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Q
- SPIで時間切れになると落ちると聞きましたが本当ですか?
- 企業がSPIを導入する目的は、学歴や面接だけでは把握しにくい論理的思考力、情報処理能力、性格傾向などを客観的に評価することにあります。 時間切れで即不合格とはなりませんが、限られた時間内に正確に回答できるかどうかで、実務における処理スピードやストレス耐性も見極めます。 SPIの実施形態はテストセンター方式、自宅受検、ペーパーテストなどさまざまです。 テストセンターでは特に時間管理が重要で、計算問題や図形問題などに時間をかけすぎると、最後まで到達できません。自宅受検では、タイマーや通信環境の安定性に注意が必要です。 たとえば、ある企業ではSPIの非言語分野に重きを置いており、数値データから論理的に意思決定できる人材を求めています。また、ある福祉系企業では性格検査を重視しており、能力検査は参考程度だそうです。 得意分野を確実に解く! 問題を繰り返して時間に慣れよう SPIではすべてを解こうとせず、自分の得意分野から確実に解き、難問や時間がかかる問題は潔く飛ばす訓練を重ねましょう。 SPIは反復練習により確実にスピードが向上するので、市販の問題集や模試アプリを活用し、時間配分の感覚を養いましょう。
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Q
- 転職の適性検査で落ちるのですがどうしたら突破できるでしょうか?
- 中途採用でも、適性検査の結果が合否に大きく影響することは珍しくありません。 特に大手企業や組織力を重視する企業では、一定の基準を満たすかどうかを判断するため、SPIや玉手箱などのWebテストをフィルターとして活用しているようです。 職務経験が豊富でも、適性検査の結果が著しく低い場合、「業務スピードに支障があるのでは」と懸念されてしまうこともあります。突破するためには、まず、自分がどのタイプのテストに弱いのかを把握し、問題形式に慣れることが重要です。 計算や論理問題のような非言語問題に時間がかかる場合は、基礎練習とタイムトライアルを繰り返して、処理スピードを上げましょう。 正直な回答のなかでもアピールポイントは意識しよう また、性格検査では正直に答えることが基本ですが、企業が求める人物像に極端に外れる回答が続くと、不採用の要因になり得ます。 偽りはいけませんが、違和感のない範囲で協調性や責任感の高さを示せるよう意識することも良いでしょう。 そして、真剣に向き合っているからこそ悔しさを感じるのではないでしょうか。自分の弱点を冷静に見つめ、反復練習と情報収集を重ねれば、突破の可能性は確実に高まります。
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Q
- 行政書士の資格があれば就職が有利になりますか?
- 行政書士資格は法律知識の専門家そして一定の評価を受けますが、一般企業において特に求められる場面が多いわけではありません。 したがって、資格取得が就職に大きくプラスになるかと言われれば、就職に有利に働く効果は限定的です。 資格だけでなく就職に必要な能力を身に付けよう 大きな企業での法務部門や総務部門では、契約書作成や行政への申請業務に直接求められる能力ですが、必ずしも必須の資格ではないのも事実です。 実際に資格というよりも経験や業界での知識が重要で、単独の資格だけではなく、その他の事務的なスキルであったり、総務部門であればコミュニケーション能力などを身につける必要があります。 小さな企業では行政書士資格を条件とした就職は非常に珍しく、地方都市では行政書士資格取得を条件とした求人も決して多くはありません。 それを踏まえたうえで、自身の能力をどう高めていくかということが大切になると思われます。
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Q
- 行政書士は就職できないって聞きました。
- 行政書士資格での就職は実際多くはありません。 行政書士事務所は小規模のところが多く、経験者を求める傾向にあります。 また、行政書士事務所によって得意分野がわかれているか、特定分野に特化した事務所も多いです。 住んでいる地域で行政書士を求める業種が多いのであれば、行政書士事務所も求人は見つけやすいかもしれません。 地域性や業界ニーズを見極めてキャリアプランを立てよう 行政書士は、建設業や不動産業、最近では外国人支援の業界など、行政に対する申請許認可が必要となる企業には欠かせない存在です。 分野を絞り込んで自身のスキルアップを目指し、しっかりとしたキャリアプランを立てて活動することが望ましいと思います。
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Q
- 外資系企業に転職するのですが給与交渉することはできますか?
- 一般的に、日系企業と比較して、外資系企業のほうが給与交渉はよりオープンに、かつ積極的におこなわれる傾向があると言えます。 多くの外資系企業では、自身の能力や価値を正当に評価し、それに見合う報酬を要求することは、ビジネスパーソンとして当然の権利であり、むしろ積極的におこなうべきことだと考えられています。 自身のスキルや実績をもとに堂々と交渉に臨もう 日本人はお金の話を遠慮しがちですが、外資系では論理的に自身の価値を説明し、堂々と給与交渉ができる人材のほうがプラスに評価される傾向すらあります。 そのためには、まず自身のこれまでのキャリアで培ってきたスキルや実績を客観的に棚卸しして、応募先の企業でどのように貢献できるのか、そしてそれがどの程度の報酬に値するのか、その根拠を明確に示せるように準備することが何よりも重要です。 積極的に、かつ戦略的に交渉に臨んでもらいたいと思います。
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Q
- 労務のキャリアビジョンはどう描くべきですか?
- 労務のキャリアビジョンは、組織と人を支える専門家としてどのように活動したいのかを考え描きましょう。 労働法社会保険給与計算就業規則などの基礎知識をしっかりと身に付け、それらを実際に運用する能力を持たなければなりません。 そのうえでトラブルやクレーム対応コミュニケーション能力の向上など対人能力が非常に重要になります。 経営もしくは専門性を高める道がある! 得意分野を持ってキャリア形成しよう 制度設計戦略的な人事法改正による働き方の改革といった、積極的な労務管理を身に付けられれば、経営全般に視野を広げることができるでしょう。 労務人事部門で管理職や経営の道を選ぶか、社会保険労務士等の資格を取得し専門性を高める道も開けることでしょう。 その際にはコンプライアンス、健康経営、ダイバーシティ推進など得意分野を持つことを意識して経験を積みキャリア形成してください。
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Q
- プロジェクトマネージャーまでのキャリアビジョンの描き方を教えてください!
- PMとしてのキャリアビジョンを書くには、どんな課題を解決したいのか、どんな価値を提供したいのか、そしてどんなPMになりたいのかしっかりと考えることが重要です。 初期では進捗管理やチームコミュニケーションなどのスキルを身に付けること。次の段階ではリスク管理やコスト管理対外的なコミュニケーションなどマネージメント力をしっかりと養います。 課題解決や提供価値を軸に、スキルと自己分析を重ねて構想してみよう 最終的には組織運営、事業戦略から経営全体を見通せるような能力も必要になるでしょう。できる限りあなたが描くPM像を具体的にイメージできると良いです。 スキル、環境、価値観などの面から常に自己分析をおこなうことで、現実的でありながら想い描くキャリアビジョンを設計できるのではないでしょうか。
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Q
- 選考結果がなかなか来ない場合、企業への問い合わせはいつ頃が適切ですか?
- 面接後、1週間経っても連絡がない場合は、問い合わせをしても問題ありません。 企業は仕事を週単位で回していることが多いので、それ以上に引き伸ばすとなると、双方にとって良くないため、目安として1週間という日数を認識をしておいて良いかと思います。 企業に配慮をして電話ではなく丁寧なメールを送ろう その際は、相手の業務を中断させてしまう可能性のある電話よりも、メールでの連絡が望ましいです。 「先日は面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。選考結果につきまして、もし状況が判明しておりましたらご教示いただけますと幸いです」といったように、丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。
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Q
- ボランティア経験で協調性を自己PRする方法は?
- 単に「みんなと協力して頑張りました」と伝えるだけでは、アピールとしては弱いです。 ボランティア活動のなかで実際に起きた課題や意見の対立を取り上げ、「その困難な状況において、自分がどのように考え、周りと対話し、チームを同じ方向へ導いたのか」という具体的なプロセスを語ることが重要です。 リーダーシップをアピールできるエピソードを話そう 軌道修正や調整役としてリーダーシップを発揮したエピソードがあれば、それを中心に構成しましょう。 どのような点で難しく、どのようにして自分がリーダーシップを発揮したのかということが表現できると、企業にあなたの良さが伝わるかなという風に思います。
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Q
- 二次面接での注意点は何ですか?
- 一次面接であれ二次面接であれ、面接の基本は自分を偽りなく伝えることに尽きます。 特に二次面接では、より深く人物像を見られるため、小手先のテクニックは通用しません。自分自身を正直に伝えることを意識しましょう。 後悔を残さないように正直な回答で自信を持って臨もう 飾った姿で不合格になると「もっとうまくやれば……」と後悔をひきずりがちですが、ありのままの自分をぶつけて不合格だったなら、それは「相性が合わなかっただけ」と、すっきりと次に進むことができます。 二次面接だからこそ、よりいっそう、正直な自分で堂々と臨みましょう。