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Q
- TOEICは就職で有利に働きますか?
- TOEICは就職活動において有利に働くことが多いです。ただし、職種によって重視される度合いは異なります。 たとえば、一般事務職であれば英語を使う機会が少ないため、それほど重視されない可能性が高いです。 スコア+取得過程でさらなる自己アピールをしよう! 具体的な目安として、600点以上あれば履歴書に記載しても問題ありません。 職種によっては700点から750点以上で評価されることが多く、一般的にビジネスレベルの上級とされるのは850点程度です。 日常的に英語を使う仕事や外資系企業では、850点あれば応募条件を満たし、自信を持って選考に臨めると言えます。 スコアだけでなく、それをどのように取得したのか、その過程を説明できるとさらに評価が高まるため準備をしておきましょう。
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Q
- 新卒で派遣はやめとけって本当ですか?
- 「新卒で派遣社員になるのはどうなのか」という点、自身のキャリアにかかわる重要な選択のため、悩んでしまいますよね。興味のある職種が派遣の求人にあったとのこと、応募したい気持ちもよくわかります。 そのうえで、キャリアコンサルタントとしての正直な意見を言うと、新卒で派遣社員という選択は、慎重に検討することをおすすめしたいです。 まず「新卒」というチャンスは、人生で一度しか使えない非常に貴重なカードだという点を理解してほしいと思います。日本では特に、手厚い研修制度など、新卒ならではの環境で社会人としてのスタートを切れるメリットは大きいです。 一度派遣社員としてキャリアを始めると、この「新卒採用」の枠組みに戻ることはできなくなります。 将来のキャリアに影響が出る可能性も! よく考えて決断しよう また、長期的なキャリア形成の視点も大切です。派遣社員の場合、人材育成や教育研修の機会が正社員に比べて少ない傾向にあります。将来的な昇進や継続的な昇給といった面でも、同様のことが言えるでしょう。 さらに、将来転職を考えた際に、採用担当者から「なぜ最初のキャリアで派遣を選んだのですか?」と、その理由を問われる可能性も考えておく必要があります。 もちろん、「どうしてもその仕事がしたいが、派遣でしか経験できない」といった特別な事情があれば話は別です。しかし、多くの場合そうではありません。 これらの点を踏まえて、もう一度自身のキャリアプランと照らし合わせ、本当にこの選択がベストなのか、じっくり考えてから決断してほしいと思います。後悔のない選択ができるよう、一緒に考えていきましょう。
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Q
- 一流企業ってどこからですか?
- 「一流企業」という言葉には、明確な定義はありません。 一般的には売上や利益、規模が大きい企業、就活生に人気があったり、社会から高い知名度や信頼を得ていたり、安定している企業を指すことが多いです。業界トップの企業なども「一流」と表現されます。 一流という言葉に迷わされず自分の軸で判断しよう どのような企業を思い浮かべるかは人によって若干異なります。 ただ、「一流企業だから安心」と言える時代ではありません。自分で一生働いていくという長いスパンで考えることが大切なので、あまり「一流企業」という言葉にとどまらないほうが良いでしょう。 一流企業に勤めたから終わりではありません。周囲の意見に流されず、自分の軸を持って企業選びをすることが重要です。
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Q
- 結果が出ていない研究概要、就活でどうアピールすれば良いですか?
- 研究でまだ結果が出ていないと、エントリーシート(ES)にどう書けばいいか不安になりますよね。その点、安心してください。研究結果がまだ出ていなくても、まったく問題ありませんよ。 実は採用担当者は、研究の最終的な結果そのものよりも、「あなたがその研究にどのような姿勢で向き合ってきたか」というプロセスのほうを重視しています。 たとえば、課題に対してどのように仮説を立て、困難な状況にどう立ち向かい工夫したのか、そしてその過程を通じて何を学び、どのようなスキルを得たのか、といった点です。 成果よりも努力と工夫の過程を伝えよう! たとえ結果がまだ出ていなくても、そこに至るまでのあなたの努力や試行錯誤の経験は、非常に価値のあるアピールポイントになります。 そのため、研究概要には現時点での状況を正直に記載したうえで、自身が工夫した点や学んだことを具体的に盛り込んでみてください。 自信を持って、あなたの頑張りを伝えましょう。
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Q
- 就活の3月のスケジュールを教えてください!
- 3月になってから動き出すと、非常に慌ただしくなると思います。 一つ上の先輩の動きを見てある程度予測し、アルバイトの調整など、ストレスになり得る部分を事前に調整しておくことが大切です。アルバイトのシフトを減らすなども有効です。 まずは就活軸を決めて就活の予定を押さえよう 就職活動に限らず、仕事においても優先順位をつけることが非常に重要です。 3月になると大量の情報が押し寄せ、周りも動き出すため焦ってしまうかもしれませんが、そうなる前に希望する職種、業界、会社をしっかり決めておくことが大切です。 軸を事前に決めておくことで、情報に流されずにすみます。また、説明会も人気のあるところはすぐに満席になる可能性があるため、早い段階で予定を押さえておくことも重要です。 3月になってから始めるのではなく、それ以前に自己分析をすませておくことや、面接の基本的な練習をしておくことが非常に重要です。
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Q
- 文系で営業以外の就職先はありますか?
- 文系で営業職以外の就職先はたくさんあります。 営業と一口に言っても、企画営業、提案営業、新規開拓などさまざまです。 そこで、営業職が向いていないと思う理由を深掘りして考えてみてください。実は営業職について、自分に合う営業スタイルが見つかっていないだけかもしれません。 企業調べと自己分析で適性をチェックしよう 企画職、人事、総務など、文系でも活躍できる職種は多岐にわたります。文系でもIT系やWeb系の仕事をしている人もたくさんいます。まずは、さまざまな職種について調べてみることをおすすめします。 ジョブタグのようなツールで、営業にもさまざまな種類があり、事務職にもさまざまな種類があることを知るのも良いでしょう。 そして、自己分析をおこない、自分に何ができて、どのような仕事が向いているのかを、基本的なところから分析し直してみましょう。
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Q
- 文系は就職先がないって本当ですか?
- 文系は就職先がないということはまったくありません。 理系の場合、たとえば薬学部なら薬剤師や病院といったように、比較的進路が明確なため、「文系は就職先がないのでは」と思われるかもしれません。ですが、文系でもできることは非常にたくさんあります。 一見理系に思えるIT系の仕事をしている人もたくさんいます。そのため、就職先の可能性は非常に広いでしょう。 まずは興味のあることから調べて就職先を見つけよう 総合的な職種につく人が多いと思いますが、文系の場合、人柄、コミュニケーション能力、考え方といった点が重視され、それが評価されて採用されることも多いです。 また、文系の場合、専門性は入社してから身に付けていくことが多いでしょう。マーケティングや数字に関する知識も、実務を通して学んでいくことが多いです。 まずは、自分が興味のある業界や職種について調べてみましょう。思っているよりさまざまなことができるはずです。