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Q
- 円満退社ではないとき、挨拶はどうすれば良いですか?
- 職場の方との関係性が良好ではないとき、どのように立ち居振る舞えば良いか迷いますよね。 あくまで私の経験則と個人的な意見ですが、「立つ鳥跡を濁さず」のスタンスでやり過ごすのをおすすめします。 最終日は泣いても笑っても最後の機会です。最後だからと割り切って無難にやり過ごすのがトラブルを引き起こさずに済む方法だと考えます。お相手も業務があるため、最低限の挨拶と感謝を伝えられたら必要以上に話さなくても大丈夫です。 取り繕っていると思われても、最後は丁寧に挨拶しよう ただ、世間は意外と狭いので、たとえば「転職先の上司が不仲だった上司と知り合いだった」なんてことも起こりうるのが怖いところです。 取り繕っていると思われるのが嫌なお気持ちも十分理解できますが、退職後のキャリアも大事にしたいのであれば、「終わりよければすべて良し」ということで丁重に挨拶をしても良いかもしれませんね。 それでも少し気まずさがある場合は、一対一ではなくて集団に対して挨拶をする手もあります。現職の雰囲気に合わせて最後の挨拶を選んでみてください。
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Q
- 職場で馴染めないまま3年が経ち、我慢すべきか転職すべきか悩んでいます
- 「馴染めないな」と感じながらも3年間も勤務されていて、我慢強い方なんだなと感じました。まずはここまで本当にお疲れ様です。 我慢か転職か迷ったときは、現状を整理したうえで自分で解決できないことが多い場合は転職に踏み切るという選択をしましょう。 相性の問題が転職のきっかけになることは多い カルチャーミスマッチ(=会社の風土とのミスマッチ)を感じて転職相談に来られる方も多いです。ミスマッチは転職に進む妥当なきっかけだといえます。 現状を打開するために、まずは以下を整理してみてください。整理する際は、自分を責めずに今置かれている環境を冷静に俯瞰することが大切です。 ①何に対して孤立感を感じているのか? ②どのように感じているのか? ③孤立感を感じる要因は何か? ④過去自分らしくいれた場所や雰囲気はどのようなものだったか ⑤④と現状を比較して、何が変われば良さそうか 今の状況を抜け出して自分らしくいられる環境を見つけるためには、「自分に合う環境とは何か? 」を理解しておくことが重要です。それが納得のいく意思決定にもつながるのでぜひ試してみてくださいね。
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Q
- 就活を5月から始める人がすべきことは何ですか?
- まずは自己分析から始めてください。自己分析がすべての土台となります。自己分析をする際も絞っておこなうことがおすすめです。たとえば、強みや価値観を見つけられると次のステップに進みやすいです。 自己分析をするために、まずはモチベーショングラフから始めてみましょう。これは、幼少期から現在まで起こった出来事に対してモチベーションが上下するタイミングに「どんなことが起こったのか」「なぜモチベーションが変化したのか」を深掘っていく方法です。 このワークをすることで、前向きに取り組めることや自分にとってネガティブに働くことがわかります。会社の環境選びや自分の強み・弱みを見つける足掛かりとしてください。 スピード感が命! 悩んでいる暇はないと心得て 最速で自己分析がおこなえたら、企業や業界の研究をおこなってください。このときのコツは、自分の強みとの共通点が見つかったらすぐにエントリーをすることです。悩む暇はない、という心掛けで応募を進めましょう。 多くの企業では3月に正式にエントリーが解禁されます。場合によっては、それ以前にインターンシップを通して選考をおこなっている企業もあります。 枠が埋まる可能性もあるため、気になるところにはすぐ応募をしましょう。 スケジュールとしては、5月の2週目までにはエントリーを完了させてください。とにかくスピード意識です。自己分析や対策はエントリーと並行しながらやっていきましょう。
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Q
- 就活のスーツはいつ買うのがベストですか?
- 2年生の冬であれば、すぐに買ってしまって問題ありません。インターンシップや説明会、内定式や入社式まで使うものになるため、1年以上活用できそうなものを選んでください。 最低限そろえるべきアイテムは、上下のスーツ、シャツ、就活バッグです。シャツは着回しや洗濯のペースを考慮して2~3枚程度持っておきましょう。 不安な場合は、スーツの予備を持っておくこともおすすめです。私が就活をした際、半年ほどでスーツが壊れ、インターン直前に買いに行ったことがあります。必須ではありませんが、不測の事態に備えておいて損はありません。 私服指定の業界も! 志望先に合わせて準備を 業界によっては、スーツではなく私服で、と指定がある場合があります。そのため、志望する業界に合わせて準備をおこなってください。
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Q
- 就活の履歴書に記載するアルバイト歴はすべて書くべきですか?
- アルバイト経験が多いことがマイナスになることはありません。学生で多くのアルバイトをしていることは比較的珍しいことではないです。 職歴欄に書ききれない、あるいは見栄えが気になる場合は、備考欄に箇条書きで記載する工夫も可能です。 中身が大事! 学びや役割をアピールしよう 採用担当者は数よりも、何を学び、どう貢献したかといった中身を知りたいため、その経験をどうアピールできるか整理するほうが重要です。
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Q
- 就活の面接でアップルウォッチはつけても良いですか?
- ビジネスシーンでの使用者も増えているため、着用自体は問題ありません。 ただし、面接中や控え室では、通知音が鳴ったり画面が光ったりしないよう、マナーモードにするか電源を切る配慮が必須です 見た目も大事! バンドは落ち着いたものに交換しよう バンドも革製や落ち着いた色のものを選ぶべきです。たとえば、ギラギラしたものではなく、革製品などに付け替えていただければ問題ありません。
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Q
- 就活が終わった後は何をすれば良いですか?
- 勉強と遊びのどちらも全力でやることを強く推奨します。 勉強面では、資格を取っておくのがおすすめです。社会人になると時間が拘束され、疲れもたまることが多くなります。そのため、明確にキャリアアップしていきたい希望があるのなら、学生のうちに必要なスキルを身に付けておきましょう。 私の周りでは、簿記3級やTOEICを取っておいて良かったという声を聞きます。 個人的には、クラウドワークスなどで記事執筆のアルバイトをした経験が現在の土台になっています。 学生割引や長期旅行! 学生の特権を使い切ろう 遊び面では、思う存分楽しむのがおすすめです。社会人では難しい長期間の海外旅行や、学生割引の活用など、学生の特権を存分に使って遊び尽くしてください。 「1カ月かけてアメリカを横断する」などができるのは学生の特権です。新型コロナウイルス感染症の流行など、時勢に影響される部分もあります。そのため、遊べるうちは、お金のことは気にせず後悔のないように過ごしてほしいです。
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Q
- 就活はいつまでに終わらせないとやばいですか?
- ほかの人が進んでいるように見えると焦る気持ちはよくわかります。 デッドラインはなく、就職先を決めて働くのは自分自身なのだから、周囲と比べる必要はなく、自分自身が納得できるまで行動しきることが最も大切です。 また、入社後3年以内に退職する人の割合は、現在3割以上と言われています。 私自身の経験としても、誰よりも早く内定をもらって、誰よりも早く辞めたというものがあります。大学3年の2月か3月頃に内定をもらい、すぐに決めて入社しましたが、1年目の2月頃には退職しました。入社して1週間で「違う」と感じたほどです。 自分の状況を確認! できていないことを行動に移そう まずは、「自己分析はきちんとできているか」「選考対策は進んでいるか」など、自分がどのような状況にいるのかを確認してください。 対策ができていないのであれば、何が妨げになっているのかなど、現状を分析した上で、あとは行動あるのみです。 内定の数や早さよりも、圧倒的な自己分析、特に「自分の強みは何か」の理解が重要であることを強くお伝えしたいです。
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Q
- 就活メールの返信が遅れたことで落ちることはありますか?
- 1回の返信遅れが不採用の直接的な原因になることはまずありません。すぐに謝罪の連絡を入れているのであれば、心配しすぎる必要はないです。 ただし、ベンチャー企業などスピード感を重視する業界では、面接などでしっかりアピールして挽回する必要があるとも思います。 懸念払拭の準備! 日数が空かないように注意しよう この件を挽回する方法としては、面接などの限られた時間の中で、その程度の懸念を払拭できるだけのアピール材料を整えておくことが必要です。 私が長くベンチャー企業にいたこともあり、3日以上連絡がないとさすがに心配になったり、応募者の優先度が下がってしまうという印象はあります。 一方、大企業の場合は、一人の担当者が対応している人数が格段に多いため、状況は異なるかもしれません。大企業の経験がないため具体的なイメージは難しいのですが、それでも4日、5日と日数が空いてしまうと、選考への影響が出てくる可能性はあるでしょう。
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Q
- 就活で初めてグループワークに参加します。どのように臨めば良いでしょうか?
- 自身の強みを活かせるような立ち回りをされるのが良いでしょう。 採用担当者は協調性や主体性を見ており、目立つことだけが評価につながるわけではなく、自分の意見ばかり主張するとマイナスになることもあります。自身の性格や強みに合った役割を選ぶことを勧めます。 あらゆる役割がある! 特徴から担当を判断しよう グループワークで想定される役割としては、リーダー、タイムキーパー、議事録係、そしてそれ以外の追加の役割があるかと思います。 ・リーダー:全体の話し合いをまとめることが得意な人 ・タイムキーパー:時間管理や進行管理の能力があり、物事をしっかりきっちり進められる人 ・議事録係:議論の土台となる部分を整理する能力や、ドキュメント作成能力がある人 ・発表者:話し合いをまとめるのは苦手でも、プレゼンテーション能力や話す力がある人 それぞれの役張りの特徴を押さえたうえで選んでいただくのが良いかなと思います。