このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
583件
-
Q
- 就活の証明写真で前髪があっても問題ないですか?
- 前髪を下ろしていても問題ありません。 前髪の有無そのものよりも、採用担当者は「清潔感」「表情」「服装の整い方」といった全体の印象を重視しています。 もし前髪を下ろしたスタイルで撮影する場合は「表情がはっきりと見えること」を最優先にしてください。 清潔感を意識し自然な表情を大切にしよう! 前髪が目にかかって表情が暗く見えないよう少し横に流したり、眉毛が見える程度に整えたりすると誠実で明るい印象になります。 無理に髪型を変えて不自然になるよりも自身のスタイルで、最も印象よく表情が伝わるように工夫することが大切です。
-
Q
- 就活で女性が紺色のスーツを着るのはありですか?
- 結論から申し上げますと紺色スーツは「基本的に問題ありません」金融やメーカーなど比較的保守的とされる業界においても、黒に次いで紺色は無難な色として定着しています。 黒に比べると若干柔らかい印象を与えるため堅実さよりも柔軟性や柔らかさをアピールしたい場合に適していると言えますが、色自体が選考に大きく影響することはありません。 ただし「色味」には留意するとよいです。明るい青色に近い紺よりも、「濃い目の紺」を選ぶのが無難です。 青みが強すぎるとカジュアルな印象になります。また「柄」については無地がベストですが、目立たない(細かい・薄い)ストライプ程度であれば問題ありません。 色味や柄より「清潔感」が最も重要 人事担当の経験から申し上げますとスーツの色そのものよりも「着こなし」や「清潔感」のほうが、応募者の印象を圧倒的に左右します。 サイズが合っているかシワや汚れがないかといった点のほうに、より注意を払うことをおすすめします。
-
Q
- 9月1日入社のメリットは何ですか?
- 9月1日入社が多い背景には、企業側の「年度の区切り」や「給与体系」の影響が大きいと考えられます。 日本の多くの企業は4月始まり3月終わりの会計年度を採用しています。夏のボーナス支給後(7月~8月頃)に退職者が出るケースが多いためその後任の引き継ぎや配属調整を経て、9月に中途採用者を迎えるという流れが企業にとって自然なのです。 結果としてこのタイミングでの入社が多くなったり、企業側から9月1日入社を打診されたりすることがあります。 入社される人にとってのメリットとしては、まず「前職との調整のしやすさ」が挙げられます。9月入社の場合、その年度の給与や賞与が比例按分で計算されることが多いため、前職の退職時期や給与との調整がしやすい場合があります。 また「賞与査定の区切り」がよいという点もメリットです。 たとえばボーナスの査定期間が4月~9月(上期)10月~3月(下期)となっている企業の場合、9月までで上期が締まり10月からは下期の査定期間にフルで在籍できることになります。 これにより、入社後の賞与査定をしっかり受けられるというメリットも考えられます。 入社までの期間は「準備期間」として活用を! なお前職の退職日から入社日まで期間が空く場合休暇としてリフレッシュするのもよいですが、次のステップへの「準備期間」として活用することをおすすめします。 具体的には業界動向の調査をしたり、必要なスキル、予備知識のインプットをしたりすることなどが考えられます。 可能であれば入社先の人事担当者や配属先の上司に、事前にどのような準備が必要かを確認しておくとよりスムーズに業務を開始できます。 ただし焦りすぎて体調を崩しては元も子もありません。自身の状況に合わせ転職先の企業とも相談しながら、有意義な過ごし方を判断してください。
-
Q
- 部活でのリーダーシップ経験を自己PRで伝えるコツが知りたいです。
- 部活動で部長を務めた経験はとても立派ですし、自己PRとして十分魅力的なエピソードになりますよ。 たしかに部活のリーダー経験は多くの学生が語るテーマではありますが、だからこそ差がつく伝え方が大事です。 4ステップの構成を意識して伝えよう ポイントは役職そのものではなく、あなたらしさと具体的な行動・工夫をどれだけ伝えられるか。以下のような構成で整理してみてください。 ①背景:どんなチームだったか(人数・目標・雰囲気など) ②課題:当時どんな悩み・課題があったか ③行動:あなたがどんなふうに考え、どう動いたか ④成果・学び:結果どうなったか/そこから得た気づきは何か このようにストーリー立てて話すことで「この人と一緒に働いてみたい」と思わせる自己PRになります。 たとえば「ただまとめた」経験ではなく「全員が納得して動ける環境をつくるために〇〇を工夫した」など、あなたならではの視点や行動を大切にして伝えてみてくださいね。 ありふれている経験でも、伝え方次第で唯一無二になります。自信を持ってアピールしていきましょう!
-
Q
- 就活で女性が着るスーツは濃紺でも大丈夫ですか?
- 就活では、スーツの色は黒以外はNGという決まりはありません。 濃紺・ネイビーは柔らかさや誠実さを感じさせる色で、「スーツが濃紺だから不採用」ということはありません。就活で着用している方も見かけます。 濃紺スーツを選ぶときのポイントを3つあげます。 ①色味はほぼ黒に近いネイビーを選ぶ:屋内では黒っぽく見えるくらいの濃いネイビーなら、どんな業界でも安心です。明るめのブルーや光沢の強い素材は避けましょう。 ②インナーは白または淡い色を着る:白いブラウスを合わせると、顔まわりが明るく見えて印象が良くなります。リボンブラウスやカットソーでもOKです。 ③小物で「きちんと感」を出す:靴・バッグ・ベルトは黒で統一を。ストッキングは肌色が基本です。 大切なのは色よりも清潔感ときちんとした印象 就活で見られるのは「何色を着るか」よりも、「どんな印象か」です。 濃紺は、明るさと誠実さを両立できる色です。自分が「このスーツなら堂々と面接に臨める」と思えるものを選ぶと良いでしょう。
-
Q
- 就活ってくだらないと感じてしまいます。
- 就活に違和感を覚える感覚、とてもわかります。 以前、同じように「形式ばかりで気持ち悪い」と話してきた学生がいました。周囲に合わせて美談を作ることに疲れ、やる気が出ないと悩んでいたのです。 ただ、話を深めていくと、「嘘をついてまで評価されるのは嫌だ」「ちゃんと自分の価値や強みで勝負したい」という強い意志が見えてきました。 そこから、その学生は背伸びせず自分らしく語る姿勢に切り替え、最終的にはカルチャーが合う企業に出会い、納得のいく選択ができました。 違和感を否定せず自分の言葉で語れる就活に切り替えてみよう 今の採用市場では、形式的な回答よりリアルな思考や自分の言葉が重視される方向にシフトしています。特にベンチャーやクリエイティブ領域では、素直な価値観や自分の視点を評価する企業も多いです。 「くだらない」と思う視点は、制度に対する問題意識や、自分なりの働き方を探求したい気持ちの裏返しとも言えます。 その感覚自体は決して異常ではありません。 ただ、そこで立ち止まるか、それを出発点に自分が納得できる働き方を探すかで未来は変わります。あなたにはすでに、自分の感性に正直であろうとする力があるので、その視点を大事にしてください。
-
Q
- 地方国立の理系って、学歴フィルターありますか?
- 「地方国立だから不利かも」と悩む理系の方は多くいます。でも、実際に大手メーカーやIT企業に進んだ学生もたくさんいます。 たとえば、ある地方国立の情報系の学生は、研究内容と自作アプリの発表を組み合わせて自己PRを作り、業界トップのメーカーに内定しました。 彼が語っていたのは「学歴よりも、自分が何を考え、どう取り組んできたかを語る力が大事だった」ということ。 大学名より研究内容をどう社会に結び付けて語れるかが突破のカギ 確かに、人気企業の一部には学歴フィルターが存在します。しかし、それは「大量の応募を効率的に処理するための入口管理」に過ぎません。 理系採用では、実験・研究・開発などの成果や、論理的な説明力、技術理解が重視されます。研究内容や成果発表、学会参加などは、まさに学歴を超える武器になります。 不安を感じるのは当然ですが、「大学名」ではなく「自分のテーマをどう社会に活かせるか」を語れる学生は、確実に評価されます。地方からでも堂々と挑戦してください。 私も理系学生が多く活躍する製造メーカーでの人事経験がありますが、その経験からも専門性と熱意が伝わる学生のほうが大学名以上に印象に残っていますよ。
-
Q
- 理系大学って、学歴フィルターないですよね……?
- 理系の学生から「学歴フィルターってありますか?」とよく聞かれます。私が企業人事として採用にかかわっていたときも、確かに人気大手ほど応募が殺到し、最初の段階で大学群ごとにふるい分けをするケースはありました。 ただ、それは「効率的に処理するための入口管理」であり、学歴=採用基準ではありません。 研究内容を企業の技術領域と結び付けて語れれば学歴以上の説得力に 実際、地方の理系大学からトヨタや日立などの大手メーカーに進んだ学生を見てきました。共通していたのは「研究内容を自分の言葉で、企業の技術領域とどう結び付くか説明できた」点です。 たとえば、材料工学を学んだ学生が「自分の研究が車体の軽量化技術に応用できる」と自分の言葉で語ることができたとき、企業側の学生への興味度合いがグッと上がったりします。 理系就活の本質は、「何を学んだか」よりも「どう活かせるか」。ESや面接では「研究概要」「課題設定力」「データ分析力」「論理的説明力」を意識し、自分の強みを社会課題とつなげて語ることがカギです。 大手だからといって最初からあきらめる必要はありません。あなたの研究や経験を「企業が欲しい人材像」と結び付けて伝えられれば、大学名以上に強い説得力を持ちます。 学歴ではなく、学びの深さで勝負しましょう。
-
Q
- 私立理系の大学生の場合、学歴フィルターはありますか?
- 「学歴フィルターが怖い」という気持ちはとても理解できます。特に理系は研究室推薦や大学院進学の選択肢が多い分、「自分だけ置いていかれたら……」と不安になりますよね。 ただ、就活の実態を見ると、確かに一部の大手や外資には大学名を参考にする企業もありますが、多くの理系採用は専攻内容・研究姿勢・技術力を重視する傾向が強いです。 実際、MARCH以下の大学でも、研究テーマや成果、インターンシップ経験を強みに大手メーカーへ進んだ例は少なくありません。理系は「何を学び、どう活かすか」の説明力が評価に直結します。 研究内容や技術力を社会の言葉に翻訳できると武器になる 今から意識したいポイントは、自分の研究や技術を社会の言葉に翻訳することです。研究内容の背景、課題設定、工夫した点、得た知見をわかりやすく語れる準備は大きな武器になります。 それに加えて、企業の説明会参加や技術系インターン、専門資格の勉強など、行動で選ばれる理由を作ると安心感が増します。 学歴は入口の一要素にすぎません。あなたの専門性や姿勢を丁寧に磨けば、十分に評価されるフィールドがあるので自分の成長に正面から向き合って、着実に準備していきましょう。
-
Q
- セレモニースタッフには、どんな髪型が求められますか?
- セレモニースタッフは、ご遺族など非常にデリケートな心情の人と接する仕事です。 そのため、第一印象はきわめて重要であり、清潔感と落ち着いた雰囲気が求められます。 髪色については、自然な黒髪か、染めている場合でも暗めのブラウンなど、派手でない色が望ましいです。 髪型は、顔がはっきりと見えるようにすっきりとまとめましょう。前髪が目にかからないように整えるのが基本です。 企業のルールや求める人物像に身だしなみをそろえよう! スタイリング剤できちんと整え、清潔感を演出することも心掛けてください。 業界や企業によって独自の慣習やマナーが存在する可能性もあります。事前に情報を集め、その企業が求める人物像に合わせた身だしなみを意識することが大切です。 業界のマナーや企業の求める雰囲気について、企業研究や説明会参加を通して理解しましょう。 社会人として必要な配慮を学ぶ良い機会ととらえ、準備を進めてみてください。