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Q
- 就活で落ちた企業に、「もう一度受けたい」とメールでお願いするのはアリですか?
- 一度選考に落ちても、あきらめられないのですね。結論から申しますと「アリ」です。 そうやって入社された人を多数見ています。「その企業に行きたい」という気持ちがあれば、ぜひ伝えるべきでしょう。 企業側もそこまでの入社意思を見せられると、好意的に感じるものです。意欲が伝わらなかっただけかもしれませんし、そのとき周りの人が優位で、ご縁がなかっただけかもしれません。 年明けに採用枠が残っていた場合は、3次募集をおこなうケースもまだまだあるので、時期が遅くても卒業するまであきらめずに挑戦することは大事だと思います。 二度目の挑戦では成長した姿を見せよう! 実際、私が面接官をしていた際に、1次募集と3次募集とで計2回面接した人もいます。1回目に比べて、2回目では熱意の伝え方がブラッシュアップされていましたね。 1次募集では皆一斉に就活をスタートし、学生は面接の経験回数がまだ少ないですから、ちゃんと思いを伝えられなかったり、緊張であがってしまったりすることもあると思います。 しかし、3次募集ではそれらを克服し、「なぜこの企業に入りたいのか」という点を熱く語っていただいたことに胸を打たれました。面接にある程度慣れてきたのもあると思います。 一度目の挑戦よりハードルは上がりますが、1次選考に落ちた要因を振り返り、克服して臨むと良いでしょう。 募集が終わっていても電話するのはアリ また、仮に募集は終わっていても、「まだやっていますか」と電話1本かけて意思を伝えるのはアリです。ダメならその場で断られる一方で、「確認します」と言われるかもしれない。 やるだけやってみるのはアリですね。
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Q
- 就活の交通費がきついです。負担を減らす方法や企業への相談はアリですか?
- 面接のたびに交通費の負担は大きくなりますね。結論から申しますと、企業にご相談いただくことは可能ですし、むしろ相談したほうが良いと思います。 企業が交通費を支給すること自体は減ってきている傾向にあります。しかし、現在でも距離に応じて遠方の人は負担してくれるところもあります。 スケジュール調整で負担を減らす工夫も大切! 負担額を減らすためには、もし可能であれば、面接のスケジュールを凝縮させることです。1日が無理なら2日間に分けるなど、できるだけ選考の日程をくっつけるのも一つの手です。 とはいえ、面接日程は企業側の都合で決められているため、希望する企業が近い日程になるとは限りませんね。 たとえば、宿泊をする場合は高速バスを利用し、日帰りは新幹線にするなど交通手段を分けることもできるでしょう。 求人票に交通費支給と掲載がない場合、支給されることは少ないと思いますが、ダメもとでエントリー前に確認することをおすすめします。
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Q
- 文系学生が就活で有利になる資格はありますか?
- 就活が本格化するほど、強みになる資格があればと考えてしまいますね。まずは業界と職種を設定しないと、どの資格が有効か一概には言えないのが本音です。 あれもこれもと幅広く取ってしまうと、一貫性がないとマイナスな印象になってしまう可能性もあります。 そのため、細かく決め切れなくても、ある程度はまずやりたい仕事を決めましょう。自分の方向性を決め、それに付随するスキルが付けられるような資格を取っていくと良いと思います。 職種に合わせた資格で専門性を示そう! たとえば、経理であったとしたら、一般的なのは簿記の3級です。 近年は資格がなくても任される場合も増えていますが、経理の道は奥が深く、3級は一般的な経理事務、2級まで取れば決算までかかわれる、1級まで取れば経営の中枢に入り込める、というように役割が変わっていきます。
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Q
- おでこが広い男性は就活でどんな髪型が良いですか?
- 結論として、就職活動では前髪を上げておでこが見えているほうが好印象であることは間違いありません。面接で目を合わせる際、前髪が垂れている状態は避けるべきです。 おでこが広いことをコンプレックスに感じているかもしれませんが、多少広くても無理に隠そうとせず、短髪でおでこを見せるスタイルにしたほうが、かえって洗練されてあか抜けて見えます。 隠すより「あか抜け感」で好印象をつかもう! 顔が全面に出るほうが快活な印象になるので、コンプレックスを気にして隠すよりも、思い切って短くして前髪を上げたほうが印象は良いと思います。
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Q
- 就活中にSNSの鍵垢を企業に確認されることはありますか?
- 企業側も、そこまで徹底的に調べるほどの時間的余裕はないと考えられます。鍵垢の内部まで調査する可能性は低く、そこまで労力をかけることはないでしょう。 ただし、名前を検索して公開されている情報については、近年、企業側が確認する可能性はあると認識しておくべきです。企業はそれらの投稿から、応募者の思考性やコミュニケーションスキルなどを判断材料の1つにすることがあります。 「他者評価」を意識し、今すぐ投稿を点検! したがって、鍵垢の投稿まで心配する必要は低いですが、公開アカウントの投稿については注意が必要です。 そのときの感情でアップしてしまったものなど、もし公開設定の投稿で気になるものがあれば、第三者から見て自分の評価がどうなるかという視点で見直し、不適切だと判断したものは今のうちに削除しておくことをおすすめします。
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Q
- 面接でのおもしろい失敗談はありますか?
- これは私の高校時代の就職活動での実体験です。当時、親や先生にいわれるがままに就職先を決めようとしており、自分自身の考えはまったくありませんでした。 面接練習はしたものの、本番で練習にない質問、「今、一番気になることは何ですか?」ときかれたとき、頭が真っ白になり、しばらく沈黙したあげく「特にありません」と答えてしまったのです。 これは面接で最もいってはいけない言葉の一つで、当然その会社は不採用となりました。 私の失敗を反面教師に、皆さんには主体的にキャリアを考えてほしい この苦い経験があったからこそ、その後、自分で考えて行動することの大切さを学び、アパレルという本当にやりたい仕事に出会うことができました。 皆さんは、たとえ失敗したとしても、それが自分の意思で考え抜いた結果であれば、必ず次の糧になります。私のようにならないためにも、主体的にキャリアを考えることを大切にしてください。
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Q
- 最終面接で緊張しないためには、どのような対策をすれば良いでしょうか?
- 面接では誰でも緊張します。ましてや最終面接となるとどうしても力が入ってしまいますね。 ですが、自分で自分にプレッシャーを掛けていては頭が真っ白になったり、固まったりと良いことはありません。「面接では誰でも緊張する」とある意味開き直ってぶつかっていきましょう。 最終面接でも一次面接でもその考え方は同様です。 自己分析・企業研究・職種研究といった事前準備が不安を自信に変える 一方で、これ以上ないくらい準備をしておくと自信を持って臨めると思います。 多くの場合、準備に不安を抱えており、自分で「何を聞かれるのかな?答えられるかな?」と不安を刷り込んでしまいます。であれば、逆にこれで答えられなければ仕方ないと思えるくらいの準備をしましょう。 その内容は自分自身の考えをまとめる自己分析、応募先の企業研究、実務を知る意味で職種研究、この3つです。 万が一、面接本番で緊張してうまく話せない場合、緊張していることを言い訳に聞こえないようにした方が印象は良いと思います。 仮にたどたどしい話し方でも頑張って最後まで自分の考えを話しきりましょう。 あまりに緊張している場合、面接官の方からほぐしてくれることもあります。 その場合は心遣いに感謝を述べて、一息ついてしっかりと伝えましょう。緊張だけが理由で不採用にはなりません。自信を持って臨みましょう。
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Q
- 面接が苦手な人でもできる答え方ってありますか?
- 面接で緊張しない人に出会ったことはありません。誰でも緊張はします。それが原因で不採用の要素にはなりませんので安心してください。 とはいえ、緊張で何も話せないと応募先に考えが伝わらず、不採用の要因になることがあります。緊張しながらも一生懸命入社の意志を伝えることに注力しましょう。 緊張のほぐし方は人それぞれですが、私の場合は次の2つをおすすめしています。 1つ目は時間に余裕を持つことです。現地に着くまでに何が起こるかわかりません。時間ギリギリに着いて、慌ただしく面接に入るのではなく、近隣でお茶でもしながら心を落ち着かせることをおすすめします。 2つ目は面接直前に、冷たい水を少し飲むことです。気分をリセットして「さあ、行くぞ!」と自分自身の背中を押してあげることです。 緊張をほぐす工夫と事前準備で自分の考えを確実に伝える そして、最も大切なことはこれ以上ないくらい準備をすることです。準備をやり切ったことは必ず自信になります。 その準備は3点あります。自分自身の考えをまとめるための自己分析、応募先を把握する為の企業研究、応募職種の理解を深めることです。 「何を聞かれるかな?」「答えられなければどうしよう?」など自分で不安を膨らませることのないように準備を進めて、鏡の前で声に出してイメージしておきましょう。
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Q
- アパレル企業の面接ではどんな逆質問をすれば良いですか?
- 逆質問は最後に意欲をアピールできる最大のチャンスとも言えます。 それだけに具体性のある質問をすると好印象につながります。アパレルならではというと取扱いブランドへの興味を伝え、詳細を質問するのも良いですね。 具体的にはコンセプトや購買ターゲットの想定と実売の両方を聞いてみることをおすすめします。展開店舗の詳細(百貨店やファッションビル、路面店、ショッピングモールなど)違いを確認し、自分自身が働くイメージをしたいのでと話を結ぶと良いでしょう。 商品や業務への具体的な質問は3~5つ程度用意しておこう 自分がその企業の取り扱いブランドにどれだけ興味を持っているかを印象付けると良いと思います。質問の数は状況に応じて3つ程度と想定しておくことをおすすめします。 ただし、用意していた質問を先方から話に上がり、質問する機会を失うことがあります。そのため、5つ程度あれば対応できると思います。 聞いてはいけない質問もあります。特に労働条件については控えると良いと思います。労働条件は企業そのものへの興味ではなく、条件だけを重視していると判断される可能性があります。「うちでなくてもいいよね」と志望度が低いと捉えられてしまうのはもったいないですよね。 そのため、業務の内容について質問を用意すると良いでしょう。業務内容をしっかり把握して面接に臨むと良いと思います。
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Q
- 医療事務の面接で聞かれる質問、どんな準備が必要ですか?
- 「なぜほかの事務職ではなく、医療事務なのですか」という問いに、自身の言葉で明確に答えることがすべてといっても過言ではありません。 一般的な事務職と医療事務では、求められるものが大きく異なります。その違いを理解したうえで、志望動機を語る必要があります。 現場の厳しさを理解したうえで挑戦意欲を示そう 医療現場は、ときに緊迫した状況下で、患者や多忙な医療関係者とかかわる特殊な環境です。 そのため、通常の事務スキルに加えて、相手の状況を瞬時に察し、臨機応応に対応できる高度な配慮やコミュニケーション能力が求められます。 その厳しさを理解したうえで、なぜこの仕事に挑戦したいのか、その熱意を伝えることが不可欠です。