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Q
- ポジティブな面を見つける自己分析の方法を教えてください!
- 社会人基礎力のような能力リストを使い自己評価をおこない、点数が高い項目を強みととらえ、それを裏付けるエピソードを探す方法があります。 まずは過去の経験を洗い出してから点数化するほうがスムーズでしょう。 他己分析は強みの宝庫! 周りの声に耳を傾けて もし自身で見つけるのが難しい場合は、他己分析が非常に有効です。 友人、先輩、ゼミの先生などに「私の良いところはどんなところ?」と率直にきいてみましょう。 客観的な視点から強みを教えてもらえますので、それをありがたく受け取り、自己PRにつなげてください。
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Q
- 転職先が決まってから退職したいのですが、3ヶ月前は早すぎでしょうか?
- 次の就職先が決まってから退職を伝えたい場合、3カ月前でも決して早すぎることはありません。 会社側も後任者の補充や採用活動のための時間が必要なので、決まった時点で早めに伝えるようにしましょう。 その際、「自分が本当にやりたいこと、挑戦したいことがあるので、新しい環境で頑張ってみたい」といった前向きな理由と、「残りの期間も、与えられた仕事に精一杯取り組みます」という姿勢を示しましょう。そうすれば、円満な退職につながります。 退職するタイミングは企業と相談して進めよう 退職の意向を早く伝えすぎても、特に不利益はないと考えて大丈夫です。 万が一、会社から早期退職を促された場合は、業務を続けたい意思を丁寧に説明し交渉してください。 会社側が一方的に退職を強いることはできないので、自身の希望をしっかりと伝えましょう。
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Q
- グループワークの反省点はどうやって改善すべきですか?
- グループワークでの反省点を改善したい場合、まずは、グループワーク中の自分の行動を客観的に振り返ってみましょう。 議論の最初から終わりまで、自分がどのように振る舞い、グループ全体の話がどう進んだかを思い出してみてください。 そのうえでうまくいかなかった点と理想的なかかわり方ができた点を洗い出し、そのギャップを埋めるための具体的な練習をおこないます。 グループワークを想定した具体的な練習で一つずつ課題をクリアしよう たとえば、「自分の意見をうまく話し合いのなかで伝えられなかった」という反省点が見えているのであれば、さまざまなテーマを挙げてそれに短時間で自分の意見を出す練習を繰り返してみてください。 ほかにも「先読みした動きができなかった」のであれば、議論の内容を自分専用のメモに書き出して状況を可視化し、「ゴール達成のために次に自分は何をすべきか」を考える癖をつける練習をしてみる、といった方法がおすすめです。
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Q
- 就活の面接対策は何をすれば良いのでしょうか?
- 適切な面接対策として、まずは、想定される質問に対して自分の言葉で答えられるように準備することが基本です。 就活対策本などにある質問例を参考に、一つひとつ自分の回答を用意し、自分の言葉でスムーズに話せるように練習しておきましょう。 面接対策の根幹は自己分析と企業分析です。これらと面接練習を切り離さず、一連の流れとして取り組むことが重要です。 見落としがちな面接時のマナーもマストで確認すべし 話す内容だけでなく、見た目の印象も大切です。入室・退室のマナーや正しいお辞儀の仕方などは、一度学んで実践すれば自然と身に付きます。 面接本番で慌てないように、早い段階で基本的な作法を確認し、練習しておきましょう。
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Q
- 選考中の「前向きに検討します」という言葉はお断りという意味ですか?
- 面接で「前向きに検討します」と言われたからといって、お断りされたとは限りません。まだ可能性は残っていると考えるべきです。 面接の最後にその言葉をいわれた際は、もう一押し「入社後は〇〇で貢献したいです」といった熱意を10〜20秒ほどで簡潔に伝えることで、やる気をアピールできます。 不安なときこそ誠実に! 最後まで諦めない姿勢が大切 面接官からの曖昧な返答で不安になる気持ちはよくわかります。 しかし、そこで諦めるのではなく、最後まで入社への熱意を誠実に伝え続ける姿勢が、状況を好転させる可能性もあるのです。
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Q
- 面接ではどこまで話すのが適切でしょうか?
- 就職活動の選考において、多くの質問項目では人柄を伝えるための具体的なエピソードは必要不可欠といえます。 ただし、各質問項目に対する回答の長さは1分〜1分半、最長でも2分くらいに収めるのが望ましいですね。 回答を述べるときのポイントは、PREP法、すなわち結論→理由→具体例→結論の順で話すことを意識しましょう。そうすることで、適切な時間内で回答の要点をわかりやすく伝えることができます。 時間制限はチャンス! 本当に伝えたいことを見極めて回答を考えるべし 限られた時間のなかで自分を表現するのは難しいことです。しかし、この制約があるからこそ、本当に伝えたいことは何かを真剣に考える機会になるのではないでしょうか。 簡潔に、かつ誠実にあなたの思いを伝える訓練をして面接に望んでくださいね。
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Q
- 自己PRで効率的に物事を進められることをうまく伝えるにはどうしたら良いですか?
- 質問者さん自身も言っている通り、単に「私は効率的な人間です」と伝えるだけでは、具体性に欠けるため、アピールとしては不十分です。 自分自身の「効率性」を説得力を持って伝えるためには、具体的なエピソードをストーリー仕立てで語ることがポイントになります。 まず、どのようなマルチタスクをこなしてきたのか、具体的な経験談を準備してください。そのうえで、面接官が情景を思い浮かべられるくらいの解像度で、以下の3つの構成で話せるように整理してみましょう。 ①【Before:課題】 当初、どのような課題や問題があったのかを説明します。 ②【Action:工夫】 その課題に対し、ご自身がどのようにタスク管理をおこない、どんな工夫を凝らして乗り越えたのか、具体的な行動を語ります。 ③【After:結果】 その行動の結果、課題がどのように解決され、どんな良い成果につながったのかを明確に伝えましょう。 このストーリー構成で効率化までのビフォーアフターを語ることによって、単なる自己評価ではない、客観的な事実に基づいた強みとして、あなたの「効率性」を面接官にアピールすることができるはずですよ。
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Q
- 面接が長引くのは良い兆候ですか?
- まず結論として、基本的には面接時間が長引くのは良い兆候だととらえても問題ないと思います。 たとえば、私が面接練習をおこなう際も、もっと話を聞きたい、深く掘り下げたいと感じる学生さんに対しては、自然と質問が増えて時間が長くなる傾向があります。具体的なエピソードや、それに対してどう考えているのかを知りたくなるからです。 そのため、企業側の面接官が選考にしっかり時間をかけてくれるのは、「あなたに興味がありますよ」という意思表示である可能性が高いといえるでしょう。 良い兆候には該当しないケースも! 手応えは質問内容や雰囲気で判断しよう 一方で、学生側の話が要領を得ず、面接官が理解するために質問を重ねた結果、長引いてしまうというケースも考えられます。 ただこういったケースの場合、もし面接官が「この人の話はよくわからないな」と感じた場合、ある程度のところで見切りをつけて「今回はこのくらいかな」と早めに面接を切り上げてしまうことも少なくありません。 自分が受けた面接が、最終的にどちらのケースに該当するのかを判断するには、「どのような質問をされているか」や「会話全体の雰囲気」を冷静に観察することが大切です。 あなた自身やあなたの経験に興味を持って深掘りしてくれているのか、それとも話のつじつまを合わせるための確認のような質問が多いのか、その場の空気感から判断してみてください。
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Q
- 学生の場合、職務経歴書はいらないですよね?
- 基本的に、社会人経験のない学生の人には職務経歴書は不要です。職務経歴書は、職務経験のある人が業務内容や習得スキルを説明するための書類で、おもに転職の選考の際に求められます。 学生の皆さんは、職務経歴書よりもエントリーシート(ES)や面接で、自分のポテンシャルや経験を伝えることに注力しましょう。 学生なのに職務経歴書の提出を求められたらまず確認を! ただし、新卒採用の過程で企業から提出を求められた場合は、自己判断で対応することは避け、一度採用担当者にその意図を確認してください。 企業によっては、アルバイトやインターンシップでの具体的な経験を知りたいと考えているケースもまれにあります。その場合は、指示に従って正直に経験を記載しましょう。
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Q
- 自己分析がいらないというのは本当ですか?
- たしかに、ときどき「自己分析はいらない」という声も聞かれますが、それは無意識に自己分析ができている人の話です。 自己分析は、自分がどんな人間で、何をしたいのか、何が嫌なのか、どんなときにモチベーションが上がるのか、などを理解するためには必要不可欠な作業になります。 この自己分析を怠ると、入社後にミスマッチが起こり、やりがいを感じられないリスクがあるのです。 手軽な自己分析方法で新たな自分探しから始めてみよう 手軽に自己分析を始めるには、人生グラフで自分のキャリアの棚卸しをしてみましょう。 過去の楽しいこと、好きだったこと、頑張ったこと、嫌だったことなどを箇条書きにし、モチベーションのグラフを作成していきます。 またブレインストーミングも自己分析に有効な方法の1つです。 思いついた言葉を連想ゲームのように広げ、否定的な思考にとらわれず、自由にアイデアを出すことで新たな自分を発見できます。一人でもできますが、友人などと一緒におこなうのも良いと思いますよ。