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第二新卒で転職を希望しているのですが、前職の経験が半年しかなく職務経歴書が書けません。
第二新卒として転職活動を始めましたが、前職での勤務期間がわずか半年です。職務経歴書に書けるような業務経験やスキルがほとんどなく、どのように書けば良いか悩んでいます。
半年の在籍期間でも、職務経歴として記載すべきことはありますか? 短い期間で退職したという事実に対しても不信感を持たれそうで、正直職務経歴書を書きたくありません。
周りの人から見たら短い期間かもしれないですが、個人的には頑張って仕事をしていました。でも半年しか働いていない時点で書くべきではないですよね......。
1社目での経験が半年しかない場合、どのように職務経歴書を書けば良いのか教えてください。歴が短くても、私なりに頑張ったということをアピールしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
経験半年でも大丈夫! 業務に対してどう向き合ったかをアピールしよう
半年の勤務経験でも、真面目に仕事に取り組んできた姿勢はきっと伝わります。職務経歴書では、どのように頑張ったのかを具体的に伝えることが大切です。
実は、企業が第二新卒に求めているのは、「短期間でも社会人経験がある=基本的なビジネスマナーや報連相が身に付いているか」という点です。
そのため、新入社員研修や実際の業務で、どのような姿勢で何を学び、どのように実践したかを具体的に書くと効果的だと言えます。
「毎日学んだ内容をその日のうちに復習した」、「配属先で積極的に質問して理解を補足した」といった行動も、十分なアピールになります。
何を意識して仕事をしたかを明確に! 採用担当の期待感を高めよう
電話応対や伝票作成のような些細な業務でも、「先輩に教わったことをまとめるメモを作った」「ミスを防ぐために過去事例を把握した」「1日〇件対応し、3カ月後には処理時間を〇%短縮できるようになった」などと書いてみましょう。
プロセスや創意工夫を具体的に書くことで、あなたの前向きな取り組み姿勢が伝わりやすくなります。
ただ「頑張りました」という主観的な言葉でも、その過程を具体的に言語化すると、企業があなたの伸びしろを読み取ることができるでしょう。
半年でも大丈夫! 学んだ経験を自信持って伝えよう
前職の在籍期間が半年ということで、職務経歴書に何を書けばよいか悩む気持ちは、とてもよくわかります。「印象が悪いのでは……」と不安になるのは当然でしょう。
ですが、自分のなかで「頑張った」といえることは、半年という期間にも存在しています。あなたが努力して学んだこと、感じたこと、行動したことは間違いなくあなたの実績です。
そしてそれは立派な「経験」として伝えることができます。
第二新卒の採用では即戦力が求められるとよく言われますが、最近では素直さや誠実さを見てくれる企業が増えている印象があります。
このことから、大切なことは「この半年で自分は何を学び、次にどう活かそうとしているか」をしっかり言葉にすることだと言えるのです。
「短い期間だからこそ得たもの」を前向きに伝えよう!
実際に職務経歴書を作る際には、まず業務内容を簡潔に書いたうえで、「どんな思いで仕事に取り組んだか」「何を得たか」を自分の言葉で丁寧に伝えましょう。
たとえば、「最初は慣れない業務に苦労したけれど、自ら先輩に質問したり、自主的に勉強したこと」や「仕事を通して気づいた自分の強みや課題」などを書けると良いですね。
「短いから書かない」ではなく、「短いからこそ得たものがある」と前向きにとらえる姿勢が、かえって好印象につながります。
事実は変えられなくても、それをどう受け止め、どう次に活かそうとしているかは、自分自身の力で表現することができるのです。「頑張った」と言えるその努力に自信を持って、自分らしい職務経歴書を作ってみましょう。
前職の経験が浅く、職務経歴書に何を書けば良いかわからない人は、こちらの記事も参考にしてみてください。第二新卒の職務経歴書の書き方のポイントを詳しく解説しています。
職務経歴書を手書きで書こうとしている人は、次の記事もチェックしてみてください。印象をアップするポイントやコツを解説しています。
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