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Q
- 自己分析でなぜなぜ分析は有効ですか?
- なぜなぜ分析は、自身の核となる価値観を見つけるうえで非常に有効な手法です。自分の強みや弱みを直接考えようとしても、なかなか思いつかない人は多いと思います。 しかし、過去の意思決定の場面、たとえば「なぜその大学を選んだのか」「なぜそのアルバイトを始めたのか」といった具体的な行動に対して「なぜ?」を繰り返していくと、その根底にある自分特有の考え方や価値観が浮かび上がってくるのです。 他者の視点を入れるとさらに効果的! 新たな自分を見つけてみよう この分析は、感情の起伏が大きかった点を掘り下げるモチベーショングラフと組み合わせると、より効果的です。 モチベーションが上がったとき、下がったときに「なぜ?」と問うことで、自分の原動力やストレス要因が明確になります。 また、一人でおこなうだけでなく、友人や家族など第三者に協力してもらい、「なぜそう思ったの?」と客観的な視点で深掘りしてもらうと、自分では気付かなかった新たな発見があるでしょう。
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Q
- 学生時代頑張ったことで「ゲーム」を伝えたいです。
- 学生時代に頑張ったこととしてゲームの経験を伝える場合、話し方の構成を工夫すれば、自己PRの有効な材料となりえます。事前に内容を整理しておきましょう。 まず、ゲームにおいてどのような目標を掲げていたのかを明確にし、次に、なぜその目標に取り組もうと思ったのかという動機を説明します。ここが、あなたの人柄や価値観を示す重要な導入部分です。 時間で伝えられると説得力が増す! 目標達成のプロセスを具体的に語ろう 続いて、目標を達成するために具体的にどのような行動を取ったのかを、可能な限り具体的な数値を交えながら語れると説得力が増します。 たとえば、チームでの役割や、課題解決のためにおこなった分析、練習時間などを具体的に話すと良いでしょう。 最後に、それらの取り組みの結果どうなったのかを伝え、その経験から得た学びや強み、たとえば論理的思考力や継続力、協調性などを仕事でどう活かせるかにつなげます。
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Q
- 人手不足の業界で女性が活躍できる分野はどこですか?
- 現代の日本では多くの業界が人手不足に直面していますが、特にその傾向が強いのは介護・医療の領域です。社会的なニーズも高く、今後もこの状況は続くと考えられます。 これらの業界は、景気の変動に左右されにくく、安定して働き続けられるという側面もあるでしょう。社会貢献性が高い仕事に興味がある人には、大きなやりがいを感じられる分野です。 女性が長く働くならITや人材業界もおすすめ! 自分に合った働き方を選ぼう 一方で、女性が長く活躍できるという観点では、IT業界や人材業界が挙げられます。 IT業界は、専門スキルを身に付ければ、ライフステージの変化があっても復帰しやすく、リモートワークなど柔軟な働き方が可能な企業が多いのが特徴です。AI(人工知能)やDX化の流れもあり、将来性も非常に高いといえます。 また、人材業界は、もともと女性が多く働いており、活躍するロールモデルとなる先輩を見つけやすい環境です。キャリアを形成していくうえで、目標となる存在が身近にいることは大きな助けとなるでしょう。
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Q
- OB訪問で複数人にお礼メールを送る際のポイントと注意点は何ですか?
- OB・OG訪問後のお礼メールは、たとえ複数人に会った場合でも、一人ひとり個別に送るほうが良いでしょう。 グループ訪問でない限り、相手は学生一人のために貴重な時間を割いてくれています。その個別の対応に対し、感謝の気持ちをカスタマイズして伝えるのが礼儀です。 一斉送信では、感謝の気持ちが十分に伝わりにくいでしょう。 内容の濃さが印象に直結する! 感謝と学びを自分の言葉で伝えよう メールには、時間を割いてもらったことへの感謝はもちろん、「お話を聞いて何を感じたか」「その学びを今後の就職活動にどう活かしていくか」を具体的に記述しましょう。 「ありがとうございました」だけの簡素な内容では、話を聞いていたのかと相手を不安にさせてしまいます。 内容の濃いお礼を送ることで、就職先が決まったあとも良好なご縁をつないでいける可能性があるでしょう。
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Q
- 高卒でホテルに就職できますか?
- 高校卒業後にホテルへ就職することは可能です。 ただし、任される仕事の範囲という点でいうと、大卒の人のほうが役職に就きやすいという傾向は、残念ながらあるかもしれません。 その理由としては、大学卒業という資格が、ある種の能力証明のようにとらえられている側面があるからです。 たとえば、厳しい大学受験を乗り越えた精神的な強さや、大学で一般教養を身に付けていることなどが、一定の評価につながっていると考えられます。 学歴よりも実績! コツコツと働きながら主体性を示そう しかし、社会に出てからは、学歴そのものよりも、個人の実績の方が評価される場面が多くなります。 高卒であっても、任された仕事の範囲できちんと実績を残したり、あるいは任されたこと以外にも自ら手を伸ばして新しい業務に取り組み、成果を出していったりすれば、キャリアは拓けていきます。 学歴を理由に簡単な仕事しかもらえないと考えるのではなく、自分で仕事を見つけにいくという姿勢が大切です。
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Q
- 高卒でも芸能関係の仕事に就けますか?
- 高卒から芸能関係の仕事に就くことは可能です。前の質問と重なる部分もありますが、まずは自己分析を深め、自身が芸能界にどのようにかかわりたいのかを明確にすることがスタートラインです。 たとえば、アイドルのマネージャーになりたいのか、お笑いの舞台制作に携わりたいのかによって、目指すべき道筋は大きく変わってきます。 アルバイトから経験を始めて幅広い職種を見てみよう 具体的な職種としては、芸能マネージャーやアシスタントディレクター、制作会社のスタッフなどが考えられます。 アプローチとしては、やはりアルバイトから始めて業界経験を積むのが有効な手段の一つです。 また、タレントのそばで直接サポートするような仕事は人気も倍率も高くなる傾向があるので、幅広い視野で職種を検討することも重要です。
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Q
- 高卒でもアニメにかかわる仕事に就くことはできますか?
- 高卒でもアニメにかかわる仕事に就くことは可能です。アニメやエンターテインメント業界といっても、実はさまざまなかかわり方があります。 たとえば、アニメを制作する部門もあれば、それをビジネスとして展開していく部門、あるいは会社全体を支えるバックオフィス部門などです。 まずは、自身がどのようにアニメというものにかかわっていきたいのか、自己分析を通して深掘りしていくと良いでしょう。 まずは仕事を経験をしてから志望する職種を目指そう 少しでも就職の可能性を高めるための対策としては、未経験からでも挑戦しやすいアルバイトから始めてみるという方法があります。 現場で経験を積んだうえで、希望する企業や職種にチャレンジしていただくのが、確実性を高める一つのルートだと考えます。 また、好きを仕事にすることが、必ずしもその人にとってベストとは限りません。なぜアニメが好きなのかを突き詰めると、別の業界に道が見つかる可能性もあることも知っておきましょう。
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Q
- 住宅営業はやめとけ、という声を聞きました。やめておくべきですか?
- 説明会で感じた雰囲気のとおり、住宅営業は体育会系の気質を持つ人が生き残りやすい業界という側面はあるかもしれません。成果主義であることや、勤務の拘束時間が長いこと、成果を求めるうえでの精神的なストレスなどから、離職率が高い傾向にあるのも事実です。 人が辞めると、残った人への仕事の割り振りが増え、さらに業務負担が増加するという循環に陥ることもあります。 こうした厳しい業務内容やプレッシャーという観点から、「やめておけ」という声があるのでしょう。 自分が頑張れる環境なのかどうかの見極めがカギ! 自分の心に聞いてみよう 一方で、住宅営業は成果を出せば高年収を稼ぎやすい業界でもあります。「バリバリ働いて稼ぎたい」という明確な目標を持つ人にとっては、非常にやりがいのある環境です。 要は、自身がその環境で頑張れるかどうか、という点が最も重要になります。 「やめておけ」といわれても、自分が頑張れる環境だと判断できるのであれば、挑戦する価値は十分にあるでしょう。
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Q
- 自己分析ではどんな要素を整理すれば良いですか?
- 自己分析で何をすれば良いかわからなくなってしまうことは、よくあります。最低限、整理しておきたい要素は、「自分にとって大事な価値観」「自分の強みと弱み」、そして「これまでの経験」の3つです。 これらの要素について、ご自身で深く考え、気づき、そしてそれをきちんと言語化できる状態になることが、自己分析の一つのゴールです。 自分を言語化し企業選びの指標を作ろう これらの要素が明確になると、それが企業選びの「軸」となります。世の中には本当にたくさんの企業があり、それぞれが異なる性格を持っています。そのなかから、ご自身の軸と合う企業、つまり相性の良い企業を見極めるための、重要な指標になるのです。
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Q
- 転職の面接で押さえるべきポイントは何ですか?
- 転職の面接でもっとも重要なポイントは、これまでの「成果を論理立てて語れるか」という点と、転職理由やキャリアプランといった「意思決定に一貫性があるか」という点の2つです。 ご自身の過去の行動や未来の選択について、矛盾なく説明できることが求められます。 企業によっては、一次面接では人柄やカルチャーフィットを、最終面接ではスキルや将来性を重点的に見るなど、選考段階に応じて評価のポイントを変えている場合があります。そのため、面接の段階に応じて話す内容を調整することも意識しておきましょう。 キャリアの棚卸しで自分の軸を明確にしておくべし 一貫性のある回答をするためには、あなたのキャリアの棚卸しを徹底的におこない、過去の経験を言語化しておくことが不可欠です。大学の選択や就職先の決め手など、人生の節目における大きな意思決定を振り返ることで、あなたの核となる価値観が見えてきます。 その価値観と、応募先企業がどのようにつながるのかを面接で具体的に伝えられれば、説得力のあるアピールになるはずですよ。