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Q
- リクルーター面談は選考に関係ないのでしょうか?
- リクルーター面談のなかには、選考に影響するものと、そうでないものとがあると思います。 「影響しません」と明言されているのであれば、企業側もそのつもりで実施しているはずです。ただ、リクルーター面談は学生と企業の最初の接点となることが多いので、本当に素晴らしい学生であれば、その情報は採用担当者にも共有されると私は思っています。 直接的な選考評価にはつながらないとしても、ある程度の情報は共有される可能性はあると考えておいたほうが良いかもしれません。 リクルーターが選考をサポートしてくれるかも! 前向きな姿勢で臨むべし 面接官には、リクルーターからの情報が共有される可能性があります。たとえば、「あの子は非常に良い学生なのでおすすめです。ぜひ採用してください」といった形で情報が伝わることもあります。 また、面接本番で緊張してしまい、うまく自己PRなどができない学生さんに対しては、リクルーターが面談で学生と話しておき、事前にフォローするという意味合いもあります。 リクルーター面談は、リラックスしながらも、前向きなやる気を見せる意識で臨みましょう。
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Q
- 短所を向上心が強いと伝えるのはありですか?
- 「向上心が強い」という言葉だけでは、長所と見なされる可能性があります。そのため、伝え方を工夫しましょう。 質問者さんが考えているように、「向上心が強いがゆえに現状に満足できず、周りを巻き込むことがある」と伝えると、短所として認識されやすいといえます。 そのうえで「現状に満足できず周りを巻き込む」といった具体的なマイナス面をどう改善しようとしているかを付け加えましょう。 具体的な改善策の例としては「周りの意見を聞いて行動する」「一方的な主張ではないコミュニケーションを心掛ける」などがあります。 自己認識力と改善意欲の高さを示すことができるため、短所をどう改善しているかまで、必ず伝えましょう。 企業によっては工夫が必要な場合も! 求める人物像を把握しておこう また、長所にもなりえる「向上心の高さ」を短所として伝える場合、それがマイナスに作用しそうな企業では、伝え方を工夫する必要があります。もしくは、別の短所を伝えることが賢明です。 企業に合わせた短所を伝えるためにも、企業の求める人物像をしっかり把握しておきましょう。常に上を目指す姿勢は評価されるものの、チームワークを乱す恐れがあると見なされると選考で不利になる場合もあるため伝え方には注意が必要です。
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Q
- 面接練習は10回やれば十分ですか?
- 面接練習の必要回数は人それぞれです。コミュニケーション能力が高ければ少ない練習でも問題ないこともありますが、あがり症の人は何回も繰り返し練習が必要になります。 目安として、まずは一度10回面接練習をしてみましょう。そのうえで、自分がどの程度のレベルにあるかを客観的に評価し、不安が残るなら解消されるまで練習を重ねるのがおすすめです。 その際、10回練習すること目的としてはいけません。回数よりも、自信を持って臨める状態になることが大切です。 わかりやすく印象に残るアピールにするには回答の軸を定めるべし とはいえ、効率的に練習を進めたい気持ちがあるのも理解できます。少ない回数で上達するためには、面接で何を伝えたいのかを明確に意識することが重要です。 何を伝えたいのかが明確になれば、話がまとまりやすくなり、簡潔で説得力のあるアピールにつながります。PREP法などを用いて話し方を意識しながら練習すると、比較的短時間で上達が見込めるため、ぜひ活用してみてください。
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Q
- Web面接の場所はどこを借りるのが良いですか?
- Web面接の場所として、費用を抑えたい場合は、自治体の施設やコワーキングスペースの時間貸しなどを探してみましょう。Web面接をする際は、静かでネットワーク環境が安定している個室を確保することが大前提です。 「自治体」や「大学」が節約のカギ! 設備や評判の事前チェックも忘れずに 特に自治体が運営している施設や一部のコワーキングスペースでは、時間単位で数百円からと非常に安価に個室を利用できることがあります。 「コワーキングスペース 自治体」などで検索すると、1時間数百円から安く借りられる個室が見つかることもあります。 大学の施設が利用できるのであれば、それも良い選択肢です。事前にインターネットで施設の評判や設備、予約方法などを調べておくと、スムーズに場所を確保できるため、Web面接が決まったら早めに動きすようにしましょう。
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Q
- 20代の仕事探し、何から始めれば良いですか?
- まずは、現状を言語化してみることがおすすめです。ワーク・バリュー・カードのようなツールを使って、今の仕事で何が満たされていて、何が満たされていないのかを整理してみると、自分が本当に求めているものがみえてきます。 たとえば、「仕事にもっと裁量がほしい」「もっと責任感のある仕事がしたい」といった具体的な欲求が明確になれば、長期的な視点で自分がどうなりたいのかを認知することができます。 そうすると「どんな業界で、どうキャリアアップしていくべきなのか」というキャリアプランが描きやすくなるのです。 自分に合うサイトを見極めて気になる求人に応募しよう! だからこそ、まずは現状把握から始めてみてください。その後、実際に転職先を選んでいくときには、いくつかの転職サイトに登録してみることをおすすめします。 それぞれのサイトに強みや特徴があるため、情報収集をしながら自分に合ったサイトを見つけていくのが効率的です。複数のサービスを利用してみて、自分と相性の良いものを選んでみてください。 合わないと感じたら、そのサイトやエージェントを無理に使い続ける必要はありません。そこで気になる求人を見つけたら、積極的に応募してみてくださいね。
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Q
- 二次面接で一次面接と同じ逆質問をしても良いですか?
- 面接における逆質問について、福利厚生などのような、一度聞けば理解できるような内容を二次面接でも再度聞くことは失礼にあたると思います。 しかし、面接官それぞれの人柄や価値観をたずねるような質問や、入社後の働き方をより具体的にイメージするための質問であれば問題ありません。むしろ、入社後のことを真剣に考えているという印象を残せる可能性があります。 二次面接は一次面接の内容を踏まえてより本質的な質問をしよう ただし、企業によっては過去の選考の逆質問内容を記録している場合もあるため、定型的な質問は避けたほうが無難です。 そのため、二次面接では、一次面接で得た情報を踏まえてさらに深く知りたい点や、入社後のキャリアパス、企業の価値観などについて質問することをおすすめします。 その際は、一次面接よりも本質的で深い質問をすることが逆質問のコツです。たとえ同じ質問でも、面接官の価値観に関心を持ってたずねる内容であれば、ネガティブに受け取られるどころか、好意的に評価されることもあります。 さらに「前回の面接ではこのように伺いましたが、改めてこの点についてお聞きしたいです」といった形で質問すれば、より丁寧な印象になるため実践してみてくださいね。
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Q
- 人の話を聞く仕事にはどんな職種がありますか?
- 人の話を聞く仕事は、カウンセラーやキャリアコンサルタントが専門ですが、営業職やSEなども顧客のニーズ把握のために「聞く力」が重要です。 どんな仕事でも社内社外問わずコミュニケーションは発生し、人の話を聞く機会は必ずあります。 そのため、職種を問わず、相手の言葉の背景にある思いを理解しようと努める姿勢が、信頼関係の構築につながるでしょう 自分がどのような対象の話を聞きたいのかを考えると職種を絞ることができます。 普段から人の話を理解する力を磨いておこう! 面接では具体例が重要 「人の話を聞くこと」がメインの仕事に就きたい場合、普段から相手の意図を正確に理解し言語化して確認する訓練をしておくとスキルが磨かれるのでおすすめです。 日常生活のなかで、相手の話に真剣に耳を傾け、内容を要約して確認する習慣を付けると良いでしょう。 面接では、実際に人の話を傾聴しニーズを把握して問題解決につなげたというような、具体的なエピソードを話せると効果的です。相手に寄り添う姿勢が評価されます。
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Q
- 面接が10分で終わってしまいました……。これって不合格でしょうか?
- 面接が10分で終わった場合、状況にもよりますが二つの可能性が考えられます。 一つは、もう既に合格あるいは内定が決まっていて、最終的な確認という意味合いですぐに終わってしまう、というポジティブな場合です。 もう一つは、残念ながらあまり面接官に良い印象を与えられず、早期に終了してしまう、というネガティブなケースも考えられます。 とはいえ、時間だけで合否を判断することはできません。一概に短いから不合格とは言えず、その内容と企業の判断基準によります。 雰囲気で見極めよう! 入社後の話がでた場合は合格の兆しあり 面接官が入社後の具体的な話をしてくれたり、好意的な雰囲気だったりすれば合格の可能性が高いでしょう。 逆に事務的な対応だったり、応募者への関心が薄いように感じられたりした場合は、縁がなかったと判断できるかもしれません。 また、面接官の質問が少なく、通り一遍のやり取りで終わった場合も、あまり良い兆候とは言えないかもしれないですね。
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Q
- 就活で業界を絞りすぎるのは良くないのでしょうか?
- 私の考えでは、業界を絞りすぎることが一概に良くないとは思いません。一つの業界に目標を定め、深く掘り下げていく熱意はすばらしいと思います。 しかし、私がこれまで多くの学生を見てきた経験からすると、業界を絞り込みすぎたことで、なかなか内定を得られなかったり、活動が長期化したりして、不安や焦りを感じてしまう場合も少なくありません。 そんなときは、少し視野を広げてみることを私からおすすめしています。 たとえば、人を喜ばせるのが好きといった、自分自身が大切にしている価値観が、ほかにどのような業界や仕事で実現できるかを考えてみるのです。 状況に合わせて視野を広げることに遅すぎるということはない 現在大学4年生で、「今からほかの業界に目を向けるのは遅いのでは……」と心配になる人もいるかもしれません。 しかし、私の大学時代の友人の話になりますが、4年生の最後までなかなか内定が決まらず、最終的に郵便局に視野を広げて内定を得て、今もそこで働き続けている人がいます。 そういった縁も実際にあるので、大学4年生になってからほかの業界に目を向けることが遅すぎるということは決してないと私は考えています。 大切なのは、一つの可能性に固執しすぎず、状況に応じて柔軟に選択肢を広げていくことではないでしょうか。自分自身の状況に合わせてさまざまな業界を見ていきましょう。
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Q
- 内向型の人でも営業職に就けますか?
- 話すこと自体が苦痛でストレスに感じる人であれば、営業職は避けたほうが良いかもしれません。しかし質問者さんは、人とのコミュニケーションが嫌いではないということなので、営業職を目指すことはまったく問題ないと私は思います。 多くの人が営業というと、自分から積極的に、巧みに商品を説明しなければならないというイメージを持っているのではないでしょうか。 私の考えは逆で、営業職にはクライアントのニーズをどれだけ引き出せるか、相手の話を聞く力のほうが重要だと思うのです。 内向型の人ならではの強みから営業職への適性をアピールしよう 相手の本心を引き出し、自社の製品やサービスがどのようにマッチするかを提案する仕事になるため、内向的だからといって諦める必要はありません。 内向的な性格の人が営業職を志望する場合の面接でのアピールとしては、人の話を丁寧に聞くことができる、相手が何に困っているかを感じ取る力がある、といった点をアピールできると良いと思います。 私が見てきた限り、内向的な人は観察力に長けている場合が多いです。そのため、相手のことを優先し、相手の気持ちや本質に気づくのが得意である、などといった点を自分のなかに見つけて、アピールしてみてはどうでしょうか。