このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
364件
-
Q
- 自己PRで「人のために行動できる」を効果的にアピールするにはどうすれば良いですか?
- 「人のために行動できる」というのは、本当に素晴らしい強みだと思います。その強みを効果的にアピールするには、実際にどのような行動をしてきたのか、具体的なエピソードを掘り起こして話せるように準備しましょう。 一つ注意してほしいのは、「人のため」と思ってした行動が、実は相手のためになっていないケースもあるということです。 たとえば、相手のためだと思って何でもやってあげることが、かえって相手の成長を妨げてしまっていたということもあるため、その見極めをしたうえで、PRするようにしましょう。 「人のため」という軸がぶれないようにすることが大切です。 志望先に合わせたエピソード選びが大切! 刺さる自己PRを見極めよう また、「どういうことを人のためととらえるか」という点も重要です。 たとえば、教育関係の仕事であれば、本人の主体性を育てることが重視されるでしょうし、福祉関係であれば、本当に困っている人のために尽力することが評価されるでしょう。 志望する業界や企業に合わせて、エピソードを選ぶことも大切です。
-
Q
- 就活で1社だけに絞っても良いでしょうか?
- 就職活動を始める前の段階であれば、私は複数の企業を見たほうが良いと伝えています。なぜなら、その一社から必ず内定がもらえるという保証はないからです。 もし、その一社がダメだった場合に、またゼロから探し始めるのは非常に大変な道のりとなるでしょう。 そのため、まずは、「なぜその会社に行きたいのか」という点を深く考え、同じような業界のほかの企業も見ておくことをお勧めします。 選択肢を確保することも大切! 機会損失を防ごう 一社だけに絞るのはリスクが高いです。インターンシップに参加しても内定が保証されるわけではない選考方法であれば、複数の選択肢を持っておくのが一般的な進め方でしょう。 最終選考まで進んでダメだった場合、そこからまた探し始めても、既に募集を締め切っている企業もあるかもしれません。そうならないためにも、ある程度幅広く見ておくことが大切です。
-
Q
- 面接でわからない質問に「勉強不足です」と答えても大丈夫ですか?
- 私個人としては、「勉強不足です」と正直に答える人のほうが好印象です。 なかには、知らないことでも知ったかぶりをして答えてしまう人もいますが、そうすると話の辻褄が合わなくなってしまうことが多くあります。 それを「伸びしろがある」ととらえられるか、「知ったかぶりをする人だ」と不安視されるかは面接官にもよると思いますが、嘘をついたり話を盛ったりするよりは、正直に伝えるほうが良いでしょう。 最低限の知識が必要な場合も! 事前に勉強することも大切 ただ、たとえばIT業界など専門的な知識が求められる分野で、「勉強不足です」という回答が続くと、さすがにマイナスな評価になる可能性はあります。 「本当にうちの会社に入りたいのだろうか」「なぜうちの会社を志望しているのだろうか」と、志望度が低いのではないかと思われてしまいますので、本当に入りたい会社なのであれば、それなりの勉強は必要です。最低限押さえておくべき知識というものはあります。 どうしても答えられず「わかりません」と伝えた後、スマートに切り抜ける言い回しやフォローの方法としては、「これから勉強します」と伝えることです。 もしくは「申し訳ありません。存じ上げないのですがそれはどういったことでしょうか」と逆に質問し、「ありがとうございます。勉強しておきます」というように、前向きな姿勢を示すことができると意欲が伝わるでしょう。 このように伝えることで学習意欲も伝えられて良い印象になるかと思います。
-
Q
- 自己PRで「俯瞰力」をアピールするために効果的な言い方や例を知りたいです。
- 自己PRでは、いかに具体的なストーリーを語れるかが重要です。 「全体の流れや関係性を把握しながら行動できる」という俯瞰力は、仕事において非常に役立つ能力であり、誰もが持っているわけではありません。そのため、もし本当にそのような力を持っているのであれば、強力なアピールポイントになります。 部活動、ゼミ、アルバイトなど、どのような場面でその力を発揮したのか、相手が納得できるくらい解像度を上げて語れるように準備してください。 自身の傾聴力を細分化してその企業でどう活かせるのかを伝えよう 自己PRをする際の具体性としては、「御社ではこのように活かせます」という所までつなげられると良いと思います。自身の強みを的確にとらえていることがアピールできますし、企業の業務理解度を伝えることができるため、おすすめです。 「私にはこのような力があり、御社のこのような業務でこの力を活かせます」といった形で自己PRを作成してみましょう。
-
Q
- 就活を終えるベストなタイミングっていつですか?
- これは非常に難しい問題ですね。 本当に行きたい企業から内定をもらえたら、納得して就職活動を終えられると思いますが、そうでない場合は後悔するのが怖いと感じて当然です。 一つの目安としては、「この会社なら働いても良いかな」と思える企業から内定をもらえたら、そこで終了しても良いのではないかと思います。とはいえ、その判断が難しいのですよね。 働く姿を想像してみて少しでも不安な点があれば続けることを検討しよう! 条件面だけでなく、自身がその会社で働く様子を具体的にイメージしてみてください。仕事内容だけでなく、職場の環境なども含めてです。 それでもやはり「ここで働くのは難しいかもしれない」という不安が残るようであれば、もう少し就活を続けてみることをおすすめします。そうすることで、より納得できる企業に出会えるかもしれません。 明確なタイミングよりも、自身が納得できるかどうかが重要で、その結果として「この辺で終える」という流れになるのだと思います。 「〇月になったから終わりにする」という決め方もありますが、その場合、「本当にこの会社で良いのか」という点をしっかりと吟味しないと、後で後悔する可能性があるでしょう。 そのため、まずは自身のなかで、譲れない基準のようなものを設けることが大切です。
-
Q
- 面接でハキハキ話せるようになるにはどうすれば良いでしょうか?
- 面接でハキハキ話すためには、まず、口を大きく開けて、滑舌良く話すことを意識してみてください。 練習方法としては、腹式呼吸が良いと言われています。話す前にしっかりと息を吸い込み、お腹に息を溜めるイメージで、息を吐きながら言葉を発するようにしてみてください。 そして、一文話すごとにしっかりと間を取り、再度息を吸ってから話し始めるということを繰り返すと、早口になるのを防げますし、面接官にとっても聞き取りやすくなるでしょう。 話す内容は、長い文章ではなく、簡潔にまとめることをおすすめします。 他者評価が改善への近道! 客観的な視点を大切にしよう こういった声の出し方や話し方について、自身でチェックする以外に、誰かに見てもらうことも効果的です。ほかの人に見てもらい、「わかりにくかった」「早口だった」「何を言っているかわからなかった」といったフィードバックをもらうほうが改善点に気づきやすいでしょう。 とはいえ、近くに頼める人がいない場合もあると思います。もし、自身でやるのであれば、面接の様子を動画で撮影して見返してみるのが良いでしょう。 重要なポイントを意識して効果的な練習を重ね、自信を持って話せるようになっていけると良いですね。
-
Q
- 第一志望で内定をもらったら、1社で就活を終えても大丈夫ですか?
- 本当にその企業に入りたいという気持ちがあるのであれば、そこで就職活動を終了しても良いのではないでしょうか。 ほかの企業を見始めるとキリがないという側面もありますし、自身が納得しているのであれば、問題ないと思います。自身が第一志望思っているところに入社する、それが一番です。 迷う場合はほかの企業との比較をして納得感のある選択をしよう とはいえ、「ほかの会社も見ることで、もっと良い可能性があるのではないか」「きちんと比較検討すべきではないか」と悩むこともあるでしょう。しかし、最終的には自身の納得感が重要だということを覚えておいてください。 その一社しか受けていない状態で、内定を得られたのであれば、それは素晴らしいことです。 周りの人から「比較したほうが良い」と言われて、どうしてもモヤモヤするようであれば、比較のためにほかの会社を見てみるのも良いでしょう。 既に気持ちが固まっているのであれば、入社に向けての準備など、次のステップに進む時間に充てることもできるため、自身の気持ちに正直に決めるのが良いと思います。
-
Q
- ガクチカが弱いものしかありません……。
- 「〇〇大会で優勝した」「このような素晴らしい成績を収めた」といった華々しいPRでなくても、十分に魅力的なガクチカはたくさんあります。 重要なのは、自身が具体的にどのような行動をし、その結果どのような変化があったのかを伝えられるかです。 恐らく、自身の強みと併せてガクチカを話すことになると思いますが、「自身のこういう強みを発揮して、〇〇という状況が△△のように改善されました」といったストーリーを語れるように準備しましょう。 プロセスが評価対象! 熱意を伝えて人柄をアピールしよう! また、結果だけでなく、どのような思いを持って、どのようなプロセスで取り組んだのかという点も評価されるため、派手な成果がないからといって落ち込む必要はまったくありません。 確かに成果に囚われがちですが、プロセスをきちんと説明できることのほうが重要なのです。 成果があっても、その過程を説明できない人よりも、たとえ小さなことでもプロセスをしっかり語れる人のほうが良い印象を与えます。深掘り質問されたときに何も答えられないのは、かえってマイナスな印象を与えてしまうからです。 どんな些細なことでも、コツコツと続けてきたことや、そのときの感情などを一緒に伝えることで、あなたの人柄をアピールすることができます。
-
Q
- 自己PRの使い回しがバレると選考に影響が出ますか?
- 自己PRは、ご自身のことをアピールするものですから、基本的に同じものを使っていただいて問題ありません。 それがご自身の強みなのであれば、自信を持って伝えてください。ただ、質問にもあるように、企業によって求める人物像が異なることは理解しておく必要があります。 企業に合わせ調整を! 企業名間違いに注意! たとえば、リーダーシップを発揮して周囲を引っ張っていく人材を求めている企業に対して、「私は縁の下の力持ちタイプです」というようなPRは、あまり響かない可能性があります。 そのため、そのあたりを見極めたうえで、伝え方やエピソードを調整する必要はあるでしょう。 求める人物像と大きくズレている場合は、やはり調整が必要ですし、企業に合わせて別の話題を提供したりすることも有効です。 あとは、企業名を間違えて呼んでしまわないように気をつけることも大切です。
-
Q
- 面接が録画されている場合、気を付けるべきポイントとは何ですか?
- 面接を録画する目的の一つに、その場で面接を担当している面接官以外の人にも見てもらう、ということがあります。 たとえば、年の近い社員がフランクな雰囲気で面接をしてくれていたとしても、その録画を役員など上層部の方が見る可能性もあるということです。 誰が見ても「ぜひ一緒に働きたい」と感じるような、礼儀正しく誠実な対応を心掛けるようにしましょう。 その場にいない人も見ている可能性を想定して対応することが、オンライン化が進む中で増えてくるこういったケースにおいて意識しておくべき点になります。