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Q
- マイペースな人だと仕事ができないのでしょうか?
- 「マイペース」だからといって、一概に仕事ができないと判断されることはありません。 成果を出すためのプロセスは人それぞれであり、マイペースな人は、自身のペースで物事に深く集中したり、丁寧に仕事を進めたりすることが得意という強みを持っていることが多いです。 ただし、チームで仕事を進めるうえでは、周りとのペースの違いが誤解を生まないよう、配慮が必要でしょう。 自身の仕事の進捗状況を、こまめに周りに伝える「報・連・相」を意識的におこなうことが、信頼関係を築くうえで大切になります。 締め切り厳守が基本! 圧倒的な集中力で貢献しよう マイペースな人が仕事で成果を出すためのポイントは、まず「締め切りを守る」ことと「仕事の優先順位を理解する」という、ビジネスの基本を徹底することです。 この基本を押さえたうえで、自身の強みである集中力や丁寧さを発揮すれば、マイペースという特性を活かして活躍することができるでしょう。
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Q
- 自己分析でエピソードの深掘りはどうすれば良いですか?
- 自己分析でエピソードを深掘りする際のポイントは、一つの出来事に対して「なぜそう感じたのか」「それを受けて、なぜそのように行動したのか」という問いを、自分自身に繰り返し投げかけることです。 この自問自答を通して、行動の裏にある自身の本質的な考え方や価値観を明らかにしていきます。 経験をストーリーに! 学びを未来につなげよう 具体的な方法として、まず何か一つエピソードを選び、そのときに何が起きたのかを詳しく思い出してみましょう。 次に、なぜその行動を選んだのか、その結果どうなったのか、そして最終的にその経験から何を学び、その学びが今後にどう活かせるのか、という順で掘り下げていくと、単なる出来事が、あなただけのストーリーとして肉付けされていきます。 「なぜなぜ分析」という手法も有効で、一つの行動に対して「なぜ?」と5回ほど繰り返すことで、自身の根本的な動機や強みが見えてくるでしょう。
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Q
- グループワークの演習はどのようにおこなえば効果的ですか?
- グループワークの練習では、まずテーマ設定を実際の選考に近いものを選びましょう。 たとえば、企業の課題解決や具体的な商品、サービスの検討など、議論が必要なテーマにすると実践力が身に付きやすくなります。 テーマは全員が意見を出しやすいものを選び、時間制限も本番に合わせて設定すると良いでしょう。 自分が貢献できる役割を見つけよう! 得意を伸ばすことが大切 最も大切なのは、練習後の振り返りを必ずおこなうことです。 自分だけでなく、グループ全体の進め方やコミュニケーションの取り方などを話し合うことで、より第三者視点で気付きを得られやすくなります。 もしフィードバックをもらう機会があるなら、具体的にフィードバックをもらってください。 意見の伝え方はどうだったか、議論のまとめ方に改善点はあるかなど、改善したいポイントを明確に伝えておくと的確なアドバイスがもらいやすくなるでしょう。 そして、練習を重ねるなかで自分なりの役割を持つことも大切です。 意見をまとめるのが得意なのか、タイムキーパーなのか、話を広げていくのが得意なのかなど、自分に色があると思うのでいろいろな役割を経験してみて、得意不得意を見つけ、自信を身に付けてください。
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Q
- OB訪問、オンラインの場合のおすすめ時間帯はありますか?
- オンラインOB訪問は、対面とは異なる気配りが必要になります。 おすすめの時間としては、平日の午後が無難です。午前中は仕事が始まったばかりで、タスク整理などで忙しいと思うので、午前の訪問はなるべく避けた方が安心でしょう。 時間の幅としては広めに持って提案してください。 ピンポイントで「13時~14時」などと指定するのではなく、午後なら午後で比較的余裕を持って対応してもらえるような時間帯をこちら側で用意しておくとスムーズです。あくまで相手都合を最優先に日程調整をおこないましょう。 オンラインではスムーズなやり取りが必須! 環境を整えておこう また、オンラインならではの注意点として、事前の環境準備が挙げられます。当日に慌てないよう、通信環境やカメラ、マイクが問題なく作動するかを必ず確認しておきましょう。 服装や背景にも清潔感を心掛け、自分の表情が明るくはっきりと見えるように調整しておくと、相手に良い印象を持ってもらえます。
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Q
- OB訪問の進め方について知りたいです!
- OB訪問は、もしできるならうまく活用すると良いでしょう。 まずは誰に会いたいかを明確にしてください。業界や業種、働き方など、知りたいことを事前に整理し、具体的な質問を準備しておきましょう・ OBも仕事をしつつ時間をとってくれるので、より時間が有意義になるよう進めるのがマナーとして大切です。 連絡はスマートに! 効率的な情報交換を心掛けよう 訪問相手を探すには、大学のキャリアセンターや先輩からの紹介、あるいはSNSなどを活用する方法があり、連絡を取る際はメールが一般的です。 依頼メールでは、簡潔な自己紹介と、就職活動のために何を聞きたいのかという趣旨を明確に伝えましょう。 何度もやり取りする手間を省くため、初回のメールでこちらから訪問可能な候補日時をいくつか提案するのが、相手への配慮となりスムーズです。 時間は長くても1時間程度、30分〜1時間くらいで、準備した質問を中心に聞いていけば問題ありません。
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Q
- 二次面接の評価基準はどこにありますか?
- 二次面接は、一次面接での基本的な人物把握から一歩進んで、「この人と本当に一緒に働きたいか」「入社後に活躍してくれそうか」といった、よりリアルな視点で評価される場です。 そのため、表面的な受け答えだけでなく、あなたの考え方や価値観が、会社の文化やビジョンとどれだけフィットしているかが重視されます。 価値観を言語化! 掘り下げ質問対策を 具体的には、「仕事のやりがいをどうとらえているか」「自身のキャリアプランと会社の方向性が合っているか」「なぜ同業他社ではなく、この会社なのか」といった点を深く掘り下げて質問されるでしょう。 対策としては、まず一次面接で話した内容との一貫性を保つために、自身の発言を振り返っておきましょう。 そして、会社と自分が一緒に働くうえで、どのような点でマッチしているのかを、具体的な言葉で説明できるように準備しておくことが重要です。
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Q
- 就活面接はなぜ平日におこなわれることが多いのですか?
- 就職活動の面接が平日に実施されるおもな理由は二つあります。 一つは、人事担当者だけでなく、現場の社員や管理職といった、面接にかかわる社員全員が平日に勤務しているため、スケジュール調整がしやすいからです。 もう一つは、多くの候補者と効率よく会うために、企業の業務時間内にまとめて実施するほうが運営しやすいためでしょう。 平日難しいなら相談を! 諦めずに道を切り開こう しかし、学生側も学業などで忙しいことは企業も理解しているため、どうしても平日の都合がつかない場合は、日程の調整をお願いしてみることも可能です。 その際は、ただ「難しい」と伝えるのではなく、まず丁寧に事情を説明しましょう。そのうえで具体的な代替案をいくつか提示しながら相談するのがポイントです。 誠実なコミュニケーションを心掛ければ、企業側も柔軟に対応してくれるケースは少なくありません。
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Q
- 就活の一次面接で落ちるフラグはありますか?
- 面接で不合格になる確実な兆候はありませんが、いくつかの傾向はあります。 たとえば、面接時間が極端に短かった、ほとんど深掘りの質問がなかった、次回の選考案内が曖昧だった、「ぜひ他社も見てみてください」のように離脱をうながすような発言があった、などの場合は不合格の傾向にあるかもしれません。 しかし、これらがあったからといって必ず不合格になるとは限らないです。 失敗から学ぶ! 自己分析で次へ進もう 面接が終わってしまった以上、気にしすぎても仕方がありません。もし「失敗したかな」と感じる面接があったら、その経験を次にどう活かすかという視点に切り替えましょう。 たとえば、深掘りの質問がなかったのは、答えが表面的で面接官の興味を引けなかったのかもしれないと自己分析し、コミュニケーションのキャッチボールが適切にできるような振り返りや練習をすると良いと思います。
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Q
- ニート経験があるので就活がとても怖いです……。
- ニート経験がある人は、自分に自信が持てない、社会に戻るのが不安といった気持ちを感じることも多いでしょう。そのような気持ちになるのは、ごく自然なことです。 まずは「怖い」と思ってしまっている自分を責めないでください。そう思っている自分の気持ちを認めることが第一歩です。 小さなところから経験を積み重ねて自信と実績をつけていこう 実際に就職活動を始めるにあたっては、一度に完璧にやろうとする必要はありません。小さくステップを分けて進めることをおすすめします。 たとえば、まず履歴書や職務経歴書など書類を作り始める、その前に自己分析をおこなう、その次にハローワークやキャリア相談を利用するなど、サポートを受けながら少しずつ準備を進めてください。 面接で話し方が不安だったら、キャリアコンサルタントやハローワークのカウンセラーなど、プロに練習してもらうなど、場数を踏んで慣れていくことが必要です。 社会になじめるか不安だったら、最初はアルバイトや派遣など、無理のないところから働き始めるのも一つの方法です。 まずは少しずつ社会との接点を作りながら、自信と実績を積み重ねていきましょう。
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Q
- フリーターとフリーランスの違いを簡単に教えてください。
- フリーターとフリーランスはどちらも正社員以外の働き方です。しかし、実態には大きな違いがあります。まずフリーターは、おもにアルバイトやパートといった、企業に雇われて働く人を指します。 雇用契約が発生していて、決まった時間に勤務し、時給などの収入を得る働き方です。 一方、フリーランスは企業に雇われていません。自分で仕事を受けて報酬を得る個人事業主のような形です。業務委託契約などをイメージしてみてください。 デザイナーやライター、エンジニアなど、専門スキルを活かして働く人が多いです。 フリーターのメリットは、働く時間が比較的安定していて、働きやすい環境が整っていることが多い点です。一方、収入やキャリアの伸びはどこかで頭打ちになってしまう可能性があります。 一方フリーランスは、自分で仕事が選べる自由がある一方で、収入が不安定になりやすいです。税金や社会保険などの対応をすべて自分で対応しなければならないため、自己管理能力が求められます。 フリーランスから正社員を目指すなら実績+強調性のアピールが必要 将来的に正社員を目指す場合、企業側の評価は「フリーター経験」と「フリーランス経験」で少し異なる視点からおこなわれることがあります。 まず、フリーターとしての経験は、雇用される立場での実務経験とみなされるため、正社員志望の職種と関連性があれば評価につながりやすい傾向にあります。 一方、フリーランス経験は、専門的なスキルや自己管理能力、実績が重視されます。 その一方で、組織での協働経験が少ないと見られることもあるのです。そのため、面接ではこの点についてしっかり説明することが重要です。 特に、自ら仕事を受注し、高いクオリティで納品してきた実績は、大きな強みとして評価されます。 だからこそ、スキルや主体性に加え、組織での適応力も具体的に伝えることが重要だと覚えておきましょう。