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Q
- ジョブホッパーの意味はなんですか?
- ジョブホッパーとは、短期間で転職を繰り返すことを指します。ジョブ型雇用をしている海外では自分のスキルが活かせる企業を転々としながらキャリアアップをはかる働き方がスタンダードです。 海外ではジョブホッパーという言葉がポジティブな意味で使われています。 不安視されることも……自分に合った働き方を考えてみよう 一方日本でも最近はメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に移行する企業が増えてきています。同じように自分の持つスキルを最適に活かせる会社を求めて転職する人が増えています。 しかし日本では一つの会社で長く働くという文化が強いため、「仕事が長く続かない人ではないか」「何か問題がある人なのではないか」と不安視されてしまうケースがあります。どう捉えるかは、企業によって異なります。 質問者さんのように、社会人4年目で転職を検討している状況では、まだジョブホッパーとは言えません。今後も短期間に転職を繰り返してキャリアアップを目指すようになったときに、いわゆるジョブホッパーになっていきます。 ジョブホッパーには、先の見えない時代を先取りして経験を積み、そこから人脈を築いていくというポジティブな見方もできます。自分に合った働き方を選択してください。
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Q
- 30分のグループディスカッションの時間配分のコツを教えてください!
- グループワークの大まかな流れとしては、共有、発散、収束、共有になり、全体的に時間が少ないため、瞬発力、効率性が必要です。配分としては発散、収束に時間をかけられるのが理想的だといえます。 まず最初の「共有」はグループ内での関係構築、テーマの共通理解の時間になります。参加人数にもよるものの、3~5分程度でおこないましょう。ここで認識の相違があると、今後の展開が難しくなるため、短時間ながらも丁寧におこなってください。 発散・収束に重点を置いた構成が最も効果的な時間配分 「発散」はとにかくアイデアを自由に出すことが必要です。10分あればかなりのアイデアを出すことができます。まずは個人で考える時間を作って、一人ずつ意見を出し、そのうえでお互いの話を聞いて浮かんだものを付け足していきましょう。 10分経過し、ある程度意見も出尽くしたところで、今度は散らばった意見を10分間で「収束」させていきます。グルーピングなどをおこなうのもここのフェーズです。テーマに対してどれが有効的か、どうまとめるのが良いか話し合います。 最後の「共有」は5分で今回のテーマに対するまとめをおこない、発表者決める時間です。 グループワークでは時間をかけてじっくり議論を深めるというよりも、どれだけ生産性を上げられるかが見られています。周りの様子を伺っているとどんどんと時間が過ぎてしまうため、積極的にコミュニケーションを取りにいきましょう。
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Q
- 仕事が怖く、ニートから抜け出せません。
- 仕事について不安を抱いてしまう気持ちは特別なことではありません。まずは不安に思っている自分を否定せず、受け入れてあげてください。 質問からは「仕事を始めたいのに、仕事が怖い」という葛藤を抱えているように感じます。「働きたい」というプラスの思いに対して、「怖さ」というマイナスが同時に発生しているためとても苦しいですよね。 まずは、今抱えている恐怖心の解像度を上げてみてください。自分自身はどんなことに対して怖いと感じているのか、社会への漠然とした不安は何なのか、プレッシャーの正体は何なのかマインドマップを活用しながら紐解いてみましょう。 そうすると、どうして怖いと感じるようになってしまったのか、昔の経験も思い出せるかもしれません。少しずつその正体が見えてくると、それに対しての対応を考えられるようになるため、安心できるようになります。 苦手に対する考え方を変えると仕事選びが前進する! 対応としては、苦手だと思う仕事を選ばず、自分の強みが活かせる仕事内容や条件で働くことが挙げられます。また、ものの見方や捉え方を変えることも一つの手です。 たとえば、コップに水が「半分しかない」と考えるか、「半分もある」と考えるかはわずかな違いであるものの、その考え方一つでプレッシャーを前向きにとらえることができるようにもなります。 しかし、一人で考えるのは難しいこともあるため、近くのハローワークや、キャリアコンサルタントを活用してみてください。
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Q
- 妊娠中期でつらく、仕事に行きたくないです。
- つわりがあってつらいなか、周囲の人への気遣いをしながら仕事を頑張ってきたことが伝わります。つわりが落ち着いてきてよかったです。 しかしお腹が重くなってくるのもなかなかしんどいですよね。このような場合には、周囲の社員と連携しながら仕事を進められる環境が理想的です。 周りの人に今の気持ちを伝えるのは、決して迷惑なことではありません。気を遣ってしまう気持ちもわかるものの、誰にも知られていない緊張感のなかで仕事をしていくのは心身ともに疲れてしまいます。だからこそ遠慮なく伝えてください。 周囲に今の状況を伝えておくことが安心して働く第一歩 私も今まで2人の出産をしました。どうしてもつらいときや、お腹が痛くなるようなときは、周りの人に相談をしていました。 育児を経験された人達が「ちょっと休んでおいで」と言ってくれたり、心配して声をかけてくれたりと支えてもらい、出産までなんとか乗り切ることができました。ありがたい気持ちがとても強く、今度は妊婦さんの困っていることを助けてあげたいなと思っています。 人によっては、頼ってもらえることを嬉しく感じる場合もありますので、安心してください。 今の時点で、体調の相談をしておくことをおすすめします。これからますますお腹が大きくなり、重いものを持つことなども配慮してもらう必要があるからです。 今の時点の自分の体調、体の重さやだるさも感じることを伝えつつ、できる仕事を一生懸命にやりますと伝えられれば、企業側の理解も得られてお互い仕事がしやすくなります。
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Q
- 面接時間が60分の場合、どんなことに注意すべきですか?
- 60分の面接も30分の面接と変わりありません。特別なことを指定されていなければ内容は一般的な就職活動の面接と同じでしょう。 注意すべき点としては、時間が伸びてしまう分、集中力を保たなければいけない時間が長くなることです。緊張が解けて姿勢や言葉遣いが崩れてしまうということがないように注意してください。 そして時間にゆとりがある分、面接官はじっくり人柄や、今までの経験、会社への志望度・熱意を確認しにきます。30分の面接ではなかなか深掘りできない部分なども質問を通して一貫性があるかをチェックするのです。 深掘り質問への対策必須! 自己分析を徹底しよう 自己分析、企業分析ができていないと深掘りの質問をされたときに答えられず会話が続かないということが起こってしまいます。 想定される質問の回答を表面的に暗記するのではなく、自分の強みはどこでどういう経験から身に付いたのか、この会社のどこに魅力を感じているのか、入社後にどんなキャリアを築いていきたいのかなど自分の言葉で語れるように準備をしておいてください。 そうすれば60分の面接も会話が弾み楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
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Q
- OB訪問ができない場合、どうすべきですか?
- OB訪問ができないと、選考で不利になるのではないかと心配になりますよね。でも、安心してください。OB訪問ができなかったこと自体が、直接のマイナス評価につながることはありません。 ただし、OB訪問ができないことで、企業のリアルな情報を得る機会が一つ減ってしまうのは事実です。その分を、ほかの方法で補うための、より丁寧な企業研究が必要になります。 企業SNSや新聞も活用して独自の視点を見つけよう! たとえば、企業の採用サイトを見るだけでなく、日本経済新聞(日経新聞)などで業界全体の動向やその企業の位置付けを調べたり、公式SNSをフォローして最新の情報を追ったりするといった、ほかの学生がやりそうにない一歩踏み込んだ情報収集を心掛けましょう。 このように、ほかの人とは違う視点から企業分析に時間をかけることで、あなただけのオリジナリティが生まれ、面接で話せる内容にも深みが増します。 OB訪問ができない状況を、むしろ差別化のチャンスととらえて、準備を頑張ってくださいね。
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Q
- 就活面接の不合格フラグにはどんなものがありますか?
- 明確なサインというものはありませんが、一般的に面接官の態度が明らかにそっけなかったり、質問が表面的で深掘りがなかったり、予定より大幅に早く面接が終わってしまったりする場合は、あまり良い結果につながらない可能性があるかもしれません。 フラグを感じたら冷静に分析し次に活かすことが重要! もし面接でこのような状況に陥ったと感じた場合は、企業研究不足、回答が的外れだったなど、その原因を冷静に分析し、次の面接に向けて改善することが大切です。 一つ結果に落ち込まず、次への糧としましょう。
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Q
- 就活面接の断り方で失礼のない方法はありますか?
- 内定辞退は伝えにくいものですよね。 伝え方としては、ほかの企業から内定をもらったこと、そして時間を割いてくれたことへの感謝の気持ちを伝えつつ、「自分としてはこのようなキャリアを歩んでいこうと思ったので、今回は面接を辞退させていただきます。」という形が良いと思います。 正直な思いを伝えれば良好な関係を保って断ることはできる 無理に嘘をつく必要はありません。企業側としても、なぜ内定を辞退されたのかという理由を知りたいと思っているものなので、相手に失礼のない範囲で、自分の思いを伝えてください。 これまでのやり取りが電話中心なのであれば電話で、メールが多かったのであればメールで丁寧に伝えるのがおすすめですよ。
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Q
- 二次面接に向けての企業研究はどれくらい必要ですか?
- 二次面接に向けての企業研究は、時間をかけられるのであればしっかりおこなってほしい項目です。まず、その企業がどのような事業をおこなっているのかについてはマストで理解しておきましょう。 さらに、企業単体ではなく、サプライチェーンのなかでその企業がどのような位置にあるのか、あるいは業界全体の動向や社会情勢によってどのようなリスクがあるのか、といったところまで調査できていれば、志望動機を含め、深掘り質問をされたときにも自信を持って語れるはずです。 効率的に情報を収集、整理して企業への理解を深めよう! 情報収集の際には、まず企業の採用ホームページ(HP)を必ずチェックしてください。余裕があれば、経済新聞を読んだり、ニュースを見るのも有効です。 また、ジョブタグというサイトでは、企業だけでなく業界や職種全体の理解を深めることができます。実際にその業界でどのような仕事が発生しているのかを詳しく見ることができるので、ぜひ活用してみてください。 収集した情報は、アナログでもデジタルでも、自分にとって見返しやすい方法で整理するようにしましょう。 ノートに付箋を使ったり、オンラインのノートやホワイトボード、スライドなどでまとめておくのもおすすめです。
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Q
- 模擬面接で志望動機をどう改善すべきですか?
- おそらく、結論だけを述べていて、それを裏付ける具体的なエピソードが不足している状態だと考えられます。 たとえば、「部活動でチームのモチベーションを上げた」といった抽象的な表現ではなく、「2年生の大会で〇〇という問題が発生した際、私が△△という働きかけをした結果、チームの順位が□□から××に上がった」というようなイメージです。 固有名詞や数字を交えながら、ピンポイントの状況を切り取って語ることが重要です。 主体的にフィードバックをもらって磨きをかけよう 模擬面接は自分の課題を見つけて改善するための場です。 「どの部分を、どのように具体的にすれば良いですか?」と、遠慮せずにどんどん詳細なフィードバックを求め、自身の回答をブラッシュアップしていきましょう。