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Q
- 仕事が終わらないのに残業するなと言われたらどうすれば良いですか?
- これは、働き方改革を「単なる残業削減」としかとらえていない企業によく見られる問題です。 本来、働き方改革とは、残業をしないように業務改善をすることまで含みますが、その部分が抜け落ちているケースが多いのです。 この状況を解決するためには、まずご自身で「なぜ仕事が終わらないのか」という業務プロセスの課題を分析し、具体的な改善案を立てることが有効です。 具体的な改善案を持って上司に提案しよう! 「現状では業務が終わらないため、この部分をこのように改善すれば効率化できると考えますが、どうでしょうか」と、仮説を持って相談してみましょう。 1人で難しければ、同じ状況にいる周りの同僚を巻き込み、チームとして提案するのも良いです。 精神的に追い詰められてしまう前に、現状を変えるための具体的な行動を起こしてみてください。
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Q
- 商社マンに英語力は必須ですか?
- 商社で働くには英語力は必須であり、ビジネスレベルでの会話能力が求められます。 現段階で英語力に自信がない場合は、入社までにどのようにスキルアップしていくのか、具体的な学習計画を立て、それを面接で伝えることが重要です。 近年は商社に限らず、海外とかかわる仕事では英語ができて当たり前という風潮があり、TOEIC900点以上が一つの目安となります。 企業によっては、中国語や韓国語など他の言語を求められる場合もあります。 言語以外にもマルチスキルが求められると知っておこう また、英語力以外にも、情報収集力、コミュニケーション能力、そして困難な業務を最後までやり遂げる力など、多岐にわたるスキルが求められます。 自分のこれまでの経験を棚卸しし、これらのスキルに当てはまる要素を、具体的なエピソードを交えてアピールできるように準備しましょう。 すべてを網羅するのではなく、ご自身のスキルと企業の求めるものを照らし合わせて考えることが大切です。
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Q
- グループ面接で志望動機を伝える際のコツを知りたいです。
- 集団面接では、話す時間が限られているため、簡潔かつ的確に伝えることが求められます。多くの場合、1人1分くらいで話すよう指示されるので、まずは1分で話せるように内容をまとめておくことが基本です。 念のため、少し長く話せる3分バージョンも用意しておくと、状況に応じて対応できます。 ほかの学生は気にせずに自分の言葉で熱意を持って伝えよう 内容については、ほかの学生と似通ってしまうことを恐れる必要はありません。大切なのは、自身の言葉で、なぜ数ある企業のなかからその会社を選んだのか、その職種で何をしたいのかという熱意を具体的に語ることです。 オリジナリティを出すためにも、自己分析を深くおこない、自身の経験に基づいた具体的なエピソードを交えて話すように心掛けてください。
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Q
- 就活を控えた大学生です。向いてる仕事がわかりません。
- 「自分に向いている仕事がわからない」という悩みは、多くの学生が抱えていますので、焦る必要はありません。そもそも「向いている仕事」というのは、実際に働いてみた結果として後からわかるものです。 私自身も、今の仕事が天職だと感じたのは、20年ほど経ってからでした。 あなたが喜びを感じることから具体的な仕事につなげよう まずは「向いているかどうか」を考えるのをいったんやめて、「自分がどんなときに喜びを感じるか」を探ってみましょう。 たとえば、誰かに感謝されることに喜びを感じるならサービス業や営業職、何かを黙々と作り上げて達成感を得ることに喜びを感じるならものづくりや研究職、というように、自身のモチベーションの源泉から適性を探っていくのが良い方法です。 少しでもポジティブな感情を抱ける要素の多い仕事が、結果的にあなたにとって「向いている仕事」になる可能性が高いです。
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Q
- 一次面接で手応えなし……。もう諦めるべきですか?
- 面接の手応えと合否は必ずしも一致しないので、諦めるのはまだ早いです。面接官の反応が薄かったり、面接時間が短かったりしても、それはすでに評価が高く、それ以上聞く必要がなかったというケースもあります。 逆に、質問が多くて話が弾んだように感じても、それは合否ライン上で判断に迷っていたため、ということもありえます。 手応えを気にし過ぎ準備したことが伝えられたか振り返ろう 面接官の反応に一喜一憂していると、自身が本来伝えるべきことに集中できなくなってしまいます。大切なのは、面接官の反応を分析することではなく、あなたが準備してきたことをしっかりと伝えられたかどうかです。 たとえ今回は縁がなかったとしても、その経験を冷静に振り返り、「次はどう改善するか」を考えて次に活かすことが、内定への最も良い方法です。
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Q
- 自己分析で性格をどう整理すれば良いですか?
- 自分の性格を客観的に分析するのは誰にとっても難しいことです。 まずは難しく考えず、日常生活のなかで自分の得意なこと、苦手なことを書き出してみることから始めましょう。朝はすぐに起きれるか、食事のメニューはすぐに決まるか、といった些細な行動から自分の特性が見えてきます。 特に、日本人は謙虚な性格からか、強みよりも弱みのほうが見つけやすい傾向があります。 弱みは強みに言い換えられる! あらゆる視点から自分を見よう そこで、まず弱みをリストアップし、それを強みに転換してみることをおすすめします。たとえば、「優柔不断」は「慎重に物事を考えられる」、「心配性」は「リスク管理能力が高い」ととらえ直すことができます。 物事には必ず表裏一体の側面がありますので、弱みから強みを見つけるアプローチで、自身の性格を多角的に整理してみましょう。
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Q
- 一次面接を体調不良で欠席する場合どう連絡すれば良いですか?
- まず、面接に行けないと判断した時点で、速やかに連絡を入れることが重要です。企業の就業時間外であれば、まずはメールで一報を入れ、翌朝の始業時間になったら改めて電話で連絡するのが最も丁寧な対応です。 その際、まだ新型コロナウイルス感染症も収束していない状況なので、発熱している場合は正直に伝えるようにしましょう。 正直に欠席理由を伝えて日程調整は低姿勢にうかがおう 連絡する際は、正直に体調不良であることを伝え、面接を欠席させていただきたい旨をお詫びします。そのうえで、「もし可能でしたら、別の日程をご検討いただくことは可能でしょうか」と謙虚にお伺いを立てるのが良いでしょう。 日程を再設定してもらえるかどうかは企業側の判断によりますので、当然のように振り替えを要求するのではなく、あくまでお願いするという姿勢を忘れないでください。
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Q
- 新卒で医療事務を志望する場合の志望動機はどう伝えれば良いですか?
- 新卒で未経験から医療事務を目指す場合、現時点で専門知識がないのは当然なので、そこを気にする必要はありません。 大切なのは、「なぜ医療にかかわる仕事がしたいのか」「そのなかでもなぜ、医療現場の最前線ではなく、事務として支えたいのか」という点を深く掘り下げて考えることです。 たとえば、「医療現場で働くのは専門知識の面で難しいが、後方支援という形で貢献したい」というのも立派な理由になります。 医療事務を目指すきっかけのエピソードで熱意を伝えよう 「人を支える仕事に興味がある」という気持ちが原点にあるはずですから、そう思うようになったきっかけや具体的なエピソードを遡って考えてみてください。 その思いを自分の言葉で具体的に伝えることができれば、新卒ならではの熱意あふれる志望動機になります。まずは本などで医療事務の仕事内容を調べてみるのも良いでしょう。
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Q
- 面接で志望動機はどう話し始めれば良いですか?
- 面接のように限られた時間で効果的に話すには、「PREP法」を意識することをおすすめします。 PREP法とは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の順で話す構成のことです。 まず「私が貴社を志望する理由は〇〇です」と結論から述べ、次にその理由、そして具体的なエピソードを話しましょう。 最後に「以上の理由から、貴社で〇〇として貢献したいと考えています」と、改めて結論を述べて締めくくると、非常にわかりやすく、説得力のある話し方になります。 緊張するのは当たり前! 練習を繰り返して話し方に慣れよう 面接で緊張してしまうのは当然のことです。 事前にこの構成で話す練習を重ねるとともに、深呼吸をするなど自分なりのリラックス方法を見つけておくと、自信を持って話し始められるようになるでしょう。
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Q
- OB訪問の内容を録音するのはありですか?
- OB・OG訪問の内容を、相手の許可なく無断で録音するのは絶対にやめてください。これは重大なマナー違反であり、発覚した場合は採用が見送られる可能性もあります。 自分が勝手に録音されたらどう思うか、相手の立場に立って考えてみましょう。 録音の際は許可が必須! 無理ならメモを取って見返そう どうしても録音したい場合は、訪問の冒頭で「後で振り返りのために、本日のお話を録音させていただいてもよろしいですか」と、必ず許可を得るようにしてください。 断られた場合は、メモを取る許可をもらい、後から見返して内容がわかるようにキーワードを中心に書き留めるようにしましょう。文章で書こうとすると話を聞き逃すので、単語でメモするのがコツです。