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118件
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Q
- OB訪問でやらかした人はいますか?
- OB・OG訪問における失敗例としては、約束の時間に遅刻する、事前準備を怠り調べればわかるような質問ばかりして時間を無駄にする、言葉遣いや態度といったマナーが悪く相手に不快な思いをさせるといったことが考えられます。 これらの失敗は、選考に直接影響しないまでも、社会人としての評価を下げてしまう可能性があります。特に、同じ大学の先輩後輩という関係性に甘えてしまうのは禁物です。 時間をいただいている感覚を持って敬意を示そう これらの失敗を防ぐための大前提として、「相手の貴重な時間をいただいている」という認識を持つことが何よりも重要です。 自身のために時間を割いてくれた相手への敬意を忘れず、「この時間を最大限に有効活用するにはどうすればよいか」という視点を持って事前準備に臨むことで、有意義な訪問となるでしょう。 ホームページでわかるような基本的な情報をたずねるのではなく、その人でなければ答えられない質問を用意することが、敬意を示すことにもつながります。
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Q
- 自己分析で「好き」を見つけるにはどうすれば良いですか?
- 自己分析で好きなことを見つけるには、まず楽しいと感じることに加えて、人よりも苦労せずにできることや人から止められても、つい夢中になってやってしまうことをリストアップしてみるのがおすすめです。 得意なことや没頭できることのなかに、あなたの才能や情熱の源泉が隠れていることが多いです。仕事の好きは、単なる趣味の好きとは限らないのです。 好きな理由を分析! どこに楽しさを感じるかを深堀しよう 重要なのは、それらの対象物のどの側面に惹かれているのかを分析することです。 たとえば「コスメが好き」という場合でも、パッケージのビジュアルが好きなのか、成分を調べて効果を試すのが好きなのかによって、その人の興味の方向性はまったく異なります。 前者はデザイン、後者は研究開発といった職種につながるかもしれません。 好きなことの対象そのものではなく、どのような行為に楽しさを感じるのかを深掘りすることで、仕事につながる好きが見えてくるでしょう。
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Q
- 座談会に遅刻しそうです……。どうすれば良いですか?
- 座談会に遅刻しそうだとわかった時点で、すぐに企業へ連絡を入れるべきです。その際、まずはお詫びの言葉を述べ、次に電車の遅延や寝坊など、遅刻する理由を正直に伝えます。 そして、おおよその到着時間も必ず伝えましょう。 人事は事前に参加者のチーム分けなどを決めていることが多く、一人の遅刻が全体のスケジュールに影響が出てしまうため、状況を正確に伝えることで、人事担当者が応急処置をとりやすくなります。 到着後は気持ちを切り替えて情報収集に集中しよう 到着後も、改めてお詫びの気持ちを伝えることが大切です。しかし、起こってしまったことをひきずって落ち込み続けるのはよくありません。 それでは、せっかく参加できた時間まで無駄にしてしまいます。座談会が始まったら気持ちを切り替え、自分が知りたい情報を得るための貴重な時間として集中しましょう。 その切り替えの早さも、社会人として必要な資質の一つです。
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Q
- 一次面接で深掘りされないのは、評価が低いからですか?
- 面接で話した内容についてあまり深掘りされなかったとしても、一概に評価が低いとは言えません。 企業によっては、面接官による評価のばらつきを防ぐため、質問項目や進行をマニュアルで厳密に定めているケースがあります。 この場合、評価にかかわらず、決まった流れで面接が進むことになります。そのため、深掘りの有無だけで一喜一憂する必要はありません。 会話を意識! 面接官が深掘りしたくなる話し方を意識しよう ただし、自身の話し方が原因で深掘りされていない可能性も考えられます。 たとえば、一つの質問に対して1から10まですべてを話してしまうと、面接官がそれ以上聞くことがなくなり、次の質問に移ってしまうことがあります。 面接は会話のキャッチボールです。聞かれたことに対してすべてを完璧に話そうとせず、あえて少し抽象度を高く話すと、相手が「もっと聞きたい」と思うような質問の余白を残すことができます。 そういった話し方を意識しながら、より深い対話につなげていきましょう。
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Q
- ガクチカが何もないのはやばいですか?
- 「ガクチカが何もない」と感じて焦る前に、まずは本当に何もないのかという視点で見直すことが重要です。 学生に多いのは、「何かすごい実績がなければガクチカとして話してはいけない」という思い込みです。 しかし、企業が見ているのは結果の華やかさではなく、その経験から何を学び、どのように成長したかです。輝かしい成果よりも、課題に対してどう向き合ったかのプロセスに関心を持っています。 過去の経験を言語化! 強みや人柄が伝わる話を掘り起こそう まずは、どんな些細なことでもかまわないので、これまでやってきたことを言語化してみてください。 「なぜそれをやったのか」「大小問わずどんな結果になったのか」「その経験から何を得たのか」を整理するのです。 ベンチャー企業のインターンのようなわかりやすい経験でなくても、アルバイトや学業、趣味の活動のなかに、自身の強みや人柄が伝わるエピソードは必ず見つかります。 新しいことを始める前に、まずは今ある経験の棚卸しから始めましょう。
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Q
- 新卒の面接対策をしているのですが自己紹介はどうすれば良いかわかりません。
- 面接の冒頭でもとめられる自己紹介は、おもに第一印象やビジネスマナー、人柄を見られています。時間は1分から1分半程度に収めるのが適切です。 この短い時間で、自分がどのような人物であるかを簡潔に伝え、面接官がさらに話を聞きたいと思うきっかけをつくることが重要です。 最後に感謝を述べる! 志望動機や学びを簡潔にまとめよう 内容は、大学名と氏名を名乗ったあと、学んでいることや、ガクチカを簡潔に要約したものを話します。 さらに、なぜその企業に興味を持ったのかという点に軽く触れ、最後にお時間をいただいたことへの感謝を述べて締めると、丁寧でわかりやすい自己紹介になります。 表情が硬くなりすぎないよう、明るい印象を心掛けましょう。
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Q
- ソフトウェア営業に求められるスキルって何ですか?
- ソフトウェア営業は、無形商材を扱う課題解決型の仕事内容です。 顧客もそもそも何が課題かわかっていないことが多いため、ヒアリング力と仮説思考が非常に重要であり、単なるモノ売りではない点がポイントです。 また、IT業界はアップデートやトレンドの流れが非常に早い業界であるため、継続的な学習力がベースのスキルになります。 今回は未経験での挑戦ということなので、転職活動を進めるにあたっていくつかポイントがあるため解説します。 3つのポイントを意識して活躍できる姿をアピールしよう まずは、過去の経験を活かせるポイントを言語化しましょう。中途は即戦力採用になるため、面接の中で「この人はうちで活躍してもらえそうだ」と思ってもらえるようにするのが大事です。 スキルをアピールできそうなエピソードを整理して話せるようにしておきましょう。 次に、IT業界への志望理由を明確にしてください。「将来性があるから」だけでは志望理由としては物足りない印象であるため、「なぜIT業界なのか?」「IT業界で誰に何を成し遂げたいのか」を言語化しましょう。 このとき、自身の過去の経験を根拠として話せると、志望理由に説得力が増します。 最後に、未経験での転職は、その分野への関心度合いを自学自習の量や深さで図られる可能性が高いです。そこで、日経クロステックやITmediaでのキャッチアップ、もしくは実際のサービスを活用してみるのがおすすめです。 以上のポイントを押さえて、少しでも転職活動の参考になれば幸いです。
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Q
- Webテスト対策、おすすめの参考書はありますか?
- Webテスト対策に取り組む際は、まず「どのテスト形式を受けるのか」「どのレベルの問題が必要なのか」を明確にしたうえで、自分に合った問題集を選ぶことが大切です。 たとえば、全体的な理解を深めたい人には、基礎から応用まで広くカバーされた網羅型の問題集が向いています。 一方で、苦手分野を重点的に克服したい場合は、解説が丁寧で分野ごとの演習がしやすいタイプを選ぶと良いでしょう。 また、通勤や通学などのスキマ時間に勉強したい人には、スマートフォン対応のアプリ連動型問題集もおすすめです。 選ぶときは中身を確認! 参考書は一冊に決めて早く始めよう 個人的に信頼している対策本は、『これが本当のSPI3だ!』シリーズや『玉手箱シリーズ完全対策』です。どちらも出題傾向を押さえたうえで丁寧な解説があるため、初学者にも取り組みやすい印象です。 ただし、問題集との相性には個人差があるため、可能であれば書店で中身を確認してから選ぶと安心です。 Webテストは短期間でマスターできるものではないので、できるだけ早く着手することが成功のカギです。「まずは一冊をやりきる→間違った問題を復習→分野ごとに再演習→仕上げにもう一周する」といったステップで取り組むと、知識の定着もしやすくなります。 複数の本に手を出すより、一冊を繰り返し活用するほうが、実力がつきやすいと実感しています。これから対策を始める人の参考になれば幸いです。応援しています。
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Q
- webテストの対策本のおすすめはありますか?
- Webテストの対策本は、自分が受けるテストの形式に合わせて自分のレベルにあったものを選ぶのがおすすめです。 基礎を固めたい場合は、出題範囲が網羅的かつ基礎的な内容で構成された教材を選ぶのが効果的です。 一方で、特定の分野を重点的に攻略したい場合は、自分が苦手とする分野の解説が丁寧にされているものがおすすめです。また、スキマ時間を活用したい人には、スマホと連動したアプリ型の教材が便利でしょう。 また、私がおすすめする参考本は、以下の2つです。 ・これが本当のSPI3だ!シリーズ ・玉手箱シリーズ完全対策 目的に応じて合う問題集は異なるため、一度書店で実際に手に取って見比べてみるのがおすすめです。 目的に合う問題集を選び繰り返し演習で傾向を定着させよう 個人差はあれど、Webテスト対策は一朝一夕でできるものではありません。そのため、早めに問題集に取り掛かるのがおすすめです。 「問題集を一通り解く→間違った問題を解く→分野ごとに解く→もう一周する…」という流れが問題の傾向を抑えやすいです。 また、複数の問題集に手を付けるよりも一冊の問題集を完璧にする方が知識を定着しやすいため、まずは一冊やりきってみることを目標にしてみてください。応援しています!
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Q
- 20代の社会人ですが、自分に向いてる仕事がわかりません……。
- 周りの人が前向きに仕事をしていると、焦りや不安、ときには劣等感を感じてしまいますよね。自分のキャリアに悩んだときは、以下の3つのアクションを取ってみるのがおすすめです。 ①自己分析をしてみる 就活のときに、自己分析をしたっきりになってしまっている人も多いのではないでしょうか。 社会に出て仕事を始めてから新しい価値観が生まれていたり、人生において大事にしたいことの優先順位が変わったりすることも大いにあります。 キャリアに悩む今このタイミングで自分と向き合ってみましょう。 また、やりがいを感じられるものを見つけたい場合は、モチベーショングラフを用いて整理するのがおすすめです。 モチベーションが高まるとき=やりがいを感じられるとき、というポイントが隠されているので、是非取り組んでみてくださいね。 ②会社外の人と交流してみる 週の半分以上を会社で過ごし、会社の人としか話をしていないと、いつしか視野が狭まってしまっていることもあります。 質問者さんは今の職場でいくつかの業務を経験されてきたとのことですが、やりがいを感じられないのは職場が合っていない、業務が合っていない、業界が合っていないとさまざまな要因が考えられます。 同じ職場の別部署の人、同じ業界で同じ業務を経験している人、同じ業界で異なる業務を経験している人、別の業界で同じ業務を経験している人、別の業界で異なる業務を経験している人とセグメント別に話してみましょう。 人は経験したことがあるものをベースに思考をするため、意識的に経験の総数を増やしてみると良いです。 ③転職活動をしてみる 転職するかどうかは別として、転職活動をしてみるのもおすすめです。活動の過程でいろんな企業の方と話すことで視野が広がり、現職の良さを再確認できる場合もあります。 少しでも参考になれば幸いです!