このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
413件
-
Q
- 強み弱みを400字でどうまとめるべきですか?
- 400字は、原稿用紙1枚分です。まずそのボリューム感をイメージしてください。 どちらにも具体的なエピソードが必要になります。「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順序でまとめる、PREP法などを活用するのもおすすめです。 強みは「活かし方」・弱みは「改善策」で締めよう 強みについては、エピソードに加え、最後は「この強みを、今後仕事でどのように活かしていきたいか」で締めくくります。 弱みに関しては、エピソードに加え、「その失敗を繰り返さないために、今後どのように改善していくか」や、すでに取り組んでいる改善策まで落とし込んでください。
-
Q
- 面接の不採用の電話ではどのように受け答えすれば良いでしょうか?
- 合格であれば明るい声で返答できると思いますが、残念な結果だった場合、声のトーンが落ちてしまうのは仕方のないことです。 しかし、電話越しでも、ふてくされたような態度はわかってしまいます。 企業側も、貴重な時間を割いて選考し、申し訳ないという気持ちで電話をかけてきています。 電話を切るまでは、「これまでお時間をいただき、ありがとうございました」と、感謝の気持ちをしっかり伝えて電話を切るように心掛けてください。相手に最後まで丁寧に対応することは、ビジネスでも不可欠です。 不採用の理由は聞いてもOK! ただし深追いは禁物 不採用の理由は答えられる場合と、答えられない場合があります。 もし聞きたいのであれば、「差し支えなければ、今後の参考にしたいため、理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」 とクッション言葉を使ってたずねてみてください。 もし「申し訳ありませんが……」と断られたら、それ以上は深追いせず、「承知しました。ありがとうございました」と対応してください。
-
Q
- お祈りメールの返信で暴言を吐いたらどうなりますか?
- 入社したいという希望が強ければ強いほど、反動で腹が立ってしまう気持ちはわかります。 しかし、暴言の返信を受け取った企業側は、「やはり、この人を採用しなくて良かった」とダメ押しで思うだけです。 将来どこかでその企業とつながりがあることも もし同じ業界の違う会社に入社した場合、将来どこかでその企業とつながりがあるかもしれません。 また、ご自身が将来同じような立場になったとき、過去の行動が汚点として気持ちのうえでずっと残る可能性もあります。 さまざまなリスクをともなうので、ご自身の気持ちを律して、そのような行動は絶対にやめていただきたいと思います。
-
Q
- 英語面接がボロボロで自信を失いました。
- 面接は緊張しますし、日本語でも部屋の広さや相手の声のトーンによっては聞き取りづらいことがあります。 もし聞き取れなかったら、「もう一度お願いできますか?」 と素直に伝えることが大切です。 「良い経験ができた」ととらえて次に活かそう! 生の英語、特にジェスチャーのない電話やWebでのやり取りは非常に難しいです。ビジネスレベルの英語は、TOEICで満点近くないと難しいという話も現場ではよく聞きます。 英語面接があるということは、英語を使うお仕事だと思います。イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語など、国によって独特な話し方があり、通じなくなることもあります。 「ボロボロだった」と落ち込まず、「いろいろな英語に触れる良い経験ができた」とプラスにとらえて、気持ちを切り替えていただきたいと思います。
-
Q
- 座右の銘「笑う門には福来る」を面接でどう伝えるべきですか?
- 座右の銘は、ご自身のエピソードを交えて語ることができるのであれば、何でも問題ありません。 ご質問にあるように、「笑う門には福来る」は、「楽観的」とネガティブにとらえられる側面もありますが、逆に「ポジティブに考えられる」と伝えることもできます。 もし面接官にネガティブな印象を持たれたと感じたら、「私は楽観的というよりは、ポジティブに物事を転換できるという意味でとらえています」と言い換えを準備しておくと良いでしょう。 「笑う門には福来る」は非常に印象に残る なお、もし私が面接官側だったら、「笑う門には福来る」という座右の銘は、珍しいので非常に印象に残ります。 面接後のフィードバックで「あの学生はこんなことを言っていた」と話題に上がる可能性が高く、ほかの学生と比較した際に、好印象が残ると感じますね。
-
Q
- 面接では目線をどこに合わせるべきか教えてください。
- 相手の目を直接見続けるのが難しい場合は、ネクタイの結び目あたりよりも、相手の少し後ろの壁などを見るようにすると良いでしょう。 一般的に「人は考えるときに右上を見る」「不安なときは左を見る」などと言われます。面接では回答を考えるうえで首をかしげたり、目線が泳いだりすることはあると思いますので、あまりによそ見をしていなければ問題ありません。 あまり気にしすぎると緊張が高まってしまいます。また、普段友人と話すときにどうなのかを友人に聞いてみるのもアリです。 対面・複数面接の場合は、 一度に全員から質問されることはないので、質問してくれた面接官の顔を見ながら、周りの人にも視線を配るような感覚で話すと良いです。 Web面接のカンペはNG! 視線が泳ぐとバレる Web面接は、大きな画面に映し出されると視線が泳いでいるのが非常に目立ちます。カメラレンズに向かって話すことを意識してください。 また、Web面接だとパソコンの周りに付箋やカンペを貼る学生がいます。 これは人事の方から聞いた話ですが、新型コロナウイルス感染症の流行によってWeb面接が主流だったとき、ときどき目線がキョロキョロ動くことで付箋が貼ってあることに気付き、集中して話していない印象を受けたようです。 もちろん対面の面接ではカンペは使えないため、Web面接でもカンペは使用せず、しっかりと集中してお話していただければと思います。
-
Q
- 初任給25万は高い水準と言えますか?
- その25万円の内訳がわからないと、高いか低いかを判断するのは難しいと言えます。 それが基本給なのか、あるいは固定残業代やさまざまな手当が含まれている金額なのかを確認する必要があります。 たとえば、固定残業30時間分が含まれていて25万円なのであれば、基本給は20万円程度になることが多いでしょう。 基本給がいくらなのかが重要 昇給率もチェックしよう 今後の昇給や賞与は、基本給をベースに計算されます。目先の金額だけでなく、基本給がいくらなのかをしっかり確認することが重要です。 なお、近年はさまざまな企業が初任給を高く設定していますが、最初の1~2年は良くても、その後の昇給率が低いケースもあります。 逆に、初任給は平均的でも、その後の昇給率が高ければ、数年で追い越すこともよくあります。 給与面をチェックする際は、ぜひその点も見ていただきたいと思います。
-
Q
- アルバイトをしながら就活するのは可能ですか?
- 就活とアルバイトの両立は可能です。むしろ、これは社会人になるための良い訓練になります。 今後、仕事をしていくうえでも、急な仕事を頼まれた際に、ご自身の予定とどう折り合いをつけるか調整が必要になってきます。 今は「就活」が最優先! 事前の相談が大切 今は「就活」が最優先です。アルバイト先の店長にも「就活中なので、急に選考が入るかもしれない」と事前に伝えておくべきです。 急にシフトを頼まれても、選考があるのであれば「その日は入れません」と素直に伝え、相談することが大切です。 アルバイトを優先して後悔するようなことがないよう、ご自身の職業人生を第一に考え、両立していただきたいと思います。
-
Q
- 選考で聞かれる「将来の展望」とはどういう意味でしょうか?
- 「将来の展望」とは、5年後、10年後といった中長期的な視点で、「ご自身がどうなりたいか」「どのように働いていきたいか」を問う質問です。 最近は「数年働いてスキルを上げたら転職したい」と考える人も増えていますが、企業側としては、自社で長く働き、さまざまなポジションを経験してほしいという思いがあります。 会社が提示するキャリアパスなども参考にしながら、その会社で長く働くうえで、ご自身がどうなっていきたいかを伝えるのが良いです。 マネジメントへの意欲も示して長く働く姿勢を伝えよう なお、最近は「管理職というポジションは嫌だ」「マネジメントはしたくない」と、現場の専門職を希望する人が多い傾向にあります。 もちろん、すぐにマネジメントを求めているわけではありません。 ただし、「さまざまな経験を積み、将来的にはチーム連携やマネジメントなど、より広い視野で会社に貢献することにもチャレンジしたい」といった前向きな姿勢を伝えてもらうと、企業としてはうれしく思いますね。
-
Q
- 一次面接と二次面接の違いは何ですか?
- 二次面接は、一次面接の深掘りがメインです。 一次面接は人柄や見た目、印象などを見ていることが多いですが、二次面接になると面接官も上長など役職が上がることがあります。 そのため、二次面接では、より現場に即した専門的な部分を深掘りされる傾向にあります。 業界・職種研究を深めて自分のビジョンを明確にしよう 特に職種や業界に特色がある場合は、ご自身の業界研究や職種研究をさらに深めましょう。 「入社後どうなりたいか」というビジョンをより具体的に答えられるよう準備しておく必要があります。