このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
413件
-
Q
- 面接において顔は重要ですか? 顔採用は実際にありますか?
- 企業のコンセプトによっては、受付など「会社の顔」となる職種の場合、イメージに合うかどうかという点で、容姿も選考の一環として見られる場合があります。 ただ、今は多くの人がうまくメイクをされており、素顔がわからないこともあります。 派手になりすぎない範囲で、ご自身をどう表現し、どう見られたいのかを工夫してメイクをするのも一つの方法です。 それが自信につながることもありますし、採用は決して顔だけで決まるわけではないことも、しっかりと覚えておいていただきたいと思います。 容姿に自信がなくても内面的な良さをアピールしよう 過去にご支援した人のなかにも、容姿や体格を気にされる人はいました。 そのような場合は、容姿よりも、ご自身の内面的な自信や良いところを前面に出し、それに代わる熱意や強みをアピールできるよう支援しました。内面の良さを自覚することで、自信を持って面接に臨めるようになります。
-
Q
- 退職を引き止められる人の特徴は何ですか?
- 引き止められる人の特徴というよりは、人手不足や忙しさといった会社都合で引き止める場合が非常に多くあります。 もし引き止められるとしたら、それは「その人が抜けると大変だ」=「スキルがある人」ということになります。 個人的には、スキル以外でも、コミュニケーション能力がある人や、「人として将来的に成長して会社にいてほしい」「会社にいてもらえると助かる」と思う人は引き止めたくなりますね。 意思が固いなら「次の職場にしかないもの」を明確に伝えよう もし本気で転職したいのであれば、「なぜ辞めるのか」という明確な理由を伝えることが重要です。理由が曖昧だと引き止められやすくなります。 「今の職場にはない魅力が、次の職場にはある」という、ご自身の将来を見すえた意思の強さを示していただきたいと思います。辞める理由をしっかり伝えれば、企業側も引き止められなくなります。 「残念だけど」と言われたり、ときには思いがあるからこそ激怒されたりすることもあるかもしれませんが、ご自身の将来なので、しっかり見極めてください。
-
Q
- 仕事ができない人の顔つきに特徴はありますか?
- 「仕事ができる人」と比べると、暗いイメージや、やる気のないような雰囲気の人は、仕事ができなさそうに見えてしまう可能性はあるかもしれません。 人事側からの視点ですと、実際に「仕事ができなさそう」という判断材料になるのは、「顔つき」そのものではなく、話し方がオドオドしている、自信がなさそうにしているといった点です。 「仕事を進めるうえでコミュニケーションが難しそう」と、働く前に判断されてしまうのは、非常にもったいないことです。 体調管理も重要! 正しい姿勢も意識しよう 髪型一つ、女性であれば化粧一つ、男性であればスーツやネクタイの色合い一つで、印象は大きく変わります。 また、睡眠不足や食生活の乱れだけでも顔色は変わります。転職活動で忙しいとは思いますが、まずは体調をしっかりと整えることが大切です。 さらに、猫背で歩くよりも、背筋を伸ばして少し前を見て歩くだけでも印象はずいぶん変わるので、鏡を見てご自身の姿をチェックしてみてください。
-
Q
- 「要領が悪い」「仕事が遅い」のは、病気が原因の可能性はありますか?
- たとえば、メモを書いてもそれを忘れてしまうなど、その原因が「要領の悪さ」なのか、何らかの「障害」なのかは、いろいろなパターンが考えられます。 その方にとって適切な部署に配属されるか、あるいは今後配属できるのかどうかは、人事がどのように対応するかによってずいぶん変わってくるでしょう。 まずは、上司など相談できる人に「こういうことで悩んでいる」と伝えてみるのが一つです。 精神的な不調につながる前に専門家を頼ろう もしなかなか相談できなかったり、相談しても特に対応されなかったりする場合は、気になるのであれば一度専門の医療機関を受診し、診断してもらうことをおすすめします。 今後、精神的な不調につながっていく場合もあるので、そうなる前に、ぜひ専門家に相談してみてください。
-
Q
- 面接を受ける際、受付での電話内線のかけ方を教えてもらえますか?
- 最近は、受付に人がおらず、内線電話だけがポツンと置いてある企業をよく見かけます。 内線番号を調べてかけると、すぐ「はい、人事です」といった形で相手が出るので、普通の電話と同じように「〇〇大学の〇〇です。面接で伺いました」と、大学名、氏名、要件を伝えてください。 「お待ちください」と言われたら、電話を切ってその場で待ちます。担当者が出てきたら、改めて「〇〇です。よろしくお願いします」と挨拶すれば大丈夫です。 内線をかけるのは約束の5分前が適切 訪問時間については、10分前や15分前は早すぎます。5分前くらいが適切です。 ビルによっては入ってすぐに受付で、待つ場所がない場合もあるので、駅のホームなどで時間を調整してから訪問するのがおすすめです。
-
Q
- 「志望動機」と「入社後にやりたいこと」の違いは何ですか?
- まず、志望動機は「応募に至った動機」です。「なぜその業界、その会社を選んだのか」という理由やきっかけであり、過去〜現在について述べます。 一方で、入社後にやりたいことは 「入社後の未来像」です。「その会社でどのようなキャリアを築きたいか」「どんな人物になりたいか」というキャリアプランであり、未来に焦点を当てます。 このように時間軸の違いを認識することで、両者の違いが見えてくるでしょう。 やりたいことがない場合は理想の人物像を考えよう その企業でやりたいことが特にない場合は、「年齢を重ねたときにどういう人でありたいか」という点を考えてみましょう。 「将来に向けて資格を取得したい」「マネジメントに挑戦したい」といった、ざっくりしたものでかまいません。 入社後にやりたいことは長期的な将来像を伝えよう なお、好印象な回答としては、「入社後にやりたいこと」が、2〜3年の短期的な目標で終わっていないことが重要です。 実際、3~4年程度の短期間でスキルを上げるために転職したいと考える方が多くいらっしゃいます。 そのため、40・50代になってもその会社で続けられるような、長期的な視点での目標が語られていると、「長く働いてくれそうだ」と好印象を持ちますね。
-
Q
- 面接官の態度が悪いのは私のせいですか?
- 質問者さんのような不安はよくあることです。もし自分自身が元々年配の方が苦手だと、年配の面接官の態度がすごく悪い印象だと感じてしまうこともあるでしょう。 しかし、面接官の態度が悪いのは、一概に学生のせいとは限りません。 圧迫役の可能性も! 対応力を見られているととらえよう 人事側の裏話として、面接官があえて役割を演じている場合があります。 たとえば、3人の面接官が「優しい人」「普通の人」「わざと無愛想にする人」といった役割分担をし、圧力がかかった状態で学生がどう対応するかを見ているケースです。 その態度が本当に威圧的すぎるのは論外ですが、学生の対応力を見るために意図的におこなっている可能性もありますよ。
-
Q
- 面接がうまくいかない原因と対策は何ですか?
- 自信のなさが態度に出て、第一印象で損をしている可能性があります。 同じ内容でも、しっかりと前を向いてハキハキ話すだけで印象はまったく変わります。 また、緊張されると面接官の質問の意図がわからなくなってしまうことはよくあることです。もしそうなった場合は、答える前に「このようなことでよろしいでしょうか」と、確認を付け足すのも一つの手だと思います。 なお、すべて確認してしまうと面接官にネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。質問の意図がわからなくなってしまった問題だけにとどめておきましょう。 丸暗記は良くない! 自分の言葉で気持ちを伝えよう また、準備した内容を丸暗記して話そうとすると、どうしても無理が出ます。 準備した内容を、自分の本当の気持ちとして落とし込み、自分の言葉で話せるようになると、うまくいく傾向にあります。
-
Q
- エントリーシート(ES)が書けないときどうすれば良いですか?
- まず、「自己PR」と「志望動機」が同じような内容になっていないか確認してください。 自己PRは、過去・現在の「自分自身のこと」を具体的なエピソードとともに伝える文章です。一方で志望動機は、未来の自分について話す文章です。この違いを明確に認識することが重要です。 ESが書けない原因は、エピソードの「深掘り」ができていないからかもしれません。 表面的な事実だけでなく、「以前、この場面でどのように感じたのか」「どう行動したのか」といった形で多角的に考えるのが一つの手です。 エピソードの深掘りがカギ! 第三者の力を借りよう 実際、私が以前支援した学生も「これ以上文章を書けない」と悩んでいましたが、「なぜ」と何度も問うことで、長い文章を書けるようになりましたよ。 短い文章や箇条書きでも良いので、まずは書き出し、身近な人に「なぜ?」「どうして?」と深掘りを手伝ってもらうと、文章が具体的に整理されます。 上記のように切り分けて考えると、ESが格段に書きやすくなります。
-
Q
- インターンには絶対行くべきなのでしょうか?
- 企業によってインターンの位置づけは異なります。 選考や内定に直結している企業もあれば、「インターンへの参加は誰でもできる」という形で、選考とは無関係の企業もあります。 そのため、入社したい企業がインターンをどのような位置づけにしているのか、事前にしっかりと情報を調べていただくのが良いでしょう。 興味があるなら参加がおすすめ! 企業の雰囲気を知る好機に 個人的には、興味がある企業なら、時間があれば参加したほうが良いと思います。 現場の社員や人事担当者の雰囲気を知ることで、その後の選考に進む際の安心感につながるメリットがあります。