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Q
- 保険営業を辞めたいのですが、転職に踏み出せません。
- 保険営業はノルマなど厳しいですよね……。ただ、保険営業からの転職は珍しくありません。一緒に考えていきましょう。 まず辞めたい理由を事実ベースで切り分けます。 その際、ノルマ運用・土日イベント・紹介文化など環境による消耗か?新規開拓が苦手・個人戦が合わないなどの適性によるミスマッチか?このいずれかで、次の一手が変わります。 もし環境要因が強いなら同業の来店型・反響中心・保全部門などが選択肢になります。 適性要因が強いなら、隣接職種(インサイドセールス、カスタマーサクセス、営業企画、採用コーディネーター、コールセンター SV、一般事務)を狙っていくのが現実的です。 経験を武器化し、小さく行動を始めよう あなた自身の武器の作り方は「数字×プロセス×再発防止」の事例を作ること。 契約数・継続率・解約阻止、紹介獲得の手順、クレーム対応での仕組み化などを具体化し、転職先職務に「翻訳」しましょう。 例:CS 向け→解約兆候の早期検知フロー/InsideSales 向け→スクリプト AB テストの改善率、など。 心理的ハードルは、小さく行動することでしか越えられません。 期限を決めて情報収集、職務経歴書の受ける職種別バージョンを2種類作成、週2社応募を3週続ける。 このルーティンを積み重ねることで市場感がつかめ、視界が一気にクリアになります。
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Q
- 理系の学生は部活をすると就職で有利になりますか?
- 理系学生の部活動は、就活で十分プラスに働きます。 企業は「研究×チーム活動」の両立実績から、時間管理・協働・粘り強さを読み取ります。 大切なのは部活での頑張りをビジネスシーンに翻訳すること。 プレーヤーでもマネージャーでも、目的(大会成績/安全運営)、役割(主将/会計/広報)、工夫(練習の定量化、故障予防の仕組み・工夫)、結果(数値・比較)を研究の語り口に寄せて説明します。 例:「練習メニューをRPEで評価し、オーバーワークを10%削減」、「遠征費を回帰で予測し誤差±5%に」など。 両立の工夫と成果を具体的にアピールしよう 忙しさが不安なら、研究の実験ピークと試合期のカレンダーを重ね、教授・主務と研究室で死守する時間帯を先に合意するのが両立のコツ。 面接では、研究・部活・学外活動の三本柱から1本を深掘り、残り2本は支える役割として簡潔に触れるとバランスがよくなります。 結局のところ企業が知りたいのは与えられた制約下で、成果を出すために自分の頭で設計できるか。 その意味で、理系の部活経験は充分に評価対象です。
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Q
- 他社の選考状況を見てから内定辞退しても良いですか?
- 他社の結果を見てから内定辞退をすること自体は、法的には可能です。 ただし、企業側の採用計画や工数に影響が出るため、倫理面・信頼面の配慮が欠かせません。 対応の基本は「わかった時点で最速連絡」「曖昧な表現を避ける」「感謝とお詫びを丁寧に伝える」です。 もし内定をもらった段階であれば、まず保留・期限延長の相談が第一選択肢です。 具体的に依頼することで、期間の延長などを検討してもらえる可能性が高まります。 例:「第一志望の最終選考結果が◯月◯日に出る予定で、貴社の承諾期限が◯日です。大変恐縮ですが、◯日まで延長をご検討いただけないでしょうか」 辞退は話とメールで誠実に伝えよう もし延長不可で辞退せざるを得ない場合は、判明当日に電話→同日中にメールで文書化しましょう。 「貴社の魅力は◯◯、◯◯の点で強く感じましたが、最終的に自身のキャリア軸(例:◯◯領域での専門性追求)と照らし、他社を選択しました」 軸に理由を帰属させると角が立ちません。短期間での翻意は避けられないこともありますが、連絡の速さと誠実さが次のご縁を左右します。 内定承諾前には、他社の選考スケジュールを把握して「承諾期限の交渉余地」を初回から確認しておくとトラブルを減らせます。
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Q
- 就活バッグはナイロン素材でも大丈夫ですか?
- 就活バッグはナイロンでも問題ありません。採用側が見ているのは「清潔・自立する・A4 が入る・開閉しやすい・肩掛けできる」という機能性だからです。 ナイロンは軽く雨にも強いので、むしろ移動が多い時期に合理的です。ただし、テカりの強い素材やロゴが大きいもの、型崩れする柔らかすぎるものはビジネスシーンにふさわしくないため、避けましょう。 自立は必須! 基準を満たせば価格は問わない ①容量はA4クリアファイルとPCが入る13~14L相当(大きすぎると旅行鞄のような印象を与えるので NG) ②底鋲やクッション底で自立する(椅子の横に置くことがあるため) ③ファスナー開口で中身が見えない ④内ポケットに筆記具・名刺・交通費領収書を仕分けできる ⑤黒か濃紺・濃茶の無地 を基準にすると間違いないです。 このなかでも、面接では床置きが基本なので自立することは特に重要です。価格は無理に高級品でなくて OK。5,000~15,000円の範囲で十分まとまります。 雨天対策に薄いビニール袋、身だしなみ用にミニクロス、配布資料用のクリアファイルを常備しておくと、素材に関係なく準備ができている人という評価につながります。
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Q
- 大手お菓子メーカーに就職するにはどの大学が良いですか?
- 高校生のときから将来のイメージがあるのは素晴らしいことですね! 大手お菓子メーカーを目指すなら、大学名そのものよりも学びの内容と示せる実績のほうが効きます。 たとえば文系なら商・経・経営・マーケ系で消費者行動やブランド論、理系なら農・生物・化学・食品系で製造・品質・微生物・官能評価と親和性が高いです。 いわゆる有名大が目立つのは「応募母集団が大きい」+「研究・実験・課外で成果を作りやすい」ためであり、出身校は入口の一因に過ぎません。 とはいえ、卒業生が有名大学に多く、OBOG訪問がしやすいのも事実であるため、そういったところを目指すのは、将来の夢に近づくための1つの方法ではあります。 また、倍率単体で見ると、食品に直結する研究をしている研究室からの採用が、文系採用よりも倍率が低く、受かりやすい傾向があることも否定しません。 入学後に小さな実績を積み上げることが鍵! ①学部で関連科目を体系的に履修(マーケ+統計/食品化学+安全性など) ②サークルやゼミで「商品企画→テスト販売→結果検証→改善」といった小さな実績を作る ③インターンはメーカー本体に限定せず、小売・広告・リサーチなどでも棚割り・販促・データ分析に触れる ④食品衛生や統計検定、日商簿記2~3級など「仕事で使う素地」を補強しておく ⑤比較的早い段階から、自分の大学出身のお菓子メーカーで働いているOB/OG に話を聞くです。 高校生の段階では、偏差値だけでなく「その大学で何を積み上げられるか」を軸に選び、入学後 2 年で「消費者理解×数字×現場観察」を組み合わせたポートフォリオを作ると、学歴以上に響きます。
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Q
- 就活を5月時点で何もしてない場合、どうすれば良いですか?
- 4年の5月に就活をスタートさせても、十分挽回は可能です。ただし、焦って全部同時にやるのではなく、最初の2週間で走りながら整える体制を作りましょう。 具体的には、1~3 日目にスケジュール設計(平日:午前エントリーシート(ES)/午後テスト対策・面接練習、夜30分の振り返りなど、ルーティンを決めると迷わないのでおすすめです。 4~7 日目にガクチカ、自己P、志望動機の雛形を各300~400字で作成。この際、自分の人生のなかでの経験の棚卸しや、そのなかで得意/好きを洗い出してみましょう。 それと並行して「受けやすい(自分が働くイメージを持ちやすい)業界」×3 を仮決めして、会社をリサーチし、各10社ブックマークします。 2週目はESを毎日1件提出することを目標に。同時並行でWebテストはSPI・玉手箱の頻出分野(推論・表・言語)を1日30~60分、週末に模試を1回解きましょう。 完璧より提出量! 管理を徹底し巻き返そう 面接対策としては、大学のキャリアセンターやOB・OGで最低でも30分×2回はロープレを入れ、よく聞かれる質問(10項目)の答えをスムーズにできるように整えます。 6~7月は追加募集や秋採用も動くため、締切カレンダー(企業ごとのES締め切りなどを自身のカレンダーやアプリなどで管理する) 、進捗表(応募→面接→最終の進捗が企業ごとに見られるように管理する)の3つで対応の漏れを防ぐことが重要です。 完璧さより提出量を増やしつつ、広くより仮志望3業界を深くで勝負すれば、夏前に土台ができ、秋まで十分に巻き返せます。
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Q
- 就活におけるLINEのやり取りの終わり方を教えてもらえますか?
- 昨今、就活で LINE を使うことが増えましたよね。LINEの締め方は要件が終わったら一言で区切り、既読プレッシャーを残さないのが基本です。 たとえば、日程確定などが済んだら、「承知しました。本日はご対応ありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願いします。」のように、確認→感謝→結びの順で短く締めます。 もし質問が追加で出そうなときは「以上で本日の確認は問題ございません。追加で不明点が出た際は改めてご連絡します。」と「今は終わり」であることを明示しましょう。 もし既読スルーしたように見えることが不安なら、最後に「返信は不要です」と添えると相手が楽になります。 スタンプ NG! 送信時間帯にも配慮しよう 就活の場ではスタンプは基本使わないようにしましょう。また、長文は適度な改行で見やすく。夜遅い時間帯は下書きし、翌朝9~18時までの時間帯に送るのが無難です。 もし電話への切り替えが必要な話題(遅刻・欠席・急な変更)は「お電話可能な時間を教えてください」とLINE上でお願いし、記録が残るように決定内容を最終メッセージで再掲して締めるとスムーズです。
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Q
- 私服指定の内定者懇親会では、どんな靴を履くべきですか?
- 私服指定の内定者懇親会の靴は、「清潔・静音・歩きやすさ」を満たすきれいめカジュアルがおすすめです。 たとえば、会場がオフィスや会議室なら、レザー(革/合成皮革)のローファー、プレーントゥ、シンプルなパンプスが無難です。 もし会場がカフェやイベントスペースなら、ロゴの目立たないスニーカーやレザースニーカーも許容されます。ただ、色は黒・ネイビー・グレー・ベージュが安心で、白スニーカーは汚れがないことが前提です。 サンダルなどは NG! 迷ったら説明会基準で 避けたいのは、サンダル・ミュール・つっかけ・極端な厚底・ピンヒール・光る飾りやゴツい金具です。床材によってはコツコツ音が響くので、底材はラバー寄りだと歩行音が抑えられます。 立ち時間や移動を想定してクッション性のあるインソールを入れておく、靴擦れ対策の絆創膏をバッグに入れる、といった実務ケアも効きます。 当日豆ができたり歩きにくくなると、懇親会に集中できないので、機能性は一定高いものを着用するのがおすすめです。 もし迷ったら会社説明会に行ける服装に、革靴か控えめスニーカーを目安にすると失敗しません。
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Q
- 生活保護を受けている場合、就職活動の費用は支援してもらえますか?
- 生活保護を受給中の就活費用は、自治体とケースによって取り扱いが異なりますが、必要性が高いものは一時扶助や生業扶助などで認められる可能性があります。 代表例は、面接交通費、証明写真、履歴書、スーツや靴の最低限の購入、健康診断書の費用などです。 ポイントは、以下の3点です。 ①事前相談・事前申請(後から領収書だけ出すのは不可になりがちなので注意が必要です) ②見積書・開催案内・求人票など就活に必須である根拠資料の提出(資料の提出は意外と面倒ですが後回しにしないのが大事) ③購入は最廉価帯で代替可能な範囲で(周りに合わせて高いものでそろえず、ネットなどを駆使し、オトクな情報や社会人が安価に入手している経路などをチェック) ハローワークや自治体など使える制度も活用しよう 並行して、ハローワークの就職支援、自治体の就労準備支援事業、スーツの貸与・割引制度、大学の交通費補助や証明写真補助も活用できます。場合によっては社会福祉協議会の生活福祉資金(就職支度費)など、貸付系の選択肢もあります。 まずは担当ケースワーカーさんに「必要経費の一覧」・「時期」・「最安の見積もり」をもって相談し、許可後に購入・利用する流れを徹底しましょう。
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Q
- 就活で使われる「持ちコマ」とはどういう意味ですか?
- 「持ちコマ」は、あなたがおっしゃるように「選考の土俵に上がっている企業数」のことを指すのが一般的です。そのため、説明会だけやメルマガ登録だけは含めないことが多いです。 最低ラインはエントリーシート(ES)提出済み、できれば書類通過~一次面接に進んでいる社数でカウントします。要は「応募意思を示していて」「お祈りされていない」企業の数、ということです。 適正な数は人によりますが、一次面接に進行中の企業を5~8社、最終候補を2~3社確保できると意思決定しやすいです。 数より「勝てる準備ができる社数」が重要! 増やし方は「広げる」→「絞る」の順で取り組むとよいでしょう。 ①ES・Web テスト提出を週3~5社受ける ②通過したら面接日程をたとえば火~木の午後など、特定の日になるべく集約させる ③評価が高い企業ほど情報収集(OB訪問・社員インタビュー)を厚めに実施する ④最初は練習で受けても良いが、本命が定まったり、それに応じて志望度が下がった企業があれば、スケジュールを加味しながら辞退対応などもおこなう 数だけ増やすと一つひとつの準備が薄まり、内定可能性が下がります。とはいえ場数を踏むことで上達する点も否めないので、適切な数自体はまちまちです。 結論、持ちコマは勝てる準備ができる社数に保つのが結果的に近道です。