×海外案件にかかわるポジションから射程に入れていくのが堅実です。
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Q
- 広告代理店の事務職の仕事内容について教えてください。
- 広告代理店の事務は一般事務にとどまらず、営業・制作を支える進行管理の要です。典型的な業務は、以下のように多岐にわたります。 ・見積/発注/検収/請求の一連処理 ・媒体社や制作会社への発注書作成 ・与信や稟議の起案 ・素材管理:入稿規定のチェック、版下・バナー・映像の期限管理 ・スケジュール表の更新や会議体の議事録 ・レポート集計:効果測定の数字取りまとめ ・ガイドラインや著作権/薬機/景表法の初期チェック ・トラフィック:複数案件のタスク配車 未経験でも事故なく回せる進行管理の具体例を語ろう! 求められるのは、正確さと締切の順守、ExcelとPowerPointの整形、社内外調整の粘り、そして広告特有の秒単位の変更に折れないメンタルです。なお、Excelは関数・ピボットまでは少なくとも必要です。 このポジションでは華やかさより段取り力が評価される分野で、未経験でも入稿規定を読み要件化できる、見積内訳を説明できる、差し替え依頼を事故なく回せるといった要素を面接で具体例付きで語れれば通りやすいです。 1日の流れは、朝に進行ボード更新→午前は発注・見積修正→午後は入稿・校正戻し→夕方に請求締めや会議体といったリズムになることが一般的です。 コミュニケーションが苦手でも、文章・ログでの報連相が強ければ大きな武器になります。