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Q
- 在宅ワークの面接の志望動機はどう伝えるべきですか?
- 在宅ワークを希望する際の志望動機で、「通勤ストレスがないから」といった労働条件面だけを理由にするのは避けるべきです。面接官は、あなたが「なぜこの企業で、この仕事がしたいのか」を知りたいのであって、働く環境だけを志望理由にされると、意欲が低いと判断されかねません。 その理由そのもので合格することは、まずないでしょう。 企業の魅力に対して在宅勤務でどう貢献できるかを考えてみよう まずは、その企業の事業内容や職務内容のなかで、どのような魅力を感じたのかを主軸に志望動機を組み立ててください。 そのうえで、在宅勤務は自分のパフォーマンスを最大限に発揮するうえでどう役立つのか、そして、企業にどう貢献できるのかを補足的に伝えるのが良いといえます。 在宅勤務はあくまで手段であり、目的ではないというスタンスで臨むことが大切です。
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Q
- 自己分析の癖、どう見つければ良いですか?
- 自己分析を進めるうちにネガティブな思考に陥ってしまうのは、決して珍しいことではありません。まずは、そうした考え方の癖を持つ自分自身を否定せず、受け入れてあげることが大切です。 ネガティブであることが、必ずしも悪いわけではないのです。 視点を変えて表裏一体の強みを見つけることが大事 ネガティブな側面は、裏を返せば「慎重さ」や「リスク管理能力が高い」、「周りの空気を読む力がある」といった強みにもなります。 物事には必ず表裏一体の側面があるため、自分の癖を悪いものと決めつけず、それを客観的な性格としてとらえ、ポジティブな言葉に変換する練習をしてみてください。 「ネガポジ変換」などのキーワードで検索すると、たくさんのヒントが見つかります。
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Q
- 面接で「最近感動したことはありますか」と聞かれたらどう答えますか?
- この質問は、あなたのスキルや経歴だけではわからない「人物像」、つまり価値観や物事の考え方を別角度から知りたいという意図があります。必ずしも海外ボランティアのような非日常的でスケールの大きなエピソードである必要はありません。 大切なのは、話を飾るのではなく、あなたが本当に心を動かされた出来事を、ご自身の言葉で誠実に伝えることです。 日常の小さな発見が好印象につながることも むしろ、日常の些細な出来事にも感動できる感受性の豊かさは、好印象につながることがあります。なぜなら、ありふれた日常のなかに喜びや発見を見いだせる力は、ストレス耐性の高さとして評価されることもあるからです。 どのような出来事に心を動かされるのか、そこから何を感じたのかを伝えることで、あなたの人柄がより深く伝わるでしょう。
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Q
- 履歴書で接客業の経験を自己PRする際、どう書けば採用担当者にアピールできますか?
- まず、応募先の業務内容を深く理解し、そこにあなたの接客経験をどう活かしたいのかを明確にすることが大切です。そのためには、過去を振り返り、接客業の経験で得た知識や、自身の成長につながった経験を具体的に書き出す作業が必要です。 かかわった人々、担当した業務、顧客とのやり取りなどを一つひとつ思い出し、自己分析を深めましょう。 経験の棚卸しでアピールポイントを発見しよう! そうして洗い出した経験のなかから、応募先の業務に直接役立つ項目を見つけ出し、アピールポイントとしてまとめます。たとえば、営業事務に応募するのであれば、接客で培った対話力やマナーが、顧客対応や社内連携に活かせるはずです。 このように、自身の経験と応募先の業務との接点を具体的に示すことで、採用担当者はあなたの入社後の活躍をイメージしやすくなります。
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Q
- 公務員の昇任試験、自己PRで何をアピールすれば良いですか?
- 昇任試験の自己PRでは、課題に対してどのように解決へ導いたか、その「過程」を具体的に語ることが重要です。これまでの業務で直面した困難や壁にぶつかった経験を思い出し、それらをどう乗り越えたのかを整理しておきましょう。 単に成功体験を話すだけでは、十分なアピールにはなりません。 住民への影響を意識した解決策が重要 そのうえで、それらの課題が住民にどのような影響を及ぼすのかを考察し、だからこそどのような手段や方法で解決に導いたのか、という一連のストーリーとして話せると、あなたの課題解決能力と当事者意識の高さが伝わります。 自身の働きが、最終的に住民の利益にどうつながるのかを常に意識し、それを自分の言葉で語ることが、説得力のある自己PRの鍵となります。
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Q
- 転職で自己PRでチームワーク力と伝えたいです。
- チームワーク力を自己PRで伝える際は、自分がチームのなかで特に注力し、結果を残せた経験を題材にすることが有効です。面接官が評価するのは、チームで直面した課題に対し、あなたがどのように解決に尽力したかという点です。 その過程で起きた困難をどう乗り越え、チームワークを構築できたのか、具体的なエピソードとして語れるように準備しましょう。 あなたの働きぶりを具体的にイメージさせよう! 面接官は、あなたの話すエピソードから、入社後の働きぶりを具体的にイメージしようとしています。たとえば、困難に直面したとき、一人で突き進むタイプか、周囲を巻き込み協力できるタイプか、あるいはリーダーシップを発揮して人を動かすタイプか、といった行動特性をみています。 単に「チームワークを大切にした」と述べるだけでなく、課題解決のプロセスを具体的に語ることで、あなたの「再現性」、つまり入社後も同様に活躍できるという説得力が高まるのです。
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Q
- 接客販売の志望動機の考え方を教えてください。
- 接客業の適性として「顧客に喜ばれることが自身の喜びである」という点は非常に重要です。一方で、「ありがとうといわれたい」という動機とは視点が少し異なります。後者は感謝されることを前提としていますが、本来はまず顧客の要望を深く聞き出すことが先決です。 また、販売職である以上、売り上げという数字への意識も不可欠です。 「なぜ」を重ねて説得力のあるストーリーを! これらの点を踏まえ、志望動機は次の3つの要素で構成すると良いでしょう。第一に、誰かに喜ばれてうれしかった具体的なエピソード。第二に、それをなぜ仕事にしたいと思ったのか。そして第三に、なぜその実現の場としてこの企業を選んだのか。 これらを順序立てて語ることで、説得力のある志望動機になります。
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Q
- 医療事務で自己PRする際の「臨機応変」はどのように伝えるべきですか?
- まず、一般的な事務職と医療事務との違いを明確にし、そのうえで医療事務特有の状況に対応できる「臨機応変さ」をアピールできるエピソードを用意することが重要です。医療事務には、迅速かつ正確な事務処理能力はもちろん、患者やその家族の不安な気持ちに寄り添う配慮が求められます。 また、多忙な医療従事者と円滑に連携するコミュニケーション能力も不可欠です。 人とのかかわり方や調整力をエピソードで示そう アルバイトなどの経験を振り返り、これらの能力を発揮した具体的なエピソードを紐づけることで、あなたの臨機応変さが業務で活かせるという説得力が増します。 単に「臨機応変に対応できる」という言葉だけでなく、医療という特殊な環境で、どのように人々とかかわり、状況を調整したのかを語ることで、採用担当者はあなたへの評価を高めるはずです。
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Q
- 中途採用の一次面接の結果はどれくらいでわかりますか?
- 一般的に、面接の結果連絡は1週間以内が目安です。ただし、企業によっては合格者にしか連絡しない場合もありますので、面接の際に結果連絡の方法についてどのように伝えられたかを確認しておくことが大切です。 不採用の場合、連絡がないままということも少なくありません。 結果が来ないなら問い合わせてもOK! 次の準備も進めておこう もし1週間を過ぎても連絡がない場合、「念のため確認させていただきたいのですが」と問い合わせをしても問題ありません。私の経験では、担当者が多忙で連絡が遅れ、10日後に合格の連絡が来たというケースもありました。 不安だとは思いますが、一つの結果に固執せず、活動の手は止めずに次の選考の準備を進めておくことが重要です。
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Q
- 仕事がまったく楽しくないのですが、辞めるべきでしょうか?
- 辞めるべきかどうかの二択からすると、私の答えは「ノー」です。辞めることはいつでもできます。 もし本当に辞めたいのであれば、辞めたあとのことを仮説を立てて行動することが重要です。単に「嫌だから辞める」というのは簡単ですが、それでは次の就職が非常に困難になる可能性があります。 現状から学び、次の一手を考え抜くこと! やはり、「なぜ楽しくないのか」「なぜ興味が持てないのか」を考える必要があります。 興味がないのになぜこの会社に入ったのか。 もちろん、「就職しなければならない」という状況で入社する人も多くいます。私自身もそうでした。 しかし、当時は「最低3年は勤めるべき」といわれた時代だったので、その3年間で何を得られるかを考えるように途中で意識が変わった経験があります。 辞めるのは簡単ですが、次にどうするのか、そのために今何を得ておくべきなのかを考えてみてください。今の会社にいる間でも、得られるものは必ず何かあるはずです。 本当に好きでなくても、たとえば活動資金として給料を得るという目的でもかまいません。すぐに辞めるのではなく、将来を見すえた行動をしてほしいと思います。