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Q
- 一次募集で落ちてしまいましたが、二次募集で就活を成功させるにはどうするべきですか?
- 基本的に一次募集で不合格になった場合、二次募集で再度応募される人は少ない傾向にあります。 なぜなら、一次募集の段階で基準に達していないと判断されているため、二次募集で応募しても、再び不合格になる可能性が高いと考えられるからです。 しかし、それでも諦めずに再チャレンジしたいという強い意志があるのであれば、なぜ不合格になったのかを自己分析し、改善点を見つけて再度アタックしていくことが非常に重要です。 二次募集で再チャレンジするということは、それだけその企業に入りたいという熱意があるということだと思います。そうであれば、その企業に合わせた自己分析やアピールポイントを再度しっかりと作り込んで応募するのが良いでしょう。 聞かれて焦った質問こそ振り返りの重要ポイント 不合格理由の分析は非常に難しい部分です。面接では緊張してしまい、何を回答したか覚えていないということもよくあります。 その際に重要なのは、何を回答したかを思い出すのではなく、「何を質問されて自分が焦ったか」という点を分析することです。そうすることで、次の選考に向けて改善しやすくなります。 感情が揺れ動いたきっかけを自分で把握することが非常に重要です。「何で焦ったか」を分析し、焦りや緊張の根本原因を探って、改善策を考えましょう。
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Q
- 一留経験者の就活は不利になりますか?
- 留年経験があっても、きちんと就職できている人はいます。 同年代と比較すると1年遅れて大学を卒業することになるため、自分では不利だと感じてしまうかもしれません。しかし、企業は5年、10年といった長期的な視点で人材育成をおこなうので、キャリア全体で見れば、それほど不利になるわけではありません。 ただし、留年した理由が重要です。たとえば、学業を疎かにして遊んでばかりいた、といった理由であれば厳しい評価になるでしょう。 しかし、正当な理由があって留年したことを企業にきちんと説明できれば、大きな問題にはなりにくいと考えられます。 留年からの学びや経験を具体的にアピールしよう 留年した回数よりも、その内容や、そこから何を学び、どのように頑張ったかを具体的に話せるかどうかが重要です。 たとえば、アルバイトを優先してしまって留年したとしても、そこからどのように挽回し、成績を上げていったかなどを具体的に話せるのであれば、それは良いアピールになります。 また、昨今は家庭の事情で学費を自身で稼がなければならないケースも増えています。そういった事実を伝えることは、決して悪いことではありません。 企業はあくまでも優秀な人材を求めています。たとえ留年経験があったとしても、自身で学費を稼ぎ、その経験を通して人として成長しているのであれば、企業はそのような学生を評価するでしょう。 さらに、奨学金を利用していれば、返済のために長く働いてくれるかもしれない、と考える企業もあるかもしれません。 そこを自分のなかでしっかりと説明できるように準備しておくと良いでしょう。
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Q
- 面接でのアドリブができません。コツはありますか?
- アドリブがうまくいかないということは、おそらく準備が不足している可能性が考えられます。 もし、面接官とのコミュニケーションを円滑にするための雑談のようなアドリブを指しているのであれば、それはまた別の話になりますが、質問に対して回答ができないということであれば、企業分析や自己分析が十分でない可能性があります。 これらをしっかりとおこなうことで、さまざまな質問に対応できるようになるのではないでしょうか。 不明点は質問返しもおすすめ! 対話で理解を深めよう どれだけ対策をしても、うまく回答できない質問もあるかと思います。 そういった場合、質問の内容にもよりますが、本当にわからないことであれば、その質問に対して逆に質問を返してみるのも一つの手です。 「それは、具体的にはどういうことでしょうか」といった形で、具体例を求めるのも良いでしょう。 面接官とのコミュニケーションのきっかけになることもありますし、質問の意図を正確に理解できていない場合もあると思うので有効です。
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Q
- 20分の面接での質問数はどれくらいですか?
- 一般的に、15分〜20分という面接時間は、むしろ比較的長いほうです。 質問数については、企業によっても異なりますし、それが一次面接なのか最終面接なのかといった選考段階によっても変わってきます。 もし面接時間が足りなかったという印象なのであれば、それは非常に中身の濃い面接になったのではないかと、むしろ肯定的にとらえることもできます。 時間や質問数を過度に気にする必要はない 基本的に、一つの質問に対して1分で回答すると仮定すれば、20分の面接であれば10個くらいの質問になりますが、これはあくまで目安です。 面接時間や質問数を過度に気にする必要はありません。 企業側が応募する人をどこまで深く知りたいかによって、一つの質問に対して深掘りの質問が繰り返されることもあります。
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Q
- 面接でガクチカはどこまで話すべきですか?
- ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)で「何をしたか」という概要だけを伝えてしまうと、そこで得た成果や学びが伝わりません。 したがって、たとえ短く話す場合であっても、自身が苦労した点や、どのように取り組んだのかという具体的なエピソードを必ず付け加えて話さないと、面接官はその人を正しく評価できません。 その部分は必ず含めて話すようにしましょう。 伝えたい情報をAIに入力して整理してもらうのもあり もし、ガクチカの要約自体がうまくできないということでしたら、AIを活用するのも一つの手です。 AIに一度、文章でも箇条書きでもかまいませんので、伝えたい情報をすべて入力してみて、整理してもらうというのも有効な使い方だと思います。 文章の構成を考えるうえで参考になるでしょう。
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Q
- 面接になかなか慣れないです……。
- 人と話すことは、私も今でも緊張するものです。 特にオンラインでの接続がうまくいかないときなどは、お互いに焦ってしまいますよね。初めて会う人との面接で緊張するのは当たり前のことだと、まずは認識してください。 面接で問題となるのは、自身の軸がしっかりしていないと、頭のなかで余計なことを考えてしまったり、自分を実際よりも大きく見せようとしてしまったりすることです。これが繰り返されると、緊張も繰り返してしまいます。 徹底分析で自信を! 等身大の自分を伝えよう 最も良い対策は、やはり企業分析と自己分析を徹底することです。 自分が何の仕事をしたいのか、何が得意なのかを明確に伝えることで軸がブレにくくなり、結果として緊張しづらくなります。 緊張すること自体は自然なことなので、まずはそれを受け入れ、自身の軸を大切にして面接官の質問に答えるのが良いでしょう。
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Q
- 夕方の面接は落ちやすいとかありますか?
- 夕方の面接が不利になるか、あるいは時間帯によって合否に影響が出るということは基本的にはありません。 ただ、たとえば面接が一つのクール(例:午前中に10人)でおこなわれる場合、一般的に最初と最後に面接を受ける人は、初頭効果や終末効果といった心理的効果により、比較的有利に働くといわれることはあります。 時間帯は気にせず自己PRをしっかりおこなおう しかし、時間帯が夕方だからといって落ちやすいということはありませんので、安心してください。 時間帯はそこまで気にせず、自身が伝えたいことや、自己PRをしっかりとできるかどうかが、はるかに重要です。
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Q
- 仕事5年目、もう飽きてしまいました。
- 私自身も転職を2回経験していますが、一般的に5年目くらいになると仕事にも慣れ、責任ある業務を任されるようになる時期です。 その現状に飽きてしまうということは十分に考えられます。 自身のキャリアプランをどこに置いているかが非常に重要になります。たとえば、社内に目標とする上司がいれば、その人を目指すということも一つの方針です。 現在の業務に対して新しい取り組みがむずかしい状況かもしれませんが、その仕事に本当に飽きているのか、あるいは深く考えずに惰性で仕事をしているのか、まずは自身のキャリアプランをしっかりと見つめ直すことが大切だと思います。 「どう働きたいか」の自分の軸を明確にし、実現できるキャリアを考えよう キャリアプランをうまく考えられないということであれば、まずは自身が「どのように働きたいか」という軸を明確にすることが最も良い方法です。 たとえば、プライベートを重視するのか、それともキャリア形成を最優先するのか。 これらに100%の正解はありませんが、自身がどのような働き方や生活を送り、何を大切にしたいのかを見つめ直してみてください。 そして、それを実現するためにはどのような働き方があるのかを検討していくのが良いでしょう。
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Q
- 事務の職務経歴書は手書きでも大丈夫ですか?
- 手書きとパソコン作成とでは、大きな違いはありません。 ただ、応募する企業の社長が面接官である場合など、その社長の考え方によっては、手書きの書類を評価する会社も存在するかもしれません。 事実として、たとえば私がかかわっているM&A仲介業界では、社長宛の手紙を手書きで作成する会社が増えてきています。熱意を伝え、案件を獲得したいという思いの表れです。 したがって、一概にどちらが良いとは言えません。応募する企業を分析し、手書きとパソコン作成のどちらが適切かを判断するのが良いでしょう。 手書きでもパソコンスキルがあることは明記しておこう 職務経歴書に関しては、パソコンスキルがないと誤解されないように、パソコンを使った業務経験やスキルを明記しておけば、手書きであってもまったく問題ないと思います。 重要なのは、情報をきちんと補完して記載することです。 最近はパソコン作成が主流と考えがちですが、業界や企業の特色によっては、手書きが評価される場合もあるのです。誤解を招かないように、パソコンスキルもきちんと示すことが大切です。 きちんと情報を補完して作成すれば、手書きでも問題ありません。
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Q
- 既卒に大手企業への就職は無理なのでしょうか?
- 私の同級生で、新卒で入社した会社をすぐに辞めて、その後大手企業の副支店長になった人がいます。 この経験から、既卒だからといって大手企業への就職が無理ということはないと言えます。 狭き門を意識して人一倍の努力をしよう 既卒だからといって諦めるのではなく、なぜその企業で働きたいのかを面接でしっかり伝えられるように準備を進めると良いでしょう。 ただし、確率論で言えば、企業は新卒を多く採用する傾向にあるため、既卒の採用枠が狭いというのは事実としてあります。 狭き門ではあるため、思いの強さに加えて既卒になるまでの経験やスキルを人よりも伸ばしていくことが重要です。 新卒にはない既卒だからこその強みや思いの強さをしっかりとアピールすることで、狭き門も自分で広げていくことができます。