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Q
- 風邪の治りかけで咳が出る状態ですが面接に参加しても良いですか?
- 咳の程度によります。 もし参加する場合は、面接の冒頭で「風邪の影響で喉の調子が悪く、お聞き苦しい点がありましたら申し訳ございません」と一言断りを入れるのがマナーです。 マスクを着用する場合も同様に、一言添えると良いでしょう。 悪化するならリスケも選択肢!体調管理も評価のうち あまりに咳がひどく、会話が途切れてしまうような状態であれば、体調管理能力を疑われるリスクもあります。その場合は、無理せず日程の再調整(リスケ)をお願いするのが賢明です。 リスケをお願いする際は、前日までに連絡し、体調不良が理由であることを正直に伝えたうえで、代替候補日を提示するか、体調が回復次第改めて連絡する旨を伝えましょう。
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Q
- 面接で落ちたなと思った瞬間はどんなときですか?
- 不採用だったケースとして、以下の2つが記憶に残っています。 面接の後半で「君がやりたいことはうちの会社じゃないね」と言われ、他の業界や職種をアドバイスされたとき。 自分が苦手とする領域の仕事について「できますか?」と聞かれ、やりたくない気持ちが表情や態度に出てしまったと感じたとき。 この2点は落ちたと感じ、実際に不採用だったパターンです。 手応えと結果は別物! 一喜一憂せずに次へ進もう 一方で、手応えがまったくなかったのに採用された経験もあります。 面接官とまったく目が合わず、質問も淡々としていたため「不合格だ」と感じていましたが、後からその人が元々そういうスタイルの人物だったとわかりました。 面接の場での手応えと結果が必ずしも一致するわけではないと実感した経験です。面接時間が予定より早く終わった場合も、評価が高く文句なしで合格だったというケースもあります。 面接の手応えだけをあてにして諦めるのはまだ早いです。落ちたなと感じても後悔の無いようにしっかりと面接を受けきることが大切だと思います。
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Q
- わからないことは聞くことができるというのは長所になりますか?
- わからないことを聞けることは長所になり得ます。 特に若手のうちは、一人で問題を抱え込まず、素直に周囲に助けを求められる姿勢は評価されます。 ただ聞くだけじゃない! 主体的な行動とセットで伝えよう ただし、伝え方には工夫が必要です。「何でも聞く」と伝えてしまうと、「思考力がない」と見なされる可能性があります。 「まずは自分で調べ、それでも分からなければ質問するようにしています」 「一度自分で試してみて、うまくいかなければ効率を考えて分かる人に聞くようにしています」 といったように、主体的に行動したうえで、適切に周りを頼ることができるという点をアピールすると良いでしょう。 特に、若いうちから裁量権を持って働くことが求められる社風の企業では、「聞きながらも自ら行動する」という姿勢を強調すると、より好印象です。
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Q
- 仕事にすぐ飽きて長続きしません。
- まずは、飽きてしまう原因を明確にすることが大切です。 仕事の内容が自身にとって「つまらない」と感じるからなのか、あるいは「簡単すぎる」と感じるからなのかによって、対処法も少し変わってきます。 もし、自身が「何に興味があり、何に対してワクワクするのか」という点をまだ十分に把握できていないのであれば、まずは取り組んでいる仕事のなかで、少しでも「おもしろい」「興味深い」と感じられる部分を見つけ出してみましょう。 そして、それを意識的に深掘りしてみることをおすすめします。具体的に書き出してみるのも良いですね。 成長のチャンスととらえて負荷のある仕事に挑戦してみよう それでも、どうしても仕事内容が簡単すぎると感じ、すぐに飽きてしまうのであれば、意識して少し負荷の高い業務に挑戦してみるのも一つの手です。 上司に相談して新しい役割を与えてもらったり、社内公募されているプロジェクトなどに自ら手を挙げて参加してみたりするのはどうでしょうか。 もしかすると、自身でも気付いていない能力や、ほかの仕事にも対応できる高いポテンシャルが眠っているかもしれません。 自身の成長のためにも、少し背伸びした環境に身を置いてみることも考えてみてください。
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Q
- なくならない仕事のために取るべき資格はなんですか?
- 将来AIがさらに発展しても、なくなりにくい仕事に就くために役立つ資格についてですね。 私の考えでは、将来的にも需要が続くと予想される仕事は、大きく3つのカテゴリに分けられると思います。 それは、対人支援の仕事、創造的な仕事、そしてAIを使う側の仕事です。 まず、対人支援の仕事について説明します。AIによる一般的な情報提供や回答は可能になっても、一人ひとりの状況や感情に合わせた個別の相談対応や、きめ細やかな提案といったものは、依然として人間による対応が求められるでしょう。 人に寄り添い、共感し、安心感を与えるといった人間ならではの温かみは、AIにはなかなか代えがたい価値があります。具体的な資格としては、ファイナンシャルプランナー、産業カウンセラー、社会福祉士、キャリアコンサルタントなどです。 次に、創造的な仕事について紹介します。 AIがアイデア出しを補助してくれることはあっても、そのアイデアを生み出すための指示をAIに的確に伝えたり、AIが生み出したものを調整し、より良い形に仕上げたりするのは、やはり人間の仕事です。 たとえば、Webデザイナーやインテリアコーディネーターといった、デザインセンスや美的感覚が求められる仕事は、今後も人間の役割が重要であり続けるでしょう。 そして、AIを使う側の仕事です。 AIの進化を脅威ととらえるのではなく、むしろAIを有効活用するためのスキルを身に付けるというのも、これからの時代を生き抜くための一つの重要な視点だと思います。 たとえば、生成AIパスポートやG検定といった資格は、AIに関する知識や活用能力を証明するものとして注目されています。 資格+αが不可欠! 経験と人間性を磨こう いずれのカテゴリにおいても重要なのは、資格を取得しただけで満足してしまっては意味がないということです。 資格はあくまでスタートラインであるため、その資格を活かして実務経験を積み重ね、そのなかで自分ならではのかかわり方や工夫を見つけ出していきましょう。 そのように、人間性を磨いていくことが、将来にわたって求められる人材であり続けるためには不可欠です。 資格と経験、そして人間性をバランス良く高めていくことを意識してください。
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Q
- Uターン就職とIターン就職はどちらが良いのでしょうか?
- まず、自身の出身地が都心部である場合は、地方への就職は必然的にIターンという形になるため、一概にどちらが良いということはありません。 それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、自身のライフプランやキャリアプランに合った選択をすることが大切です。 Uターン就職は、自身が生まれ育った地元に戻って就職する形を指します。最大のメリットは、やはり「地元である」という安心感でしょう。 家族や古くからの友人が近くにいる環境で、慣れ親しんだ土地で生活できるというのは、精神的な安定につながります。また、実家で暮らすことで生活コストを抑えられたり、地元の物価の安さの恩恵を受けられたりする可能性もあるでしょう。 都心部で身に付けた知識や経験、スキルを活かして地元に貢献したいという思いがある人や、地元の人脈や土地勘を仕事に活かしたいと考えている人にとっては、Uターン就職は非常に魅力的な選択肢といえます。 新しい土地で新たな人生をスタートしたい人はIターン就職がおすすめ 一方、Iターン就職は、出身地とは異なる地方へ移り住んで就職する形を指します。 都心部の喧騒や慌ただしさから離れて、自然豊かな環境のなかでプライベートの時間を充実させたいと考えている人にとっては、良い選択となるかもしれません。 また、地域によっては、移住者を対象とした地域おこしのサポート制度や補助金制度などが用意されている場合もあります。 都心部で培った経験やスキルが、地方ではまだ十分に確立されておらず、その分野のパイオニアとして活躍できる可能性も秘めているでしょう。 地方創生に貢献したいという高い志を持つ人や、新しい土地で一から自分のキャリアを築いていきたいと考えている人にとっては、Iターン就職も魅力的な選択肢の一つです。
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Q
- すぐに仕事を辞めたいのですが、どのような伝え方だと納得してもらえますか?
- まず大前提として、本当に今すぐに辞めなければならない状況なのか、まだ何か打てる手立てはないのか、といった点は、最終的な決断を下す前にもう一度じっくりと考えてみてほしいと思います。 そのうえで、やはり状況の改善は見込めず、退職の意思が固いということであれば、上司に伝える際は「相談」という形ではなく「報告」という形で伝えましょう。 つまり「退職の意思は揺らがない」という明確な姿勢で伝える必要があるということです。 入社後まだ数カ月という状況で、ただ漠然と「自分にはこの仕事が合わないと感じました」といった伝え方をしてしまうと、「もう少し頑張ってみたらどうか」「具体的に何が合わないのか」などと、上司から説得されたり、引き留められたりする可能性が非常に高くなります。 明確な理由と感謝を伝えて 誠実な対応を心掛けよう! そういった状況を避けるための伝え方のコツとしては、具体的にどのような点が自身が思い描いていたものと違うと感じるのか、そして今後どうしたいのかを明確に伝えることです。 たとえば、「実際にこの会社で働かせていただくなかで、私は〇〇という業務よりも、以前から関心のあった××という分野の仕事に挑戦したいという思いが明確になりました」といった形で伝えると良いと思います。 退職の意思を伝える際に気を付けるべきポイントとしては、まず、会社の環境や待遇、人間関係など、いわゆる「環境のせい」にするのではなく、あくまで「自分自身の都合」で退職したいという旨を伝えることです。 そうすることで、不満や批判として受け取られにくく、比較的円満に話を進めやすくなります。 次にこれまでの感謝の気持ちを伝えることも大切です。特に数カ月という短期間であれば、まだ研修段階である可能性も高く、上司や先輩社員も、忙しい業務の合間を縫ってあなたの指導や教育のために時間を割いてくれていたはずです。 そのことに対する感謝の気持ちを誠意をもって伝えましょう。 そして、自身の考えの甘さや至らなさについても、正直に伝える姿勢が求められます。 たとえば、「本来であれば入社前にもっと深く企業研究をおこない、業務内容について理解しておくべきでした」とまずは反省している旨を伝えましょう。 そのうえで、「実際に入社してからのギャップが想像以上に大きく、このまま仕事を続けることは、かえって会社にご迷惑をおかけしてしまうのではないかと考えました」といったように伝えると良いと思います。 ただし、このような伝え方は、「それは入社する前にわかることだったのではないか」と、かえって相手を冷めさせてしまう可能性もあるため、言葉選びには細心の注意が必要でしょう。
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Q
- 中途採用の最終面接に合格フラグはありますか?
- 中途採用の最終面接における、「合格フラグ」についてですね。いくつかの兆候から合格の可能性を推測することができます。 たとえば、面接後にオファー面談の日程調整を打診されたり、対面面接の際に「良ければ社内をご案内しますよ」とオフィス内を案内されたりするケースです。 また、「ちょうど時間があったので」といった流れで、現場で働く社員の人を紹介されるような場合も、企業側が前向きに考えている可能性が高いと言えます。 仕事内容や条件面の話があっても油断せず慎重に進めよう さらに、仕事内容について踏み込んだ話があった場合も、良い兆候と考えられます。 「〇〇さんの経験やスキルを見るに、この部署の〇〇業務が非常にマッチすると考えています」といった、個人の特性に合わせた具体的な業務内容の提示は、合格の可能性が高いです。 ただし、入社後の待遇について説明されたからといって、それが必ずしも合格フラグとは限りません。 条件面の話し合いのなかで、残念ながら企業側と候補者側の条件が折り合わず、結果として見送りになるというケースも実際にあります。そのため、条件面のすり合わせをする際には慎重に対応しましょう。
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Q
- ゼミで培った協調性をガクチカでアピールするのはありですか?
- ゼミでの経験を通じて培われた協調性を、ガクチカとしてアピールするのは、もちろん可能です。 採用担当者は、ガクチカのエピソードを聞く際に、実績の大きさそのものよりも、その経験のなかであなたがどのように考え行動し、周囲に良い影響を与えることができたのか、というプロセスを重視しています。 協調性をアピールする場合の伝え方としては、まず、ゼミがどのような状況であったかを説明します。たとえば、メンバーの意見がまとまらず議論が停滞していたなど、具体的にどのような点でまとまりが悪かったのかなどを伝えましょう。 次に、その状況に対してあなたがどのように問題意識を持ち、どのように働きかけたのかを具体的に話します。たとえば、異なる意見を持つメンバーの間に立って双方の意見を丁寧に聞き、共通点を見つけ出すように努めた、などが考えられますね。 そして最後に、あなたの働きかけの結果、ゼミの状況がどのように変化したのかを伝える、という流れでできるだけ具体的に話すことが大切です。たとえば、メンバー間の相互理解が深まり、以前よりも活発な議論ができるようになった、などを伝えましょう。 ゼミのなかでの役割と貢献を明確にすることで強みをアピールできる ゼミのなかで、自身がどのような立ち位置で、どのような役割を担って行動したのかを具体的に話せると、採用担当者もあなたの人物像や仕事ぶりをイメージしやすくなります。 もし、協調性に関するエピソードだけではアピールが弱いと感じる場合は、ゼミ合宿や学園祭での研究発表などに向けて企画段階から主体的にかかわった経験や、ゼミ長としてメンバーをまとめた経験なども良いでしょう。 また、ゼミで取り組んでいる学問分野の難易度が高い場合は、そのなかで成果を出すためにどのような工夫や努力をしたのか、といった取り組みに関するエピソードも、あなたの強みを伝えるうえで有効な材料となるはずです。
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Q
- 大学の留年は就職するうえで不利になりますか?
- 留年という事実が、企業に対してややネガティブな印象を与えてしまう可能性は否定できません。しかし、重要なのはその「内容」です。 留年期間中にアルバイトに真剣に取り組んでいた、あるいは部活動やサークル活動に情熱を注いでいたなど、その期間に何を得て、それが現在の自分にどうつながっているのかを明確に説明できれば、企業側の懸念を払拭できます。 その場合、必ずしも大きな不利になるわけではありません。 自己管理の甘さが理由の場合は「反省と改善」の姿勢を示そう! 一方で、単純に単位が不足していた、あるいは出席日数が足りなかったなど、本人の努力不足や改善の余地があったと見なされる理由での留年の場合は、注意が必要です。 正直に自分自身の未熟さや考えの浅さを認め、反省の弁を述べることが求められます。そのうえで、現在はその経験を糧にしていると伝えることで、マイナスの印象を和らげることが可能です。 たとえば、興味のある分野の授業を積極的に履修しているなど、前向きで意欲的な姿勢を示すようにしましょう。どんな理由であれ、留年した事実を取り繕うよりも、真摯な態度を取ることが重要です。