このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
107件
-
Q
- 就活面接の自己紹介では何を言えば良いですか?
- 自己紹介は「個性的に」という言葉とらわれすぎると、何か変わったことを言わなければいけないと思ってしまう人もいるかもしれませんね。 しかし、就活面接の自己紹介で何を話すべきかは、それほど気にしすぎる必要はないのです。 個人的には、自分のテンプレートを作ってしまうのがおすすめだと思います。 自分の言葉で骨組みを作ったら、後は練習あるのみ! 具体的には、最初に氏名、学校、学部を述べ、次に自分の強みや特技、特徴を話します。 それに具体例やエピソードを加え、最後に「この会社でこういうことがしたい」という志望意欲や、「面接の機会をいただきありがとうございます」といったお礼の言葉で締めくくってみましょう。 テンプレートを作れば、1分や1分半でまとめるのは難しくないはずです。アピールポイントを整理し、骨組みに組み込んでいくような形で準備を進めましょう。 また、作った内容を声に出して読んでみることも大切です。練習を重ねて、しっかり1分に収まるように調整してみてください。
-
Q
- グループワークの選考基準は何ですか?
- 私のこれまでの経験上、グループワークでの選考では、おそらく集団のなかでの振る舞い方が特に見られていると考えられます。 自分ばかり発言してリーダーシップを履き違え、自分勝手な行動をするようなタイプの人は良い評価にはつながりません。 逆にサポート役に徹しすぎて発言が少ない人についても、「この学生は採用しても活躍してくれないのでは?」と懸念される可能性もあります。 集団の中での自分のタイプを把握してバランスの取れた動きを意識しよう 重要なのは、人間力、つまりあなた自身のバランスです。 自分の意見をただ話すだけでなく、相手のタイミングを見て言うべきことは言う、話が脱線しそうになったら軌道修正するなど、人の意見を一旦受け入れてから意見をまとめるといった点が評価されます。 またグループワークでは、発言力だけでなく、人の話を聞く傾聴力もかなり重視されているポイントです。 自分が話すのが得意なら発言を控え、人の話を聞くことを意識するなどして、振る舞い方のバランスを取れるように対策をおこなうと良いと思いますよ。
-
Q
- 教育学部からの就職は教員以外にどんな道がありますか?
- 教育学部出身であっても、特にこれといった制限はなく、さまざまな仕事に就くことができます。 教育関連の知識を活かしたいのであれば、教育系教材を開発・制作している会社や、塾などの教育サービスを提供している会社なども選択肢としておすすめです。 もちろん、教員免許を持っていても、まったく関係のない一般企業に入社する人もたくさんいます。教育学部で学んだ知識を活かせる場面は多岐にわたります。 教育学部での経験が活かせる職種は多い! 自分に合った仕事で活躍しよう たとえば、教育学部で模擬授業をおこなった経験はプレゼンテーション力やコミュニケーション能力、運営能力などにつながり、学びのプロセスを知っているという点では企業でも重宝されることが多いです。 こうしたスキルを培えていれば、人材育成や社員研修、営業、販売、企画など、さまざまな職種で学んだことが発揮できると思いますよ。 一方、教育学部出身であえて教員にならないという場合、その理由を深掘りされることがあるかもしれません。 ただこれも、何らかのきっかけで教職ではなく企業での就職に興味が湧いたというのであれば、それは決してマイナスにはならないと私は思います。
-
Q
- 学生時代頑張ったことは筋トレでも良いでしょうか?
- 学生時代に頑張ったこととして筋トレを話すことは、非常に良い経験だと思います。しかし「かっこいいから始めた」とか「体力をつけたいから頑張った」だけでは不十分です。 目標達成までの過程を具体的に語ろう! なぜ筋トレに取り組んだのかというゴールを話すようにしましょう。加えて、そのゴールに向かってどのような努力をしたのかをきちんと話すことも必要です。そうすれば、筋トレをガクチカにすることは問題ありません。 筋トレは継続力が必要な活動です。毎日同じことを続けることへの努力や、筋肉をつけるために工夫などを伝えるようにしましょう。 そういった自分なりの努力を伝えることができれば、仕事でも目標設定に基づいてコツコツと努力できる人であるとアピールできます。可能な限り、体脂肪率が何%減ったなど、定量的な成果を盛り込んでアピールするとより効果的です。 自分自身の努力を最大限魅力的に語れるように準備しておきましょう。
-
Q
- 学校でおこなわれる面接対策だけでは不十分ですか?
- 「十分か」と問われると個人差があります。学校の面接対策はベーシックな部分、基礎を固めるという意味では非常に有効です。しかし、キャリアセンターの先生の数にも限りがあるため、何度も対策ができない可能性はあります。 キャリアセンター+αで自信をつけよう! 本格的に対策するなら、企業ごとや業種ごとに特化した練習や、自分の言葉で答える練習も必要です。実は自分でできる対策もたくさんあります。 たとえば、自分の話し方を録画して客観的に見てみたり、それを先生や友人に確認してもらったりすることも効果的です。キャリアセンターだけでなく、自分で練習したり、友人と協力したりすることをおすすめします。 また、両親の知人や、人事経験のある大人に協力してもらうのも得策です。数回であれば快く引き受けてくれる人もいると考えます。そういった経験を積むことで自信もついてきます。
-
Q
- 企業研究にはどれくらいの時間をかけるべきですか?
- 企業のすべての情報を丁寧に調べようとすると、膨大な時間がかかってしまい、キリがありません。最低限、知っておくべき情報を押さえることが大切です。 具体的には、企業のホームページ(HP)に載っている企業理念やミッション、ニュース、業界の記事、IR情報などが挙げられます。 OB訪問が一番の企業研究! 企業のイメージを膨らまそう 企業研究における最も手っ取り早い方法はOB訪問です。実際の社風や社員の人員の雰囲気を知ることで、企業イメージが湧きやすくなり、興味も深まるので、その後の準備も進めやすくなるでしょう。 どれくらい時間をかけるべきかという明確な時間はありませんが、基本的な情報を押さえ、自分なりにテンプレートを作成してまとめていくと効率的です。
-
Q
- 塾のバイト面接で聞かれることは?
- 塾のアルバイト経験は非常に高く評価されます。生徒への指導経験は、入社後の後輩指導にも活きる可能性が高いからです。 学力アップのために努力したという点では、「成果を出すために計画的に指導したか」をきちんと語れるかどうかが重要だと言えます。 また、保護者対応の経験も「顧客満足度をどのように高めたか」という点で評価されます。これらの経験を具体的に言葉で説明できるようにしておくことで、非常に評価が高まる傾向にあります。 学生や社員との経験からコミュニケーション能力をアピールしよう そのためには、具体的なエピソードを生徒1〜2人分用意しておくようにしましょう。同僚や上司との関係性において、どのように工夫して人間関係を築いてきたかといった点もアピールできます。 塾講師はコミュニケーション能力が求められる職業です。きちんとアピールができれば、入社後多様な社員と円滑に仕事を進められる人だと評価される可能性が高いと覚えておきましょう。
-
Q
- SPIは8割取れたら合格確実ですか?
- SPIは一般的に、6〜7割で通過、8割で安全圏と言われています。しかし、非常に人気のある企業や難関企業では、9割以上を求められることがあるのも事実です。 一方、中小企業や地方の企業ではSPIを実施しないところもあり、あくまで参考程度としてとらえている企業もありました。 得意不得意を把握して時間内に解けるようになろう SPIが8割取れていれば通過できる可能性は高いです。しかし、面接などほかの選考もあるため、合格確実とは言い切れません。 だからこそ、準備はしっかりしておくべきです。企業や業界によっても求める点数は異なります。 少なくとも、数カ月前から準備をして対策をしておくと、自分の苦手分野などがわかります。併せて、制限時間内で解けるように練習することも重要です。 アプリなどで対策もできるため、スマホなどで隙間時間を活用して対策を進めましょう。
-
Q
- TOEIC800点は就職に有利になりますか?
- TOEICで800点を取得していれば、就職活動において非常に有利に働きます。850点程度でビジネス上級レベルと見なされるという意見もあります。しかし、800点でも十分に評価されるスコアです。 このスコアは外資系企業、観光業、航空会社、グローバル企業などで即戦力として高く評価される可能性が高いです。英語力を活かして就活を進めたい場合は、このような業界に狙いを定めることも検討してみてください。 ハイスコア+取得の過程を語って有利に就活を進めよう エントリーシート(ES)では「TOEIC800点」と記載するだけで終わってしまいがちです。だからこそ、面接ではその800点をどのように取得したのかを具体的に説明するようにしましょう。 留学経験の有無、日本でどのように勉強して取得したのかを伝えるようにしてください。たとえば、独学で取得した場合は、努力家であると評価される可能性が高いです。
-
Q
- 一次面接を対策なしで受けるのは危険ですか?
- 面接を対策なしで受けるのは危険だと思います。 話がうまい人や面接慣れしている人だったら、なんとなくこなせるかもしれませんが、鋭い面接官であれば準備不足を見抜くでしょう。 何より、企業に対して失礼にあたります。そのため、面接を受ける際はできる限り対策をしていきましょう。 志望動機や質問などの最低限の準備はしていこう 基本的な準備だけでも良いので、企業のホームページ(HP)を見るなど、最低限のことは準備して臨んでほしいです。一次面接では特に第一印象が見られているので、準備して臨む姿勢も伝わるはずです。 基本的な志望動機や自己PR、なぜこの会社なのかといったことは一次面接でも聞かれるので、しっかり準備しておいてください。 また、最後に「何か質問はありませんか」と聞かれることもあります。何も質問がないと答えると、「そういう人は採用しない」と言う人事担当者もいるほどです。一次面接であっても、質問を準備しておくようにしましょう。