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Q
- 残業40時間って、きついですよね?
- つらいなか、よく頑張っていらっしゃいますね。仕事のストレスは、単に残業量や拘束時間だけで決まるものではありません。 働きがいを考える指標に「ワークエンゲージメント」という概念があります。 ワークエンゲージメントとは、仕事にやりがいや誇りを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得ている状態を指します(厚生労働省「働きがいのある職場づくりのための支援ハンドブック」より)。 ワークエンゲージメントの視点で負担を整理してみよう 裁量が少ない、頑張った先に目標が見えない、励まし合える人間関係がない、こうした複合的な要素で、やりがいは少しずつ削られていきます。 社内・部署の離職率はどれほどでしょうか。周りは頑張れているのに自分だけがつらいのか、それとも多くの人が辞めていく職場風土なのか。この違いを分析することで、悩みの正体がより具体的になります。 そして、転職を考える前に整理しておきたいのが、何が変われば、自分にとってハッピーな転職になるのかという点です。 残業が減れば満足できるのか、あるいは別の条件がより重要なのか。ここを丁寧に深掘りすることで、今感じているしんどさの正体も、より具体的に見えてくると思います。
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Q
- 社会人7年目の手取りってどれくらいですか?
- 公的統計には、個人所得を調査したものがあります。代表的なものとしては、国税庁の民間給与実態統計、厚生労働省の賃金構造基本統計などがあります。 これらの調査では、性別・年代・学歴・職業分類・雇用形態・地域/都道府県・業種・企業規模・勤続年数など、さまざまな分析軸があります。 「社会人7年目の手取りってどれくらいですか?」「同年代の友人と比べて自分の収入が少ない気がする」とのご質問ですが、判断に必要なご質問者さんの情報がわからないため、なんともお答えできません。 数字よりも不安の背景にある価値観を整理してみよう 「手取りが増えず不安」「このままでいいのか焦る」「将来が心配」といったお気持ちは、手取りの問題というより、これからの生き方に対する不安が背景にあると感じました。 そこでおすすめしたいのは、ロールモデルを見つけることです。同年代の友人だけでなく、少し年上の方とのかかわりを増やしてみましょう。 転職した人、一社に長く勤めている人、投資や資産形成に力を入れている人、家庭を持ち世帯単位で将来設計を考えている人。 いろいろな生き方や価値観に触れることで、転職する・しないだけではない、多様な幸せや成功の形が見えてきます。 今感じているもやもやとした不安は、もしかすると手取りそのものよりも、「これからの人生をどう歩みたいか」というテーマに関係しているのかもしれませんね。
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Q
- 派遣から直接雇用の面接内容で注意すべきことは何ですか?
- 面談では、「今後どうしていきたいか」が明確に伝わることが最も重要になるはずです。 特に派遣社員として働いていた場合には、「正社員と派遣社員では何が違うと認識しているか」「将来どのようなキャリアを目指しているか」といった質問が想定されます。 長期的なキャリアプランについてしっかり整理しておきましょう。その際、派遣勤務中の実績を交えて説明できると効果的です。 これまでの実績と今後のキャリアを一本の線で語る 「これまでどのように仕事に取り組んできたか」を述べてから「その経験を踏まえて、今後はどう成長していきたいか」を語りましょう。この流れで伝えると、相手にも意図が伝わりやすいです。 また、面接は一方的に評価される場でなく、今後の働き方や方向性をすり合わせる打ち合わせのような側面もあります。 正社員登用後に、どんな業務を担当してほしいと考えているのか、将来的にどんな役割を期待しているのか、会社側の見解もぜひ聞いておきたいところです。説明がなければ、こちらから逆質問して問題ありません。 さらに、待遇(給与・手当など)の提示や調整が行われる可能性もあります。「この条件なら理想的」「このラインは譲れない」といった最低限のイメージを持って臨むと、冷静に判断しやすいです。
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Q
- 面接で傘はどこに置くのが正解ですか?
- 判断がつかないときは、企業の担当者に「傘はどうしたら良いですか? 」と聞いてみましょう。本来、来訪者が傘の置き場に困らないよう配慮するのは、迎える側の役目です。 自分が気を付ける部分は「電車内での傘マナー」と同様だと考えておけば十分だといえます。 たとえば、振り回して人に当たると危険、水滴が落ちると汚れやスリップ事故の原因になる、傘袋があると便利といった基本的な配慮です。 就活中は、「社会人は完璧で、自分は失礼をしてはならない」と気負ってしまいがちですが、実際はそんなことはありません。 完璧を求めなくて良い! 吸水性のある傘袋が役に立つ 単に企業側が傘立てや傘袋を出し忘れているだけということもあります。 そのため、判断に迷ったら「どうしたら良いですか? 」と相談してかまいません。 社会人は「報告・連絡・相談」が大切と言われますね。社会に出れば、「一声かけてくれれば良かったのに」という場面はたくさんありますし、先輩社員でも後輩や新人に助けられることは多いものです。 傘のマナーで現実的に心配なのは、置き忘れです。そのため私は、社外外出時は折りたたみ傘を使っています。濡れた傘をバッグにしまえるよう、吸水性のある傘袋も愛用中です。
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Q
- 面接で落ちるフラグを回避する方法はありますか?
- 「面接で落ちるフラグ」という話は、ほとんど都市伝説のようなものだと考えてください。 他人の感情や考えを正確に読み取ることは、そもそも不可能です。心理学的にも、「どう思われたのだろう」「相手はこう考えているに違いない」と過剰に気にしすぎる状態は、メンタルの疲労につながります。 「不安でいっぱい」「頭から離れない」「今も焦っている」という状況も、とても心配です。 就活を自己成長のチャンスととらえ、前向きな選択肢を増やそう まずは、気持ちを切り替えましょう。「落ちてはいけない」「不採用になるのは自分に悪い点があるからだ」といった非合理的な思い込みを、少しずつ柔らかくしていきます。 「不採用は、誰でも経験するもの」「不採用があっても、最終的に入社先はちゃんと見つかる」「自分より優秀な応募者がいただけかもしれない」このような視点を持つことで、気持ちが軽くなるかもしれません。 ぜひ、考え方のレパートリーを増やしてみてくださいね。 就活は成長のチャンスと言われます。考え方が柔軟になったり、仕方ないと前向きな諦めを学んだり、ストレスとの付き合い方が上手になったり、いろいろな面で伸びしろがあります。より良い就職先との出会いは、まだこれからですよ。
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Q
- 面接で好きな本を聞かれたらどう答えるべきですか?
- 面接で企業側が「好きな本は? 」「愛読書は? 」と質問することは、応募者の思想・信条にかかわる可能性があるため、コンプライアンス上では実は不適切です。 しかし、応募者自身が「趣味は読書です」とアピールした場合には、深掘りとして「最近読んだ本は? 」「好きな本は? 」と聞かれる可能性があります。 私自身も子どものころから本の虫ですが、書名や作家名を答えても、相手に「それは知らない」という反応をされることはよくあります。 本の読み方を通して応募者の人となりを知ろうとしている そのため、書名やジャンルは「最近面白かったのは、(作者)の(書名)です」と簡潔に伝えたうえで、「その本を読んだきっかけ」や「読んで感じたこと」など、本との付き合い方を話すのがおすすめです。 また、読書スタイルには個性が出ます。「月に〇冊読む」といった読む量に熱意を込めるタイプもいれば、感想をネットに書く、友人と語り合う、など交流につなげる人もいて、読み方はさまざまです。 ジャンルを広く浅く読むタイプか、深く狭く読むタイプか、ほかにも次に読む本の選び方・情報収集法などにも、その人らしさが表れます。 こうしたエピソードを伝えることで、あなたの資質・能力・個性を伝えてみてくださいね。
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Q
- 45歳で仕事を辞めるのは人生終了ですか?
- 安心してください。仕事はあくまで人生の一部であり、「職業人としての自分」も自分の側面の一つにすぎません。仕事を辞めても人生が終わるわけではありませんし、良くも悪くも日々は続いていきます。 どんな悩みでも相談可能! 行政の相談窓口を活用しよう 特に気がかりなのは、「周囲に相談できる人もおらず、孤独感と焦りが募っています」という点です。 まずは相談できる人を持つことをおすすめします。その第一歩として、このサイトにご相談くださったことに感謝します。誰かに悩みを話してみると、さまざまな切り口から助言や情報が得られるものです。 友人や知人に話せる相手がいない場合は、行政の相談窓口を活用すると、専門家による相談を無料で受けることができます。健康、お金、将来設計、仕事、社会保険制度の活用など、相談できるテーマは幅広いです。 そのうえで、キャリア相談の専門家としてお伝えすると、45歳で転職する方は珍しくありません。 厚生労働省「2024年雇用動向調査」によれば、45歳前後の転職率は6~8%ほどです。 「この年齢で転職するのは自分だけ? 」という不安は、孤独感が強まっているからかもしれません。まずは、いろいろな人と話してみて、孤独感を少しでも軽くしてくださいね。
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Q
- 履歴書の自己PRで部活動経験はどう書けば良いですか?
- 文字数制限のなかで、自己PR欄に部活動を簡潔かつ魅力的に伝えるコツをご紹介します。 同じ文字数でも文章の密度によって伝えられる情報量は大きく変わります。冗長な表現や不要な説明を省くことで、一番伝えたいことにより文字数を割くことができます。 無駄を削って強みにフォーカスすれば印象が深まる たとえば「私は大学時代、〇〇部に所属していました。そこで培った私の強みは△△力です。」(37文字)→「私の強みは〇〇部で培った△△力です。」(18文字)「練習の進め方について、1年生と2年生の間で話し合いがまとまらないことがありました。」(41文字)→「部員間のもめごと」(8文字) このように、文章をぎゅっと凝縮することで、空いた文字数により伝えるべき自分の強みを深く書くことができます。 まずは自由に文章を書き出し、あとから不要な部分を削って規定の文字数に収める方法がおすすめです。 文章の密度が上がると漢字の割合が増え、視覚的にも「情報量が多そう」「丁寧に読まなきゃ」と感じてもらいやすくなります。
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Q
- 趣味がゲームしかないと、就活で不利ですか?
- ゲームの趣味を通じて自分をアピールする方法には、たとえば、こんな工夫があります。 「私の強みは集中力です。趣味のゲームにも、とことんのめり込む性格です。ゲーム以外の場面でも集中力を発揮したのは……」 このように、主軸は「自分の強み」であり、その具体例としてゲームの趣味を挙げることで、自己PRにつなげることができます。 また、成長を伝えるエピソードとして趣味を伝えるのも良い方法です。 「私はゲームが好きという気持ちをきっかけに、行動範囲が広がりました。……好きなことを通じて、自分自身を少しずつ成長させることができました」 このように、過去と現在の変化(Before→After)を丁寧に伝えることで、説得力が増します。 明るさは好印象! フラットな気持ちで趣味を語ろう また、好きなことを話すとき、人は自然と表情が明るくなり、雰囲気も和やかになります。 面接で趣味を聞かれるのは、そうした素の表情を引き出したい意図もあります。構えすぎず、「ゲームが大好きなんです」と笑顔でお話しできれば、それだけでも好印象につながります。
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Q
- 多趣味なことを自己PRでアピールしても良いですか?
- 多趣味であることを通じて、自分のどんな性格を伝えたいかを意識しましょう。 「好奇心旺盛です」「人の誘いに気軽に乗る社交性があります」「フットワークが軽いです」など、「自分の強み」と結び付けましょう。 一つのことにとことん打ち込むオタク気質が強みになるように、「広く浅く、食わず嫌いせずに楽しむ」という気質も、とても魅力的です。 弱みの提示も大事! 具体的な話で適性を見てもらおう 性格には表と裏の両面があります。「フットワークが軽い反面、飽きっぽいところもあります」といったように、正直に伝えることで、採用側も適性を見極めやすくなります。 結果として、「向いている仕事には受かり、向いていない仕事には落ちる」という自然な流れになるのです。 また、具体的なエピソードがあると説得力が増します。「今一番時間を使っている趣味は」「一番長く続けていることは」など、的を絞って話せるようににも、あらかじめ整理しておきましょう。 「いろいろ、たくさん、幅広く」といった言葉では、印象がぼんやりしてしまいます。あなたらしい体験や思いを添えて、丁寧に伝えてみてください。