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Q
- ESにおける自己PRの書き方を教えてください。
- ESの自己PRは、まず構成を意識することが大切です。 基本は結論である自身の強みから始め、具体的なエピソードを続けて、最後にその強みを仕事でどう活かすかという流れを心掛けましょう。 しかし、最初からこの型と文字数に縛られすぎると、筆が進まなくなってしまいます。まずは文字数を気にせず、伝えたい要素を箇条書きにしてから、文章として組み立てていく方法がおすすめです。 あなただけのエピソードで面接官の目を引こう 採用担当者は数多くのESを読んでいます。そのため、定型文をなぞったような自己PRは、残念ながら印象に残りません。 自身の経験に基づいたオリジナルのエピソードを、あなた自身の言葉で語ることで、人柄や個性が伝わり、採用担当者の目に留まりやすくなります。 あなただけが経験したことにこそ、アピールする価値があるので、ぜひESに書いてみましょう。
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Q
- 座談会は選考に関係ないのに参加する意味はありますか?
- 選考に直接関係がないといわれていても、座談会には参加する意味が大いにあります。 企業側は面接よりも気楽な雰囲気のなかで、学生に会社の魅力を伝え、志望度を高めてもらう目的で開催しています。 そのため、学生にとっては実際に働く社員の人から直接話を聞ける、またとない企業研究の機会です。Webサイトだけではわからない、社内のリアルな雰囲気を肌で感じることができるでしょう。 自分以外の就活生の価値観を得ることができる 座談会では、自分以外の学生がどのような質問をするのかを知ることも、大きな学びにつながります。 自分では思いつかなかった視点や、同じ質問でも聞き方の違いに気づくなど、得られるものはたくさんあります。 「時間の無駄だ」と食わず嫌いをせず、想像だけで判断するのはやめましょう。まずは一度参加してみて、その価値を自身で確かめてみることをおすすめします。
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Q
- グループワークの発表で高評価を得るコツはありますか?
- グループワークの発表は、社会人になってからも報告やプレゼンテーションなど、さまざまな場面で必要となるスキルです。 高評価を得るコツとして、まずはPREP法という構成を意識すると良いでしょう。 これは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の順で話す手法です。最初に結論を述べることで、聞き手は話の要点を理解しやすくなり、だらだらとした冗長な印象を避けることができます。 自分以外の発表でも当事者意識を持って対応しよう また、グループの代表者が発表する場合でも、ほかのメンバーは決して他人事という態度をとってはいけません。 発表者が話しているときは、自分も発表しているという気持ちで真摯な態度で前を向き、お辞儀をする場面では一緒に頭を下げるなど、グループとしての一体感をみせることが非常に重要です。 そのチームの姿勢も評価の対象になっているので、当事者意識を持っていきましょう。
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Q
- グループワークのウォーミングアップは何をすれば良いですか?
- ウォーミングアップの時間を企業側が用意してくれる場合もあれば、「では、始めてください」と、すぐに本題に入るよう促される場合もあります。 どちらのパターンであっても、初対面のメンバーとスムーズに議論を始めるためには、まず簡単な自己紹介から始めるのが効果的です。 決められた時間にもよりますが、名前や趣味などを手短に話し、場の雰囲気作りを心掛けましょう。 正直な気持ちを伝えることでチームの雰囲気が良くなる 議論を始めるうえで、もしあなたがグループワークに苦手意識を持っているのであれば、そのことを正直に伝えてみるのも一つの手です。 たとえば、「グループワークは今日が初めてで、緊張しています」などと自己開示することで、経験豊富なメンバーが進行をサポートしてくれることもあります。 素直に自分の状況を伝える勇気が、結果的にチームの安心感と結束力を高めることにつながるのです。
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Q
- グループワークの準備は何をすれば良いですか?
- グループワークの準備は、テーマが事前にわかっているか否かで変わってきます。 事前にテーマがわかっている場合は、そのテーマに関する情報を集めたり、自分なりの意見を整理したりしておくと、当日に落ち着いて議論に臨むことができます。 一方で、テーマが当日に発表される場合は、その場で考えるしかありません。どのようなお題が出ても対応できるように備えておくことが大切です。 グループワークの場で自分の意見を言えるように練習しよう グループワークで最も重要なのは、自分の意見をその場で的確に伝えるコミュニケーション能力です。 もし、人前で話すのが苦手なのであれば、声に出して話す練習をしておくなど、自身の苦手分野を克服しておくことが、何より有効な準備になります。 知識を詰め込むことよりも、まずは自分の意見を話せるようになるためのトレーニングをしましょう。
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Q
- グループワークで参加しない人がいる場合、どう対応すべきですか?
- まず、グループワークのなかで参加できていない人に気づけること自体が、あなたの長所です。周りへの気配りができる、優しい人なのだという印象を受けます。 参加できていない人には、緊張で話せない、議論の圧倒的な雰囲気に気後れしているなど、さまざまな理由が考えられます。 もし、そのような人がいれば、順番に意見を聞くことを提案したり、「〇〇さんはどう思いますか?」と名指しで優しく話を振ってあげたりして、議論への参加を促すことができます。 常に周りに気を配ってグループワークの成功に導こう こうした協調性や周囲を巻き込む力は、採用担当者も高く評価しています。 誰か一人がずっと見ているわけではなく、複数の担当者がさまざまなグループを巡回しています。いつ誰に見られても良いように、常に当事者意識を持って気配りを心掛けることが、グループ全体の成功とあなた自身の高評価につながります。
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Q
- 二次面接を通過したらお礼メールは必要ですか?
- お礼メールを送ることで、採用担当者の印象に残りやすくなるため、基本的には送ることをおすすめします。 実際に、「先ほど連絡した学生から、すぐに返信が来た」というだけで、名前や丁寧な人柄が強く印象に残ることがあります。 送る場合は、通知を受け取ったらなるべく時間を置かず、ビジネスマナーを守って返信しましょう。その際、件名には氏名、大学名とともに二次面接のお礼と明記すると、多くのメールのなかで見つけてもらいやすくなります。 送付の可否を確認! 不要なら従うことが評価になる ただし、企業からのメール本文に「返信は不要です」といった記載がある場合は、その指示に従い、送らないのがマナーです。 「メールを読んでいるだろうか」と不安になるかもしれませんが、指示がある場合は、それに従うことが「ルールを理解できる人」という評価につながります。 記載が何もないのであれば、感謝の気持ちを伝えるために送って良いでしょう。
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Q
- 女性の気楽な仕事とはどんなものがありますか?
- そもそも気楽な仕事というものは、どのような職種にもないと考えています。 この質問をした人が女性で、将来のキャリアを考えているということなので、その視点でお話しします。 「気楽」が何を指しているかにもよりますが、おそらく「過度な忙しさを避け、長いキャリアを築きたい」という思いがあるのでしょう。 女性ならではの視点で長く働き続けることを考えると、最も大切なのは、安心して働ける環境が整っているかどうかです。 理想の働き方が実現できるかどうかの視点で選ぼう 具体的には、産休育休の取りやすさや、復職のしやすさ、復帰後の時短勤務などの柔軟な働き方への対応などが挙げられます。こうした制度を会社がしっかりと運用していれば、精神的に安心して働くことができます。 したがって、業種や業界、職種といった枠組みで仕事を選ぶのではなく、まずは自分自身が、「どんなふうに働きたいのか」という価値観としっかり向き合いましょう。それをかなえられる職場環境を重視して見てみてください。
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Q
- 面接での志望動機の締め方はどうすれば良いですか?
- 自己PRや志望動機を話した後の締めくくりは、入社後にどのように会社に貢献していきたいのか、という熱意を伝える絶好の機会です。 「以上の理由から、私の〇〇という強みを活かして、貴社で〇〇のような形で貢献していきたいと考えています」といったように、入社後の活躍イメージを具体的に語ることで、力強い締めくくりになります。 あなたのキャリアプランと会社のビジョンが、うまくつながるように話すと良いでしょう。 「~したいです」でまとめて前向きな言葉で締めよう 「貴社の一員として、〇〇の実現を目指していきたいです」「一日も早く戦力となり、〇〇のような存在になりたいです」など、前向きな言葉を選ぶことが大切です。 強みと、その会社でやりたいことを結び付け、意欲的な言葉で締めくくってみてください。自信を持って言い切ることが、熱意を伝えるコツです。
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Q
- 早期選考の面接対策は通常と何が違いますか?
- 面接で聞かれること自体に、通常の選考と大きな違いはありません。 しかし、早期選考は時期が早い分、自己分析や企業研究が不十分なまま、準備不足で臨んでしまう学生が多い傾向にあります。 また、選考プロセスが通常よりもスピーディーに進むことが多いので、一つひとつの選考に、しっかりとした意志を持って挑むことがより重要になります。 確固たる意志を持ってスピーディーな選考に挑もう 早くに内定を得られるメリットは大きいですが、注意点もあります。 たとえば、大学3年生のときに内定が出ると、卒業までの1年以上の間に、「本当にこの会社で良いのだろうか」と気持ちが揺らいでしまう可能性があります。 なぜこの会社で働きたいのか、という確固たる意志がなければ、後悔することにもなりかねません。 その点をしっかりと確認したうえで、選考に臨んでください。