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Q
- 座談会のお礼メールは送るべきですか?
- 必須ではありませんが、送ったほうが丁寧な印象を残すことができます。 必ずしも送らないと落ちてしまうものではないですが、感謝の気持ちと座談会で得た学びや感想を伝えることで良いアピールになります。 企業側も学生がその会を通して、何を感じたのかというところはすごく知りたがっているので、ぜひ伝えてください。 お礼メールは信頼を生む大切な一歩となる 宛先は、窓口となっている担当者の方へ送れば問題ありません。もし個人的にどうしても伝えたい人がいる場合は、その人の個人メールアドレスを聞いているのなら、送ってもらって良いかなと思います。 お礼メールを送るという一手間を惜しまない誠実な姿勢が、ほかの学生との差別化につながります。小さなことの積み重ねが、最終的に大きな信頼を生むことを学びましょう。
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Q
- インターンシップの説明会で聞いたほうが良い質問は何ですか?
- せっかくの機会を活用して積極的に質問をしようと考える姿勢が大変素晴らしいです。 ただの会社説明会ではなく、インターンの説明会なので自分がその企業で働くことについてイメージして質問できると良いと思います。 まず、ビジネスモデルキャンバスを使って体験先の企業の事業内容、業務内容を把握してみてください。実際にどんな仕事がおこなわれるのかを理解できるとより具体的な質問をすることができます。 たとえば、「インターンで体験させていただける1日の流れを教えてください」「どのような準備をしておくと成果を出せるでしょうか」「今までの学生で印象に残っている人がいたら教えていただきたいです」といったような質問がおすすめです。 こうした質問をすることで、体験する内容に対して学ぶ姿勢と、成長意欲があることを伝えていきましょう。 その企業ならではの質問も好印象! インターンでしか聞けない質問を ほかに企業への関心の高さをアピールするために「御社の〇〇という技術は他社と比べても△△の点で優れていると感じています。今回インターンのなかで体験させていただく機会はありますか」などの質問もおすすめです。 このように、その企業が売りにしているポイントについても言及できると企業研究がしっかりできている印象を与えることができます。 逆に聞かないほうが良い質問は、調べればすぐわかることや「交通費や日当は出ますか?」という待遇を聞くことです。 付け焼き刃では良い質問はできないので準備して臨みましょう。
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Q
- OB・OG訪問を紹介してもらうにはどうすれば良いですか?
- 社会人と出会う機会を増やすために、さまざまなイベントに参加してみてはいかがでしょうか。 自治体が開催するワークショップや、キャリア支援をおこなうNPOのイベントなどに積極的に顔を出すと、社会人と直接つながる機会が得られます。 そこで「こういう進路を考えている」と相談すれば、OB・OGを紹介してもらえる可能性があります。 また、SNSの活用も一つの手です。しかし、その際は相手が信頼できる人物かどうか、安全性を慎重に見極めることが非常に重要だと言えます。 個人的なつながりよりも、自治体や行政など、公的な団体がかかわっているイベントや企画の方が、比較的安全性が高いです。 深い質問と相手への感謝でOB・OG訪問を成功させよう OB・OG訪問の機会を得た際は、「何か教えてもらおう」という受け身の姿勢では不十分です。 質問を事前に準備し、「相手の貴重な時間をもらっている」という感謝の気持ちを忘れずにマナーを守って臨むことが大切です。
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Q
- 自己分析のまとめ方がいまいちわかりません……。
- 自己分析でたくさんのキーワードが出てくるのは、それだけ自身にアピールできる要素が豊富にあるということであり、素晴らしいことです。 ノートにキーワードが羅列しているだけではイメージが湧きにくいため、一つひとつのキーワードを付箋に書き出してみてください。 次に、その付箋を自分の強み・弱みと興味関心・価値観の2つの大きなグループにまず分類します。さらに、それぞれのグループのなかを細かくみていきましょう。 強みは行動特性と思考の癖である思考特性に分けられます。興味関心・価値観も、仕事の内容・職場環境・人間関係などに分類できます。 このように整理することで、何を伝えたいのかが明確になります。 書くだけで終わらない! 人に話して理解を深めよう まとめた自己PRの内容は、友人同士で練習しフィードバックをもらうことで、客観的な視点が加わり、自己理解をさらに深めることができます。
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Q
- 人に聞く自己分析ってありですか?
- 人に聞く自己分析とは、他己分析と言い、非常に有効な分析方法の1つです。 自身では自分の強みがわからなくても、他己分析を通じて強みや弱みを客観的に理解できたというケースは数多くあります。 具体的には、社会人基礎力チェックシートなどを用いてお互いを評価し合うやり方や、お互いに自分の半生、すなわち自分史を語り、相手の良いところをフィードバックし合うなどの方法があります。 あくまで参考程度に留めるべし! 最後は自分が納得できる答えを選ぼう とはいえ、他人からのフィードバックは、必ずしもすべてを受け入れる必要はありません。 もし自分の認識と他人の評価がずれていた場合は、なぜそう見えたのかを一度振り返り、客観的に考えてみて、自分がもっとも納得できるほうを採用しましょう。 あくまで他人の意見は参考とし、最終的には自身がどう感じるかを大切にしてください。 また、聞く人数に決まりはありません。1人に聞くだけでも十分に深い分析は可能なので、人数にこだわらず、納得できるまで対話することを重視しましょう。
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Q
- グループワークで役立たずだと思われるのが怖いです......。
- グループワークでうまく立ち回れず、役に立てないのではないかという不安な気持ちは、非常によくわかります。 しかし、その不安を抱えているあなただからこそ、同じように感じているほかの参加者の気持ちを深く理解し、皆が参加しやすい場を作ることに貢献できるはずです。 不安を感じ取れる共感力を進行役で活かすのもおすすめ! 勇気がいることかもしれませんが、その共感力を活かして、あえてファシリテーターに名乗り出て、皆が参加しやすい雰囲気作りに徹してみてはいかがでしょうか。 その際、場を回すことに注力するだけでなく、各ポイントであなた自身の意見もしっかりと発言することが大切です。 進行役としての貢献は評価されますが、まったく意見を言わないと「この人はどう考えているのだろう? 」と思われてしまう可能性もあります。進行と意見表明のバランスを意識してみてください。
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Q
- 面接で話す志望動機がエントリーシート(ES)と違うのは良くないですか?
- 面接で話す志望動機がESの記載内容と異なっていても、なぜ内容が変わったのかをきちんと説明できれば問題ありません。 就職活動を進めるなかで考えが変化するのは自然なことなのです。 ただし、企業はあなたのESを評価して面接に呼んでいるため、伝え方は少し工夫しましょう。 心境の変化をエピソードを交えて伝えることで成長性の評価につながる! 話の冒頭で「ESに書いた内容から、さらに企業研究を進めるなかで少し視点が変わったのですが」と前置きをすると、面接官も話を聞く準備ができるためおすすめです。 そのうえで、考えが変わるに至った経緯やストーリーを具体的に語ることができれば、むしろ短期間で成長し続けている姿勢としてプラスに評価される可能性もあります。
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Q
- マイペースな人だと仕事ができないのでしょうか?
- 「マイペース」であることと、「仕事ができない」ことはまったくの別問題です。 たとえ自分のペースで仕事を進める人であっても、決められた期限を守り、正確で丁寧な仕事ができるのであれば、それは「仕事ができる人」と評価されます。 マイペースな人が活躍しやすい仕事としては、ある程度自身の裁量で進められるものが挙げられるでしょう。 周りのペースに合わせるよりも、任された業務を自分のやり方で管理できる環境のほうが、働きやすさを感じられる人が多いと思います。 理解されると働きやすくなる! 自己開示をしていこう 現在の職場でより活躍するためには、自身の特性をチームに理解してもらうことが重要です。 「自分のやり方で進めることで、最も良い成果を発揮できる」ということを、ミーティングの場などで積極的に伝え、相互理解を深める機会を作りましょう。 そうすることで、チームの一員としてその個性を認めてもらいやすくなります。
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Q
- 自己分析の弱みの見つけ方がよくわかりません......。
- 自身の弱みが見つからないと感じるのは、弱みさえもポジティブにとらえられるという強みを持っている証拠だと私は思います。 とはいえ、企業が面接で弱みを質問するのは、あなたが「自分のことを客観的に見れているか」を知るためなのです。 その際、「強みと弱みは表裏一体」という視点が役立ちます。 たとえば、「協調性がある」という強みは「周りに流されやすい」、「臨機応変に対応できる」という強みは「計画性がない」という弱みとして言い換えることができます。 強みは弱みの裏返し! 言い換えつつ前向きに向き合う姿勢を示そう そして、弱みを伝える際は、それを改善するために現在取っている行動をセットで話すことがポイントです。 たとえば、「私には周りの意見に流されやすいという弱みがありますが、それを自覚しているからこそ、議論の場では自分の意見をまずしっかり伝えることを意識しています」といったように、弱みに対するポジティブな姿勢を示すことで、マイナスの印象を避けることができますよ。
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Q
- 自己分析でエピソードの深掘りはどうすれば良いですか?
- 自己分析でエピソードを深掘りする際には、Before(問題)、Action(工夫した行動)、After(結果)のフレームワークを活用することをお勧めします。 まず、「Before」としてあなたの強みを発揮した具体的な場面を切り取り、そのときの問題点や状況を数字を使って表現してみましょう。 たとえば、コンビニのアルバイトであれば「フードロスが〇%でした」といった具体的な数字を用いて説明します。 数字と第三者の声が説得力になる! あなたの実績を客観的に伝えよう 次に、「Action」としてその問題に対して自身がどう感じ、解決のためにどのような工夫や行動を取ったのかを具体的に述べます。 たとえば、「廃棄の多さにもったいなさを感じ、何かできないかと考えました。そこで、特に廃棄が多かったお弁当について、閉店間際に割引販売することを店長に提案し、自らPOPを作成して販売促進に努めました」などと伝えましょう。 最後に「After」として、「その結果、廃棄率を20%削減できた」など、行動によって生まれたポジティブな結果を、これも可能であれば数字で示します。 もし、成果を数字で表すのが難しい場合は、客観性を持たせるために「第三者からの評価」をエピソードに加えると良いでしょう。 たとえば、「店長から〇〇という言葉をかけてもらった」「仲間からも△△と言ってもらえた」といった具体的な言葉を引用することで、話の信憑性が増し、面接官を納得させやすくなります。