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Q
- 就活の企業研究はどのようなやり方で進めれば良いですか?
- まずは会社のHP、採用ページをチェックしどういう会社なのかということを理解してください。 確実に押さえておきたいポイントは事業内容と業務内容です。 志望動機にもつながる部分なのでどんな事業を展開しているのか、募集している職種はどのような業務をするのか自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。 あとは自身で会社を選ぶ基準になる情報をとりにいきます。 まず職場の環境についてです。福利厚生や働きやすい企業なのかどうかはHP上に載せている企業もあり、株主向けに発行しているレポートなどからも読み取ることができます。 情報量が差をつけるポイント! 企業研究に費やす時間をしっかり設けよう 将来性については業界地図や四季報、経済新聞を読むと理解できます。インターネットのニュース記事などからも情報は得られるので調べてみるのがおすすめです。 働く人の雰囲気などは口コミサイトや会社説明会、OB訪問で得ることができます。 企業研究は時間があるのであれば、とことん調べるに越したことはありません。面接で「今日の弊社の株価はいくらでしょう」と聞いてくる企業もあるようなので、情報は持っていて損にはなりません。 自己分析が完了し自己PR、ガクチカが語れるようになったらあとは企業研究に時間を費やして良いと思います。無理のない範囲でやってみてください。
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Q
- 就活を始めましたが、やりたいことがわかりません......。
- 質問者さんは、自己分析で自分の人生グラフは作成しましたか。 自分の幸福度や満足度を可視化することによってどんなときに幸せを感じるのか、モチベーションが高まるのかを認識することができます。 直接興味関心のある業界がわからなくても「難しい課題を達成したときにやりがいを感じる」「人の役に立てたときに幸福度が高まる」といった自分の特性にまずは注目してみましょう。 そこが見えてくることで、自分の特性を活かしてチャレンジできる仕事や人の役に立てる仕事を具体的に探していくことができます。 やりたいことは就活中や働くなかで見つけていくという考え方もある やりたいことがわからない、特に業界が絞れていない人は特性に注目することで自分の興味ある仕事が見つかりやすいです。 私も就活を始めたばかりの頃は、自分が何がやりたいのかさっぱりわかりませんでした。 しかし会社説明会でいろいろな人の話をいくうちに「この仕事素敵だな」と思うものが増えていきました。 やりたいことというのは人と出会って話を聞くなかでどんどん見つかるものでもあり、働きながら探していくものだとも思っています。 不安もあると思いますが、まずいろいろなことを知ってみてください。きっと世界が広がって新しい気付きにつながるはずですよ。
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Q
- 今の仕事が嫌いすぎるんですが、どうすれば良いですか?
- 人間関係に問題があると、楽しかった仕事内容でもつらく感じてしまうこともあるため、非常に過酷な状況だといえます。まず、自分が働くうえで大切にしたい価値観は何かを探ってみてください。 その際に使えるのが、ワークバリューカードです。働くうえで大切にしたい価値観を整理できるツールで、仕事内容、職場の人間関係、職場環境の3つの観点から価値観を整理することができます。 自分が大切にしたい働き方を明確にして行動を選ぼう そのうえで、今の仕事が合っていないと思うのはなぜかを、一度深掘りしてみてください。 スキルが足りないために楽しくないのか、自分の強みが活かせないからなのか、価値観としてずれているからなのか、それぞれ分析してみましょう。 新しい仕事を最初からバリバリとこなせる人は、ほとんどいません。スキルが足りず「自分には合っていないのでは」と感じる場合でも、少しずつ慣れていくことで、次第に楽しさを見いだせる可能性があります。 一方で、チームでの協働を望んでいるのに個人ワークばかりを求められる、挑戦したいのに毎日保守的な業務に終始しているといった価値観のズレは、簡単には解消されないこともあります。 そうした場合は、面談のタイミングで異動希望を出してみるのも1つの方法です。希望が叶うまで何とか続けられそうか、自分に問いかけてみましょう。 もしどうしても難しいようであれば、転職を視野に入れることも選択肢の1つです。 また、人間関係についての問題は解決が非常に難しく、他人を変えることは簡単にはできません。現実的にできるのは、自分自身の「捉え方」を少し変えてみることです。 それでもやはりつらさが解消されない場合は、職場を変えるという決断も、決して悪いことではありません。捉え方を変えるのか、もしくは環境を変えるのか、どちらを選ぶかは、大切にしたいものによって変わります。 ぜひ、自分にとって納得のいく選択をしてみてください。
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Q
- 趣味「朗読」は就活でアピールになりますか?
- 趣味が朗読と伝えるのはありです。私が今までキャリア支援をしてきた人のなかには「趣味が朗読」という人はいなかったため、この質問を見て素敵な趣味だなと感じました。 ただ、朗読という言葉だけでは、「一人で声に出して読むだけの趣味なのでは?」と思われてしまう可能性があります。 公民館活動や老人ホームのボランティア活動で老人や子どもたちに読んだということを具体的なエピソードを用いて説明していきましょう。 具体的な活動や探究心を絡めて魅力を伝えよう まず、この時点でボランティア活動をしているといことも同時にアピールできます。 きっと聞き手の方に楽しんでもらうために、「どのように発声すれば良いか」「抑揚はどうつけたら良いか」など、探究を繰り返してきたことと思います。 その経験学習は仕事においても役に立ちます。問題点や課題をどうやって改善してきたかも伝えてみてください。 また自分自身も声を出すことが頭に入ってきやすかったり、リラックスできるという気づきも大変興味深いです。朗読の素晴らしさを語り面接官に勧めてみるのも印象に残るでしょう。 好きなことを楽しく語る人は魅力的です。朗読をワンフレーズ披露するというようなアプローチも有効です。
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Q
- 社会人経験が3年以上あると、転職では有利になるのでしょうか?
- 転職の条件として、社会人経験3年以上と書かれていることはあります。 しかし、3年経過したからといって有利に働くかというと、それは1つの評価でしかありません。 3年以内で転職する人よりは、すぐに辞めずに1つの企業で働くことができるというイメージを与えることはできますが、大切なのは働くなかでどんなことを学び、今後どうしていきたいかということです。 具体的な準備としては自己分析と企業分析をおこなうことが求められます。志望先の業界が決まっていないようなら、自己分析をすることから始めてください。 職務経歴書を作成するなかで、今までのキャリアを棚卸しし、どんな業務に携わり、身につけたスキル、知識、強みは何か、そこから何を学び、気づいたのかを言語化しましょう。 身につけたスキルや成果を具体的に伝えることが重要 1つの会社に勤めた3年でも業務替えがあったり、異動があったりと担当する仕事が変わっている可能性もあるため、それぞれ達成した成果なども詳しく書いてアピール材料とします。 仕事を振り返ることで自分の価値観や興味関心が見え、志望する業界や企業も絞ることが可能です。志望企業が決まったら企業分析をおこない、強みを活かしてどう働きたいかを考えて、志望動機を作っていきましょう。 転職の面接では「どうして転職するのか」という点が重要視されます。ネガティブな理由ではなく、前向きに熱意を伝えられるように準備してください。
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Q
- 仕事が終わらないのに残業するなと言われたらどうすれば良いですか?
- 残業をしなければ仕事が終わらない状況は、個人ではなくて企業側に問題があります。明らかに残業が必要な仕事量を残業するなというのは無理難題ですよ。 結果として持ち帰りが増えてしまい、データや個人情報が漏洩してしまっては元も子もありません。 相談できそうな上司であれば部署としての声をあげてみる、それでも改善がはかられないようだったら組合に相談するのが良いと思います。 このままでは離職者も増えてしまうため組織として改善していくべき問題です。周りの社員も同じ状況であるのであれば、一度誰かが音頭を取って部署内のメンバーと対話の機会を作りましょう。 「残業がない」「お互いが言いたいことを言い合える」「業務に対して納得できる評価がされる」など職場としてのありたい姿を心理的安全性のもとだしていきます。 そして、全員が納得するありたい姿を言語化し、現在の状態とのギャップを書き出していきます。 部署全体で業務量を可視化し、効率化の施策を計画・実行! おそらく業務量の多さが問題として出てくるでしょう。 さらに、どんな業務があるのか部署内で棚卸しをし、簡略できそうなことはないかと、アイディアを出していきます。その後実行する施策を決め、取るべき行動をスケジュールに落とし込んでいきます。 個人任せにしてしまうと効率化まで考えられないことも、チームで考えることで知恵を出し合うことができるものです。 働き方改革の好事例はたくさん出ています。上司、そして企業のトップが思い切って舵をきれるように情報を定期的に提供してみるのも効果的です。
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Q
- 大学生ですが、就職したくないので悩んでいます……。
- 現在は働くことが面倒臭い、苦労する、給料が見合わない、趣味の時間が減る、ストレスが多いというイメージが強いのですね。 前向きになるためには、そのイメージ、とらえ方をガラッと変えることが必要ですね。 あなたの周りに仕事を楽しんで働いている人はいますか? もしいる場合は、ぜひその人達から仕事ってどんなものなのかということを聞いてみてください。 きっとさまざまな意見を聞くことができるでしょう。特にポジティブに仕事に向き合っている人の話を聞くと考えを変えられるかもしれません。 ネガティブな印象を覆す! 働くことの楽しさは身近な人の言葉に隠れている ちなみに私は働かないときのほうがストレスを多く感じるタイプの人間です。専業主婦になったときに社会とのつながりがなくなり、自分の生きがいや存在価値を感じることができなくなってしまってメンタル不調になりました。 今は仕事をすることで、誰かの役に立てる、自分の仕事で少し世の中が良くなることが嬉しくて楽しいです。相談者さんが抱いているイメージとは結構逆のとらえ方をしていますね。 仕事には面倒な一面も確かにありますが、自分から仕事を作っていくこと、仕事を取りに行くことはとても楽しいですよ。仕事に追われると思うのではなく、自分が仕事を作っていくという意識が持てるときっと楽しめるのではないでしょうか。 苦労も同じで、好きなことに対しての苦労は苦だとは感じないタイプで、自分が成長できる嬉しさを感じます。仕事を頑張れば頑張るほど、趣味の時間は減りますが、稼いだお金を趣味に費やせるのも贅沢ですね。 ストレスもありますが、乗り越えたときの達成感が心地良いと感じます。 自分がやりたいと思える仕事に就けることが一番です! 就活もなかなか腰が重いとは思いますが、楽しんだもん勝ちです! 就活も日常では出会うことのない人と出会える機会なので楽しみましょう。応援しています!
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Q
- 30代になって仕事が頑張れないときはどうすれば良いですか?
- 毎日のお仕事お疲れ様です。自分の感情よりも周りからの期待に完璧に答え頑張る日々が続くと、自分自身の思いはどこにあったんだっけな、と疲れを感じたり、頑張るのがしんどくなってしまうときがあります。 そんなときはちょっと立ち止まって、自分自身の気持ちに向き合ってみてください。 業務の棚卸し と価値観の言語化が必須! 疲れの原因と進むべき道を見つけていこう おすすめは、自分の業務を棚卸ししてみることです。 インターネットで「ジョブ・カード」と検索してみてください。自分の今までの仕事を振り返るワークシートが出てきます。 そこに今まで携わってきた業務内容、身に付いたスキルや知識、やりがいを感じた瞬間などを思い出しながら記入してみてください。 その後キャリアプランシートを作りながら、自分の大切にしたい価値観、強みはなんなのか、今後どんなことをやってみたいのか言葉にしてみましょう。 そうすることで、今、疲労感を感じているのは、「大切にしたい価値観や想いが満たされていない」「周囲からの期待が大きくなりすぎていることがプレッシャーになっている」「描きたいと思っているキャリアとちょっとずれている」といった原因が見えてくると思います。 その点がわかればどう行動すれば良いのかが見えてくるでしょう。自分のありたい姿に向かって今自分ができることは何か、転職なのか、もしくは社内での異動希望を出すことなのか、次のアクションを導き出していくのです。 転職をする場合もこの自己理解ができていれば自分がどんな仕事、業界、会社に行きたいのがクリアになります。まずは自分のなかにある大切にしたい価値観、強みを見つけてみてくださいね。
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Q
- 職務経歴書で仕事に対する姿勢をアピールするにはどうしたら良いですか?
- 職務経歴書で仕事への熱心さや、誠実さはいくらでもアピールすることができます。 ただし、真面目にコツコツという言葉は、抽象的であるため、その言葉だけでは面接官と仕事ぶりを共有するのは難しいです。強みもイメージしてもらえません。 業務のなかで発揮してきたのであれば、その事実を知ってもらうために具体的な行動、場面を記載していきましょう。 行動・工夫・成果の3点セットで仕事への姿勢に説得力を持たせよう たとえば営業の仕事をしていた場合は、「毎日必ず30件以上顧客を訪問し、困っていることをヒアリングした。そして顧客ごとに記録をとり、次の訪問で提案資料を用意した。顧客からは感謝の言葉をもらうことが増え、3年目には年間の契約数が◯件になり、社内でもトップの成績で表彰された経験がある」などと数字を使って表現してみてください。 「毎日」「30件」「顧客ごとの記録を起こす」「次回訪問時にはニーズに合わせた資料を作成して持参」という事実を伝えることで、真面目さ、コツコツに対する共通理解が生まれます。 思いだけを語ってしまうと意欲だけのアピールになりますが、その結果が数字や第三者からの評価で説明できると説得力を持たせることができるでしょう。
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Q
- 就活で業界は絞るべきですか?
- 自分の興味関心が理解できてきたなら、そのなかで絞っていって良いと思います。キャリアとは新卒の就活で決まるわけではなく、長い時間をかけて作られていくものです。 私の友人も7割の人が最初についた仕事から転職して働いています。最初から自分にあった仕事に就く人もいれば、働いてみてより興味関心が出てきたほうへ進んでいくキャリアもあります。 今の選択で人生が決まってしまうというプレッシャーがあるようだったら少し気楽に考えてみてください。 どうしても行きたい業界が決まっているならそこに向かって猪突猛進する。いくつかの興味関心があるようならそれぞれを深めてみるのが良いです。 調べる企業数やペース配分を考えて進めよう 世の中の仕事はつながっています。ある業界のことを調べていたら、ほかの業界のことが理解できるという相乗効果もあります。 とはいえ時間に限りがあるのも事実です。自己分析、企業分析、面接対策とやらなければいけないことがあります。 スケジュールで無理が出ないよう、自分のなかで取捨選択することも大切になります。無理なく進められる数やバランスを探りながら進めてみてください。