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Q
- 仕事が見つからない20代です。どのように自分に合う仕事を探せば良いでしょうか?
- アルバイトと並行しながら就職活動を続けているとのこと。なかなか結果がでず、不安を感じてしまうのも無理からぬことかと思います。 就職活動は本人の能力や魅力だけでなくタイミングや企業との相性にも左右されるので、あまり落ち込みすぎないでくださいね。 ただし、焦りから「どこでもいいから就職したい!」と応募してしまうと、強みや熱意が伝わらず、かえってミスマッチにつながることもあります。 5つのポイントで見直すのがおすすめ ここで一旦立ち止まり、就職活動の見直しをすることをおすすめします。 見直しポイントは以下の5つです。 ①応募書類の内容が企業ごとに合った内容になっているか ②面接での受け答えは適切かつ具体的で説得力があったか ③自己分析ができているか(興味関心・価値観・やりがい・強みなど) ④応募先企業の選定基準は問題ないか(やりたいことに偏りすぎて、できることと乖離していないか。大企業ばかり選んでいないか) ⑤求人の探し方は偏っていないか(ハローワークやエージェント、知人も活用する) なぜその企業に応募するのか、経験や強みをどう活かせるのかを整理できると、説得力のある伝え方になっていくと思います。焦らずに一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています。
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Q
- 就活のzoomの背景はどのようなものが適していますか?
- 面接の第一印象はとても重要です。身だしなみや持ち物と同様に、Zoomの背景も面接官に与える印象を左右します。背景に目立つ物があったり、生活感が出すぎていたりすると、担当者の集中力を削ぐ可能性があるため注意が必要です。 実際に採用担当者からは「背景の物が気になって話が頭に入ってこなかった」「ぼかしてあったけれど、洗濯物らしきものがあって集中できなかった」という話を聞いたことがあります。散らかった部屋が映るのは論外ですが、背景はできるだけシンプルに整えましょう。 おすすめは、白い壁やカーテンといったようなもので、余計な情報のない場所です。 事前に見られ方を確認しておこう バーチャル背景を使う場合も、デフォルトで登録されているものではなく、白系や落ち着いた壁紙を自分で設定しましょう。派手な柄や動きのあるものは避けてください。 また、バーチャル背景がうまく映らず、部屋が丸見えになってしまうこともあるため、事前に確認と練習をしておくと安心です。 面接は、あなたの魅力を伝える場です。ほかの情報に邪魔されず、しっかり印象を残せるよう準備して臨んでくださいね。応援しています。
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Q
- 第二新卒で転職を希望しているのですが、前職の経験が半年しかなく職務経歴書が書けません。
- 半年の勤務経験でも、真面目に仕事に取り組んできた姿勢はきっと伝わります。職務経歴書では、どのように頑張ったのかを具体的に伝えることが大切です。 実は、企業が第二新卒に求めているのは、「短期間でも社会人経験がある=基本的なビジネスマナーや報連相が身に付いているか」という点です。 そのため、新入社員研修や実際の業務で、どのような姿勢で何を学び、どのように実践したかを具体的に書くと効果的だと言えます。 「毎日学んだ内容をその日のうちに復習した」、「配属先で積極的に質問して理解を補足した」といった行動も、十分なアピールになります。 何を意識して仕事をしたかを明確に! 採用担当の期待感を高めよう 電話応対や伝票作成のような些細な業務でも、「先輩に教わったことをまとめるメモを作った」「ミスを防ぐために過去事例を把握した」「1日〇件対応し、3カ月後には処理時間を〇%短縮できるようになった」などと書いてみましょう。 プロセスや創意工夫を具体的に書くことで、あなたの前向きな取り組み姿勢が伝わりやすくなります。 ただ「頑張りました」という主観的な言葉でも、その過程を具体的に言語化すると、企業があなたの伸びしろを読み取ることができるでしょう。
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Q
- 就活の悩みを親に相談したいのですが、解決できるのでしょうか?
- 結論から言えば、親に就職活動の相談をすることは無意味ではありません。社会人の先輩として、そして長年あなたを見守ってきた存在として、精神的な支えとなってくれる可能性が高いです。 親への相談で向いているのは、「自分の強みや価値観を知るために昔の話を聞く」「社会人としての経験や仕事観、やりがいを教えてもらう」「社会人の立場から、エントリーシート(ES)や面接での振る舞いを確認してもらう」などです。 一方で、人気業界やおすすめの企業を教えてもらう、企業ごとの面接対策をしてもらうなど、昨今の就活事情に関する相談は向いていないと言えます。親世代とは、時代も価値観も大きく変化しているからです。 親との価値観のズレに注意……プロの支援との使い分けがカギ! そのため、親との価値観のズレがストレスになることもあります。トラブルを回避するためにも、事前にどこまでアドバイスがほしいのかの線引きして話しておくと良いでしょう。 最新情報や専門的なアドバイスが必要なときは、学校のキャリアセンターや、ハローワーク、ジョブカフェといった公的な支援機関、または就職エージェントなどの相談窓口を活用することをおすすめします。 親の助言とプロの支援、それぞれの良さをうまく使い分けるのがポイントです。
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Q
- 就活の相談をする際に聞くべきことは何ですか?
- 就職活動では不安や悩みがつきものです。キャリアセンターや就職エージェントへ相談すると感情や考えが整理され、一気に視界が開けることもあるため、相談はとても良い選択だと思います。 ただ、具体的にどんな質問をしたら良いのだろうかと悩みますよね。そこで、相談時に役立つポイントを紹介していきます。 まず、自分が就職活動のどの段階にいるかを確認しましょう。 たとえば、「自分の強みや価値観がわからない」「向いている業界や職種が見えない」など自己分析に悩みがある段階であれば、自己分析のやり方や診断ツールの活用方法などを相談できます。 また、企業研究の段階で、「どんな企業に注目すれば良いのか」「志望企業の選び方が不安」と感じているなら、業界の特徴、企業選びのポイント、企業が求める人物像などを質問してみましょう。 選考を控えていて「エントリーシート(ES)や履歴書の書き方が不安」「面接で何が見られているのかがわからず怖い」といった悩みがあれば、書類の添削や面接対策、企業別の対策といった具体的なアドバイスをもらうことが可能です。 就活のプロ相手なら具体的に質問が固まっていなくても引き出してくれる 就職支援のプロは相談者が言語化できないモヤモヤを引き出して、整理することにも長けています。 だからこそ、もし質問の準備ができていなくても大丈夫です。素直に「何となくモヤモヤしていて……」と話し始めるだけでも、丁寧に聴いてくれるはずです。ぜひ気負わずに相談してみてくださいね。
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Q
- 第二新卒の転職活動で、職務経歴書は必ず必要ですか?
- 提出の有無は企業によっても異なります。ただし、職務経歴書の準備は、自身のキャリアを棚卸しする良い機会でもあります。たとえ提出を求められなくても、面接でのアピールポイントが明確になり、選考対策につながるのです。 また、職務経歴書は、第二新卒が自分の可能性を示すことのできる重要なツールだと言えます。 企業はあなたのポテンシャルを見ているため、たとえ経験が浅くても、これまでの業務への取り組み姿勢や周囲とのかかわり方、ビジネスマナーなどから、成長意欲や期待感を具体的にアピールできるチャンスです。 これまでの経験をどう活かすかで企業にポテンシャルをアピールしよう! 一方で、「書くことがない」と悩んでしまう人もいるでしょう。そんなときも、必要以上に考え込む必要はありません。 企業が知りたいのは、「あなたが業務から何を学び、どのように成長してきたか」という点だからです。 携わった業務内容、自分が処理してきた業務量、そこから得た気づきや学び、それを今後どう活かしていきたいのかを具体的に記載しましょう。そこから企業はあなた自身のポテンシャルを見出していくのです。 働きながらの準備は大変ですが、一度しっかりと振り返っておけば、今後の転職活動がスムーズに進みます。ぜひ時間を有効活用して、あなたの意欲と可能性を最大限にアピールできる職務経歴書を作成してみてください。
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Q
- 第二新卒で転職をするのに、履歴書と職務経歴書はどちらも用意しておくべきですか?
- 企業の募集要項を見ると、多くの企業が履歴書と職務経歴書の両方を求めています。企業が提出を求めているなら、確実に準備をしておくことが基本です。 履歴書と職務経歴書で内容が重なる部分もありますが、2つの書類は根本的にそれぞれ異なる役割を持っています。 履歴書は、あなたのプロフィールや連絡先、学歴、職歴、保有資格、そして志望動機や自己PRを簡潔に伝える役割があります。 一方で職務経歴書は、具体的な業務経験、そこでの成果や創意工夫、培ったスキル、仕事への取り組み姿勢を詳しく伝える役割を担っているのです。 あなたの人柄とスキルで「採用したい」を引き出そう! 俳優のオーディションにたとえるなら、履歴書はプロフィール、宣材写真、出身、所属事務所、出演歴、受賞歴などを要約したものです。 そして職務経歴書は、出演作の詳細、役作りのための創意工夫、共演者やスタッフとの関係を構築するための意識や姿勢などを知ってもらうためのポートフォリオと言えるでしょう。 履歴書であなたの全体像を知ってもらい、職務経歴書で具体的なスキルや人柄などの詳細を伝えることで、「この人を採用したい」と思ってもらえることにつながるのです。 職務経歴書の作成は、最初は大変に感じるかもしれません。しかし、一度しっかり作れば、その後の応募にも応用が利き、スムーズに進められるようになります。頑張って作成してみてください。
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Q
- 第二新卒、1カ月の職歴でも職務経歴書は必要ですか?
- 募集要項に職務経歴書の提出が求められている場合、たとえ1カ月の職歴であっても必ず作成してください。 書くことがないからと自己判断で提出をしないと、企業側から「指示を守らない」「協調性に欠ける」と判断されかねません。 職務経歴書が不要な企業もありますが、1カ月間でどのような業務にかかわったのかは面接で質問されるはずです。そのための準備は必要なので、しっかり取り組みましょう。 1カ月の勤務経験から得たスキルと学びを書き出してみよう 1カ月しか職歴がないという場合、以下の点を具体的に記載するようにアドバイスしています。具体的には、入社後の研修やOJTの内容、配属後の業務に対する事前準備や実践内容についてです。 実際には「2週間の新入社員研修でマナー、コミュニケーション、商品知識を学ぶ」「業務および顧客取引先を理解するため、マニュアル作成や先輩への質問を意識した」と、具体的に取り組んだことを書いてください。 また、短期間での離職となった理由も、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。 以前に比べて短期離職も珍しくなくなりました。 とは言え「仕事内容や勤務地など事前の理解と異なっていた」「改めて気づきを得て、自らの方向性を見直して今に至る」など、離職をしたという事実に対して納得感のある説明ができるよう整理しておくことが大切です。
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Q
- 第二新卒で実績がない場合、職務経歴書はどう書いたら良いですか?
- 約2年間の職歴があるのに書くことがないというのは、採用担当者に「情報収集能力や主体性に欠けるのでは」と思われてしまう可能性があります。 インターネットで簡単に情報が得られる時代において、職務経歴書の重要性を調べない、職務経歴書の書き方を誰にも相談しないという姿勢では、就業への意欲が低いとの判断をされかねません。 企業はあなたの「ポテンシャル」に期待している! 企業は第二新卒に、大きな実績や高度なスキルを求めていません。それよりも、あなたが今後どのように成長し、貢献してくれるかを知りたいのです。 たとえ2年間であっても、「新しい業務を覚えるために工夫したこと」や「先輩からの指導で学んだこと」があると思います。そこで得た気付きや学びなど、身に付けたスキルなどを記載してみてください。 働くうえで必要とされる前向きな姿勢や基本的なスキルをどう身に付けたかを書くのがコツです。コミュニケーション能力、主体性、柔軟性などの基礎スキルをどう身に付けてきたのかも、職務経歴書に書ける内容であると覚えておきましょう。 たとえ大きな実績がともなわなくても、これまでのあなたの成長意欲とポテンシャルを伝えることで、きっと採用担当者の心に響くはずです。頑張ってください。
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Q
- 第二新卒ですが職務経歴書に書くことがないです。何を書いたら良いですか?
- 目立った実績や成果がなくても心配いりません。 第二新卒は即戦力というよりも、新卒と同様にポテンシャル重視で見られていて、多くの企業が育成を前提で採用を考えています。 企業によっては、新卒と共に新入社員研修を受講させてくれるところもあるくらいです。 職務経歴書に何を記載するかも、相手に伝わるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などの表れとなりますので、ぜひしっかりと考えてみてください。 「当たり前」に価値がある! 自分が工夫した観点からスキルのアピールをしよう 先述のとおり、目立ったプロジェクトに参加していなくてもかまいません。日々取り組んできた業務について具体的に書いていけば良いのです。 このときに重要なこととして、まず、その業務への取り組み姿勢や、自分なりにどのような創意工夫をしたのかを具体的に記述することが挙げられます。 また、その業務経験から何を学び取り、それを今後どのように活かしていきたいと考えているのかを示すことも大切です。 さらに、取り扱った人数や件数、金額といった具体的な数字を交えることで、より説得力のあるアピールにつながるでしょう。 たとえば、電話応対であれば「1日約〇件対応」「応対を通じて社会人としてのマナーや言葉遣いを習得」「クレームゼロを目指し日々PDCAを意識し改善に努めた」「3カ月後に処理スピードが〇%アップ」「上司や先輩にも助けられ、チームワークを通して日頃の報連相の重要性を学んだ」など、取り組み姿勢や自分なりの工夫、成長が伝わるように記載しましょう。 日々の当たり前の業務も立派な経験です。ぜひ、あなたなりの努力や工夫、学びを具体的に書いてみてください。