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Q
- 3年浪人からの就職は不利ですか?
- 3年間の浪人生活を乗り越え、晴れて大学生になられたとのこと、本当におめでとうございます。同時に、周りの友人と比べてしまい、焦ったり、不安になったりしてしまう気持ちもよくわかります。 でも、大学生活はまだ始まったばかりです。これからどう過ごすかによって3浪という経験も、あなたならではの強みに変えることもできるので、安心してくださいね。 たしかに、就職活動において年齢を気にする企業はゼロではありません。一部の企業では、応募条件に年齢制限を設けていることもあります。ただ、人手不足となっている昨今、それはほんの一部のケースと言えるでしょう。 多くの企業が重視しているのは、大学生活でどんなことに取り組み、どんな力を身に付けてきたのかという点です。 ただ、私が採用にかかわった経験で言いますと、2年、3年と浪人を経験した学生に対して以下の点は確認をさせてもらっていました。 ・浪人中の悩みや苦しみをどう乗り越えたのか ・どんな目標や想いを持って挑戦を続けたのか ・その経験が今の自分にどうつながっているのか 浪人は失敗ではありません。むしろ、困難を乗り越えた経験として、粘り強さや人間的な成長を伝える大きなチャンスになります。 実りある大学生活を! 浪人経験も前向きに伝えよう だからこそ、これからの大学生活をどう過ごすかがとても重要です。浪人経験をどう意味付けて活かすかはこれからのあなた次第です。大学での学びや人との出会い、挑戦の一つ一つがあなたの強みとなるのです。 最後に、就活で気を付けていただきたいのは、浪人経験をネガティブにとらえて、隠そうとすることです。それだけは避けてくださいね。自分の言葉で正直に、そして前向きに伝えることができれば、信頼できる人として見てもらえるはずです。 あなたには、すでに困難を乗り越えた経験があります。その力を信じて、焦らずに、毎日を大切に過ごしていってください。きっと、あなたらしい道が見えてくるはずです。
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Q
- テストセンターでの性格検査は監視されていますか?
- 会場での受検を考えているのですね。不安や緊張、とてもよくわかります。 テストセンターでの監視体制についてですが、おもに会場内の監督官が巡回し、目視で確認をおこなう方法が中心です。 また、会場に設置された監視カメラによるモニタリングもおこなわれていますが、自宅で受検する監視型Webテストのように、パソコン画面や内蔵カメラを使って受検者の目線をチェックすることは基本的におこなわれていません。 つまり、テストセンターの監視体制は、不正行為の抑止力だととらえると良いでしょう。 監督官は、不審な行動がないかを確認するため、決まった位置から受検者全体を見渡したり、会場内を巡回したりしています。そのため、当日気を付けたいのは、不正を疑われるような行動をしないことです。 緊張から周囲をキョロキョロ見てしまったり、落ち着かずに体を動かしてしまったりしやすいですが、まずは深呼吸して落ち着きましょう。 自分らしい回答をするための準備で安心感を持とう それでも、意識しすぎて不安だという就活生には、性格検査の回答方法について事前に調べたり、自己分析を通じて自分らしい答えを準備しておいたりするようアドバイスしています。準備することが安心材料になるのです。 性格検査は、あなたの人柄や企業との相性を知るためのものです。正解はありません。一貫性のある回答になるよう、自分の考えを正直に答えられるよう準備しておきましょう。応援しています。
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Q
- 商社の一般職は勝ち組ですか?
- 給与水準が高い、福利厚生が整っている、転勤がない、定時に帰れる。こうした点に価値を感じるなら、商社の一般職は勝ち組と言えるかもしれません。 ただし、「自分の裁量で仕事を進めたい」「スキルを磨いてキャリアアップしたい」「長期的に自分らしい働き方を実現したい」と考える人にとっては、一般職の働き方では物足りなさや不安を感じることが考えられます。 実際、私が大手企業でのキャリア相談を受けるなかでも、一般職として働く方から「突然営業職への異動を命じられた」「総合職への転換か、給与を下げて一般職を続けるかの選択を迫られた」といった相談が寄せられます。 また、近年では一般職の業務がAI(人工知能)や外部委託に置き換えられるケースも増えており、安定と思われていた働き方も、決して安心とは言い切れない時代になっています。 「何に価値を置くか」で勝ち組の定義は変わる 勝ち組かどうかは他人が決めるものではなく、自分がどんな人生を望み、何に価値を置くかで変わってきます。 自分の人生をコントロールするためにも、いま一度将来のキャリアを中長期的な視点で考えてみることをおすすめします。
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Q
- 履歴書の「私の特徴」と自己PRとの違いがわかりません......。
- たしかに「私の特徴」と「自己PR」とそのまま聞くと、両者の違いはわかりにくいですよね。 では、少し視点を変えた例をもとに考えてみましょう。 たとえば、あなたが電気屋さんに掃除機を買いに来たお客さんだと仮定してみてください。購入の際には、どんな情報を知りたいでしょうか? 「この掃除機は軽量・静音設計、吸引力も業界最高水準です。連続使用時間は30分になります」これは製品の性能の説明ですね。 一方で、「静音設計なので夜でも使えます。軽いので力の弱い女性や子供でも扱いやすく、忙しい方の時短にも役立ちます」これはその掃除機を使う人にとってのメリットや活用シーンの話になります。 履歴書では客観的な情報と企業から見たメリットの話とを使い分けよう つまり、企業の採用もこれと同じ考え方ができるのです。 就活における私の特徴は、先ほどの例でいえば製品の性能に該当し、性格や行動傾向、価値観などの客観的な情報を伝えるものになります。 一方自己PRは、例に挙げた製品のおすすめポイントと同じで、自分の強みが企業でどう役立つか、企業にどんなメリットをもたらすのかをアピールするものなのです。 この2つをしっかり使い分けることで、あなたの魅力をより的確に、そして効果的に企業へ伝えることができます。履歴書を作成する際は、ぜひ意識してみてくださいね。
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Q
- エントリーシート(ES)は20社も出さなければいけないのでしょうか?
- 就職活動中は、周囲と比べて不安や焦りを感じてしまうものです。でも、最終的にあなたが入社するのは1社だけとなります。だからこそ、自分が納得できる就職活動をしていただきたいです。 令和6年度に内閣府が発表した「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」によると、ESの提出数が1~9社の学生は41.2%、10~19社が26.9%、20~29社が16.3%となっており、30社以上出している人は15.6%と少数派といえます。 つまり量より質の学生も多いということがわかりますね。 量より質を意識! 自己分析や企業研究にじっくり取り組もう やみくもにESを提出しても、内容が薄ければ選考を通過するのは難しくなります。 それよりも、自己分析や企業研究、志望動機の作成にじっくり取り組んだほうが、企業とのミスマッチも減り、面接でも自分の言葉でしっかりと語れるようになるでしょう。 すでに数社には提出済みとのこと、しっかり準備されていますね。 せっかくなので、提出済みのESをもとに一部をテンプレート化すれば、効率的に進めることができるかもしれません。 もちろん企業ごとに自己PRや志望動機の修正が必要にはなりますが、共通して使える要素はうまく活用していきましょう。 焦らず、自分のペースで、着実に取り組んでいくことが結果につながると思います。応援していますよ。
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Q
- 面接で「働きたい」という意味を伝えたいのですが、別の言い方はありますか?
- 企業が採用活動で応募者に対して特に知りたいのは、下記となります。 「自社の社風にマッチするか」、「自社にどのように貢献してくれるか(どんなメリットをもたらすか)」の2点です。 そのため、応募書類や面接で「働きたい」「成長したい」といった言葉だけを使うと、応募者自身のメリットにばかり焦点が当たっていると受け取られる可能性があります。 ただし、これらの言葉を使ってはいけないというわけではありません。重要なのは、その熱意をどれだけ具体的に伝えられるかです。 どう活躍できるかまで落とし込んで伝えるのがポイント! 伝え方次第で、意欲が伝わりやすく、幼く見られることもなくなります。 たとえば、「御社の〇〇事業が取り組む社会課題の解決に深く共感しており、自分が培ってきた力を活かして、事業の成長・拡大に貢献したいと考えています」という表現は、企業への貢献力をアピールできるでしょう。 そのほかにも、「御社の事業の〇〇な点に大きな魅力を感じました。私は新しいことを学び吸収することに意欲があり、入社後はいち早くお役に立てる自信があります」という言い方は、熱意をしっかりと示すことができます。 このように、熱意や志望動機を具体的に言語化することで、面接担当者が自社で働くあなたをよりリアルにイメージできるようになるでしょう。 どのようなきっかけや理由で応募を考えたのか、また自分のどんな強みを活かして貢献できるのかを、ぜひしっかりと整理してみてくださいね。
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Q
- OA事務と一般事務の違いは何ですか?
- OA事務とは、Office Automation(オフィスオートメーション)事務の略で、PCやFAXなどのOA機器を使って効率的に事務作業をおこなう職種です。 かつての事務職は、書類の手書き作成やファイリング、電卓を使った計算など、アナログ作業が中心だったため、一般事務と区別して呼んでいました。 PCスキルが事務職全体の標準スキルになりつつある しかし、現在はPCも一人一台支給されることも珍しくなくなり、一般事務であってもPCスキルが求められるようになってきています。その結果一般事務とOA事務の違いはほぼなくなっているのが現状です。 実際、多くの求人では「一般事務・OA事務」と一括りで記載されており、業務内容にも大きな差は見られません。厚生労働省の職業情報サイトにも「OA事務」の区分はなく、「一般事務」に含まれています。 そのため、職種名にこだわるよりも、WordやExcelなどの汎用性の高い基本的なPCスキルを身に付けることが今後は重要となるでしょう。 事務職では、人をサポートする喜びや、PCスキルを活かせるなどのやりがいもある一方で、目立たない仕事やスキルの更新が必要な点を大変に感じる人もいます。 自分に合った働き方をしっかりと考えてみてくださいね。
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Q
- リテール営業はやっぱりきついですか?
- リテール営業は、目に見える成果が得やすい点はやりがいも大きいですが、一方で現場ならではの大変さもあります。そのため、両面を理解したうえで自分に合うかどうかを考えることが大切です。 「きつい」と言われる理由としては、ノルマによるプレッシャー、顧客都合による勤務時間外の対応やクレーム対応のほか、提案を断られることによる精神的負担や体力面の消耗などが挙げられます。 特に金融や保険業界では、商品知識だけでなく資格の取得も求められるため、常に学び続ける姿勢も必要になり、人によってきついと感じる場合もあるようです。 良い面・悪い面をそれぞれ理解したうえで自分の適性を見極めよう 一方で、営業を苦手だと感じていた人でも、商品やサービスが誰かの役に立つと信じることができれば、自分のすべきことに意義や価値を見出し、やりがいを感じるようになることもあります。 そのため、自分が目指す姿とは何かを意識しつつ、顧客にどうなってほしいかについても考え、忙しさやプレッシャーで落ち込んだ気持ちを切り替える方法も明確にしておくようにしましょう。 そうすることで、きっと困難も乗り越えやすくなるはずです。ぜひ検討してみてください。
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Q
- 20代で仕事をすぐ辞めるのはまずいでしょうか?
- 短期間での退職が続いている場合、採用側が最も懸念するのは「採用しても、またすぐ辞めてしまうのではないか」という点です。 採用には求人掲載、面接、入社後の教育や研修など、多くのコストと時間がかかります。だからこそ、企業としては長く働いてくれる人を求めるのは致し方ないと言えるでしょう。 実際に、私がかかわった企業様でも過去に1年未満で離職をしている人物はお断りしているという企業もありました。 とはいえ、相談者様が伝える退職理由に納得でき、今後は繰り返さないと判断されれば大きな問題にはなりません。 3つのポイントで納得できる働き方を整理しよう 転職の面接対策として、以下の点を整理しておきましょう。 ①短期離職した2社での期待と現実のギャップ ②続けることが難しかった具体的な理由 ③その経験から得た学びや気づき たとえば、そこから自分に合う職場環境や譲れない価値観に気づけたのであれば、次の仕事選びにも活かすことができます。軸が定まることで、面接でも説得力のある話ができるようになります。 ただし、書類選考を通過しなければ、その思いや経験を伝えるチャンスすら得られません。短期離職の数が増えるほど、面接に辿り着く可能性が下がると考えてください。 これ以上繰り返さないためにも、まずは焦らず自分を見つめ直し、「納得できる働き方とは何か」をしっかり言語化してみてくださいね。応援しています。
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Q
- キャリアビジョンが思い浮かばないのですが、どう考えるべきでしょうか?
- 「キャリアビジョンが明確でないと就職活動で不利になるのでは」と不安に思う人も多いですが、実は必ずしもそうとは限りません。 大切なのは、自分の人生にしっかりと向き合っているという姿勢です。まずは焦らず、身近な興味関心から振り返ってみることをおすすめします。 自己分析をしても目標が見つからなかったとのことですが、いきなり明確な夢やゴールを見つけようとせず、少しでも興味を持った経験から丁寧に掘り下げてみましょう。 たとえば、過去に興味を持って取り組んだことについて、以下のように振り返ると、自分がどんなことに関心を持ちやすいのか、何を大切にしているのかが少しずつ見えてきます。 ・興味を持ったきっかけは?(友人の影響、先生のすすめ、SNSで見たなど) ・取り組む中で大変だったことや、それをどう乗り越えたか ・どうしてやる気を保てたのか そこから、向いていそうな業界や職種、合いそうな働く環境を考えるとイメージしやすくなるのではないでしょうか。 プロの視点から問いかけてもらうことで視野が広がる! 一人で考えるのが難しいときは、大学のキャリアセンターやハローワークなどの支援機関に相談してみましょう。プロの視点からの問いかけを通じて、自分でも気づかなかった強みや興味に気づけたり、視野が広がったりすることもあります。 今はまだ見つかっていないだけで、あなたにとって大切な軸はきっとあります。今すぐ見つからなくても、実際に働くうちに見つかったり広がったりしていくものでもあります。まずは、焦らずに今できることをやってみてください。応援しています。