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Q
- 漢検3級は履歴書に書いても意味がありますか?
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Q
- 漢検2級は履歴書に書くべきですか?
- 高校時代に取得された漢検2級を履歴書に書くべきか迷い、ビジネスに直結しないことでかえってマイナス評価になるのではないかというご不安、お察しします。 結論として、漢検2級は履歴書の資格欄に積極的に記載することをおすすめします。 ご自身で認識されている通り、漢検2級はビジネスに直結する専門資格ではありませんが、資格欄を空欄にするのは非常にもったいないです。 資格欄は、専門スキルをアピールする場であると同時に、これまでの努力の証を証明する場でもあります。漢検2級を持っていることは、基礎的な日本語能力と目標を持って努力を継続できる姿勢があることの証明になります。 取得理由や学習過程を語れると評価につながる強みになる 漢検2級を持っていること自体が、直接的な加点ポイントになることはまれです。しかし、面接でその話題に触れられた際、合格までの道のりや努力の仕方をアピールできると、好印象につながります。 ・なぜ取ろうと思ったのか:「基本的な読み書き能力を客観的に証明し、文書作成の正確性を高めたいと思ったから」など、仕事につながる理由を述べましょう。 ・目標達成までの頑張り:「〇〇という目標を立て、〇〇という方法で学習を継続した」といった具体的な努力のエピソードを話すことで、目標設定力と継続力をアピールできます。 事務職を目指す場合、正確な日本語能力は基礎スキルとして不可欠です。 漢検2級は、その基礎能力を裏付ける材料の一つとなりますので、自信を持って「日本漢字能力検定 2級 合格」と正式名称で記載してください。
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Q
- 履歴書の資格欄に漢検と英検を書きたいのですが、どのように書けば良いですか?
- 漢検と英検の両方を履歴書に記載する際の正しい書き方やルールについてのご質問ですね。複数の資格を記載する場合も、いくつかのルールを押さえれば見やすく、正確に伝えることができます。 まず、記載の基本ルールは以下の通りです。 ・1行に1資格が基本: 資格は、学歴や職歴と同様に、1行に1つずつ記載するのがマナーです。 ・正式名称で記載: 資格名称は省略せず、必ず正式名称で記載します。 漢検:「日本漢字能力検定 ○級 合格」 英検:「実用英語技能検定 ○級 合格」 ・記載順序の原則: 合格年月が早いものから、時系列順に記載するのが基本ルールです。学歴・職歴と同じ考え方です。 応募職種との関連性を考えて優先順位を付けるのがコツ 複数資格を持っていてすべて書くには行が足りないという場合は、以下の優先順位で記載する資格をピックアップしましょう。 ・【優先度(高)】応募職種に関連する資格:事務職であれば、簿記、秘書検定、MOSなどが該当します。 ・【優先度(中)】語学系の資格:TOEIC、英検、仏検など、ビジネスでの汎用性が高いものを記載します。 ・【優先度(低)】汎用的な資格:漢検など、基礎能力や教養を証明するものを記載します。 この優先順位にもとづき、まず時系列でリストアップし、行が足りなければ優先度が低いものを省略するという方法を取ります。 記載する際は、和暦・西暦表記を統一し、日付と資格名がそれぞれ同じ列にくるようにし、正確かつ見やすく作成することを心掛けてください。
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Q
- Fラン大学だと就活で不利になりますか?
- 自身が通う大学をFラン大学と認識し就職活動において、特に第一志望の大企業への挑戦で「学歴フィルター」による足切りを心配されているのですね。その不安な気持ち、よく理解できます。 言いにくいですが自身の見解にもある通り応募者が殺到する一部の大企業や人気企業においては、今もなおいわゆる学歴フィルターによる足切りが行われる可能性は否定できません。 実際に私が5年ほど前に務めていた人材会社では、クライアント企業から特定の大学名以下の学生には連絡しないよう求められることがあったのも事実です。 しかし最近は少子化による人手不足もあり、学歴以外を重視する企業が増えています。 そのため「Fラン大学だから……」と諦める必要はまったくありません。 行動量・熱量が重要! 3つのポイントをアピールしよう 重要なのは大学で何をしてきたかであり、そのアピールできる要素を増やしていくことです。 Fラン大学の学生が就活を成功させるために、他の学生以上に注力すべき対策は以下の通りです。 ①「努力できること」の客観的な証明:普段の学業でGPAを高く保つ資格や語学力(TOEICなど)を客観的に証明し、大学のレベルにかかわらず目標達成に向けて努力できる人物であることをアピールしましょう。 ②行動力と実践力のアピール:インターンシップや課外活動(サークル、部活、ボランティア)で成果を出すことに注力してください。これにより、行動力、組織マネジメント力、企画力などを具体的にアピールできます。 ③企業とのフィット感の徹底: 企業側は、能力だけでなく「会社に馴染めるか」も重視しています。OB・OG訪問などを積極的に行い企業の雰囲気をつかむことで、企業へのフィット感を高めることも大事な対策となります。 大学名というハンデを覆すには、「行動量」と「熱意」が鍵となります。不安を乗り越え戦略的に行動することで、必ず道は開けます。
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Q
- 就活で使うGmailのアカウント名は、どのようなものが良いですか?
- メールアドレスは採用担当者が最初に目にするあなたの情報であり、ビジネスマナーや社会人意識を測る重要な要素となります。 就活で使うGmailのアカウント名で最も大切なのは「誰からのメールか一目でわかる」ことです。 ローマ字フルネーム+誕生日などが基本の構成 適切なアカウント名としては、フルネーム(ローマ字)を基本としたシンプルな組み合わせが推奨されます。 良い例:taro.yamada@gmail.com、yamadataro0415@gmail.com(誕生日4桁を組み合わせる)など。 私は[フルネームローマ字].shukatsu@gmail.comのように、就活用とわかる文字列を加えていました。 一方で、ニックネーム、愛称、意味不明な文字列や記号が多いものネガティブな印象を与えかねない単語など、不適切なワードがアドレスに入っていないか確認することをおすすめします。これらはビジネスツールとして不適切と判断されかねません。 すでに数社とプライベートアカウントでやり取りを進めている場合、無理にアドレスを変更する必要はないと考えます。 ただしアカウント名(送信者名)がニックネームになっている場合は、本名(漢字またはローマ字)に変えることで、プロフェッショナルな印象を与えられます。 もし適切な就活用アドレスを新規作成し変更する場合は、以下の手順で企業に連絡しましょう。 ①適切な就活用アドレスを新規作成します。 ②企業にメールで連絡します。 その際「私事で大変恐縮ですが、今後より確実に連絡を受け取るため、メールアドレスを以下の通り変更いたしました。お手数をおかけいたしますが、今後は新しいアドレスへのご連絡をお願い申し上げます。」とし、新旧のアドレスを記載してください。CCに新しいアドレスを入れるのも有効です。
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Q
- 就活で送ったメールに間違いがあったのですが、落ちる原因になりますか?
- 志望度の高い企業とのメールで敬語を間違えてしまい、選考への影響を心配されているのですね。最大限の力を発揮して勝ち進んできたからこそ、些細なミスが不安になるお気持ちよく理解できます。 結論から申し上げると、メールの敬語の間違い「だけ」で落とされる可能性は低いでしょう。 ただし選考フェーズによって影響度が異なります。初期のエントリー段階など応募者数が多い場合は、軽微なミスが足切り対象になる可能性はゼロではありません。終盤まで進んでいれば面接を通じてあなたの人柄や実力が十分に伝わっているため、メールミス一つだけで不採用になることは考えにくいです。 この件で最も重要だったのは、ミスをした後の対応です。自身ですぐに謝罪メールを送ったという行動は、まさにベストな対応でした。 謝罪対応ができたあなたの誠実さこそ企業が見ているポイント 誰にでもミスはあります。 そのミスに気づきすぐに誠意をもって、謝罪のメールを送ったという事実は「実際に働いた際にも、問題発生時に迅速かつ誠実に対応できる人だ」という、責任感と誠実さを企業側に伝える結果となりました。 もし謝罪メールを送らずに選考に落ちた場合、あなたは「メールのミスのせいだ」と結論付けてしまうかもしれません。 しかし今回のように迅速に謝罪メールを送っていれば、万が一の結果でも「メールのミスではなく、面接時の準備など他の要素に原因があるかもしれない」と、次の企業の選考に活かすための建設的な反省につなげることができます。 この経験をむしろあなたの誠実さを証明した機会と捉え、自信を持って次の選考に集中してください。
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Q
- 就活をするなかで、指定校推薦で大学に入学したことがバレることはありますか?
- 指定校推薦での入学が就職活動に影響するのではないか、特に「努力していない」というネガティブなイメージを持たれるのではないかというご心配、理解できます。 ただし選考のなかで企業側から指定校推薦の事実が積極的にバレることは基本的にありません。 履歴書やエントリーシート(ES)に、大学の入試方式を記載する欄は通常ないためです。 仮に企業がその事実を知ったとしても、ネガティブなイメージを持つことは稀です。むしろ指定校推薦を得られたという事実は、高校までの学業や生活態度における継続的な努力が評価された結果であり、プラスの評価につながる可能性さえあります。 大切なのは「大学で何を学びどう成長したか」 企業が重視するのは、入学方法ではなく「大学で何を学び、どのような経験を通じて、入社後にどう貢献できるか」という点です。入学方法がどうであれ、大学での取り組みのほうが圧倒的に重要です。 ただし面接ではなぜこの大学を選んだのかという質問に備える必要はあります。 楽だからといった消極的な理由ではなく「この大学の〇〇という環境で〇〇を深く学びたかった」といった明確で前向きな理由を具体的に述べられるように準備しておきましょう。 また積極的に指定校推薦で入学したことを伝える必要はありませんが、一般入試で入学したと嘘をつくことは絶対にNGです。嘘だとバレたときのほうがマイナスイメージです。 あなたは高校での努力の結果、正当な方法で今の大学に入学しています。その事実に自信を持ち、大学で培った力を存分にアピールしてください。
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Q
- 履歴書の職歴は全部書かないと経歴詐称になりますか?
- 私が直接指導をするのであれば、「仮に短期離職をしていたとしても、すべての職歴を記入するべき」だとお伝えするでしょう。 経歴の一部を省略したとしても経歴詐欺になるわけではありませんが、面接時にそのブランク期間において何をしていたのか、聞かれることは想定しておきましょう。 履歴書を提出する企業側が知りたいことは、正確なあなたの経験と経歴、そして実績です。 それには別業界の仕事や短期離職になってしまった仕事も含まれますので、企業側に誠実でありたいと考えるのであれば、もれなく経歴を書いていくことをおすすめします。 特に、別業界での正職員としての仕事経験は、思いもよらぬ形で志望企業の求めている実績と合致している場合もあります。省略しないほうがあなたの利益になるはずです。 省略する場合も面接で説明できれば問題ない ただし、数カ月での短期離職になってしまった場合などを省略したいというのであれば、その部分は省略して提出してもかまいません。 繰り返しになりますが、そのブランクについて面接時に聞かれた場合には備えておきましょう。前向きな理由での離職理由を考えておき、相手に責任感と説得力を持って説明できるようにしてください。
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Q
- 履歴書の職歴欄はアルバイトなしの場合、どのように書くべきですか?
- 新卒で入社した会社を短期間で退職され、転職活動中なのですね。正社員としての職歴が短く、アルバイト経験もないため、履歴書の職歴欄が空いてしまうことへの不安、よくわかります。 まず、履歴書の職歴欄は、入社・退社の年月のみを書くのが基本です。そのため、新卒で入社した会社しか職歴がない場合は、在職中の場合は1行、すでに退職している場合は2行(入社と退職の記載)しか書かないのが一般的な書き方となります。 職歴欄がほとんど空いてしまうのは、決してあなたに問題があるのではなく、履歴書フォーマットの特性上当たり前のことなので、心配しなくても大丈夫です。 職務内容は職務経歴書で補うことで十分なアピールになる 職歴欄の記載が短い分、面接官が職務内容を把握できるよう、職務経歴書を別途作成し、履歴書とセットで提出しましょう。職務経歴書では、前職での具体的な職務内容と実績を詳細に記載し、アピールします。 実績は、目標に対してどの程度頑張ったのか、数値化できると理想的ですが、数値化できない場合は「どのような努力や工夫をしたか」というプロセスを具体的に記載してください。仕事で得られたスキルや知見を明確に伝えることが重要です。 また、短期間での離職について面接で問われることを想定して、合理的な理由を述べられるように準備しておきましょう。ネガティブな退職理由や他責思考な説明は、採用担当者に受け入れられにくい傾向があります。 たとえ本音は「給料が安かった」「仕事が合わなかった」としても、未来志向で、自責思考な理由に言い換えることが大切です。 たとえば、「入社前に設定していたキャリアプランと、実際の業務内容にズレが生じたため、御社のような〇〇が実現できる環境で、長期的に貢献したいと考え、早期に退職を決意いたしました」のように、前職の経験から得た学びを強い志望動機につなげる話し方を意識しましょう。
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Q
- 就活サイトからのスカウトって怪しくないですか?
- 就活サイトに登録した途端、さまざまな企業からスカウトメールが届くと驚きますよね。「一次面接免除」「面接1回で内定」といった甘い言葉を目にして、怪しく感じるのも無理はありません。 しかし、結論として、日々送られてくるスカウトメールは、過度に疑う必要はないと考えます。 送信背景や見極めポイントを知れば安心して活用できる 実際に「書類選考免除」や「面接回数の省略」といった選考プロセスは存在します。企業側の意図としては、就活サイトに登録している学生の情報を見て、優秀な学生を早めに取り囲みたい、採用を効率化したいと考えているためです。 私もスカウトメールの送付などの採用事務をしていた経験がありますが、サイトによっては1日に送れるスカウトメールの件数に制限があり、企業側も学生を選んでスカウトメールを送るケースもあります。私がスカウトメールを送る際は、プロフィールをチェックし、「〇〇さんの〇〇というところに興味を持ちました」と添えるようにしていました。 スカウトメールで注意したい4つのポイント ただし、注意したいスカウトメールがいくつかあるのも事実です。 (1)内容がテンプレート感のあるもの あなたのプロフィールをよく読まず、登録者全員に手あたり次第配信している可能性が高いです。 (2)選考プロセスが極端に短いもの 説明会無しなど、選考が急激に進むものは、入社後のミスマッチが起きやすいです。応募するにしても、しっかりとその企業の情報を得るようにしましょう。 (3)企業名や事業名が不明瞭なメール 検索しても会社のサイトの情報が薄い、あるいは検索にヒットしないメールは、会社として怪しい可能性があります。 (4)内定を過度に煽るもの 「とりあえず人を集めたい」という意図が強く、離職率が高く人材不足に困っている可能性もあるので注意が必要です。 スカウトメールは、あなたの可能性を広げてくれる便利なツールです。内容をよく読み、企業名を検索する、自分のどの部分に興味を持ってくれたのか確認するなど、吟味した上であなたの就活の軸に合わない場合は気にせず辞退しましょう。