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569件
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Q
- 将来も絶対なくならない職業ってありますか?
- 一般的には、人と直接的に深くかかわる仕事、たとえば介護士や保育士といった職種は、AIなどの技術では代替されにくいといわれています。 人間の感情を細やかに理解したり、相手の状況に応じた臨機応変な気配りをしたりする必要がある業務は、少なくとも現時点の技術では機械による完全な代替は困難でしょう。 このように、高度なコミュニケーション能力や共感力といった、人間ならではの特性が求められる職業は、AI技術がさらに進展する将来においても、依然として高い需要が続くと考えられます。 AIに置き換わらない仕事の特徴は人間らしさが求められる仕事であるかどうか 一方で単純な作業系の仕事は、将来的にはAIに置き換わっていく可能性が高いでしょう。 また、企画立案のような高度な思考を要する仕事も、現在の生成AIは非常に精度の高い叩き台を作成できるため、部分的には代替され得るかもしれません。 むしろ、それらをうまくつなぎ、細かいニュアンスを汲み取ったり、状況判断をしながら調整したりするような役割は残っていくと考えられます。 つまり、人間らしさ、たとえば感情の理解、対応力、信頼関係の構築などが求められる分野は、今後も重要であり続けるでしょう。
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Q
- SPIの推論が苦手なのですが、捨てるのも選択肢ですか?
- すべてを捨てるのは得策ではありませんが、戦略として一部の問題を見切るという選択肢はありだと思います。 しかし、完全に捨てる前にいくつか試してほしいポイントがあるため、確認してみてください。 まず、時間が迫ると焦りがちですが、焦ってケアレスミスをするのが最も良くありません。苦手だからこそ文章を丁寧に読むことを意識しましょう。 次に、条件を頭のなかだけで整理するのではなく、紙に書き出すことも有効です。そうすることで、一度読んだだけで、ある程度の内容を把握できるようになります。 どうしても解けない問題は捨てることを検討しよう そして、問題パターンを覚えることも重要です。パターンを覚えておくだけで、回答にかかる時間を大幅に短縮できます。参考書などで練習して、パターンを把握しましょう。 最後に、時間配分を意識することです。一つの推論問題にかけられる時間は1分〜1分半程度といわれているので、日頃から時間を意識して解く練習をしましょう。 そのうえで、どうしても解けない問題は見切りをつけるという判断も必要です。
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Q
- テストセンターの時間が足りないです。
- これは多くの学生が抱える課題です。あなただけが悩んでいるわけではないため、安心してください。 とはいえ、時間が足りずに最後まで回答できないのは、問題ですね。この解決方法としては、やはり練習を重ねるしかありません。 まずは、自分が1問を解くのにどれだけの時間がかかっているかを把握することが大切です。そのために、時間を計りながら模擬問題を解く練習をしましょう。 闇雲な努力から脱却! 問題のパターンを把握して解答時間を短縮しよう そして、テストを受ける際は全問正解を狙うのではなく、スピード感と見切りをつけるバランスを養うことが大切です。回答を導き出すまでに時間がかかっている問題については、潔く諦めることも良い点につながるコツとなります。 また、問題にはパターンがあるので、パターンを覚えてしまうのも有効でしょう。 カフェなど、少し騒がしい環境で時間を計って練習するなど、本番に近い環境で取り組むのもおすすめの練習法です。
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Q
- テストセンターの時間帯はいつがおすすめですか?
- その人の性格によりますが、おすすめの時間帯は二つあります。 一つは、一般的に頭がすっきりしているといわれる午前中です。 ただし、朝が苦手な人もいると思うので、自身が最も集中できる時間帯を把握し、その時間に予約するのが良いと思います。 騒がしいのが苦手な人は静かな環境か否かも考慮することが大切! もう一つは、受験者が比較的少ない時間帯である、午後が狙い目です。 静かな環境のほうが集中できる人や、人が少ないほうが緊張しにくいという人は、受験者が少ない時間帯を選ぶと良いでしょう。 時間帯によって会場の雰囲気は変わる可能性があります。人が多い時間帯のほうが集中できるという人もいると思うので、自身の特性に合わせて選ぶのが一番です。
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Q
- 転職の面接で落ちる理由がわからないのですが、どうすれば改善できるでしょうか?
- 転職の場合、職務経歴を相手にわかりやすく伝えて、即戦力であることをアピールする必要があります。 しかし、よくあるのは自己PRが単なる事実の羅列になっていて、「何ができる人で、どんな実績を残してきたのか」が伝わらないケースです。 また、「こういう貢献ができます」という貢献軸ではなく、「これがしたい」「御社のこういうところが良い」「給与水準が自分に合っている」といった自分軸で語ってしまう人も落ちやすい傾向にあります。 企業視点が大切! 自分を採用することのメリットをうまく言語化して伝えよう まずは、企業がその職種で何を求めているのかという視点に立つことが大前提です。 新卒と違い、中途採用で最も重視されるのは、これまでの実績から将来の貢献度、特に成果を継続的に出し続けられるかどうかという点です。 これまでの実績のなかで、ほかの企業や職種でも応用できるようなものを言語化し、それを応募企業でどのように活かせるかを伝える練習をすると良い思います。
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Q
- 初任給は4月にもらえますか?
- 基本的には、4月入社の場合、初任給が4月中に支払われることはありません。 多くの企業では、給与の支払いサイクルは「翌月払い」となっています。 たとえば翌月の15日、20日、あるいは月末といった期日に支払われるのが一般的です。 各企業によってさまざま! 支払い時期については企業に確認してみよう つまり、4月に1カ月間働いた分の給与は、5月に支払われるケースがほとんどだということです。 新社会人になったからといって、入社後すぐにまとまった収入が得られるわけではないという点を理解しておきましょう。 もし不安な場合は、事前に会社の給与規定を確認するか、人事担当者に問い合わせてみることをおすすめします。
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Q
- 自己紹介シートのおもしろい項目にはどんなものがありますか?
- 自己紹介シートの項目で差別化できるものですね。 たとえば、「最近熱中していること」や「自分を動物にたとえるとしたら」といった項目は、応募者の個性や価値観を自然な形で伝えることができ、効果的だと思います。 重要なのはユニークでありながらも、自分らしさを的確に表現できる項目を選ぶことです。 自分が一番伝えたい魅力に合わせて項目を選ぼう 項目の考え方はいくつかあります。 まず、一つは親しみやすさを重視し、読み手の興味を引きやすい項目を選ぶ方法です。 たとえば、「好きな休日の過ごし方」や「最近笑ったこと」といったテーマは、応募者の人柄や日常の雰囲気を自然に伝えることができ、読み手に「話してみたい」と感じさせるきっかけになります。 実際に、以前「毎週末は祖父と囲碁を打っています」と書いた人がいて、その一文から面接で和やかな会話が広がり、結果的に好印象につながったケースもありました。 もう一つは、自身の成長過程やものの考え方を伝えられる項目、たとえば「人生で最も影響を受けた言葉」や「これまでの経験で最大の挑戦」などを選ぶ方法があります。 また、特にクリエイティブな側面を強調したい場合は、「もし1日だけ自由に100億円を使えるとしたら、何に使うか」のような、少し意表を突くようなテーマもその人の想像力を伝えるうえで有効かもしれません。 自身が最もアピールしたいポイントに近い項目を選ぶと良いでしょう。 ついついアピールしたい要素を詰め込みすぎてしまいがちですが、自己紹介シートの項目はあまり多すぎても情報過多になるため、2つから3つ程度の項目数が良いと思います。
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Q
- 正社員になれないなら辞めるべきですか?
- 正社員の見込みが薄いのは、事実なのでしょうか。 周囲の噂、たとえば「他の契約社員で正社員に登用された人はいない」「今期は会社の業績が厳しく、正社員登用は難しいらしい」といった未確認の情報に流されてしまうのは良くありません。 まずは、客観的な事実を確認することが何よりも重要です。直属の上司に対して、自身の正社員登用の可能性について、率直に確認することから始めましょう。 その際、会社の評価制度や正社員登用の具体的な条件、過去の登用実績といった一次情報をきちんと収集し、それらを総合的に判断することが大切です。 そのうえで、正社員登用の見込みが薄いと判断される場合に、初めて転職活動を本格的に検討するのが賢明なステップといえるでしょう。 正社員になれないことでのリスクも存在する! リスクと天秤にかけて考えよう 一方でこのまま働き続けるリスクがあるのも事実です。 現在、正社員を目指しているということは、安定やより良い処遇を求めているのだと推測します。 このまま契約社員としての期間が長くなると、転職市場において年齢的な有利性が薄れてしまう可能性が考えられるでしょう。特に未経験の転職などでは年齢がネックになる場合があります。 また、正社員のほうが、市場価値の高い役割や経験を積める機会が多い場合もあり、そうした経験を積めないこともリスクの一つといえるでしょう。
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Q
- 働きながらの転職なんて無理ですよね?
- 働きながらの転職は決して無理ではありません。 しかし、現職を続けながら、業務時間外や休日を利用して転職活動に時間を割くことは、確かに精神的にも時間的にも負担が大きいことなのは事実です。 まずは、時間の使い方を今よりも効率的にできないか見直すことが重要になります。 両立させるためのコツは3つ! 必要な対策を理解して効率的に進めよう 仕事と転職活動を両立させるためのコツとしては、まず履歴書や職務経歴書といった応募書類を、一度集中的に時間を確保して完成度の高いものを作成してしまうことです。 何度かに分けてしまうとダラダラと転職活動を続けることにつながります。 応募書類が準備できた後は、キャリアコンサルタントや信頼できる友人に内容を確認してもらい、客観的な意見を求めてみてください。これにより、書類の完成度がさらに高まります。 加えて、模擬面接などで実践的な練習をおこなうなど、限られた時間を有効に活用するための工夫を凝らすことが必要です。
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Q
- 企業理念がない場合の志望動機の書き方を教えてください。
- 企業理念が明確に言語化されていなかったり、あるいは非常に抽象的な言葉で表現されていたりする企業は確かに存在します。 そのような場合は、企業の具体的な事業内容、業界内でのポジショニング、提供しているサービスや製品の特徴、社内で働く社員の人々の雰囲気などに注目してみましょう。 そうすることで、その企業がどのような人材を求め、社会に対してどのような価値を提供しようとしているのか、その方向性が見えてくるはずです。 そして、そのなかで自身がどのように貢献し、成長していきたいのかという軸で志望動機を構成していくと、企業理念が明示されていない企業に対しても、比較的書きやすくなるでしょう。 HP以外の情報源としてはプレスリリースなどがおすすめ しかし、企業によってはHPに情報が少ない場合も考えられます。中小企業などでは、社員インタビューなどが掲載されていないこともあるでしょう。 その際は、社長のメッセージやプレスリリース、ニュースリリースといった情報がないか探してみましょう。 それでも情報が少ない場合は、同業他社の情報から推測することも一つの手ではありますが、まずはその会社で働く人、特にトップである社長のメッセージを確認することをおすすめします。