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Q
- 世界遺産検定は就職に有利ですか?
- 結論から言うと、履歴書に書くのはありです。 就活において有利になるか否かという点は、応募する企業の事業内容や職種によりますが、仮に事業内容や職種と直接関係がない場合でも、面接時の雑談や、伝え方によってはアピール材料にすることもできます。 伝えるのは資格そのものではなく人柄 この手の質問で、企業が知りたいことは「仕事に関連する資格を持っているか」という点ももちろんですが、そのほかに「その資格を取得するまでのプロセスから見える人柄」を知りたいとも思っています。 そのため、資格そのものだけでなく、「なぜ、その資格を取得しようと思ったのか」、「どのように勉強に取り組んだのか」、「資格取得を通して、どのような力が身に付いたか」など、あなた自身のことをしっかりアピールしましょう。 たとえば、資格取得の勉強をアピールする場合、合格までの勉強の計画を立て、地道に勉強を続ける必要があります。ここから自己管理力、継続力、好奇心旺盛などといったことをアピールにつなげるというやり方もあります。 せっかく取得した資格です。ぜひ、頑張った自身を振り返り、アピールに活かしてください。
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Q
- 志望動機で「企業に将来性を感じた」はアリですか?
- 結論として、志望動機で「企業に将来性を感じた」というのはありですし、実際、多くの就活生も志望動機として挙げる要素の一つです。 伝え方に注意は必要ですが、「将来性を感じる」ということ自体は決して上から目線ではなく、その企業を第三者の視点で客観的に見て感じた評価ですので、問題はありません。 企業とともに成長できる人材であることをアピールしよう 企業が志望動機で知りたいことは、あくまで「なぜこの会社を選んだのか?」という動機や背景、熱意といった点です。 そのため、ただ「将来性を感じた」というだけでは、質問者さんも心配している通り、「安定志向なだけ」、「貢献意欲を感じられない」と評価される可能性はあります。 「自分はこの企業がこれからどのように成長していくと思っているのか」「そのなかで自分自身は何に取り組み、どう成長し、どのような形で会社の成長にかかわりたいと思っているのか」という点を整理して伝えましょう。 企業と一緒に成長してくれる人材であること、あなたが加わることが企業の成長の力になることを伝えましょう。
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Q
- 真面目さを短所として面接でどう伝えるべきですか?
- この手の質問の意図は、質問者様の「人柄」を知るためにされることがほとんどです。 そのため、基本的には「仕事をするうえで」「社会人として」致命的なものでない限りは何を短所として挙げてもかまいません。実際に面接の場で、自身の短所として「真面目すぎる」ということを挙げる学生もいらっしゃいます。 ただし、この質問から企業が知りたいのは短所そのものではなく、そこから見える人柄です。短所に感じているということは「真面目であるために困っていること」があると思うので、そこをしっかり伝えましょう。 短所だけでなく意識していることや改善点を伝えよう また、この質問を通して企業が知りたいことは「短所に対して、どのように向き合っているか」という点です。 そのため、単に短所を伝えるだけに終わらせず、日頃心掛けていることや、「改善に向けて、このようなことに取り組んでいる」といった「その短所と向き合っている自分自身」を前向きにアピールしましょう。
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Q
- 業界の志望理由を聞かれたらなんて答えるのが良いでしょうか?
- まず、押さえておきたいのは、「企業」ではなく「業界」の志望理由であるという点です。 特定の企業に対する志望理由とは異なり、さまざまな企業を含んで成り立つ業界の志望動機は、どうしても抽象的な表現が増えてしまいます。業界の志望理由を具体的に語るには業界研究が欠かせません。 それを経て、「この業界をどれくらい理解しているのか」という理解度、「業界のことを知ったうえで志した」という志望度、「どんな点からほかの業界ではなく、この業界を目指したのか」という価値観を知るために、業界の志望動機は問われます。 まずは大枠からでもかまいませんので、以下の点を整理し、理解することから始めましょう。 ・その業界はどんなビジネスモデルで成り立っているのか ・おもな顧客や企業は誰か? ・業界の最近のトレンドや流行は何なのか? ・どのような問題が起こっているのか? 業界を知ることは企業の志望理由の質を高める 一見、遠回りに見えるかもしれませんが、この業界研究のプロセスを経ることで、業界のなかでその企業がどのようなポジションで、どのような強みを持っているのかなども見えてきます。 それは最終的に、企業の志望動機の説得力を高めることにもなります。 まずはしっかりと業界研究をおこなったうえで、自身がどのような業界だと認識しているのか、そこで何をやりたいと思っているのかといった点を伝えましょう。
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Q
- SPIと玉手箱のどっちから対策を始めるべきですか?
- 結論から言うと、試験対策はSPIから始めることをおすすめします。 理由はそもそも導入している企業が玉手箱に比べて圧倒的に多いため、応募する企業や実施される企業が定まっていない時点では特に、まずはSPIの対策から始めましょう。 SPIよりも玉手箱のほうが難易度が高い また、問題の難易度という点からも、両者には明確な違いがあります。 SPIが四則計算や読解などの標準的なレベルなのに対し、玉手箱は四則逆算や図表の読み取り、趣旨判定や英文読解など、解き方に応用力を問われる問題が多かったり、そもそもの問題のレベルが高く、加えてスピードも求められます。 そのため、まずはSPIの対策から始め、ある程度解けるようなら玉手箱の対策にチャレンジするという流れのほうがスムーズに進められるでしょう。 対策はとにもかくにも王道から 試験対策の進め方ですが、どちらも難易度の違いはありますが、出題パターンがある程度定まっているという点は共通していますし、それぞれのテキストも発売されています。 そのため、まずは試験対策としては王道になりますが、それらのテキストを反復練習することから始めることがおすすめです。
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Q
- 書類選考の結果は電話で来ることもありますか?
- 結論から言うと、書類選考の結果が電話で来ることはあります。特に合格の場合は電話、不合格の場合はメールや郵送という企業は多いようです。 電話が苦手という方も増えており、質問者様のように「電話に出られなかったらどうしよう……」などと不安に感じる方もいらっしゃるようです。 とはいえ、「電話に出られなかったら、なるべく早くかけ直す」というように、基本さえおさえて落ち着いて対応すれば、極端に悪い印象を与えるということはほとんどありません。 電話に出る場所・かける場所は選ぶ まず基本的なことですが、電話で話す際は静かな場所を選びましょう。周囲がうるさいなかで慌てて電話に出てしまい、何回も聞き直してしまえば、それこそ印象が悪くなります。 合格の際は、そのまま面接日程の調整をおこなうこともありますので、自身のスケジュール帳、メモ帳も用意しておくと落ち着いて対応できます。 電話の基本はお礼と明るさ 電話に出たら、まずは連絡をくださったことにお礼を伝えましょう。 電話に出ることができず、こちらから折り返す際は、「先程はお電話に出られず、申し訳ございません」と一言添えるだけであなたの誠実さなどが伝わり、印象が高まります。 その後も基本的には明るくハキハキとした声で、丁寧な言葉遣いで話すことを意識しましょう。
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Q
- 履歴書の「得意な学科」欄には何を書けば良いでしょうか?
- この手の質問は基本的に「ありません」というニュアンスのものでなければ、何でも問題はありません。 なぜなら、企業が知りたいのは得意な学科そのものではなく、そこから見えるあなたの人柄だからです。 たとえば、企業が知りたいのは「心理学が得意」ということではありません。 「なぜ、心理学に興味を持ったのか」「どのように勉強に取り組んだのか」「心理学を学んだことで、どんな考えや力が身に付いているのか」といった、心理学が得意なあなたの人柄を知りたいと思って質問されるケースがほとんどです。 大学で学ぶ勉強内容と、仕事で求められる知識が一致することは少なく、そのことは企業も理解しています。 専門外かどうかにかかわらず、自身の人柄に焦点をあてて、アピールにつなげましょう。 専門外の内容を書く場合は理由を一言添えておこう とはいえ、質問者様も気にしている通り、得意科目が専門外であることを気にする方もいらっしゃいます。 その際にも「入学当初は経済学や法学に興味があったが、授業で学んだ心理学にとても興味を持った」など、ある程度の理由を整理しておくと安心です。
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Q
- 就活では何社受けるべきですか?
- 「就活で何社受けたら良いのか?」という問題については毎年、いろいろな企業・関係機関が調査をおこない、データを発表しています。 最近の相場としては「20件台」というデータが多いようですが、絶対的な正解ではありません。なぜなら就活の状況は一人ひとり違うからです。 目指す業界が定まっていなかったり、難易度や倍率が高い業界・企業を狙っているならそれなりに件数を受けることも必要ですし、ある程度業界や企業が定まっているなら、件数を「本命+練習」の数社に絞る選択肢もあります。 応募する件数を増やすこと・絞ることにもそれぞれメリット・デメリットがありますので、まずは自分自身の状況をしっかり理解しましょう。 早めに選考を受けてみることが何よりの判断材料 「自分が何件くらい受ける必要があるのか?」を知るための手っ取り早い方法は、やはり何と言っても早い段階で実際に選考を受けてみることです。 練習でもかまいませんので、自分が目指す方向性に近しい企業の選考をなるべく早い時期に何社か受けてみましょう。 そこで比較的内定が取れるなら、件数を絞っていくことを考えても良いでしょう。 逆になかなか内定が取れなかったり、そもそも受ける方向性を定めることができないならば、試験対策や業界選びなどの見直しをしたうえで、ある程度件数を増やしていくことも必要になります。 後回しになればなるほど、応募できる企業は少なくなっていきます。不安な気持ちを払拭するためにも、早いうちに第一歩を踏み出しましょう。
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Q
- 優しい人って営業に向いてないのでしょうか?
- 友人が言っている「顧客をだましている気分になる」「自分はその商品を本当に良いと思っているわけではないので心苦しい」「しかし目標達成しないと上司に詰められる」ということがすべてではないかと思います。 営業はたしかに利益を得ることが仕事なので、どうしても数字を追い求めることは避けられません。 しかしながら、顧客に商品を購入して頂くには信頼関係が欠かせません。信頼を築く手段は人それぞれかもしれませんが、そのなかの一つに間違いなく優しさも存在するのです。 営業で成果を出すことと優しさは、決して相容れないものではないのです。 顧客と喜べることが営業! 強みが活きる企業を見よう 自社の商品を買って頂き、顧客に喜んで頂いて、売った側である自分たちにとっても喜ばしいことである、所謂Win-Winの関係になることが最大の目標です。 つまり、その根本は「顧客の問題を自社の商品をもって解決したい」という優しさを含んだ感情であり、そのためにもまずは営業する側である我々が商品に対して愛着や興味関心を持てるかがとても重要です。 顧客に喜ばれる、紹介したいと思えるかが大きなポイントとなります。 利益を追い求めるということは自身の商品に納得できない、相手をだましているという意味ではありません。その商材や扱っている企業が自身の強みや興味関心を活かせるかどうか、慎重に見極めましょう。
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Q
- ホテル業界への就職について実情を教えてください。
- 激務、給料が安い、離職率が高いという点はホテル業界ではよく聞かれるところです。 仕事の性質上、土日出勤、夜勤などで生活リズムが不規則になるといった点はどうしても発生し、それらが要因となって人手不足となっているホテルも一定数存在します。 ただ、これらの問題の改善に向けて、各企業でさまざまな取り組みをおこなっています。気になる点は、それに対して企業研究がどのような取り組みをおこなっているのか、しっかり調べてみましょう。 また、キャリアアップについても、現場でのキャリアアップ以外にも本社勤務や教育担当等、さまざまなキャリアアップの道が用意されている場合もあるため、併せてチェックしてみて下さい。 業務の特性理解は必須! なぜホテル業界で働きたいのかを考えてみよう ホテルは日々、さまざまなお客様が訪れる場所です。その顧客一人ひとりに、いかに快適なホテルステイの時間を提供できるかが、ホテルの大きなミッションです。 大変なことも多いものの、やはりそこに対して強い興味や熱意を持てる人は向いている業界だといえます。 ホテルでの仕事で「どんなお客様を喜ばせたいのか?」「どう喜ばせたいか?」「どのホテルなら叶うのか?」をしっかり分析して、就活を進めましょう。