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Q
- 田舎でパソコンを使ってできるおすすめの仕事を教えてください。
- 田舎でパソコンを使って働くことは十分に可能で、特に都心のIT企業での経験は大きな強みになります。 まず、現在のITスキルを直接活かせる仕事としては、フルリモート勤務が可能なIT企業の求人を探すのが一つの方法です。プログラマー、システムエンジニア、Webデザイナー、ITコンサルタントといった職種は、リモートで対応できるものが増えています。 また、フリーランスとして独立し、Web制作、システム開発、アプリ開発といった案件を個人で請け負うという道もあり得るでしょう。 IT系の仕事以外でパソコンを使うものだと、たとえばオンラインでの専門スキル提供が挙げられます。キャリアコンサルタントとして遠隔で授業をおこなうこともありますが、ITスキルを活かしてプログラミングを教えるオンライン講師なども考えられます。 ほかにも、ライティング、翻訳、オンライン事務、企業のカスタマーサポートなども在宅でできる仕事として一般的です。 さらに、田舎ならではの資源や魅力をパソコンスキルと結びつける仕事も注目されています。たとえば、以下の仕事が挙げられ、自身のアイデアとスキル次第でさまざまな可能性があります。 ・地域の特産品を扱うオンラインショップの運営サポート ・観光情報を発信するWebサイトやSNSのコンテンツ作成、運用 ・移住者向けの地域情報ブログの運営 地域の制度も活用しつつ主体的に仕事を探そう 田舎での仕事探しについてですが、都心に比べると求人の絶対数が少ない、あるいは情報が見えにくいという側面は確かにあるかもしれません。 しかし、探し方次第でチャンスは広がります。一般的な求人サイトはもちろん、リモートワーク専門の求人サイトもチェックしてみると良いでしょう。 地方のハローワークや自治体の移住、定住支援窓口も、地域ならではの求人情報やサポート制度の情報源となります。 地域密着型の人材紹介サービスや、移住者向けのイベントやセミナーに積極的に参加し、地域の人々とのつながりを作ることも非常に有効です。人づてで仕事が見つかるケースも少なくありません。 また、自身のスキルや実績をブログやSNSで発信し、仕事の依頼につなげるという主体的な動きも大切です。クラウドソーシングサイトを活用して、小さな案件から実績を積んでいくのも一つの手です。 田舎で希望の仕事を見つけるためには、都市部での活動以上に、自分から積極的に情報を求め、人とのつながりを大切にし、時には自ら仕事を作り出すくらいの柔軟な姿勢が求められるかもしれません。
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Q
- 一次面接で落ちたショックから立ち直れません……。
- 一次面接で落ちてショックを受けるのは当然です。 しかし、選考に落ちずに就職活動を終える人のほうが珍しいため、あまり落ち込む必要はありません。 まずは、その経験を乗り越えることから就職活動が始まると考えてください。 なぜ落ちたのかを早期に振り返る良い機会ととらえ、客観的に分析し次に活かすことが重要です。 客観的な振り返りと分析が大事! キャリアセンターなどを活用しよう 具体的な受け答えや企業との相性などを冷静に振り返ることが、次の選考への糧となります。 面接官から直接フィードバックを得るのは難しいため、大学のキャリアセンターなどで相談しアドバイスをもらうのが良いでしょう。 面接内容を後から振り返りたい場合は、手元に筆記用具を置ける状況であればメモを取ることがおすすめです。
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Q
- 仕事にすぐ飽きて長続きしません。
- もしかしたら、雇用されるという働き方が合わないのかもしれません。自身で起業するなど、興味関心の移り変わりやすさを活かせる働き方のほうが向いている可能性もあります。 同じ仕事を繰り返すよりも、自身でワクワクするようなことを次々と生み出していくほうが、おもしろく働けるのではないでしょうか。 そうした、性格的な側面も影響しているのかもしれませんね。 自分の性格が活かせる環境を求めて仕事探しをすると良い 経営者には多動症の傾向がある人が多いという話も聞いたことがあります。しかし、その分、新たな発見や面白いアイデアを生み出す力に長けているのでしょう。 いきなり起業するのは難しいかもしれませんが、まずはそのようなチャレンジを歓迎する文化のある会社や、ある程度裁量を持って仕事に取り組めるようなポジションを目指してみるのも良いかもしれません。 いきなり自営業というのはハードルが高いですが、将来的にそういった可能性がある職場で働くことは、長続きする一つのきっかけになる可能性があります。 もしくは、仕事は仕事と割り切り、プライベートで興味関心を満たすという考え方も良いでしょう。
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Q
- 将来も絶対なくならない職業ってありますか?
- 私も専門家ではないので確実なことはいえません。 しかし、一般的には、かつてホワイトカラーといわれたような仕事ほど、AIに代替される可能性が高いといわれています。 一方で、介護、保育、美容師といった、人の手による技術や温もりが求められる仕事、いわゆる「職人技」のような分野は、代替される可能性は低いです。 たとえ、AIに置き換わったとしても、それを受け取る側が満足できるかという問題があるでしょう。 AIを操作する側や感情に寄り添う仕事は残る可能性が高い また、AIに指示を出す「プロンプトエンジニア」のような、AIを操作する側の仕事もなくならないのではないでしょうか。 AIが人からの指示である程度動けるとしても、その前段階の部分は人間でなければ担えないため、今後も残っていくと思います。 たとえば、自分が出産する時の医者がAIだったら不安ですよね。感情に寄り添う仕事や、人の温もりを感じられるような仕事は、まだまだ機械が人間に追いつけない部分だと思います。 自分自身の生活のなかで、AIに取って代わられたら困るものは何か、という視点も一つ参考になるかもしれません。
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Q
- 転職の面接で落ちる理由がわからないのですが、どうすれば改善できるでしょうか?
- これは非常に難しいですね。どのような原因で不採用になっているのかは、一概にはいえません。 たとえば、非常に優秀な人が同時に応募していて、その人のほうが企業とよりマッチしていたというケースも考えられます。 ほかにも、自身の経歴と企業が求める人物像との間にミスマッチが生じている可能性や、自身に何か不足している点がある可能性もあるでしょう。 まずは、多角的な視点で自身を振り返ってみることが大切だと思います。 面接官の反応を分析することで自分に足りないものが見えてくる 振り返る際は、面接官とのやり取りのなかで、どのようなことを聞かれたか、自分の回答に対して面接官はどのような反応だったか、などを思い出してみてください。 そうすることで、「実はこういう人材を求めていたのかもしれない」といったことが見えてくるかもしれません。 また、第三者に模擬面接をしてもらうのも有効です。もしかすると、自己PRや志望動機で伝えたいメッセージが、相手にまったく伝わっていない可能性も考えられます。 面接の振り返りは難しいと感じる人も多いと思いますが、面接官のリアクションなどから、どこが響いていなかったのかを見極めていくことが重要です。
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Q
- 仕事をすぐ辞める人にはどのような特徴がありますか?
- 自己理解と仕事理解が不足している人は、早期離職しやすい傾向があるように感じます。 「人が良いと言っていたから」「なんとなくこの会社」といった理由で入社してしまうと、入社後にギャップを感じ、「こんなはずじゃなかった」「次に行こう」となってしまいがちです。 また、他責思考が強い人、つまり何か問題が起きたときに自分の行動を省みず、すぐに人のせいにしてしまう人も、長続きしにくいかもしれません。 「環境を変えればうまくいくはずだ」という思考を持つ人に陥りやすいのではないでしょうか。 すべてをクリアする会社はない! 会社に歩み寄る姿勢を持とう そういった特徴を理解したうえで、自分自身がそうならないように意識していくことが、早期離職を防ぎ、長く働いていくことにつながります。 とはいえ、完璧な職場というものは存在しないので、どこを妥協点とするか、会社に自分自身が寄り添うという考え方も必要になってくるでしょう。 100%理想通りの職場はないため、それを踏まえたうえでどうしていくかを考えることが大切ですね。
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Q
- 面接で持病はありますかと聞かれたらどう答えるべきですか?
- 非常にセンシティブな内容なため、企業側も持病があることだけを理由に不合格にすることは、法律で禁じられているはずです。 ただ、危険をともなう作業がある業務や体調面の問題で業務に支障が出る可能性がある場合など、事前に企業側が見極める必要があると判断した際には、こういった質問をすることがあります。 言いたくないことまで無理に話す必要はありませんが、もし入社後に自身の体力面や病気のことで不安があるのであれば、事前に伝えておいたほうがお互いのためになるでしょう。 答え方としては、曖昧に伝えるよりも、ある程度正直に説明したほうが良いと思います。 メンタル面に関しては話せる範囲で伝えることを意識しよう 持病の有無が直接合否に関係するというよりは、企業側も知っておきたい情報の一つ、という程度にとらえておくのが基本的には良いでしょう。 企業が特に心配するのは、メンタル面の不調かもしれません。過去にうつ病を経験された人や不安障害を抱えている人などは、企業側も慎重になる傾向があるため、自身が話せる範囲で不安な点があれば伝えておきましょう。 お互いのために、伝えるべきことは伝えたほうが良いということです。
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Q
- 地元以外の信用金庫の志望動機のコツを教えてください。
- まず、質問者さんが全国の信用金庫を、手当たり次第に受けるというわけではないという前提で話しますね。 信用金庫の志望動機では、「なぜ金融機関なのか」という点をしっかりと語れることが重要です。そして、「なぜ信用金庫なのか」という点も明確にする必要があります。 学生としてその地域で暮らすなかで、地域とのかかわりや魅力、良さを感じているはずです。そのため、「この地域に残り、地域のために金融業界で働き、こういう形で貢献したい」という具体的な思いを伝えられれば、直接的な地元でなくても熱意ややる気は十分に伝わると思います。 これらの点が明確に話せるよう、面接の際に準備しておくことが大切です。 その地域に関するエピソードがあればより思いが伝わる また、現在住んでいる地域での経験、たとえば地域活動や商店街イベント、地元企業とのかかわったことなどがあれば、非常に良いエピソードになると思います。 もし、そのような経験があれば、深掘りしておくと、より納得感が増す説明ができるはずです。 自分自身のその地域での生活を振り返って、魅力的な志望動機を考えていきましょう。
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Q
- 新卒で派遣社員になるのは後悔しますか?
- 自分にとって「何が後悔になるのか」を深く考えてみてください。たとえば、就職浪人のような形で大学卒業を遅らせて、就職活動を続けるという選択肢もあります。 「早く働きたい」「稼ぎたい」という思いが強く、内定が得られなかった場合には、派遣社員として社会人生活をスタートさせるのも決して悪い選択ではありません。 だからこそ、自分にとって何が一番の後悔になるのか、自己理解を深めることが大切です。 派遣社員から正社員も可能! 自分が納得する道を選ぼう 派遣社員として働きながら、そのまま正社員になる道もあります。私の周りでは、新卒で派遣社員として働き始めたあとに、アルバイト先の企業に就職したというケースもあります。 社会の偏見や周囲の声に惑わされる必要はありません。 周囲の声に流されず、ご自身がどうしたいのかをしっかり考えましょう。自分自身と向き合ったうえでの選択をすることが重要です。
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Q
- 就活で業界を絞らないのはありですか?
- 就活で業界を絞らないこと自体はありだと私は思います。 本当に自分がやりたいことが明確に決まっているのであれば絞っても良いと思いますが、私が見てきたなかでは、学生の時点でそこまで絞れている人のほうが珍しかったですね。 説明会や面接などでさまざまな人の話を聞いたり、自分のやりたいことと合致する企業を照らし合わせたりすることがあると思います。 そういった働く人との出会いのなかで気づく機会は多いため、業界を絞らない選択も有効だと私は考えています。 自分の興味を軸にして徐々に業界を絞り込んでいこう 企業研究を進める際に、多くの業界を見ていると不安になることもあるかと思います。しかし、結局のところ、自分の興味のある業界にある程度は絞られてくると私は思います。まったく興味のない業界の会社を受けるということはまれなのです。 日常生活のなかで身近に感じる業界を中心にいくつか選んで研究すれば、それほど大変ではないと思います。 絞らないとは言っても、ある程度自分の興味のある分野で絞り込み、企業研究を進めるなかでさらに細かい興味を見つけていく、というイメージで進めるのが効果的です。すべての業界を網羅的に受ける人は多くありません。 また、たとえば地方でのUターン就職を希望する場合などでは、地域というフィルターがかかることで、自ずと進む業界もある程度絞られてくるのです。 自分の地元で働きたい会社や業界がいくつか見えてくれば、それらの中から自分に合った業界を比較検討しやすくなりますよ。