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Q
- 就活はいつ終わりますか?
- 一般的に、企業側の採用活動は4年生もしくは大学院2年生の年末ころ(12月)が一つの区切りとなり、それ以降は次の学年の採用にシフトしていく傾向があります。 逆に言えば、それまではチャンスがありますし、秋以降は選考回数が減り、スピーディーに内定が出るケースもあります。 書類対策と視野拡大で活路の選択肢を広げてみよう 書類選考が通らない場合は、応募書類に改善の余地がある可能性が高いので、一人で悩まず誰かにみてもらうことをお勧めします。 間違った方向に努力しているかもしれません。 長引いている場合の対策としては、いったん就職活動から離れてみる、これまでとはまったく異なる業界や企業を受けてみる、といったことも考えられます。 思いがけないところにチャンスがあるかもしれません。 この時期であれば、視野を広げてこれまで検討していなかった業界や職種にも目を向けてみるのは有効な手段です。
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Q
- 就活でメンタルが崩壊しました。
- まず、不合格になったとしても、それはあなたのことの全否定ではありません。 企業との相性(社風、求める人物像など)が合わなかっただけ、あるいは「この人はほかのフィールドのほうが活躍できそうだ」と判断された可能性もあります。 どんなに優秀な人でも、すべての企業に受かるわけではありません。 一度立ち止まり自分を見つめ直そう! まずは一度立ち止まり、自身の特性と受けている業界や職種が本当にマッチしているのか、あるいはアピールする強みや熱意の伝えかたに改善点はないか、冷静に振り返ってみることが大切です。 同時に、精神的な負担が大きいと感じるなら、一時的に就職活動から離れて心身を休ませ、自分が本当にやりたいことや働くうえで大切にしたい価値観をゆっくりと再確認する時間を持つことも、前向きな再スタートのために有効な手段となります。
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Q
- 履歴書で人とかかわることが好きなのをアピールするにはどうしたら良いですか?
- 「人とかかわることが好き」というあなたの特性は、特に営業、接客販売、チームで進めるプロジェクトなど、多くの他者と協働する対人業務において非常に重要な資質となります。 この「好き」という気持ちは、相手への関心やコミュニケーションへの積極性、そして円滑な人間関係を築こうとする前向きな姿勢を示唆するものです。 企業は、そうした特性を持つ人が、社内外で良好なリレーションシップを構築し、業務をスムーズに進めてくれることを期待しています。 エピソードで得意なかかわり方を示しつつ、言い換えも試してみよう! アピールする際は、具体的なエピソードを交え、あなたがどのような状況で、どのように人とかかわり、その結果どういったポジティブな成果や信頼関係を築くことができたのかを明確に示しましょう。 単に「好き」と述べるだけでなく、「相手の立場に立って考え、期待以上の提案で喜ばれた」「多様な意見を調整し、チームを一つの目標に導いた」など、「人間関係構築力」や「傾聴力」といった言葉に置き換えつつ、あなたの得意なかかわりかたを具体的に記述することがポイントです。
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Q
- 就活を諦めたらどうなりますか?
- 就職活動を諦めて卒業すると、履歴書に空白期間が生じ、次の就職活動の際にその期間について説明を求められます。 アルバイトを続ける場合、正社員と比較して給与面や社会保険などの待遇面で差が出やすく、キャリアアップやスキルアップの機会も限られる傾向があります。 研修制度なども受けられない可能性が高いこともあります。 明確な目標があれば別! 計画性とこれからのキャリアを考えて判断しよう ただし、ミュージシャンや俳優を目指すなど、明確な目的があってアルバイトをする場合は事情が異なりますが、その場合でも期間を決めるなど計画性を持つことが望ましいです。 明確な目標がない場合は、一度就職してみることで新たな可能性が広がったり、やりがいを見つけたり、次のキャリアにつなげる出会いがあったりするかもしれません。
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Q
- 就活で苦労するタイプはどんな人ですか?
- 就職活動で苦労しやすいのは、企業の規模や給与といった表面的な条件だけで企業を選び、働く意義や自身との相性を深く考えない人です。 また、自己分析や企業研究を怠り、自分で考えず「正解」ばかりを求めてしまう人も、面接での深掘りに対応できず苦戦しがちです。 さらに、なぜ企業が人を採用し、自分がなぜ働くのかという根本的な問いへの考えがない人も、仕事選びの軸が定まらず活動が長期化しやすいでしょう。 条件に縛られず、原点回帰で自分に合う道を探そう このような状況を打開するための対策としては、まず待遇や知名度といった条件面だけでなく、自分がどのようなことに喜びを感じ、何に対して情熱を注げるかという「働くうえでの原点」に立ち返り、自己理解を深めることが不可欠です。 そのうえで、「この仕事を通じて何を実現したいのか」という視点から、企業の理念や事業内容、社風などを多角的に調べ、本当に自分に合っているのかを真剣に再検討することが、納得のいく就職活動を進め、入社後のミスマッチを防ぐための重要な一歩となります。
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Q
- 思慮深いことは自己PRになりますか?
- 「思慮深いこと」は自己PRになります。 職種や仕事内容によっては非常に重要な資質です。 効果的に伝えるには、その思慮深さが具体的に活きたエピソード(例:周囲が飛びついた案件に対し、慎重に検討した結果リスクを回避できた、思慮深さからリーダーを任された、先生に評価されたなど)を添えると良いでしょう。 強みを活かし企業に貢献する姿を示そう 評価されやすい業界・職種としては、正確性が求められる仕事(例:薬剤師、栄養士、経理)、技術系の仕事、コンサルタント、データサイエンティストなどが挙げられます。 多くの企業は「挑戦」といったキーワードを前面に出すことが多いですが、思慮深さはどのような仕事においても基盤となる力です。 「仮説を立てるのがうまい」など、ポジティブな表現に言い換えたり、挑戦心も持ち合わせていることを別のエピソードで補足したりすると、受け身な印象を与えずに伝えられるでしょう。
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Q
- 経歴の空白期間は履歴書にどのように書けば良いですか?
- 経歴の空白期間について、具体的に書ける内容(留学、資格取得の勉強など)があれば記載する方が多いです。書けない場合は「何をしていたのだろう」と疑問に思われる可能性があります。 休職の場合は在籍しているため、職務経歴書に「休職」と明記するケースは少ないかもしれませんが、1年以上の長期の場合は説明を求められることもあります。 目的ある活動なら気にせずに書いてOK! きちんとした理由が説明できれば問題ありません。必ずしも仕事に関することでなくても、音楽や芸術の道を目指していたといった方もいます。 その理由を説明できることが重要で、たとえば音楽を目指しつつ生活のためにバイトをしていた、1年頑張ってダメなら諦める計画だったなど、無計画でなかったことを示せれば良いでしょう。育児や介護も正当な理由になります。
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Q
- 面接4回は多いですよね?
- 面接が4回というのはあり得ます。3回が多い印象ですが、4回も普通に聞きます。企業によっては選考回数が明確でなかったり、応募者によって回数が異なったりすることもあります。4回は少なくはありませんが、特別に多いというわけでもありません。 業界によってはそこまで珍しくないと言えます。 大手企業の場合4回のケースが多い 「4回もあるのは大変だ」という印象はありますが、大手企業などではあり得る回数です。応募学生と人事担当者の面談を挟むなどして回数が増えることや、「これは面接ではない」という形式の面談もあります。 4回だからといって「難関だ」と諦めてしまうのはもったいないでしょう。
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Q
- 「ワクワク」を就活に最適な言葉に言い換えできますか?
- 「ワクワクする」という言葉が幼い印象を持たれるかどうかは、応募する業界や企業の文化、そして面接の状況(TPO)によって大きく左右されます。 たとえば、革新性や自由な発想を重視するベンチャー企業やエンターテインメント業界などでは、あなたの純粋な興味や熱意を示す言葉として好意的に受けとめられる可能性があります。 しかし、伝統を重んじる企業や金融機関など、よりフォーマルなコミュニケーションが求められる場では、やや軽薄でTPOをわきまえないと判断されるリスクも考慮すべきです。 言葉選び以上に自然かつ誠実に表現することが大切! 応募先の企業の雰囲気や自身のキャラクターを考えたとき、「ワクワク」という直接的な表現が不適切かもしれないと少しでも感じることがあると思います。 その場合は、「強い興味を惹かれています」「(貴社の事業に)心が躍るような期待を感じています」「新たな挑戦に意欲が湧いています」といった、より具体的で知的な印象を持たれるような言葉に言い換えるのが賢明でしょう。 これらの表現は、あなたの高いモチベーションや前向きな姿勢を伝えつつ、相手からの印象をコントロールするのに役立ちます。 大切なのは、言葉選びに悩みすぎて本来の熱意が伝わらなくならないよう、自分の本当の気持ちを自然かつ誠実に表現できる言葉をあらかじめ準備しておくことです。
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Q
- 滑り止めの企業に行きたくないときはどうすれば良いでしょうか?
- 現在の内定をキープしたまま、ほかの企業の選考を受けることは可能です。 ただし、次の内定を得る前に現在の内定を手放すのは慎重に判断すべきです。内定承諾後であっても、入社を辞退することは可能であるためよく考えたうえで決断しましょう。 その際は、感謝の気持ちを伝えたうえで丁寧に辞退することがマナーですが、それによって今後の就活に直接的な悪影響が出ることは基本的にありません。 無職になるリスクも考慮し最善の道を考えよう! 最終的に滑り止めの企業に入社するかどうかは、「そこにいかなければ無職になる」という状況と、「行きたくない企業で働く」という状況を天秤にかけ、自身がどう判断するかによります。 内定がないまま卒業すると、履歴書に空白期間ができてしまい、次の就職活動でその期間について説明を求められることになるため、就職浪人も踏まえて「今どうすべきか」判断をしましょう。