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Q
- 転職するタイミングは何月がおすすめですか?
- 年度末に向けての欠員補充や、新年度の事業計画にともなう増員が活発になる1〜3月と、下期の予算確定後に増員計画が実行に移される9〜11月は求人が増えやすいです。 これらの時期に合わせて準備を進めると、多くの選択肢のなかから転職先を探すことができます。まずは、この2つのピークを意識して、活動スケジュールを立ててみましょう。 在職中か離職中かで最適なタイミングは変わる! ただし、状況によっても最適なタイミングは変わります。 在職中の場合、応募から内定、退職交渉、引き継ぎまで3〜4カ月かかることが多いため、夏のボーナス取得後に動くなら6月上旬、冬なら12月上旬に活動を開始するのがおすすめです。 一方、離職中で早期の就業を望むなら、企業の予算が残っている1月や10月に集中的に応募すると、選考の決定が速い傾向があります。
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Q
- 主婦がライターになるにはどうすれば良いですか?
- 主婦をしながら、Webライターとして活躍している人は多くいます。文章を書くのが好きとのこと、すばらしいです。 まずは、これまでの経験を活かせる、ポートフォリオを作ることを意識しましょう。最初はクラウドソーシングサイトで、月に5本程度、文字単価1円前後の記事受注を目標に、実績づくりから始めてください。 家事、育児、食、住まいといった生活に密着したテーマであれば、あなたの主婦としての視点そのものが、ほかにはない強力な武器になります。 スキルの取得とスケジュールの順守で差別化ができる 昨今はAI(人工知能)ツールを使った文章作成補助もあるため、その使い方を学ぶことも重要です。 また、案件を受けるなかで、SEOライティングやWordPressでの入稿といった専門スキルに身に付けられると、報酬単価が伸びやすいです。 家庭とのリズムに合わせた執筆ルーティンを決め、納期順守と迅速なレスポンスで差別化を図ることが、継続的な依頼を獲得するためのカギです。
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Q
- 仕事が嫌いなのは当たり前だと思って良いですか?
- 仕事嫌いは珍しくなく、調査でも約5割の社会人が業務に不満を感じています。しかし“当たり前”と受け流すと、自律的なキャリア形成が停滞しやすいです。 そのため、まず嫌悪感の源泉を「人間関係」「業務内容」「報酬・評価」「働き方」の4カテゴリに分解します。そして、そのなかで自分がコントロール可能な要素は何かを特定してください。 小さな実験を繰り返して自律的キャリアを取り戻そう! そのうえで、上司への業務改善提案や、部署異動の相談、あるいは副業で興味領域を試すなど、リスクの低い“小さな実験”を繰り返すことをお勧めします。 たとえば、「週に1度、新しい業務効率化ツールを試してみる」といった小さな目標でもかまいません。こうした小さな成功体験を積み重ねることで、自己効力感が回復し、仕事に対する向き合い方もポジティブに変化していく可能性があります。
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Q
- 再生可能エネルギー業界の今後はどうなりますか?
- 現在、政府の2050年カーボンニュートラル宣言を強力な追い風に、国内市場規模は2030年に現在の約1.5倍へ拡大すると予測されています。 成長ドライバーは、FIT(固定価格買取制度)終了後の法人向け電力購入契約(PPA)需要の増加や、洋上風力発電の本格的な商業化です。これらは、企業の脱炭素経営への関心の高まりに支えられています。 協調型イノベーション経験を積んで求められる人材になろう! この業界への就職を目指すなら、電力制度・環境ファイナンス・設備保守の基礎知識を学ぶことが有効です。 そのうえで、たとえば大学や職場で、他分野の専門家と連携するプロジェクトに参画し「協調型イノベーション経験」を積むと、業界が重視する実行力と連携力を示せます。 変化の激しい市場なので、自ら学び、多様な人と協働できる人材が求められているのです。
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Q
- 国際教養学部生の就職先としておすすめの職種や業界は何ですか?
- 国際教養学部で培われる多言語運用能力や異文化マネジメント能力は大きな強みとなります。総合商社や国際物流、外資系企業などが代表的な就職先として挙げられるでしょう。 留学経験をアピールする際、企業側は経験そのものよりも、異国の地でどのように環境に適応し、何に気付きを得てきたかというプロセスを重視する傾向にあります。無理にインターンシップなどで定量的な成果を求める必要はありません。 異文化適応のエピソードを語ってあなただけの強みをアピールしよう! むしろ、「現地でこういう課題に直面し、それを乗り越えるためにこのように行動した」という、困難を乗り越えた経験のほうが高く評価されます。 学生ビザでは就労が制限されている場合も多いため、まずは留学本来の目的を達成することに集中すれば十分です。 ただし、その目的が達成できているかは常に自身で確認することが大切でしょう。たとえば、語学力向上という目的であれば、日本人コミュニティにとどまらず、現地の学生との交流に積極的に挑戦するといった行動が求められます。
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Q
- IT業界とWeb業界の違いがわかりません。
- 「IT業界」は情報技術全般を指す広範な概念、「Web業界」はそのIT業界に含まれるサブカテゴリの一つで、おもにブラウザ上のサービスや開発を中心とする領域です。 両者は企業の規模や事業の進め方も異なるため、まずは大きな括りであるIT業界全体を調べ、その後にWeb業界について詳しく知るという流れが効率的です。 まずは大きな括りから! 興味を軸に柔軟に調べていこう ただし、IT業界は比較的、大規模なシステム開発を前提とする一方、Web業界はより小規模な単位での取り組みが多いという特徴があります。 もし大規模な案件よりも、Webサイト制作など身近なサービス開発に漠然とした興味がある場合は、最初からWeb業界に絞って調べていくという方法も有効です。 就職活動を進めるなかで、Web業界には該当しないものの興味を持てる企業が見つかることもあるため、その際は都度個別に調べていけば問題ありません。
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Q
- 未経験から企画職に転職することはできますか?
- 企画職とは、本質的に「仮説立案→調査→施策化→検証」というサイクルを回す職務です。したがって、このサイクルの一部でも経験があれば、それをアピールすることができます。 たとえば、営業職の経験者であれば、KPI(重要業績評価指標)の管理や、顧客課題のヒアリングを通じて得た情報を数値化し、改善につなげた実績を提示することで、企画プロセスの一部をすでに経験していると示すことができるでしょう。 まずは小さな実績作りから! 実践経験で評価を高めよう 未経験から企画職を目指すうえで、転職前に磨いておくべきスキルとしては、ExcelやPowerPointを用いたデータ可視化能力、MECEやピラミッド構造といったロジカルシンキングのフレームワーク、そして簡易的なペルソナ設計などが挙げられます。 まずは副業や社内プロジェクトなどで小規模な販促企画を実践してみてください。たとえ小規模であってもCVR(コンバージョン率)や売上改善率といった具体的な成果を示すことができれば、「未経験ではあるが、企画の基礎を実務レベルで実践した人材」として評価されやすくなるでしょう。
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Q
- 就活で鬱になる学生の割合はどれくらいですか?
- 厚生労働省が大学保健センターと連携しておこなった調査である「平成28年度大学等におけるキャリア教育実践講習 」によると、就職活動期に抑うつ傾向を示す学生は全体の約2割に達すると報告されており、決して他人事ではありません。 特に、選考活動が長期化した学生ほどリスクが高まる傾向にあり、これには自己評価の低下や睡眠不足が深くかかわっています。 もし食欲不振や不眠が2週間以上続くなど、心身の不調を感じたら、それはあなたが頑張っている証拠です。まずは、自分を責めずに休息を取りましょう。 一人で悩まないで! 相談できる場所は必ずある この状態で最も大切なのは、一人で抱え込まないことです。 大学の学生相談室やキャリアセンター、信頼できる友人や家族など、話を聞いてもらえる場所は必ずあります。専門家のサポートをうけることも、状況を改善するための有効な手段です。 また、就活のスケジュールを一度見直し、応募社数を絞って一つの選考に集中するなど、自分でコントロール可能な課題に焦点をあてると、過度な不安が軽減されます。
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Q
- 管理栄養士の就職先として美容業界は難しいですか?
- 美容業界への転職、すばらしい挑戦です。美容業界は「食と美の相関データ」を扱える人材を求めており、管理栄養士の資格は、あなたの主張に科学的な説得力をもたらす強力な武器になります。 まずは、スキンケアやサプリメントといった商品領域の知識を学び、栄養学的なエビデンスを、ユーザーへのカウンセリングや情報発信に活かせる点をアピールしましょう。 プラスαの学びがあると即戦力としてのアピールができる! 転職前の準備として、化粧品成分表示検定や臨床美容医学の基礎講座などを受講し、美容に関する専門用語への深い理解を示すと、即戦力としてのアピール度が高まります。 自己PRでは、病院などでの経験を、「顧客一人ひとりの肌質や悩みに応じた、パーソナルな提案力に転用できる」と結び付けると効果的です。これまでの経験と新たな学びを統合し、あなたの価値を伝えましょう。
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Q
- 仕事の選び方がわからないのですが、どうすれば良いですか?
- 仕事選びが進まないのは、判断軸と情報量が曖昧なまま、可能性を探しているからです。漠然と求人サイトを眺めていても、情報が多すぎて混乱することの方が多いといえます。 まずは、紙とペンを用意し、左の列に「成長できる」「安定している」「社会貢献性が高い」といった、あなたが仕事に求める価値観を10個ほど書き出してみましょう。 そのうえで、それぞれに重要度を付けて、あなたの判断軸の優先順位を明確にします。 高速スクリーニングで自分に合う領域をみつけよう! 判断軸が定まったら、次にその価値観を満たしそうな業界の企業を、2日間で15〜20社ほど浅く閲覧し、興味の有無を直感的に「〇△×」で即断する高速スクリーニングをおこないます。 最後に、「〇」を付けた企業だけを深掘りし、仕事内容や給与モデルなどを自身の価値観と照合することで、あなたに合う領域が論理的に見つかります。 このプロセスを繰り返すことで、仕事選びの迷いは格段に減るでしょう。