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Q
- 自衛隊の志望動機がないのですがどうすれば良いですか?
- 「自衛隊への志望動機が思い浮かばない」というご相談ですね。 まず、志望動機がないのにどうしてその道を志望されるのか、という点が根本的な問いとしてありますが、そのうえで自衛隊がどのような組織かをしっかりと捉え、本当にそこで役立てるのかを深く考えることが重要です。 厳しい言葉になりますが、自衛隊は自身を顧みずに任務に取り組む覚悟が求められる組織であり、入隊されればその精神を徹底的に教え込まれることになります。そうした覚悟を持てるかどうか、まず自問自答する必要があります。 ただ、一方で自衛隊は多くの方を求めています。よほどの覚悟の欠如や、組織に対する否定的な感情がない限りは、共に頑張りたいと考えてくれる組織であるとも言えます。その点を踏まえ、考えを整理できれば、むやみに不合格とされることはないでしょう。 具体性で勝負! 経験と任務を結びつけよう 実際に志望動機として文章に落とし込む際には、具体性が鍵となります。 一般企業でも「人のために役立ちたい」という動機はよく見られますが、自衛隊において「人の役に立つ」とは具体的にどういうことなのかを掘り下げてみてください。 たとえば、自衛隊の活動内容を調べてみると、災害救助活動など、戦闘行為以外にも多様な任務があることが分かるはずです。そうした具体的な活動事例を挙げ、そのような場でどのように貢献したいのか、あるいはどのような形で役に立てるのではないかと考えるのかを記述すると良いでしょう。 アウトドアのご経験など、自衛隊の活動と関連付けられるものがあれば、それも有効なアピールポイントになります。これまで趣味としてきたことや、かかわってきた活動を一度棚卸しし、自衛隊の任務と結びつく点がないか探してみることをお勧めします。
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Q
- フルコミッション営業の実態が知りたいです。
- フルコミッション営業は、収入が不安定である一方、成果次第で高い収入を得られる可能性がある働き方です。 安定を求める人には向きませんが、自分の力を試したいという人にとっては非常にやりがいのある環境といえるでしょう。 一般的な働き方とは大きく異なる! 制度の有無も確認しておこう この世界で成功する人は、一般的なサラリーマンの働き方には戻れないと感じることが多いようです。 挑戦する価値は十分にあると思いますが、コミッションの制度が確立されていない企業も存在するため、会社選びは慎重におこなう必要があります。
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Q
- 職務経歴書の業務内容はどう書けば良いでしょうか?
- まずが自分自身が携わった業務内容を正確に記述することが基本です。 そのうえで自分らしさを伝えるためには、業務におけるこだわりと、それが具体的な成果にどう結びついたかという2点を意識すると良いでしょう。 目立った成果がなくても諦める必要はない もし目立った成果がないという場合でも、「どのような思いで、何にこだわって業務に取り組んだか」というプロセスを具体的に記述することが大切です。 面接で「なぜ結果が出なかったのか」と問われたときに、その原因を自分なりに分析し、説明できるよう準備しておくと、より説得力が増すでしょう。
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Q
- 無形商材から有形商材への転職理由を聞かれた際、何と答えれば良いでしょうか?
- 「無形商材の営業で成果が出なかったから有形商材に移りたい」という伝え方をしてしまうと、単に困難から逃げているという印象を与えかねません。 そうではなく、「無形商材で培った顧客への提案力を、有形商材の営業でさらに発揮できると考えた」といった、前向きな姿勢を示すことが重要です。 営業の本質を理解して自分自身を売り込もう また、営業の本質は、扱う商材が有形か無形かにかかわらず、「自分自身を売り込むこと」にあると私は考えます。 商材の違いに言及するだけでなく、自分という人間をしっかりアピールできるかが鍵となります。
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Q
- インターンシップ先には何分前に到着すべきですか?
- 面接先への到着時間についての質問ですね。社会人としての基本となるため、大切なポイントです。 まず、大原則として「遅刻は絶対にしない」ことです。これは言うまでもありませんが、何よりも守るべきルールです。 経営者のなかには非常に時間に厳しい人もいて、「約束の時間にいなければ、もう会わない」というくらいシビアにとらえている人もいます。 だからといって、あまりにも早く到着しすぎるのも、先方の準備の都合などがあり、かえって迷惑になってしまう可能性があるため、要注意です。 時間の余裕が心の余裕につながる! 落ち着いて臨めるように早めに行動しよう そのため、お勧めしたいのは、時間に十分な余裕を持って会社の近くまで行き、約束の5~10分前くらいを目安に受付をする、という行動です。 建物の入り口などで少し待つくらいの余裕があると、自身の気持ちも落ち着かせることができるでしょう。 電車の大幅な遅延といった不測の事態は仕方がありませんが、そうでない限り、ギリギリの行動は避けるべきです。常に余裕を持って行動することを心掛けてください。
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Q
- 短所の「焦りやすい」をどのように伝えれば良いですか?
- まず、「焦る」という状態が、自身のどういった気持ちから来るのかを考えてみましょう。 もしかしたらそれは、「任されたことを早く、そしてきちんと終わらせたい」という責任感の強さが、裏目に出てしまっているのかもしれません。 そうであれば、伝え方を少し工夫してみてはいかがでしょうか。 たとえば、「与えられた期限よりも早く物事を達成したいという意識が強いあまり、周りからは慌てているように見えてしまうことがあります」というように伝えてみましょう。 このように、背景にあるポジティブな動機とセットで伝えると、単なる短所ではなく、仕事への意欲のアピールにもつながります。 自己理解の深さと改善に取り組む姿勢を見せて前向きな印象を残そう もし、焦ることでつまらない失敗をしてしまうことがあるなら、それは「慣れ」で解決できる部分かもしれません。特に面接のような不慣れな場では誰でも焦ってしまうものです。 自身の短所を自覚しているのであれば、それを克服するために努力している姿勢を併せて伝えることが非常に重要だと思います。 「人よりも慣れるのが遅いと自覚しているので、その分、誰よりも多く練習するように心掛けています」といった形で伝えられれば、むしろプラスの評価につながるでしょう。 自身の短所を客観的に認識し、それを克服しようと努力している姿勢を示すことができれば、面接官にも前向きな印象を与えることができるはずです。
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Q
- 就活でしたいことがないときは、どうすれば見つかりますか?
- 「就職活動でやりたいことが見つからない」という相談ですね。これは、多くの人が悩む、一番難しいテーマかもしれません。 もし「これをやりたい」という積極的な目標がすぐに見つからないのであれば、少し視点を変えて、ネガティブな側面からアプローチしてみるのも一つの手だと思います。 つまり、「これだけはどうしてもやりたくない」ということや、「こういう働き方は自分には合わないだろう」ということを、まず排除していくのです。 焦る必要はない! 自分が納得できる道を見つけるまで探し続けよう あまり先入観で可能性を狭めてしまうのは得策ではありませんが、それでもどうしても受け入れられない職種や業種、働き方というものはあるでしょう。 まずは、そうした「絶対にやりたくないこと」をリストアップし、消去法で選択肢を絞っていくなかで、少しでも興味が持てる分野や、許容できる働き方が見えてくるかもしれません。 場合によっては、就職活動のタイムリミットを少し超えてでも、本当に自身が納得できるまで自分を探求する時間が必要になるかもしれませんね。
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Q
- 就活の面接をWebと対面どちらか選べる場合、どちらが有利ですか?
- 結論から言うと、どちらか一方が絶対的に有利ということはありません。 企業側の考え方や、応募者自身の特性によっても、どちらが適しているかは変わってくるでしょう。 ただ、特に社長や役職が上の面接官のなかには、「やはり直接会ってみないと、人柄までは分からない」という考えを持つ人がいるのも事実です。 Web面接だからこそ非常に高く評価された、という話はあまり聞かないかもしれません。 面接形式にとらわれずベストを尽くす準備が肝心! 事前準備に力を注ごう そのため、もし自身で選べるのであれば、直接会う「対面」での面接のほうが、自身の熱意や人柄がより伝わりやすいのではないでしょうか。 もちろん、その逆の可能性(例:書類上は良かったが、会ってみたら印象が違った)もゼロではありませんが、選べるならば対面で臨むことをお勧めします。 とはいえ、重要なのは、どちらの形式であっても、自身の能力や熱意を最大限に伝えられるように、しっかりと準備をして臨むことです。
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Q
- 転職に迷うならやめたほうが良いですか?
- 現状に大きな不満はないものの、転職すべきかどうか悩んでいるのであれば、まず「なぜ転職したいのか」という根本的な動機がご自身のなかで明確になっていない可能性があります。 転職に迷っている場合はすぐに決断しようとするのではなく、一度立ち止まって、自分の気持ちをじっくりと整理しましょう。 なぜ最初に転職を考え始めたのか、そのきっかけや理由をはっきりさせることが先決です。 目的を見極めて後悔のない選択をしよう! 明確な目的や理由がないまま、ただ漠然とした不安感から転職をしても、果たしてそれが本当に良い結果につながるのか疑問です。 それよりも、まずは本当に何をしたいのか、どのようなキャリアを築いていきたいのかを深く見極めてから具体的な行動に移しても、決して遅くはないと思います。 例外的に非常に魅力的な案件がある場合を除き、まずは自分自身のやりたいこと、そして将来のキャリアプランについて、腰を据えてじっくりと考える良い機会だと捉えてみてはいかがでしょうか。 迷っているくらいであれば、今は動かない方が賢明かもしれません。
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Q
- 強みを企業でどのように活かすかを面接でうまく伝えるコツはありますか?
- まず、徹底した自己分析で自身の強みを客観的に把握することが不可欠です。 自分の「強み」や「弱み」を考える際に、「これは短所だ」と一方的にとらえる必要はありません。見方を変えれば、それは「長所」にもなり得るのです。 「ここが良い・悪い」と決めつけるのではなく、「自分はこういう人間だ」という自身の特性を、まずはたくさん書き出してみてください。 そして、そのなかから特に「自分らしい」と感じるものを選んでいきましょう。 そのうえで、その強みが応募する企業の求める人物像や、その企業でどのように活かせるのか、という視点と結びつけて考えることが大切です。 もし、自身で考えるのが難しいと感じたら、ぜひ友達に「私って、どんな人間だと思う?」と聞いてみることをお勧めします。案外、自分のことは自分ではわかっていないものです。 友達と話してみることで、「君のこういうところをアピールすれば良いんじゃないか」といった、客観的で貴重なアドバイスがもらえるかもしれません。 面接官とイメージを共有できるように具体的に伝えることが大切 また、面接で伝える際は、単に「私の強みは〇〇です」と述べるだけでは、説得力に欠けてしまいます。 そのため、「この強みを活かして、貴社の△△という業務において、具体的に□□といった形で貢献できると考えております」というように、具体的な業務内容や状況を想定して伝えることが重要です。 このような点を意識すると、自身の強みがどのように発揮され、どのような成果につながるのかを相手にわかりやすく伝えることができます。 可能であれば、過去の経験から得た学びや実績を交えながら説明すると、より説得力が増すでしょう。