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Q
- 就活で交通費について連絡する際のメールの書き方を教えてください。
- 普段メールを使わないと、いざ使わざるをえない場面で戸惑いますよね。特に文章というものには唯一の正解がないですし、人柄も表れてしまったりするので、仕事や就活では特に細心の注意を払いたいところです。 企業からの「交通費を教えてほしい」という連絡がメールできている場合は、そのメールの文面に合わせて返信することが基本となるでしょう。 また記載内容としては、特に指定がなければ「利用日時」「利用区間」「交通手段」「費用」を記載しておけば無難です。 文体は企業のメールに合わせ感謝と礼儀を忘れずに伝えよう 決して、相手より砕けたり省略した文面や文章を送ってしまわないように注意しましょう。なぜなら、相手によっては失礼な印象を与えかねないからですね。 さらには企業は正確で確認不要な情報を求めていますので、企業があとから追加で聞かなくて済むように正確な情報をまとめて送ると圧倒的に企業の手間を減らすことができ、自身の不安を減らすことにもつながります。 たとえば、片道・往復どちらの金額か、利用した路線名、IC運賃なのか通常料金なのか、などより細やかな情報ですね。 また、対応いただいていることへの感謝や「今後も引き続きよろしくお願いします」といった今後に向けた一言も添えると礼儀としてより良いでしょう。 ちなみに企業で働く人たちは忙しいので、聞かれてもいない余計な情報を詰め込んだり、意味のない質問を加えて返したりはしないようにしましょう。
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Q
- 就活の非通知電話はうざいので無視しても良いですか?
- 非通知の電話はなるべく出たくないですよね。正直「うざい」と感じたり、非通知でかけてくる企業にも疑問を感じてしまうようなら、無理して出なくても良いと思います。 ただ、重要な電話を待っているときは、その機会を損失してしまうリスクがあるので一応出ておいたほうが良いかもしれませんね。 なお、企業が非通知でかけてくる理由として考えられることは、会社によってさまざまな理由が考えられます。 具体的には、採用管理システムや外部委託の都合で番号通知ができない、採用担当者が外線番号を持っていない、採用代行会社が自動発信システムでかけている、などです。 大切なのは内容を見極める姿勢と柔軟な対応力 したがって、一概にマナーが悪いなどと決めつけてしまうのは良くないかもしれませんね。 キャリアコンサルタントの立場からアドバイスするとしたら、就活中は非通知でも一応出ておくことをおすすめします。 なぜなら、企業側には番号通知をしなければならない法的な義務もないですし、逆に学生が出ないとなると自分の機会が失われるリスクが大きいからです。 法律的にも、出ることで不利益を受けることはありません。うざいお気持ちはよくわかりますが、もしかすると良い連絡かもしれないし、ご縁がつながろうとしている電話かもしれません。 逆に広い心を持ってあなた自身がどんな電話にも適切に対応できるように成長するのも悪くないと思いますよ。
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Q
- 就活の志望動機で「かっこいい」と感じることをどう言い換えれば良いですか?
- 「かっこいい」仕事や社会人には憧れますよね。自分もそんな「かっこいい」仕事に就いて、「かっこいい」社会人になりたいですね。 ただ、たしかに「かっこいいから志望しました」と伝えるだけでは子どもっぽくて逆にかっこよくないですからね。その思いをかっこよく伝えられる方法を考えてみましょう。 まず大事なことは「かっこいい」と感じた感情の裏には、ご自身なりの価値観がありますよね。「かっこいい」と感じる理由は人それぞれです。あなたが「かっこいい」と感じた理由のなかにその価値観が眠っていると思います。 憧れの裏にある「自分の価値観」を言語化すれば説得力が生まれる あなたはまず、外見ではなく「困難に立ち向かう姿勢」に対してかっこいいと感じるということですね。そして「社会に大きな影響を与える仕事」についてもかっこいいと感じるわけです。 ということは、あなたは「人の姿勢」や「社会への影響度」が重要な価値観になっているということですね。 そうだとすると、その価値観に対してさらに深掘りして言語化してみると良いかなと思います。 その「姿勢」とはどんな姿勢でしょうか? また社会にどのような影響を与えているところにかっこよさを感じているのでしょうか? そして、そう思う理由はどこから来ているのでしょうか? そこにあなたの信念や揺るがない軸が眠っているのだと思います。だからこそ、あなたは「かっこいい」と感じているわけですね。 その信念や軸を言語化して伝えることが、あなたの本気や熱意を伝える表現になると思います。ぜひとも自分自身と対話してみてください。
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Q
- 成人式で使ったスーツを就活でも使えますか?
- 成人式で使ったスーツを就活で使うことにはなんら問題はないとは思います。そのスーツにもよると思いますが、誠実感や清潔感があり、ご自身に似合っていれば良いと思います。 逆に、成人式のスーツが派手であったりサイズが合っていなかったり、違和感や不信感を感じさせるようなものであれば、就活用に新たにスーツを購入したほうが良いかもしれません。 スーツはスーツであり、成人式用とか就活用とかがあるわけではありませんので、通常のスーツであれば特に問題ないとも思います。 派手さより「誠実さ」を感じさせる色・シルエットを意識しよう 色柄は無難な色が安全かもしれませんね。紺とかグレーが清潔感やフレッシュさを感じて好印象かなと思います。 また、あまりに大きすぎたり小さすぎるとセンスを疑われるかもしれませんので、シルエットは体にフィットしていることがとても大事かなとも思います。 そのほかで言うと、シャツやネクタイ、靴下や靴もサイズや色合い、全体感も含めて、トータルコーディネートを意識しておくとより安心かなと思います。 自分ではよくわからない場合は、ファッションセンスに長けた人に一度見てもらうと良いですね。
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Q
- 就活でウィッグを使うのはアリですか?
- ウィッグを使うこと自体はマナー違反になることはないと思いますが、金髪であることが印象を悪くしたり、NGである企業もあるためマイナスの評価となったり、選考に落ちるリスクがないとは言い切れないかと思います。 バレないように完璧にウィッグを装着できたとしても、どこか不自然になっていたり、違和感を感じる面接官もいたりするかもしれません。 できれば黒染めをしたくないということですが、たとえ金髪がばれずに採用されたとして、入社後もずっとウィッグをつけたまま仕事をするということでしょうか? もしそれほど金髪にポリシーを持っているということであれば、いっそ金髪でも問題ない企業に絞って就活を進めたほうが安心かなとも思います。 「隠す就活」よりも「価値観の合う企業選び」が結果的に近道に 就活とは、自分の特徴や価値観、能力をありのまま表現し、伝え、理解してもらうことで採用に至ることが双方の幸せにつながると思います。 そのため、あまりごまかしたり、見せかけだけでなんとかしようとするのは、長い目で見てもあまり良くない結果につながるリスクが高いと思います。 もし可能であれば、髪の色に制限のある仕事なのかどうか事前に確認しておくというのも良いかもしれませんね。
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Q
- 就活で企業への折り返し電話が4日後になってしまっても大丈夫でしょうか?
- タイミングが悪かったとはいえ折り返しの電話が遅くなると、どう思われるのかとても不安ですよね。結論から言うと、なんらかの理由があり連絡が大幅に遅れてしまったとしてもなるべく早く電話するしかありません。 ただ、その際には、きちんと折り返しが遅くなった理由を説明すれば印象が極端に悪くなるということはあまりないかと思います。 今回のケースですと、金曜日の夕方に電話が来たわけですから、そのとき不在であれば土日を挟んで月曜日に連絡するのはよくあることですし、特に問題はないと思います。 むしろ土日がお休みの企業であれば、金曜の翌営業日は月曜ですので、4日後というとらえ方はされないですし、月曜朝であればすぐに折り返してくれたと思われることでしょう。 遅れた理由よりも素直な謝罪と迅速な行動を意識しよう 印象が悪くなることを避けたいということでしたら、逆にためらってすぐに折り返しせずにずるずると遅れてしまったり、遅れた言い訳ばかりして謝らなかったりするほうが印象が悪くなってしまいます。 できるだけすぐに折り返しの電話をして、遅れたのあれば言い訳などせずにまずはしっかりと素直に謝罪しましょう。 そのうえで遅れた理由を問われた場合は、ごまかさずに正直な理由を伝えるほうが良い印象を残せるのではないかと思います。
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Q
- 就活で運転免許を持っていないと、やはり不利になってしまうのでしょうか?
- 車の運転をすることがとても怖くて不安なのですね。そんななかで運転免許が必要という募集を目にすると、怖くても頑張って取得したほうが良いのかと迷ってしまいますね。 特に営業職は客先に出向くことが多くなるため、交通の便があまりないところだと車が必須だったりもします。 ただ、すべての企業が運転免許を必須としてるかというとそうではありません。いまの時代は逆に車を持たない価値観も広がってきているので、本当に車の運転が仕事に直結するケース以外であれば運転免許を必須とする必要もありません。 取得したほうが企業にとっての安心感につながる場合も ただ、運転免許を持っていたほうが身分の証明やいざというときに車を運転できるということが企業にとっても安心感がある場合もありますので、「運転はしないけど免許だけ取っておく」という選択肢もありかもしれませんね。 なので、運転免許を取ることだけならOKというお気持ちがあれば、取得しておいたほうがより安心して就活に臨めるのではないでしょうか? ただ、免許を取得する場合はどうしても実技がありますので、どうしても運転が怖いというお気持ちがあるのであれば無理に取得する必要もないと思います。 取得を迷うときは「自分の価値観」と「仕事での必要性」を見極めて もし、運転免許を取得して「要普通自動車免許」と書かれている企業に応募できたとして、採用された場合には運転する場合が発生することも十分考えられますが、そのときのことを想像するとどのようなお気持ちになるでしょうか? そのときのお気持ちを想像してみて、ご自身の価値観を言語化してみると、乗り越えたほうが良いのかどうか、ご自身なりの答えが見つかるかもしれませんね。
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Q
- 就活中の男です。髪型が長めだと印象は悪いですか?
- 髪型にはこだわりたいですよね。一般的には男性は短髪にしたほうが清潔感があり、間違いがないので推奨されている程度だと思います。 実際に起業で働く社会人がみんな短髪かというとそうではなく、逆に長髪の人は昔に比べてとても増えてきている印象です。 大事なことは「清潔感」であり、長いか短いかではありませんので、多少長くてもきちんと整えられていて、清潔感があれば特殊な企業や職種でない限りは問題ないと思います。 こだわりの髪型は「自分らしさ」として言語化すれば強みになる 逆に、髪型だけで選考されるような会社に、そのときだけ短髪にして採用されたとしたら、ずっとそのような会社で働き続けられるかどうか想像してみると良いかもしれませんね。 長めの髪型にこだわりがあるということは、そこには価値観や信念があるのだと思います。 逆にその価値観や信念を言語化して、自分のPRポイントとしてアピールすれば、自分の価値観に合う企業で長くやりがいを持って働くことにもつながるかもしれませんね。 就活に正解はないので、一般的なルールやマナーに踊らされず、自分らしさを発揮してぜひとも頑張ってください。応援しています!
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Q
- 就活でウルフカットは常識的に考えてNGですか?
- ウルフカット自体が直接的に不採用の原因になることはあまりないとは思いますが、就活にふさわしい清潔感と誠実さを保ち悪い印象を与えないためにも、注意は必要です。 たとえば、おしゃれで個性的な印象が色合いや乱れ方でだらしなく見えないようにする必要があります。また襟足の長さによっては、その軽やかさが派手な印象を与えるかもしれません。 それが企業から見ると良い面もありますし、マイナスになることもあります。どの業界でも清潔感は保ったうえですが、どんな価値観が求められているかによっても印象は変わってくるでしょう。 業界の価値観に合わせて「自分らしさ」をどう見せるかを考えよう たとえば官公庁や銀行など堅実なイメージを求められる業界では、トレンド感のあるウルフカットは控えたほうが良いかもしれませんね。 逆にクリエイティブな業界であれば、デザイン性のあるウルフカットは好印象を与えるかもしれません。 ただ、相手のどのような印象を与えるかはわからないので、マニュアルでは「短髪で清潔感が基本」とはなるでしょう。 ただ、就活は他者との差別化も必要ですので、あまり派手になったり清潔感を失わない程度であれば、自身のセンスや価値観を魅せる意味でもトライしてみるのはありかと思います。
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Q
- 就活で女性は腕時計をしないのはマナー違反ですか? スマホがあるからいらない気がします。
- 女性か男性かはさておき、いまはスマホで時間を確認できるので腕時計はしないという人が多いですね。 ビジネスにおいて、時間管理はとても大切です。時間がきちんと守れない人は、チームや組織で一緒に仕事ができないですし、顧客との打ち合わせの席に着くこともできないからですね。 仕事をするうえで「時間を守る」ということは最低限のマナーになるわけです。 したがって、企業によっては時間管理の意識が常時あるかどうかを見るために、腕時計をしているかしていないかといった観点でチェックされる可能性もあります。 「時間を守る意識」をさりげなく示せる 腕時計は瞬時にさりげなく時間を確認することができるので、相手に失礼のないように振る舞えるという点でもスマホより安心です。 なので、必須というわけではありませんが、就活の面接では腕時計をしておくことが無難であり、安心ということになります。 わざわざ就活用に普段使わない腕時計を買うのは気が進まないのはよくわかります。その場合、家族や友人に借りたり、安くてシンプルな時計もたくさんありますので割り切って1つ購入したりするでも良いと思います。 どのような腕時計が良いかは、瞬時に時間が読み取れるようなシンプルで読み取りやすいアナログ時計がおすすめです。 腕時計を気にしすぎるのであればしない選択肢も ただ、面接の場で時間を確認する必要はあまりないので、腕時計をすることでちらちら見てしまうリスクがあるようでしたら、逆に腕時計をしないという選択もありかと思います。 企業や面接官の価値観にもよるところもありますので、相手の価値観を想像し、どちらが無難か、どちらが安心できるかをよく考えたうえで決めるのも良いと思います。