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Q
- 面接でホテル業界のキャリアプランを聞かれたら、どう答えれば良いですか?
- キャリアプランとは、「入社後の目標宣言」のことです。「頑張ります」という意欲だけでなく、「何を目指して、どう頑張るのか?」という具体性がある方が、強いキャリアプランであることは言うまでもありません。そのためにも、まずは「ホテルで働いている自分」、「ホテルの仕事をとおしてなりたい自分」の解像度を上げていきましょう。 「ホテルの顔となるような従業員になりたい」という大きな目標を持っていると思うので、あなたが考える「ホテルの顔となる従業員」とはどのようなものなのか、深掘りしてみてください。 「フロントマンやコンシェルジュ、サーバーとして、顧客に笑顔で丁寧に応対している」、「企画・提案やマーケターとして、顧客に喜んでいただける施策を考えている」、「人事・研修担当として、ホテルの顔となる人材の育成に尽力している」など、自身が思い描く将来像から逆算して必要なスキルや知識、身に付けたいことなどを整理して伝えられると解像度の高いキャリアプランとなります。 「なぜ、そのホテルなのか?」も吟味しよう そして、もう一つ重要な点は「応募しようとしているホテルでキャリアプランが叶えられるのか?」という点です。 ホテルの特徴や叶えられるキャリアをしっかり調べ、自身のキャリアプランとの整合性・妥当性をしっかり吟味することで、より魅力的なキャリアプランとなります。
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Q
- 事務職の面接でキャリアプランを聞かれたら、どう答えれば良いのでしょうか?
- 事務職というと、どの企業でも欠かせない職種ではあるものの、仕事の範囲がとても広く、線引きや定義が曖昧です。ルーティーンワークのイメージも強く、なかなか先を見据えてのキャリアプランが描きにくい職種でもあります。 実際のところ、企業によっては事務職からはキャリアアップが難しい企業も存在しますが、一方でマネージャーなどの役職に就く、経理、総務、人事等の専門性を高めるといったステップアップが可能な企業も存在します。 一言に事務職と言ってもどのような仕事内容なのかは企業ごとに異なるので、企業分析でしっかり調べてから考えましょう。 実際に会社で勤めている人の声を参考にする これはシンプルな方法ですが、志望企業で実際に事務職として働く社員が、入社後どのようなキャリアを歩んでいるのか、口コミサイトや会社訪問などを活用して調べてみることも、かなり効果的です。 これらの情報を踏まえたうえで、多くの企業が事務職の募集をしている中、なぜ、その企業の事務職を選んだのかを伝えられると、面接でもかなり印象的な回答になると思います。
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Q
- 人材業界の面接で答えられるキャリアプランにはどんなものがありますか?
- 人材業界のお仕事として、求職者を支援するキャリアアドバイザーをイメージし、派遣会社や転職エージェントへの就職を目指す人は多いと思います。 ただし、一言にキャリアアドバイザーと言っても企業によって特徴があります。人材会社それぞれが得意としている年齢層や業界、職種などがあるのです。 質問者さんは「1人でも多くの人が自分に合った仕事を見つけて欲しい」という素敵な目標を持っているので、そこからさらに一歩踏み込んで「自分がどのような人を支援したいか?」を考えてみましょう。 職業理解のヒントになったり、キャリアを通して目指す具体像が定まったり、身に付けるべきスキルや知識が明確になるなど、キャリアプランをより魅力的にするヒントとなります。 人材業界は就職を支援するだけではなく企業や人を育ててつなげる役割もある また、別の視点として、人材業界に属する企業は「企業と人をつなぐ」というミッションを持ち、企業側へのアプローチをおこなっている企業も少なくありません。 マネジメントやコンサルティングを通して、求職者にとって魅力的な企業を育て、開拓し、その企業と人をつなぐ。これも人材業界の大きな魅力なので、こういった視点も含めてキャリアプランを考えると、企業にとっても魅力的なキャリアプランになると思いますよ。
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Q
- ウエディングプランナーのやりがいを知りたいです。
- 私の知る限りでは、 ブライダル業界やウェディングプランナーのやりがいとして多くの先輩が挙げるのは何といっても「顧客の一生に一度の大切なイベントにかかわれる」という点です。 大切なイベントだからこそ、顧客も「思い出に残る、幸せなものにしたい」「一生の思い出に残るものにしたい」という思いやこだわりをもっています。 そういった人たちの思いに長期間にわたって寄り添い、実現に向けてプロデュースしていく、そしてすべてをやりきったときには心から喜んでもらえる、そんな所がこの仕事の魅力であり、やりがいであると言えるでしょう。 華やかさの裏側にある厳しさも知ることも重要 一方で、当然ながら大変な部分もあります。 ウェディングプランナーも業界としてはサービス業です。 そのため、一般的なサービス業でも言われる「土日出勤は当たり前。企業や時期によっては長時間勤務が発生するケースもある」というサービス業の苦労は、この仕事でも存在すると私は認識しています。 実際、私のこれまでの指導経験のなかでも、ブライダル業界に憧れて入社したものの、「自身のワークライフバランスがとれない」「顧客からクレームをもらうこともありつらくなった」など、さまざまな理由で退職する人や現場から離れて事務などの別の部署に異動する人の割合も高いのが現状です。 ですから、私がみなさんにお伝えしたいのは、「顧客の一生に一度の大切なイベントにかかわれる」という点は大きな魅力ですが、だからこその苦労もあるということをしっかり理解したうえで、自身の志望度を吟味していただきたいと思います。