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Q
- インターンシップで怒られるのは、やはり評価が下がりますか?
- インターンでは、学生側からは業務の経験と社内の様子を見る貴重な機会です。 一方、企業側からは学生の様子を見る選考の参考となる機会です。そのインターンの場でミスをしたことはプラスにはなりませんが、必ずしも大きなマイナスとは言えません。 社会経験がなく、不慣れな業務に携わっているため、多少の失敗は想定内だと思います。 失敗後のフォローが評価を左右する しかしながら、ミスをしてしまった後の言動はしっかりと見られていると言えます。 採用の経験からインターンで業務の失敗よりは、その後の行動と周囲との関係構築などで評価されていることがありました。 質問の仕方が悪かったとは、タイミングを見誤ったのであれば、手すきの際に「先ほどは失礼しました。次からどのようなタイミングでお声をかけたら良いですか」と声をかけてフォローすると良いと思います。 インターンは期間限定であるので、参加する前に業務の内容や企業の情報をしっかり勉強しておくこと、何を学ぶのか参加の目的を明確化しておくことで次のインターン先では違う自分になって行動できると思います。 「失敗したらどうしよう?」など思うことなく、学びに行く覚悟を持って参加しましょう。
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Q
- 3月はインターンシップが開催されているのでしょうか?
- インターンの期間は大きく分けて夏、冬に分かれます。3月は実施されている企業は少ないと思います。 企業では翌月から新入社員の受け入れ、1次募集の面接選考を控え、多忙な時期と言えます。 また、募集枠に満たない場合、3次募集の選考をおこなう企業もあります。今からできることは春からの募集に備えるか、冬にエントリーするのか、自分なりのスケジュールを組み立てることをおすすめします。 インターンの参加目的と就活の軸を固めて次の募集に備えよう そのうえで、インターンの参加目的を明確にしましょう。何を学びたいのか、何を見たいのか考えておくと参加したときの行動が明確になり、企業側からの高評価につながります。 参加する企業はご自身が志望する業界が一番ではありますが、気になっている第2希望の業界でも参加するのは良いと思います。幅広く見て、選択肢を広げることも良いですね。 その際、重要な点は参加前に就活の軸を定めておくことです。軸を決めず幅広く参加すると迷いやすく、混乱する可能性があります。 まずは自分自身の考えをまとめておいて、そこから業界選び、企業選びの行動を起こしていきましょう。 その軸にもとづいて、その企業で実現できそうか、その企業の一員になったら何を学べるのか、なりたい自分に向けて成長できそうかなど、多くのことを吸収する機会にしてくださいね。
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Q
- 履歴書を訂正印で直す際、シャチハタは使ってはいけないのでしょうか?
- 履歴書は正式な公的書類です。利便性からシャチハタ印を使いたくなるかもしれませんが、やはり避けておくほうが無難でしょう。 また、そもそも書き間違えた場合は訂正印で済ませるのではなく、新しく書き直すほうが印象は悪くならないと思います。役所への提出書類であれば訂正印での修正も受理されますが、履歴書の場合は見た目の美しさが損なわれてしまうからです。 履歴書は事前に準備しておけるため、窓口で即座に書く書類とは異なり、何度も書き直すことができます。 面倒だとは思いますが、履歴書は書類選考の第1歩です。訂正印で少しでもマイナスの印象を残さないためにも、間違いのない美しい書類として用意しましょう。 小さなミスでも書き直す姿勢が丁寧さとして評価につながる 私自身が採用面接官をしていた頃、書類の美しさは字の美しさより重要だと感じていました。採用担当者は多くの書類を比較することができます。その際、悪目立ちすることのないよう、細心の注意を払って書き上げましょう。 その書類を受け取った人の立場になって考えることも重要ですね。 履歴書はフォーマットが決まっているため、意識せず書いてしまうことがありますが、一枚一枚丁寧に書き上げていきましょう。そうすることで、丁寧さが伝わる書類になれば、書類選考の通過率を上げることにもつながります。
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Q
- 就活の最終面接の結果はいつ頃来ますか?
- 結果が来るまでは本当につらいですね。ドキドキして、気が重い期間が長くなります。 まず、面接が終わったあとのことを思い出してほしいのですが、「不採用の場合は連絡しません」と言われたのか、「どちらでも連絡します」と言われたのか、その前提をまず思い出してください。 「不採用の場合は連絡しません」といわれたのであれば、1週間から10日がマックスかなとは思います。それ以上連絡がないと、難しいかなという気はします。 「連絡します」といわれたら最大2週間待とう! 「ちゃんと連絡します」と言われたら、まず1週間ないし10日待ってみましょう。 それで、もし「いつ頃には連絡します」とは具体的に言われていなかったとしたら、本当に最後の最後まで最大2週間待ってみて、返事がなければ「ご連絡がまだないのですがいかがですか」と聞いてみるのも一つです。 結果を待っている間はつらいと思いますが、できることをしながら待ってみてください。
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Q
- 文系学生のおもな就職先を教えてください。
- 文系学生は、特定の専門技術というよりも、コミュニケーションスキルや総合力が求められる分野で活躍する傾向があります。 おもな就職先としては、営業職、事務系総合職、教育関連職などが挙げられます。 「専門性がない」と悲観する必要はなく、人と接する仕事や物事を論理的にまとめる仕事で強みを活かせますよ。
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Q
- 長所の「集中力」を面接でどうアピールすべきですか?
- この強みが評価されるかどうかは、志望する業界や職種によります。正直なところ、集中力をあまり活用しない業界・職種の選考でアピールすると、少しずれていると判断される可能性があります。 逆に、システムトラブル対応などで長時間PCに向かうIT系や特定の作業系といった、高い集中力が必要とされる仕事では、非常に高く評価されると考えられます。 「成果につながった具体例」とセットで伝えよう アピールする際は、その集中力を発揮してどのような成果があったか、具体的な実例を挙げることが不可欠です。 たとえば、アルバイト先でトラブルによる大量の作業が発生し、皆があきらめてしまうなか、自分だけは集中力を切らさずに乗り越えた、といったものですね。
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Q
- 就職に強い資格を教えてください。
- ご自身が進みたい分野によって必要な資格は変わってきます。将来まったく役に立たない資格を持っていても意味はないですよね。 逆に言えば、TOEICや簿記は幅広い分野のベースになるからこそ、皆持っているのだと思います。 総じて、「自分が進みたい道に何が必要か」を逆算して考えるべきでしょう。 簿記も1級まで極めれば大きな差別化になる それを踏まえたうえで、関連のある業界と資格の具体例をいくつかお伝えします。 たとえば、IT業界ならITパスポート、経理なら簿記1級や2級です。 簿記3級は多くの人が持っていますし、経理事務一般しかできませんが、2級となると決算まででき、1級があれば経営の中枢にかかわることができます。このように一つの資格を突き止めるのも一つの手です。
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Q
- 長所の「慎重さ」を面接でどうアピールすべきですか?
- 「慎重さ」は、ネガティブにとらえると「ゆっくり」「スピード感がない」と言われがちですが、「ミスをしない」「リスクを発生させない」というように言い換えられます。これは非常に重要な強みですよ。 慎重さが役立った具体例とセットでアピールしよう アピールする際は、「慎重である」という性質が「どのように役立ったか」という具体例をセットにしてください。 たとえば、日常生活でも外出する際に、ガスの締め忘れやカギのかけ忘れがないか何回も確認する人もいるでしょう。 この慎重さは、仕事をするうえでは、誰かが作業した後の最終チェックをする際などに大いに発揮できると言えます。何度も確認することで、失敗は限りなく少なくなりますよね。 このように、慎重であることで良かったと思った経験を具体的に伝えましょう。
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Q
- とにかく内定がほしいです。
- 焦る気持ちはわかります。周囲が決まっていくと、不安でしかないと思います。 しかし、これから先の何十年と社会人生活は待っているので、「内定が欲しい」という焦りだけで「何でも良い」と決めてしまうと、入社後に大変な思いをします。 こういうときこそ、ご自身の「就活の軸」に立ち返ってください。「社会に出て何をしたいのか」「どんな社会人になりたいのか」という点をもう一度思い返しましょう。 「たとえ1~2週間内定が遅れたとしても、卒業までに決まれば良い」というふうに思って、心にゆとりを持つと良いと思います。 なお、あえて内定が出やすい傾向を挙げるなら、選考が早い中小企業や、介護や保育業界など、恒常的に人手を必要としている業界は決定率が非常に高いです。 「周りとの比較」を断って自分の道を見定めよう また、実際に私が支援した学生も内定がもらえずに焦っていました。 しかし、私と話しているうちに「内定が早くほしい」というよりは「周りに負けていること」が焦りの原因であり、もし周りも内定が遅かったらさほど気にならないかも、ということに気が付きました。 つまり、周囲と比較すると焦りを感じてしまうのですね。周りと比べても良いことはありません。 結果的にその学生は、一時的にSNSや友人から距離を置くことで前向きになり、心の持ち方が変わりましたよ。このように、周囲との比較が焦りの原因である場合は、物理的に情報を遮断することも有効な対策です。
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Q
- Webテストのカンニングは企業にばれますか?
- 自宅受検型のWebテストの場合、録画でもしていない限り、企業側がカンニングを物理的に把握するのは困難でしょう。 現実的には、カンニングはばれない可能性が高いとは思います。 検知リスクはゼロではない! しないのが一番 ただし、企業側もそのリスクを承知のうえで実施している可能性もあります。本当にカンニングができないようにするのだったら、受験者を集合させて実施していると思います。 しかし、公表されていない検知手段があるリスクもゼロとは言えません。 そのため、カンニングはしないに越したことはありません。これらを考えたうえでご自身で適切な判断をしましょう。