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Q
- 自己分析をツリー形式で進めるにはどうすれば良いですか?
- ツリー形式の自己分析は、一つのテーマを深掘りするのに有効です。 たとえばマインドマップを使うなら、中央に自分の強みといった考えたいことを書き、そこから関連するキーワードを放射状に広げていきます。 思いつくままに線でつなげていくことで、頭のなかにある考えを可視化し、整理することができるでしょう。この方法は、自由に書き出すのが苦手な人にもおすすめです。 ほかにも、マンダラチャートのように、あらかじめ書くべきマスが決まっているフレームワークを使うと、「埋めなくては」という気持ちから、自分でも意外な発想が生まれてくることがあります。 場面ごとの強みを振り返ることで多角的な自分を発見! また、テーマから大学、アルバイト、プライベート、家族といった異なる場面の枝を作り、それぞれの場面で発揮された強みをさらに細かく書き出していく方法もおすすめです。 このように、一つの物事をどんどん具体的に深掘りしていくと、解像度が上がり、自分という人間をより多角的にとらえることができます。 いろいろなツールを試しながら、自分に合ったやり方で分析を進めてみてください。
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Q
- 面接カードの志望動機には、何を書けば良いですか?
- 基本的には面接で話す内容と同じで問題ありません。ただし、文章で伝えられる利点を活かし、面接では省略しがちな具体的な情報を盛り込むと効果的です。 面接官がカードを読んだときに、あなたの熱意がより深く伝わるように工夫しましょう。 限られたスペースのなかで、いかに具体的に、そして情熱的に語れるかがポイントです。 抽象的な言葉は避けよう! 具体性で理解度をアピール 「御社のビジョンに共感しました」と抽象的に書くのではなく、「御社のホームページ(HP)にある『〇〇』というメッセージに感銘を受け、△△というビジョンに強く共感しました」というように、具体的に記述しよう。 そうすることで、深く企業研究をおこなっている熱意が伝わります。 企業のどのような情報に触れ、何を感じたのかを具体的に示すことで、ありきたりな志望動機から一歩抜け出すことができます。
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Q
- 就活面接で休日の過ごし方を聞かれた際、どう答えるべきですか?
- この質問の意図は、ストレス耐性や自己管理能力、つまりうまく気分転換できる人かを見ています。 仕事で高いパフォーマンスを維持するには、適切な休息とリフレッシュが不可欠だからです。 どんな過ごし方であっても、それがあなたにとって心身の健康を保つために重要な時間であることを伝えられれば、ポジティブな評価につながります。 正直に、自信を持って回答してください。 過ごし方に意味を持たせる! 自分らしさを語ろう 「特に何もしていません」という場合でも、「普段は人と接することが多いので、休日はあえて一人で静かに過ごし、エネルギーをチャージする時間にしています」というように、その時間が自分にとってどのような意味を持つのかを伝え方を工夫すると良いでしょう。 自分の特性と休日の過ごし方を結び付けて語ることで、自己分析ができていることのアピールにもなります。 あなたらしさが伝わる回答を準備しておきましょう。
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Q
- 一次面接に受かった時点では、採用される確率はどれくらいですか?
- 選考回数が少ない企業を除けば、一次面接はほぼ絞り込みと考えて良いでしょう。 つまり、企業が求める一定の基準はクリアしたと前向きにとらえることができますが、同時にここからが本格的な選考の始まりだという意識を持つことが重要です。 最低基準は突破していると考えられますが、採用される確率はその後の面接の内容によって大きく変わってきます。 二次面接では志望度と貢献意欲を重点的に伝えよう 一次面接で企業はどのような点を評価し、次につなげているかという点ですが、一次面接はほぼ人物面を見ていると考えて良いでしょう。 社会人として、あるいは会社のなかで育てていきたい人材かどうかという印象面や、基本的な受け答え、もしIT系などでスキルを求めているのであれば、一定水準のスキルを持っているかといった点が見られるポイントです。 二次面接に進むとなった際、よりどのようなことを気をつけると二次面接も突破しやすくなるかについては、一次面接で最低基準はクリアしているので、二次面接ではよりその企業への志望理由や興味をしっかりと伝えることが重要です。 自分の強みを理解したうえで、企業でどのように貢献したいかといった点をつなげて話せると良いでしょう。
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Q
- 周りに流されないのは長所になりますか?
- 芯の強さをアピールできるという点では長所になると言えるでしょう。話す内容としては、チームのなかでさまざまな意見を聞きつつ、自分の意見も伝えてきたエピソードが良いと思います。 たとえば、サークルでの議論やゼミでのやり取りなどが挙げられます。 バランスが重要! 協調性も忘れずに伝えよう ただし、強いイメージや高圧的なイメージを持たれてしまうともったいないので、チームという言葉を使い、頼りにされている・困ったときに相談されるなどチームメンバーからどのように評価されているかといった関係性も合わせて伝えると良いでしょう。 「周りに流されない」という点が、柔軟性に欠けるという印象を与える可能性のある業界や企業の特徴としては、昔ながらの体質の企業や、入社初期は研修が多く、素直さが求められるような企業では、やや強い印象を与えてしまう可能性があるため、表現には慎重になった方が良いかもしれません。
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Q
- 面接で「優柔不断」を短所として効果的に伝えるにはどうしたら良いですか?
- 短所を自覚したうえで日頃から気を付けていることをセットで伝えると良いでしょう。何かしら改善しようと努力していることが伝われば問題ありません。 たとえば、「迷うときには人に相談するようにしています」とか、「多くの選択肢があって迷ってしまう場合は、そのなかからいくつかの選択肢に絞るようにしています」といった改善策を伝えると良いでしょう。 行動で示し前向きな姿勢をアピール! 優柔不断という言葉は、視野が広い、柔軟性があるといったポジティブな側面にもつながるととらえることもできますが、「いろいろな選択肢を想定して視野を広く持てます」というだけでは、結局優柔不断という印象に戻ってしまいます。 そのため、「さまざまな視点を持つことはできますが、最終的にはこのように決断するようにしています」というように、改善しようと行動していることを伝えるのが大切です。
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Q
- 面接は何分前に到着するのがベストですか?
- 特に指定がない場合は、10分前がベストだと考えています。 前の面接がおこなわれている可能性もあるため、それより早く到着すると、企業側が対応できず迷惑になることもあります。 10分前であれば、控え室に通してもらえる可能性が高く、気持ちを落ち着かせたり、お手洗いに行って身だしなみを整えたりする時間も確保できます。 マナーを守ろう! 早着時は会場外で待機 もし指定された時間よりも大幅に早く到着してしまった場合は、すぐに受付に声をかけるのではなく、会場のロビーや外のベンチなど、企業側の迷惑にならない場所で静かに待つのが良いでしょう。 企業の方も面接の準備などで忙しくされている可能性があるため、受付には指定された時間の10分前くらいを目安に声をかけるようにし、それまではそうした場所で待機するのがマナーです。 落ち着いて最終確認などをする時間に充ててください。
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Q
- ESのゼミで取り組んだ内容はどこまで書くべきですか?
- 専門用語が多いと、採用担当者に内容が伝わらないことがあります。 特に理系の学生の研究内容や、文系でも経済学や文学系の専門的な用語は、なじみのない人には理解が難しい場合があります。 そのため、専門知識のない人にもわかりやすい言葉で概要を伝えることを意識してください。 行動と成果を重視! 自分の言葉で語ろう 内容としては、研究内容そのものの説明ではなく、ご自身が考えて行動し、成果を出した部分を重点的に伝えましょう。 以前、ある学生がAI(人工知能)の研究について話してくれた際、当時の私にはなじみがなかったのですが、その人がディズニーランドのタートルトークを例に挙げて「あれがAIなんです」と説明してくれたことで、非常にわかりやすく、機転の利く人だと感じました。 このように、知らない人にわかりやすく伝えられるかどうかも重要なポイントです。 面接などでも面接官の反応をみながら、内容は柔軟に変えていく必要がありますし、ESの段階であれば、まったく異なる専門分野の人に読んでもらい、内容が伝わるかチェックしてみるのも良い方法です。
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Q
- 既卒一年目の就活の進め方について教えてください。
- 既卒1年目として就職活動を進められるのですね。新卒の学生とは置かれている状況が少し異なるため、いくつか意識しておきたいポイントがあります。 特に、企業側からは「大学卒業後の空白期間をどのように過ごしたのか」そして「もし前回の就職活動を経験しているのであれば、その反省を踏まえてどのように成長したのか」といった点が注目されることが多いでしょう。 既卒1年目の就職活動を進めるうえでの主なポイントとしては、まず、大学卒業後から現在までの空白期間について、できるだけポジティブに説明できるように準備しておくことが挙げられます。 たとえば、資格取得のための勉強に励んでいた、専門性を高めるために学校に通っていた、あるいは目的意識を持ってアルバイトやインターンシップに取り組んでいたなど、具体的にどのような活動をしていたのかを整理し、それが今後のキャリアにどうつながるのかを語れるようにしておきましょう。 もし前回の就職活動で思うような結果が得られなかった場合は、「なぜ新卒時に内定が得られなかったのか(あるいは、なぜ就職しなかったのか)」という点について、自分なりに分析した反省点と、それを踏まえて現在どのように改善しようと努力しているのかを、具体的に伝えられるように準備しておくことが重要です。 空白期間の説明ともにポテンシャルをアピールしよう そして、応募書類の作成や面接対策においては、新卒の学生以上に、「社会人になるための覚悟」や「困難な状況でも最後までやり抜く力」といったものを、具体的なエピソードを交えながら示すと、採用担当者にもあなたの熱意やポテンシャルが伝わりやすくなり、好印象につながる可能性があります。 情報収集の手段としては、ハローワークや既卒者向けの就職支援サイト、転職エージェント(既卒者のサポートをおこなっている場合もあります)などを積極的に活用することをおすすめします。 新卒時の就職活動と比べて、精神的にも厳しい戦いになる可能性も否定できません。しかし、諦めずに粘り強く活動を続けることが何よりも大切です。 応援しています!
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Q
- 就活面接のルールにはどのようなものがありますか?
- 就職活動の面接では、ノックの回数やお辞儀の角度といった細かな作法よりも、企業はもっと本質的な部分を見ています。 最も重要なのは、一緒に働きたいと思えるような「清潔感」と、相手を不快にさせない基本的な立ち居振る舞いです。 具体的には、相手の目を見て話すことや、穏やかな表情を心掛けるといった、基本的なコミュニケーションが評価されます。 見られている意識を持とう! 面接会場での行動に注意 また、面接室以外の場所での行動も意外と見られています。待合室で大声で話したり、面接後に緊張が解けて騒いだり、スマートフォンをずっといじったりするのは避けましょう。 エレベーターや会社の周辺などでも、すれ違う人への会釈や道を譲るといった些細な気遣いが、その人の印象を左右します。 言葉遣いに関しては、多少の敬語の間違いは寛大に見られることが多いです。 しかし、友人同士で話すようなくだけた言葉遣いは悪い印象を与えるため、最低限「です・ます」調で話すことを意識すれば、過度に心配する必要はありません。