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Q
- 二次面接の日程調整の連絡が来ません……。
- 面接官のスケジュール調整や会議室の確保、またほかの多くの候補者とのやりとりなど、企業の選考調整は想像以上に複雑です。そのため、連絡に1週間くらいの時間がかかることは珍しくありません。特に大企業であれば、なおさらです。 まずは焦らず、自身のメールの受信設定や、迷惑メールフォルダに振り分けられていないかを再確認します。 連絡が遅いことが、必ずしも選考結果に影響するわけではないと心得ておきましょう。 焦りより意欲を伝えよう! 丁寧な問い合わせで印象UP そのうえで、合格通知から7日〜10日くらい経過した時点で、丁寧に問い合わせるのが妥当です。 メールを送る際は、件名を「二次面接日程のご確認/氏名」としましょう。そして、本文ではまず一次面接へのお礼を述べ、次に日程調整のメールが未着である旨を報告し、最後にこちらから候補日を3つ提示する、という構成にすると、多忙な採用担当者も返信しやすくなります。 焦りを伝えるのではなく「選考への意欲」を端的に示しましょう。もしメールを送ってから2営業日ほど返信がなければ、電話で「〇日にメールをお送りしたのですが、ご確認いただけておりますでしょうか」と確認する対応へ移行してください。
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Q
- 就活の企業研究はどこまでやるべきですか?
- 企業研究をどこまで深めるべきか、悩ましいですよね。最低限押さえておくべきラインとしては、事業ポートフォリオや主要な財務三指標、競合比較、自社ならではの提供価値、そして最新のニュースなどが挙げられます。 さらに一歩踏み込むなら、IRで確認できる中期経営計画のKPIや新規投資分野、直近で取得した特許、活躍している社員のキャリア事例まで調べておくと、より深い理解につなげられるでしょう。 ツールをうまく活用して企業研究を効率的に進めていこう! 時間の配分は、一次面接までであれば1社につき約2時間、本選考前であれば1社につき約4時間が目安です。 効率化のためには、「Googleアラート」で企業名を登録したり、金融庁の「EDINET」で決算短信をチェックしたりするなどのツール活用をしていきましょう。 面接でほかの学生と差がつくのは、「その企業の弱みを踏まえたうえでの改善提案」です。「現状、御社の利益率は同業他社と比較してマイナス2ptですが、私は〇〇の経験を活かして、この点を改善できると考えます」というように、具体的な提案ができるレベルを目指しましょう。
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Q
- 第二新卒で自己PRに実績がないのは不利ですか?
- 第二新卒の段階で、華々しい実績がないと感じるのは自然なことです。実績がないと悲観するのではなく、「主体的に行動した経験」と「今後の伸びしろを示す指標」でアピールします。 たとえば、「部内で業務改善提案を4件おこない、そのうち1件が採用された結果、自身の翌月工数を10%削減し、部内に展開してチーム全体の工数削減に貢献した」というような内容です。 たとえ研修が中心だったとしても、「研修で学んだことを独学で試して部内マニュアルを自作した」など、学習とアウトプットの積み重ねを語るのも効果的でしょう。 派手な実績でなくてもOK! 自分で考え行動した経験を伝えよう また、失敗からリカバリーした経験などもあれば伝えましょう。フレームワークは、課題発見から行動、結果、学んだスキル、そして次職での応用ポイントの提示が基本です。 数字が小さくても成果につながったものがあれば、それを提示します。自走経験があれば採用側も安心するので、どの領域を自分の力で完遂したのかを伝えられると良いです。 「ポテンシャル」と「早期離職への反省」、そして「御社で腰を据える決意」の3点セットが、第二新卒の転職活動を成功させる鍵となります。
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Q
- コンサルの面接で志望動機は何を伝えるべきですか?
- コンサルティングファームの面接では、ロジカルさ、思考力、そして目標へのコミットメントが厳しく見られます。志望動機を伝える際は、いくつかの点を意識して構築しましょう。 まず、問題解決に対する強い意欲を自身の原体験にもとづいて示し、次に、なぜコンサルティング業界なのかその理由を明確にします。 さらに、応募するファーム固有の強みと自身の得意領域を接続させ、最後に5年後、10年後を見据えた長期的なキャリアビジョンを描く、という点を盛り込みましょう。 抽象論はNG! 定量的な成果で熱意を裏付けよう 面接官は「思考の論理性が骨の髄まで染み込んでいるか」「目的達成への執着心があるか」などを見ています。抽象的な理念を語るのではなく、すべての主張を具体的なエピソードで裏付けることが重要です。 「インターンで2,000行のExcelモデルを構築し、投資対効果(ROI)を6%から8%に改善した」というように、定量的な成果を示すことで、熱意に説得力が加わります。
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Q
- 医療事務の自己PRで、協調性をどのようにアピールすれば良いですか?
- 医療事務の仕事において、医師や看護師といった多職種との円滑な連携はきわめて重要です。そのため、「協調性」は非常に有効なアピールポイントになります。 自己PRでは、単に「協調性があります」と述べるのではなく、「多職種との調整スキル」という言葉に具体的に翻訳して伝えることがおすすめです。 たとえば、「薬局でのアルバイト中、受付の待ち時間が40分を超え、患者の不満が高まっていました。そこで私は、配薬フローを見直し、待機票と電子呼び出しシステムを組み合わせる案を社員に提案しました」といった具体的な改善経験を語ります。 エピソードでは具体的な行動と成果を数字で示すと説得力UP! そして、その結果として「アルバイトの立場ながら導入費用の調査もおこない、導入をサポートした結果、平均待ち時間を25分に短縮し、Googleマップの評価も3.2〜4.1に改善させました」というように、巻き込んだ関係者の数や、利害調整における工夫、そして改善後の患者満足度や業務効率といった指標を用いて語ることで、あなたの協調性が具体的に伝わります。 さらに、「1日に100枚のレセプトを処理できます」「Excel関数を用いて月次レポートを自動化しました」といった事務処理能力を添えると、説得力が倍増するでしょう。
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Q
- 消防士の自己PRでチームワークをどうアピールすれば良いですか?
- 消防の現場は、一瞬の判断ミスや連携の遅れが致命的な事態につながりかねない、きわめて高い緊張感をともないます。そのため、ここで求められるチームワークとは、単なる仲の良さではありません。 厳格な指揮系統の遵守と、瞬時の協働が隊員の命を守る生命線であり、「互いに背中を預けて己の領域を守り、結果を出した経験」が重宝されます。感情的なつながりだけでなく、規律にもとづいた機能的な連携力が不可欠です。 流れがわかる構成がカギ! 再現性のあるチーム力を示そう 自己PRを構成する際は、まずどのような状況であったかを設定し、次にそのなかでの自身の役割を明確にします。 続けて、具体的な行動とその結果を述べ、最後にその経験からの学びを語る、という流れで構成すると良いでしょう。 たとえば、「負傷者が続出する危機的状況(状況)で、副キャプテン(役割)として連携手順を見直し(行動)、県大会優勝(結果)に貢献した。この成功の要因は、指示系統の一本化と合図の標準化にあった(学び)」と語ります。 そして、この経験からの学びを、消防現場における「的確な報告・連絡・相談が、隊員の安全と市民の命を守る」という職務に直接つなげることが重要です。
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Q
- 自己PRで吸収力はなんて言い換えられますか?
- 「吸収力」は非常に重要な能力ですが、より具体的に「学習能力の高さ」「キャッチアップの速さ」「自己変革力」といった言葉に言い換えることで、魅力が伝わりやすくなります。 自己PRを構成する際は、まず結論として「私は新しい分野でいち早く戦力化するキャッチアップの速さが強みです」と述べましょう。 次に、それを裏付ける具体例として「アルバイト先で、新規オープン店舗へ異動後わずか2週間で売場トップになりました」といったエピソードを挙げます。 速さを数字で示して再現性をアピールしよう! さらに、その成果に至るプロセスとして「セールスに関する書籍を3冊読み要約し、アウトプットを重ねました。加えて、先輩の接客を30本録音し、日報で仮説検証しました」と説明し、再現性を示すと良いです。 成果を「平均3カ月かかるところを1カ月で達成」のように数字で比較し、単なる勉強好きではなく、成果に転換するまでの「速さ」を強調することで、再現性のある能力として評価されやすくなります。
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Q
- 長期インターンで業務についていけないのではと心配です。
- 長期インターンで業務についていけるか不安に思う気持ちは、これから新しい挑戦を始める人なら誰しもが持つものなので安心してください。 インターンで最初につまずく最大の理由は「ゴールの誤解」と「疑問解決の遅延」です。 これを防ぐため、まず初日にゴールとして、最初の1週間での成果物と評価指標を確認します。そして、毎日終業前に進捗を簡潔に報告し、質問を1行でも良いのでSlackなど業務コミュニケーションツールに日報として投稿しておくと、上司も状況を把握しやすいでしょう。 一人で抱え込んでしまうのはNG! 周りをうまく頼ろう スキル不足は、最初はあって当然です。Udemyなどのオンライン講座や公式ドキュメントで、まずは自力で5割くらいまで自習しておき、残りの5割をメンターに教えてもらう二段構えだと、成長速度が上がります。 不安から相談できなくなると、孤独感を感じやすくなり、モチベーション低下の原因となってしまうため注意が必要です。同期と週に1回など定期的に共有会を設定し「わからないのは自分だけじゃない」と理解しましょう。 もし、どうしてもギャップが埋まらないと感じた場合は、期間の短縮やテーマの変更を相談し、「負担よりも学び」が上回るバランスを取り直すことが大切です。
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Q
- 民間企業と公務員の違いは何ですか?
- 民間企業と公務員には、目的、給与、働き方、求められる力といった点で明確な違いがあります。 まず目的ですが、民間企業が利益の最大化を目指すのに対し、公務員は公共の利益の最大化を使命としているのです。そのため、前者は数字責任が、後者は法令遵守や住民満足度が重要な評価指標(KPI)となります。 給与については、民間企業が成果に連動するジョブ型への移行傾向がある一方、公務員は職務給をベースに年功序列で緩やかに上昇していくのが一般的です。 求められる力も異なる! 自分の価値観で進路を決めよう 働き方においては、民間企業は職種によって転勤や深夜残業もありますが、相対的に個人の裁量が大きいといえます。公務員は条例で残業が規制されている一方、2〜3年サイクルでの部署異動が基本です。 求められる力は、民間企業が提案営業や新規事業創出といった”攻め”の姿勢が求められるのに対し、公務員は多様な関係者との調整や合意形成といった”守り”の力が重要視される傾向があります。 数字で競う世界と制度で社会を動かす世界のどちらが自身にとって納得のいく働き方なのかを考え、進路を決めましょう。
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Q
- 未経験からシステムエンジニア(SE)になるのはきついですか?
- 未経験からSEになるのが「きつい」といわれる背景には、入社後3カ月で言語・設計書・テストを同時に習得するなど短期間でのキャッチアップが求められることや、深夜の障害対応がありえること、そして自身の進捗がコードとしてはっきりと可視化されるため遅れた場合に逃げ場がないこと、などが挙げられます。 とはいえ、文系出身からSEとして活躍している例は数多く、質の高い研修制度や、OJT体制が整った企業を選べば乗り越えやすいでしょう。 アルバイトで経験を積むのもおすすめ! 労働環境が整った企業を見極めよう 入門準備は、ProgateでHTML/Pythonの基礎を学び、「基本情報技術者試験」の対策を進め、最終的にGitを使って簡単なポートフォリオ(作品)を一つ作ってみるのがおすすめです。 学習と同じくらい大変なのは顧客の曖昧な要件の深掘りです。アルバイトでも良いので顧客へのヒアリング経験を積み質問力を磨いておくと良いと思います。 求人から判断できる範囲でいうと、未経験OKのSES多重請負(下請け企業がさらに仕事を委託する仕組み)は労働環境が厳しい傾向があるので、自社開発・一次請負・研修3カ月以上といった要素を軸に選択しましょう。