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Q
- グループワークでストレスを感じるのは普通ですか?
- グループワークでは、いつもと違う環境に身を置くため、ストレスを感じる人は多いと思います。ただ、これを避けていると就活の選択肢も狭まってしまいます。 つらさを感じる場面があっても、経験を重ねて慣れていくことは必要です。何事も経験を積まないと、うまくはなりません。 最初はうまくいかなくても、「次はこうしてみよう」と改善を重ねることで、少しずつ自信が付いてきます。失敗も成長の糧だととらえ、挑戦し続けることが大切です。 自分のストレス原因を知って次の一手を考えるのが得策 もしストレスを感じるなら、その根源を自分で見つけてみるのが一つの方法です。 過去のワークを振り返り、どの部分で嫌だと感じたのか、どうすれば良かったのかを考えてみると、次への改善につながります。 たとえば、「意見が言えない」ことが原因なら、誰かの意見に賛同する形から発言してみるなど、自分なりの工夫を見つけましょう。小さな一歩が、ストレスの軽減につながります。
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Q
- OB・OG訪問を受ける側が準備することはありますか?
- もし学生時代にOB・OG訪問をした経験があれば、そのときの気持ちを思い出して、「こうしてあげたらもっと良かったのに」という点を考えてみるのが一つです。 学生は緊張していると思います。だからこそ、その緊張をうまくフォローするにはどうしたら良いかを考えてあげると良いでしょう。 たとえば、最初に少し雑談を交えて場の空気を和ませたり、「どんなことでも気軽にたずねてください」と一言添えたりするだけでも、学生は話しやすくなると考えられます。 誠実な対応が肝心! 答えにくい質問への事前準備も忘れずに もし際どい質問をされて回答に迷うようであれば、その場で保留させてもらい、社内の人事担当者に確認してから後日回答するというやり方もあります。その方が誠実な対応です。 また、自社の採用サイトなどを学生の視点で見返し、質問されそうな点を予測しておくことも良い準備になります。学生が何を知りたいのかをあらかじめ考えておくとより有意義な時間にできると覚えておきましょう。
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Q
- 最終面接で志望動機を変えるのはありですか?
- 今まで話していた内容と違うことを話したいのであれば、変えるのではなく「追加する」という伝え方をするようにしましょう。 最初に「志望動機が二つあります」と明言し、1つはこれまで話してきた内容を、そしてもう1つはこれまでの選考を通して新たに感じた魅力として話すイメージです。 「これまでの面接でもお話ししていた〇〇という点に加え、選考をとおして新たに△△という点にも強く惹かれました」といった形で伝えると効果的です。 選考で増えた思いを語って入社意欲をアピール! そうすると、志望動機が変更されたという印象ではなく、選考を通じて入社意欲がさらに高まったというポジティブな印象を与えることができます。 学生一人ひとりが異なる視点を持っているため、複数の志望動機を持つことはまったく問題ありません。 それぞれの志望動機に直接的な一貫性がなくても大丈夫です。企業にとっては、入社したい理由がたくさんあるとわかるのはとてもうれしいことです。
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Q
- OB・OG訪問で別の社員を紹介してもらうにはどうすれば良いですか?
- まず、企業のOB・OG訪問の受付ルートにもよりますが、社員の方に直接お願いする場合を想定してポイントをお話ししますね。 こうしたお願いをする場合にもっとも大切なのは、話を聞かせてくれた社員の方への感謝と敬意を、まず最初にしっかりと伝えてからお願いすることです。 お礼を伝える際は具体的な感想も忘れずに! まず 「本日のお話は大変参考になりました。特に〇〇のお話が自分にとってとても有益な情報になりました」など、適切な感謝の言葉とともに具体的にどんな点が学びになったのかを伝えましょう。 その感謝を伝えた後に、「あなたのお話をお伺いしたことで、さらに〇〇の分野にも興味が湧きました。もしよろしければ、そのお仕事に携わっている社員の方のお話も伺ってみたいのですが、ご紹介いただくことは可能でしょうか?」というように続けます。 「あなたの話では不十分だった」というニュアンスで伝えるのではなく、「あなたのおかげで、さらに知りたいことが増えた」という前向きな姿勢で伝えることが大切です。この伝え方であれば、失礼にあたることはまずないと思いますよ。
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Q
- 学生時代頑張ったこととして異文化交流は有効ですか?
- 学生時代に頑張ったことで重要なのは、その経験を経て、自分がどう感じ、どう変わったのかという部分です。「何をしたか」ということ自体はそれほど重要ではありません。 異文化交流というテーマを扱うのはまったく問題ありませんが、その先が大事です。 たとえば、留学生のサポート役として、相手に合わせてどのように対応を変えてきたか、人とかかわるうえで何を大切にしていたかなどを具体的に話せると、あなたの人柄や仕事への取り組み方が採用担当者に伝わりやすくなります。 入社後の活躍をイメージさせて心をつかもう! その経験が、入社後にどのように活かせるのかを相手がイメージできるように話すことを意識しましょう。 たとえば「多様な価値観を持つ人と協働し、目標を達成することにやりがいを感じます」といった形で、自分の強みとしてアピールできます。 あなたが入社後にどのように人とかかわり、行動してくれるかを具体的に想像させるツールとして、エピソードを効果的に使ってください。
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Q
- 課題解決型のグループワークはどう対策すれば良いですか?
- 課題解決型のグループワークもグループディスカッションも、企業側が見ているところはほぼ変わりません。 最終的な成果物の中身ももちろん大事ではあるものの、基本的にはそこに至る過程が評価されます。なぜなら、入社後の仕事も、チームで課題に取り組む過程の連続だからです。 集団のなかでは、積極的に意見を出す人だけが評価されると思いがちですが、そうとは限りません。 協調性や、話が逸れたときに修正できる調整力なども見られています。自分が普段どういう役割かを振り返り、何に徹すれば力を発揮できるか考えておくと良いです。 企業の意図を読んだ事前準備が差をつける もし事前に課題が与えられている場合は、徹底した準備が不可欠です。関連知識を調べるだけでなく、「なぜこの企業はこの課題を出したのか」という背景まで考察して臨むと、議論に深みが増します。 企業の事業内容や理念と課題を結び付けて考えることで、ほかの学生とは一味違う、深い意見が出せるようになるのです。 これができれば、課題解決能力だけでなく、企業への理解度もアピールすることにつながります。
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Q
- OB・OG訪問で部長クラスの方に会うのはありですか?
- 先方から「紹介できますよ」といってもらえたのであれば、部長クラスにOB・OG訪問をお願いしてもまったく問題ありません。 企業側から提案してくれているため、申し込むこと自体が失礼にあたることはないと言えます。 気を付けなければいけないことは、相手が部長であろうと若手社員であろうと同じです。礼儀やマナー、言葉遣いには気を付けましょう。過度に畏まらず、普段どおり目上の人に接する意識で臨むのが良いと考えます。 企業理解を深めるカギは管理職視点の質問にある 効果的な質問は、部署のマネジメントに関する視点を知る質問です。たとえば「日ごろどのような視点で社員を見ていますか」といった問いが挙げられます。 こうした質問を通じて、その企業が新入社員に求める人物像を垣間みることができる可能性があります。 仕事内容だけでなく、人や組織に対する考え方を聞くことで、より深い企業理解につながると覚えておきましょう。
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Q
- 内定をキープし続けるのはありですか?
- 内定をもらった時点で、企業から承諾の期限を伝えられているのではないでしょうか。もしほかの選考も続けたいのであれば、その旨を正直に伝えるのがベストです。 多くの企業は、学生が複数の企業を並行して選考を受けていることを理解しています。 正直に状況を話したうえで、いつごろまでにすべての選考が終わるのか、いつまでに返事ができるのかを明確に伝えましょう。そうすることで、企業との信頼関係を損なわずに済みます。 連絡をせずに、内定保留の期間を引き延ばすのは避けるべきです。 進捗報告で信頼アップ! 選考を進める場合はこまめな連絡をしよう 実際、期限の延長を交渉すること自体は可能です。しかし、企業の方針によっては内定が取り消される可能性もゼロではありません。その場合は、その企業とどう向き合うかを自分で判断する必要があります。 他社の選考を進めながら内定を保留している場合は、他社の選考状況などを適宜メールで報告できると、企業側も安心できます。どんな状況であっても、誠実なコミュニケーションを心掛けましょう。
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Q
- 「周りを見て行動する」というは長所になりますか?
- 長所になるかどうかという点で言えば、間違いなく長所であると言えます。周りを見て行動できる人は、「周囲への気配りができる」「円滑な人間関係を築ける」といった傾向にあります。 実際、質問者さんは非常にしっかりと自己分析ができていると感じました。円滑な人間関係を築こうとする意識があり、そのために周囲をよく見て行動し、空気を読んでいるのだと想像できます。 実際、そうした気配りができない人も多くいるため、これは大きな強みになると言えます。 伝え方次第で「自主性がない」とは思われない また、周囲を見て行動することと、自分の意見や判断を持たずに流されることはイコールではありません。ただ伝え方によっては誤解をされる恐れはあります。 だからこそ、周囲に適応できる柔軟性や協調性を強調して伝える必要があるのです。周囲への配慮を「良さ」としてアピールできれば「主体性がない」という誤解を避けることができます。
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Q
- 「こだわりが強い」を言い換えて長所にしたいです。
- こだわりが強いを言い換えると、協調性、柔軟性、他者を受け入れる、適応力があるという言葉になります。この性格は、「意思が強く、最後までやり遂げる」「仕事の質を追求し、徹底することができる」「責任感が強い」といった長所につながるのです。 何をどうこだわるのか具体的に語って、ネガティブ要素をなくそう こだわりが強いという言葉でネガティブな印象を与えてしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。 自分が「何に対して」「どのように」こだわるのかを具体的にすることで、単なる頑固ではなく、ポジティブな強みとして伝えることができるのです。「何に対してこだわりが強いのか」を具体的にすると、より適切な言い換えがしやすくなると言えます。 「こだわりが強い」ということは、決してネガティブな面ばかりではありません。むしろ強みとしてアピールできる要素でもあると考えられます。 こだわりが強いと感じたきっかけを深掘り、自分の魅力をアピールできる言葉に変換していきましょう。