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Q
- 就活の持ち駒がなくなってしまいました……。
- 学生の活動は、考えることと行動することをセットでおこなう必要があると思います。考えるだけで立ち止まるのではなく、とにかく動くことが大切です。 基本的に、常に複数の企業の面接が入っている状態を意識し、持ち駒がなくならないように、1社落ちたらまた1社書類選考を進めるというように常に動き続けることを意識しましょう。 まずは積極的に書類を提出し、選考の機会を増やしていく必要があります。 振り返りと改善が必須! 一つひとつの行動を未来につなげていこう また、なぜ不採用が続いたのかを客観的に振り返ることも非常に重要です。自身で思いつく限りの反省点を具体的に書き出し、改善できるところがあれば、次に向けてしっかりと修正していくようにしましょう。 たとえば、面接でうまく答えられなかった点があったにもかかわらず、その後追加で企業の情報を調べたり、回答内容を練り直したりしなかったというのであれば、それが改善すべき点かもしれません。 このように、一つひとつの結果から学び、具体的な改善を粘り強く繰り返していくことが、次の成功につながるはずです。
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Q
- SPIがない企業ってありますか?
- SPIを実施していない企業も意外と多く存在します。そもそもSPIを導入するおもな目的は、応募者が多数に及ぶ場合に、最初の段階で効率的に候補者を絞り込むためです。 そのため、ベンチャー企業や中小企業など、もともと募集人数がそれほど多くなく、応募者数も比較的限られている企業では、SPIを導入する手間やコストを考慮して、実施しないケースが見られます。 必ずしもすべての企業がSPI選考をおこなっているわけではないと知っておきましょう。 独自性重視の企業も! 志望業界の特色をつかんで対策を進めよう また、IT関連の企業では、一般的なSPIではなく、より専門的な論理的思考力や問題解決能力を測る独自の適性検査を採用していることがあります。 スピード感が重視されるスタートアップ企業などでは、個別のスキルや実績、あるいは面接を通じた人物評価を優先する観点から、画一的な適性検査自体をおこなわないことも珍しくありません。 さらに、広告業界やクリエイティブ系の職種のように、SPIでは測れない独自の能力やセンスがより重視される分野でも、SPI選考がない場合は多いです。その場合は、ポートフォリオの提出が求められるケースがあります。 これらの企業では、より実践的なスキルや個人の独創性を見極めるための選考おこなわれることが多いと覚えておきましょう。
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Q
- 面接での志望動機の答え方のコツってありますか?
- 志望動機を効果的に伝えるには、事前の準備と構成が重要です。 まず準備として、企業のHPやSNS、社長や社員のインタビュー記事などから情報を収集し、自身が興味を持ったポイントを書き出します。 特にSNSやインタビュー記事は、企業の最新の取り組みやプロジェクトへの思いが表れていることが多く、よりリアルで説得力のある志望動機を作るための貴重な情報源となります。 次に、書き出したポイントのなかから、自身の経験や強み、価値観とつながる部分をピックアップしましょう。 結論ファーストで一致点を詳細に伝えて入社意欲で締めよう 伝え方としては、「結論、具体的な内容、入社後の意欲」という流れを意識すると良いでしょう。 たとえば、まず「御社のこの点に強く惹かれています」と結論から述べます。次に、「私は就職活動において〇〇という点を大事にしており、なかでも御社のビジョンである△△に強く共感しました」というように、自身の軸と企業との接点を具体的に伝えます。 そして最後に、「これまでの〇〇の経験を活かし、入社後はこのように貢献したいです」と、将来へのアピールで締めくくって、一貫性のある力強いメッセージにしましょう。
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Q
- 立ち仕事がつらいのですが転職したほうが良いでしょうか?
- すぐに転職を考える前に、まずは現職で改善の余地がないかを探ってみましょう。同じ職場で長く働いている同僚に、つらさをどう克服しているか相談したり、コルセットなどの補助器具の使用や、会社からの購入補助制度がないか確認したりするのも一つの手です。 また、会社に相談することで、バックオフィス部門へ異動するといった可能性も開けるかもしれません。一人で抱え込まず、まずは周りに相談することから始めてみてください。 つらさの原因と楽しくなる方法を考えて仕事を選ぼう そのうえで転職を考えるのであれば、なぜ今の仕事がつらいのか、逆にどのような要素があれば楽しく働けるのかを整理することが重要です。 「自分が作った料理で顧客が喜んでくれるのがうれしい」など、楽しいと感じる要素を洗い出し、それを軸に転職サイトなどで新たな職種を探してみると、自分に合った仕事が見つかるかもしれません。
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Q
- 企業分析がやりやすい企業ってあるんですか?
- 上場企業や、社長のメディア露出が多い企業は、公開されている情報が多いため分析しやすいと言えます。しかし情報量が多いからといって、入社後のギャップがないとは限りません。企業が発信する情報は、当然ながら良く見せようとしている部分もあるからです。 企業のホームページ(HP)だけでなく、第三者が取材した記事や比較サイトなど、外部の客観的な情報も活用すると、多角的な企業理解につながります。 面接で質問するなどして自分で情報を確かめにいこう いろいろな視点からその企業のことを見ることで、よりリアルな姿が見えてきます。 ただし、どのような情報もあくまで事前の情報収集ととらえ、最終的には面接の場で直接質問するなどして、自身で実態を見極める努力が不可欠です。情報を鵜呑みにせず、常に自分の頭で考える姿勢を忘れないでください。
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Q
- グループワークのフレームワークとは何ですか?
- 例に挙げている3つのフレームワークはそれぞれこのようなテーマで使えます。 まず3C分析は、新商品を企画するようなテーマに有効です。アイディアを出す前に、お客様が誰で企業の強みは何で、競合はどこになるのかを整理したうえで議論する際に使えるフレームワークです。 次に4P分析は販売戦略を立てるテーマで使えます。何をいくらでどこで売るか、どのように売るかを議論することで、販売戦略を考えるなかで大切な要素の見落としが少なくなります。 SWOT分析に関しては、事業戦略を議論するテーマで使うとさまざまな戦略を考えることができます。まずテーマとなる事業の強みと弱みを洗い出します。 議論に合ったフレームワークで戦略を立てて進めよう 次に、その事業を取り巻く外部環境を考えて、チャンスとなること、逆に脅威となることを洗い出します。 強み、弱みとそれぞれの外部環境を掛け合わせて、攻めの戦略と守りの戦略を考えることで将来予測を立てることができます。 その他、STP分析も新商品の企画のテーマで使いやすいフレームワークです。3C分析より個人的には使いやすいと思っています。 どの市場で誰向けに、どういったポジションを狙うかという大枠をとらえやすく、いろいろな角度から意見が出しやすいフレームワークとして覚えておきましょう。
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Q
- OB訪問の後はどうすれば良いですか?
- OB訪問が終わったら、当日か、遅くとも翌日には必ずメールでお礼を伝えましょう。手紙は丁寧ですが届くまでに時間がかかってしまうため、タイムリーなメールが望ましいです。 メールでは、まず「お忙しいなか、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました」と感謝を述べます。続けて、「〇〇様のお話を伺い、△△という点について理解が深まりました」といった具体的な学びや発見、そして「この学びを今後の活動に活かしていきたいと考えています」という前向きな姿勢を伝えて、丁寧な印象にしましょう。 OB訪問での話は志望動機に活用して差別化しよう また、OB訪問で得た情報は、その後の選考で非常に有効な武器になります。 志望動機を話す際に、OB訪問で聞いたリアルなエピソードを絡めることで、ほかの学生にはない独自性と説得力を持たせることができます。 「OB訪問で〇〇様から△△というお話を伺い、さらに御社で働きたいという思いが高まりました」といった形で伝えることで、企業への深い興味と入社意欲を効果的にアピールできるでしょう。
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Q
- ブライダル業界の最新ニュースやトレンドは何ですか?
- ブライダル業界は個人主義が主流になってきていると言えます。昔のように何百人も集めて豪華に結婚式を挙げるというよりは、家族や友人でこじんまりと開催するスタイルが増えてきているのです。 写真を撮ってカジュアルな食事会だけで結婚式を挙げないという選択もあり、より多種多様な形になってきていると言えるでしょう。 そのため、顧客一人ひとりのニーズにいかに柔軟にこたえられるかが大事になってきます。 AIの活用やゲスト参加型など多種多様! さまざまなカスタマイズが必須となる パーソナライズ婚はまさに個性重視の結婚式で、基本的な型にはまらずに演出、衣装、料理すべてオーダーメイドで進めるものです。 また、脱主役婚は新郎新婦を主役とするのではなくゲストも参加型で一緒に楽しむスタイルのものを指します。 親族や会社の上司中心ではなく、気心知れた仲間を中心に招待することも多くなってきました。 AIを活用した結婚式としては、演出にAIを活用したり、さらにはAIがプランを提案したりスピーチを作成したりするものがあります。今までは動画作成等をプロに頼むことも多かったですが、今はAIで簡単に作成できるようになり、コストを抑える意味でも活用することがあるようです。 結婚式を挙げないカップルも増えているなか、個人に合わせていかに柔軟にカスタマイズできるかどうかが他社との差別化になってくるのではないかと思います。
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Q
- 就活の自己分析をプロに頼るのはありですか?
- 自己分析をプロと一緒に進めることは非常に有効です。 一番有効なのはキャリアコンサルタントに相談することでしょう。傾聴のプロなので、今までの経験から紐解いて強みや弱み、価値観を言語化するサポートをしてくれます。 また、仕事理解もあるため、自己分析を踏まえてどのようにアピールしていくか自分一人では気付けない視点でアドバイスをもらうこともできるのです。 費用としては、ハローワークなどの公的機関を使えば無料ですし、独立しているキャリアコンサルタントであれば5,000円~10,000円程度が目安になります。 相性も大切! 自分とのマッチ度を見極めて自己理解を深めていこう ただし、プロに相談するのは効果的ではありますが、キャリアコンサルタントも人間なので相性があります。自分に合った人かどうか、話しやすい相手かどうかは見極めが必要でしょう。 プロに頼らずに自己分析を深める場合は、キャリア関連のアセスメントツールがおすすめです。 厚生労働省のjob tagというサイトにある自己診断ツールを使うと仕事の適性や強みなど自己分析を多角的な視点で進めることができます。 また、新卒紹介のエージェントも無料診断ツールを出しているところが多いです。複数の診断を使って、共通項を探していくと自己分析を深めることができますよ。
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Q
- 仕事を頑張れない、ついていけないと感じるのですが、どうすれば良いでしょうか?
- なぜ仕事を頑張れない、ついていけないと感じるのか言語化しましょう。漠然と感じているのかもしれませんが、具体的な言葉にすることで解決策が見えることもあります。 ミスが多い、専門知識を勉強する時間が取れない、そもそも仕事内容に興味が持てないなど、その気持ちの裏にあることはさまざまだと思います。何かしらの解決策があるようであれば実践してみましょう。 また、周りの期待に応えられていないと思っているのは自分だけである可能性もあります。一人で抱え込んで悩んでいませんか。 ついていけないと感じる不安な気持ちを上長に話すと、上長から思わぬ評価のフィードバックがもらえたり、解決策を一緒に考えてくれたりすることもあります。 不安やつまずきを言語化し、周囲と共有することが突破口に また、成果を出しているように見える同僚に悩みを打ち明けることで、表面には出ていないけれど同じ悩みを抱えていたり、協力が得られたりすることもあります。 考えを整理し、周りに相談しても同じ状態が続くのであれば、あなたの心と体からのサインです。頑張れないのではなく、逆に無意識に頑張りすぎている可能性もあります。 そういうときには無理をせずに休む必要があるので、有休や休職を使うことも検討しましょう。