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Q
- 一週間でできる面接対策を教えてください。
- 短期間で効果的な面接対策をおこなうには、まずPREP法(結論→理由→具体例→結論)というフレームワークを覚え、それに沿って回答する練習をしましょう。 この型は聞き手にとって理解しやすい構成であることに加え、あらゆる質問の回答に応用できます。 とにかく話す! 実践と改善のサイクルを回そう 具体的な1週間のスケジュールとしては、まず前半で自己PRや志望動機などの回答をとにかく書き出し、それを声に出して話す練習を繰り返します。 後半は、時間を計りながら模擬面接形式で実践し、うまく話せなかった部分を振り返って改善するというサイクルに時間を使いましょう。 面接は、とにかく話すことに慣れるのが1番です。 1つの回答が1分~1分半くらいに収まるように意識し、書き言葉ではなく、自分が話しやすい言葉で表現を調整していくことが大切です。
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Q
- グループワークの演習はどのようにおこなえば効果的ですか?
- グループワークの演習は、もし協力してくれる仲間がいるのであれば、4〜5人で実際にグループワークをやってみてください。 過去問なども多く出回っているので、過去に実際に出題されたものなどに対して「自分たちはどう思うか」という意見出しをすると良いでしょう。 振り返りから成長へ! 弱点を克服し強みを伸ばそう そして、練習において最も重要なのが、終わった後の「振り返り」です。多くの人が実践だけで終わらせてしまいますが、必ず自身の行動を分析する時間を設けましょう。 「発言したいことは言えたか」「もし言えなかったなら、アイデアが浮かばらなかったのか、話に入るタイミングがつかめなかったのか」など、自分の動きを客観的に見つめ直すことで、強みと弱みが明確になります。 さらに効果を高めるには、参加者同士で互いにフィードバックを送り合ったり、可能であれば「面接官役」として第三者に見てもらい、客観的な評価をもらったりすると、自分では気付かなかった役割や強みを指摘してもらえるでしょう。
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Q
- 転職における一次面接と二次面接の違いは何でしょうか?
- 転職活動における一次面接と二次面接では、面接官の役職や視点が大きく異なります。 一次面接では、現場の担当者や人事担当者が面接官となることが多く、おもに対人関係能力や仕事に対する真摯さ、そして「同僚として一緒に働きたいか」といった現場レベルでの視点が評価の基準です。 会社の利益への貢献を意識して自分の価値を伝えよう 一方、二次面接、あるいは最終面接では、会社全体を見渡している管理職や経営層が面接官となることが多くなります。 そのため、あなたのスキルや経験が会社の利益にどう貢献できるか、教育コストはどのくらいか、即戦力としてどの部署で活躍できそうかといった経営的な視点で、より厳しく評価されることになるのです。 二次面接に臨む際は、社会構造などの事実も交えながら、経営者と同じ目線で語れるよう準備しておくようにしましょう。
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Q
- OB訪問、オンラインの場合のおすすめ時間帯はありますか?
- オンラインでのOB訪問のおすすめ時間帯は、まず先方の都合を聞くのが一番です。 OBも忙しいなか時間を割いてくれるので、勤務時間中、昼休み、あるいは勤務後など、人によって対応できる時間帯は異なります。 まずは相手の都合を聞いて、時間を設定するようにしてください。 5分前に入室! 事前準備と環境整備で有意義な時間を過ごそう 注意点としては、遅刻は厳禁なので必ず5分〜10分前には準備を済ませておきましょう。 また、ネット環境が途切れないように安定した場所を選び、声がしっかり聞こえるように環境を整えて臨んでください。 そして、より良い時間にするためには、聞きたいことをあらかじめ考えておくことが大切です。 せっかく時間をもらっているのに、何も質問することがない、あるいは受け身の姿勢では相手に対して失礼になってしまいます。 「自分はこんなことを考えているのですが、どう思いますか?」や「この点について教えてください」といったように、時間が途切れないように質問することを意識してください。
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Q
- グループワーク選考のデメリットは何ですか?
- グループワーク選考では、集団のなかで自分の意見を述べることが苦手な人は、自身の強みを十分にアピールできず、それがデメリットとなることもあるかもしれません。 面接官も1対1の面接のように個別のフォローをすることが難しいため、グループワーク中に何も発信できずに時間を終えてしまうと、プラスの評価を得ることは難しいと考えられます。 とはいえ、この選考形式にはある程度の慣れが必要です。 もし集団のなかで自由に意見を伝えることに抵抗がある場合は、心理的なハードルを下げられるよう、トレーニングを積んでいきましょう。 個人練習と団体練習をおこなって本番での動き方をシミュレーションしよう 具体的な練習のステップとしては、まず個人ワークでインプットを増やし、アウトプットのスピードを上げることから始めるのが良いと思います。 たとえば、「気になるニュースをピックアップし、なぜそれが気になるのか理由を書き出す」「グループワークの例題に対して自分の意見と理由をノートに書く」といった練習を繰り返します。 次に、可能であれば友人に協力してもらい、複数人で実際にグループワークをおこなってみてください。 複数人での議論では、発言のタイミングに悩むかもしれませんが、話が途切れたときを狙ったり、ほかの人の意見に「その意見に乗っからせていただきますが」と続けたり、逆の意見を言うタイミングを予測して構えたりするなど、積極的に発言する経験を積むことが自信につながります。
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Q
- OB訪問の進め方について知りたいです!
- OB訪問を進めるにあたり、まず訪問相手を探す方法としては、大学のキャリアセンターに相談し、紹介してもらうのが最もスムーズな方法です。 また、自身の部活動やサークルの先輩といった、身近なつながりを頼るのも良いでしょう。 大切なのは、周囲に「この会社の人の話が聞きたい」と積極的に発信していくことです。 事前準備と感謝の気持ちを忘れずに! 訪問後も丁寧な対応を 訪問前には、必ずその企業について調べ、質問したいことをリストアップしておくのがマナーとなります。 当日は、具体的な仕事内容や会社の雰囲気など、実際に働いているからこそ聞ける貴重な情報を得るチャンスととらえ、準備を整えましょう。 そして、訪問後には、時間を割いていただいたことへの感謝を伝えるお礼の連絡を、忘れずにおこなうことが非常に重要です。
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Q
- 二次面接の評価基準はどこにありますか?
- 二次面接で最も重視される評価基準は、その企業で働きたいという「熱意」の深さです。企業研究や志望動機を通して、その思いを面接官に納得してもらえるかが鍵となります。 準備としてまず大切なのは、一次面接で自身が何を話したのかを正確に思い出しておくことです。 複数の企業の選考が同時進行するなかで、話す内容に一貫性がなくなると、あなたがどういう人物なのかが伝わりにくくなってしまいます。 企業が求める人物像を理解しあなた自身をアピールしよう! そして、熱意を効果的にアピールするためには、自身の経験と企業の未来を結びつけたストーリーを語れるように準備しましょう。 具体的には、「自身の〇〇という経験からこの業界に興味を持ち、特に△△という課題を解決したい。だからこそ、貴社に入社してその分野で貢献したい」というように、過去・現在・未来をつなげて話すことで、志望動機の説得力が格段に増します。
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Q
- 就活面接はなぜ平日におこなわれることが多いのですか?
- 就職活動の面接が平日に多いのは、採用担当者にとって、面接も通常の業務の一環だからです。 そのため、学生は授業やアルバイトと日程が重なる場合、大学の先生やアルバイト先に事情を説明して理解を得て、スケジュールを調整するのが一般的でしょう。 都合がつかない場合は打診OK! 配慮を忘れずに どうしても平日の調整が難しい、やむを得ない事情がある場合に限り、土日や夜の時間帯での面接を打診することは可能です。 しかし、そのお願いは、社員の人に時間外勤務を強いることになる、という企業側の事情を深く理解したうえでおこなう必要があります。 したがって、もしお願いをするのであれば、決して当たり前という態度は取らず、相手への配慮を尽くした、丁寧な伝え方を心掛けることが非常に重要です。横柄な印象を与えてしまうと、評価を大きく損なうことになります。
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Q
- 就活の一次面接で落ちるフラグはありますか?
- 一次面接で、これがあったら不合格、というような明確な「落ちるフラグ」は、基本的にはないと考えて良いでしょう。 面接中に「今の反応は悪かったかな」などと不安になって集中力を欠いてしまうのは非常にもったいないことです。 大切なのは、選考のサインを読み取ろうとすることではなく、目の前の面接官との対話、つまり「言葉のキャッチボール」に全力を注ぐことでしょう。 不安に負けるな! 最後まで自分の考えを伝えきろう もし面接官の反応がそっけなく感じられても、慌てる必要はありません。 それは、あなたのストレス耐性を見るために「わざと」そうしている可能性もあれば、単にその面接官が元々リアクションの少ない性格である可能性もあります。 どちらの理由であれ、そこで心が折れてしまうことこそが、評価を下げる原因になりかねません。 どのような態度の相手に対しても、動じずに自分の考えを伝えきる力は、入社後の顧客対応などでも活きるスキルと見なされます。最後まで諦めずに臨みましょう。
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Q
- 就活で提出する成績証明書で、単位を落としたことはわかりますか?
- 大学の書式にもよりますが、授業の単位を落としたことは企業側に伝わると考えたほうが良いと思います。 もし企業側にそのことについて質問された場合は、正直に理由を話し、その失敗から何を学び、どう改善したかを伝えましょう。 そうすることで、失敗を次に活かせる人材としてプラス評価にもつながります。 失敗談は最高の自己PRになる! 人間的な深みを見せよう 過去の失敗を隠したいと思うのは自然なことです。しかし、それに誠実に向き合い、反省と改善の姿勢を示すことで、あなたの人間的な深みと成長性をアピールできます。 失敗談は、最高の自己PRの材料になり得るのです。