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Q
- 理系の就活の流れを教えていただきたいです。
- 通常の就職活動の場合は、院生の1年と学士卒業の3年生がほぼ同様のスケジュールになります。 質問文には「研究が忙しい」と書いてあり、夏季のインターンシップなどは短期でも難しそうなので、秋以降から説明会の参加やナビサイトでのエントリーを進め、それ以降は説明会等への参加で企業の情報を入手しましょう。 そして、応募したい企業に応募書類を提出して、順次選考に参加という流れで複数の企業を同時進行していくのが一般的な活動です。 多くの企業を見れない場合は教授推薦も視野に入れよう ただ、院生の場合は学部生ほどの活動量を確保できず、多くの企業にアプローチできないことが多いため、通常の就活スケジュールではそれがハンデになることもあります。できれば教授の推薦を得る方向で頑張ることをおすすめしたいです。 教授推薦の場合は簡単で、つながりのある企業に紹介され、先方の指示にしたがって選考を受けるだけです。 企業によってやり方は違いますが、応募書類などは通常と同じように作成する必要があります。PRもそれなりに必要ですが、教授を介してある程度人物や適性が伝えられ、推薦前に絞り込まれているので、競争も少なくスムーズに進んでいくことが多いようです。
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Q
- 男で事務職を選ぶのは情けないですか?
- 決して男性が事務職を選ぶことを情けないとは思いません。ただ、戦略的には難しいほうを選んでいると思います。 まず、正社員の事務職求人がなぜ少ないかを考えてみてください。客観的に見ても求人倍率でほかの職種と大きな差があるはずです。 事務職でも法務や財務など専門性の高い仕事がありますが、職歴の浅い時期におこなう事務職はそれほど多くのスキルを必要としないものが多いでしょう。そのため、フルタイムである必要がなく、非正規社員や外注とバッティングすることがあるのです。 正社員のフルタイム前提の仕事であれば競争相手は少ないですが、非正規求人とバッティングする場合、家事都合や何らかの事情でフルタイムでは働けない有能な人材も競争相手になります。 また、AI(人工知能)や外注も事務職の仕事を奪うライバルになってくるでしょう。 現場経験を積んでから事務職にいくこともおすすめ! キャリアを考えてみよう もう一つ考えてほしいことは、若いうちから事務職でやっていく場合と、現場を経験してから事務職になる場合と、どちらが有利かということです。 仮にあなたに現場仕事の適性が無かったとしても、将来的に会社から見て有望なのは現場も知っている事務職のほうではないでしょうか。 私が採用を担当していた会社の方針でも、どれだけ有望な候補者であってもまずは現場に入れるということをしていました。 実例ですが、マーケティングを学んで大学院まで行き、その学びを活かして広報をやりたいという応募者を採用したことがあります。このときは、本人と将来のキャリア設計をふまえて話し合ったうえで、まず現場で3年ほど経験を積んでから広報に異動してもらいました。 その人は30代以降で非常に活躍しているのですが、最初から広報をさせていたら恐らくここまでのレベルの良い仕事はできなかっただろうと思います。 最初から事務職を目指すのであれば、機械化、自動化されない部分での専門的なスキルを高めることを志向してください。 事務職でもプロの領域はいろいろありますので、高い目標を掲げて取り組んでいれば、そんな声は気になりません。そうでないなら、目先のことよりも、将来的に事務職で成功するために一度現場を知っておくという考え方も検討してみてほしいと思います。
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Q
- グループワークのフィードバックは何を言えば良いですか?
- グループワークはあらかじめ準備された回答や正解の無い選考方法です。 そこで評価されるのは、より自然な形でのコミュニケーション力であったり、未知のテーマへの取り組み方であったり、さまざまでしょう。知らない人と知らないテーマで対話するなかで、その人らしい部分を見ようとしているのです。 そのため、質問にあるような「どのようなことをすれば評価につながるのか」という、正解を探すような思考自体にあまり意味がありません。 参加者へのフィードバックを求められたとのことですが、その場合も面接官が何を見ているかはケースバイケースなので、議論に参加したそれぞれの人の印象を伝えれば良いだけのことだったと思います。 評価ポイントは面接官による! 相手の良さを自分なりの視点で伝えよう 質問者さんの状況に当てはまるかどうかはわかりませんが、一つの例で説明します。 たとえば、面接官が論理的思考力を重点的に見ている場合は、議題に対して誰が結論に向かう発言をしていたか、全員が意見を言えていたか、特定の誰かが話し過ぎて時間を無駄にしていなかったか、まとめ役は誰だったか、などの点を評価ポイントにするでしょう。 これらは、チームで仕事をしようとするとき、きちんと成果に向かって役割を果たそうとする思考です。 論理的に考えられる人であれば、誰かと誰かが対立してしまったり、議論が本題から逸れてしまったりすることに気付いて軌道修正を図ることができるのではないかと期待しているのでしょう。 そのためフィードバックでは、議論の全体像やそれぞれの発言についての視点にもとづいたコメントが評価されるかもしれません。ただ、これはあくまでも一つの例にすぎないです。 初対面同士で短時間で打ち解けることを評価する面接官や、場をリードしていく力を評価する面接官もいるでしょう。 グループワークの場だけで自分を偽って高評価を得ても仕事に就いたらすぐバレますし、ずっと自分らしくない行動を続ける意味もありませんので、こうした選考では正解を探すのをやめて、自然にありのまま振る舞うほうが良いと思います。
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Q
- グループワークがつらいです……。
- グループワークは単なる選考ツールではありません。実際に仕事をする場面でも、ほとんどの仕事は知らない人と一緒に進めなければならないのです。 業種、職種による多少の違いはあると思いますが、気心の知れた相手とだけ仕事をするようなことは現実はほとんどありません。 職場の同僚だけでなく他部署と連携する場面、取引先との商談、お客様とのやりとりなど、あらゆる仕事は知らない相手に対峙するのです。 つまり、質問にあるような状況は、毎日の仕事の日常で起ることなのです。選考のグループワーク程度でそんなに苦手意識があるようでは、実際の職場では仕事にならないと思います。 普段の人間関係はどうなのでしょうか。まったくこれまで人間関係が築けなかったというのであれば別な対策が必要かもしれません。 でも、大学に入ったときや初めてアルバイトをしたときなども、知らない人間関係のなかに入っていった経験が何かしらありませんでしたか。 もし、そこで友人ができたり、支障なくコミュニケーションが取れているのであれば、グループワークだけを苦手に感じる理由は特に無いと思います。 「選考の場面だから失敗したくない」という気持ちが強すぎるあまり、自然な話し合いができなくなっているだけ、つまり思い込みの可能性が高いです。 選考で見られているのは正しさよりかかわる姿勢 面接官サイドから言わせてもらうと、グループワークのテーマに正解は求めていません。 冒頭で書いているように、知らない人同士でどう会話が進んでいくかということを見ているので、この選考で失敗と言えるのは、何を言ったかではなく、唯一話さないことなのです。 これまで落ちているのはおそらく話さないからという点だけなので、間違ってもいい、ついていけなくてもいいから話してみるというのが最善の策です。 話せなければ仕事にならないのですから、わからないなら「わからない」と言えること、ついていけないなら「ついていけてない」と言えること、そして周りに助けを求めて、グループでの結論を導くために参加してください。 ぐだぐだでもいいのです。自分の弱さをきちんと伝えられることも面接官はプラスに評価します。なぜなら仕事はチームで進めるものだからです。 とにかく開き直って話すことで見えてくるものもあると思うので、これは仕事の日常と同じなのだと考え、決してグループワークから逃げないでほしいと思います。
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Q
- ストレングスファインダーを使った自己分析はどうすれば良いですか?
- ストレングスファインダーというのは、アメリカの企業が開発した自己分析ツールです。 177の質問に答えることで34の資質をランク付けし、強みを発見するというものですが、長年使われていて利用者も多いため、一定の信頼性があるといえます。 自分では気づきにくい強みに気づき、強みをどう表現するかの参考にもなるため、自己分析でつまづいたときに使ってみること自体は否定しません。 ただ、就活の場合、分析結果が出てもそれをそのまま企業に出すわけではなく、言葉にして伝えるのは自分です。 ツールを使ってどのような結果が出たとしても、それを自分が信じられないのであれば、説得力を持ってアピールするのは難しいでしょう。 そうなると、結局答えは最初から自分が持っているということにならないでしょうか。 分析結果に頼るのではなく自分で掘り下げた強みが面接で活きる お金と時間を使ってツールに頼るよりも、内省の時間を取って自分を見つめ直した方が、良い答えが見つかるのではないかというのが個人的な意見です。 どうしてもそれが難しい場合には、他人の助けを借りたりツールを使ってみることもおすすめします。 しかし、安易にツールに頼らずに、自分で苦労や努力をして見つけた答えのほうが、説得力も強い内容ができると考えます。
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Q
- 初めてのOB・OG訪問では何を準備すれば良いですか?
- OB・OG訪問は、公になっている企業情報以外の幅広い情報を得られる機会です。実際に内部で働いている人の生の声を聴ける場でもあります。 あまり形式的になりすぎるのも不十分で、また、くだけすぎても失礼にあたるため、意外に心の準備は難しいです。会社の許可を得て時間を取ってもらう場合と、個人的に対応してくれる場合とでも違いがあります。 後者の方がリラックスできる可能性があるものの、愚痴を聞かされるなど、本題から逸れてしまうこともあるしれません。 生の声を引き出す質問と基本的なマナーを意識しよう 準備やマナーという点では、まず聞きたいことをまとめておくことが必要になります。 せっかく時間を割いてもらうからこそ、OB・OGが学生だった頃にイメージしていたものと、実際の仕事に就いてからのイメージとの違いを聞いてみてください。 さらに、社会人として働いてから得られたこと、職場の雰囲気など、なるべく人事に聞けない生の声を聞く準備をしておきましょう。 会社案内に載っているようなことや、説明会で聞けるようなレベルのことをわざわざOB・OGに聞くのは失礼と思われても仕方がありません。 そして、マナーの点も過剰に意識する必要はないものの、社会人は学生に比べ非常に忙しく、社歴の浅い人ほど仕事を覚えている過程であるため余裕もないのが一般的です。 そんななか、時間を割いて対応してくれることに感謝しましょう。服装なども、私服で良いとは言い難いです。 少なくとも襟のついた服装で伺うようにし、話を聞く際にもメモを取る準備はしておきましょう。
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Q
- 面接で自己PRと長所を効果的に伝えるにはどうすべきですか?
- 面接の目的は、企業側から見れば応募者を理解することです。ただし、実際は短時間の面接だけで相手を理解することは難しい側面があります。 そこで、面接官はいくつかの質問をして、限られた情報のなかから自社の採用基準を満たしている学生を見つけようとしているのです。本質的に相手を理解していくのは、入社後に一緒に働いてからということになります。 一方、応募者は自分のことを短時間で面接官に伝えなければなりません。その際、相手のニーズを理解していれば、自分のことを幅広く話すよりも、面接官の選択基準に近いことを話す方が効果的であることがわかると思います。 どんな人でも長所は複数あるため、伝えたいことも自然と多く出てくるものです。 しかし、たとえべ不特定多数のお客様を相手にする仕事をするうえで、一人で黙々と集中して努力ができるという長所があったとしても、相手のニーズとはズレている可能性があります。 ほかに、社交的であるという応募者が何十人もいれば、自分が社交的であったとしてもプラスアルファの要素を加えないと差別化にならないこともあるのです。 企業のニーズに合った強みを選び具体的な体験で裏付けよう まずは企業研究のなかから、相手がどういう人材を必要としているかを探り、自分の長所のなかからその要素を探してください。そして、それを裏付ける実体験やエピソードを具体的に説明する準備をしましょう。 「本当の長所はそこではない」と感じるかもしれませんが、嘘でない限りはそれは問題ではないのです。 相手は短時間で採用者を選ばなければならないため、面接官があなたを選ぶだけの選択理由を提供することがポイントです。そういう視点で準備してみてください。
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Q
- OB・OG訪問の始め方を教えてください!
- 大学のキャリアセンターに相談するのが、最も無理なく効率的に進められる方法です。 大学ではOB・OGの就職先を把握していて、キャリアセンターから紹介してもらうことで、OB・OG本人も協力的な対応をしてくれやすくなります。企業側も大学との良好な関係を維持するために丁寧な対応をしてくれる可能性が高いため、リスクも少ないです。 キャリアセンターを活用して正攻法で始めよう 民間の媒体企業やサークル、SNSでのつながりは、どうしても営利的なサービスとつながっている可能性が高くなります。 実社会では、人が無償で動くことは少ないです。そうしたサービスには相手側の何らかのメリットが隠されていることもありえます。 たとえば、コミュニティに加わることで後からコストが発生するものがあったり、学生側の情報が何らかのマーケティングのリストになってしまったりする可能性が否定できません。 一方、キャリアセンターでは、無償で手順や心構えなどをサポートしてもらえます。ただし、基本的には相手企業に関心があり、リアルな情報を知りたいということがOB・OG訪問の大前提です。 ネガティブ情報に目を向けるのではなく、仕事の意義やインパクト、社会貢献性など、前向きな要素に目を向けて、その要素を軸にOB・OGがどう感じているかなどを聞くことで、リアルかつ好感度の高い訪問ができると思います。
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Q
- 転職の面接対策におすすめの本はありますか?
- 正直、面接対策本の内容の差はほとんど無いと思います。ほとんどの本が、言葉は違っていても結局同じことを言っています。そしてどれも有益なアドバイスであり、質の差もほとんどありません。 では違いがどこにあるかと言えば、読みやすさと読み手の状況に合うかどうかの2点です。 ただ、これは他人ではわからないので、私がおすすめしたとしても質問者の状況に合うかどうかはわかりません。 そこで、質問の直接的な答えにはなっていないかもしれませんが、本をどう選ぶかについてコメントしたいと思います。 私は国家資格の受験指導も10年ほどおこなっているのですが、受講者の中には教材を1つに絞って徹底的にやろうとする人と、複数の教材を併用している人がいます。 直感的に読みやすいと思える一冊を徹底的にやり込もう 経験上はっきり言えるのが、学習効率が良く結果も出ているのは圧倒的に前者ということです。 本やテキストには著者の説明方法の傾向や色使い、フォントなど、読み手の好みに合うかどうかの要素がいくつもあります。 それは内容以外の部分で学習のモチベーションにかかわるのです。 そのため、面接対策本を選ぶ場合でも、サンプルや立ち読みなどで、直感的に好みのものを選び、それに従って徹底してやってみるというのがおすすめの方法です。
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Q
- 商社で働くにはために英語は必要不可欠ですか?
- 一言で商社と言っても扱う商材や規模はさまざまです。 英語の必要性もそれによって変わるので、「入社後に身につければよい」という声は、たまたまそういう環境の部署にいる立場の声だろうと思います。 資源の乏しい我が国では、原材料から製品に至るまで海外取引に頼ることが少なくありません。 商社はその仲立ちをする仕事であり、日本の商社の仕事ぶりは海外の企業や投資家からも高く評価されています。そうした背景から考えても、語学力は必須のスキルと言えるでしょう。 TOEICのスコアとのご質問ですが、実は高得点者でもビジネス英語があまり使えない人もいます。 本来、語学力はコミュニケーションのための道具の一つなのですが、ハイスコアを取ることを目標として学んできた人のなかには、語学の本来の目的を忘れてしまっている資格マニアのような人もいるので、スコアはあまり参考にはならないと感じます。 920点以上のスコアを持ちながら、取引の現場では適切な表現ができない人も結構見てきました。 ただ、日常的に英語で仕事をしていくという覚悟があり、英語に一定の自信を持っていて苦手意識がない人ならば、入社後に実務を経験しながら語学力も上がっていくことは十分期待できます。 もし語学に関して現在、それほど自信を持てていなくても、そうした観点を盛り込んでPRしていければ良いのではないでしょうか。 英語力だけに頼らず、職業理解や志望動機で差をつけよう あえてTOEICのスコアを言うならば、英語に抵抗感がないという目安としてのTOEICでの最低ラインは850点くらいではないかと思います。 しかし、採否基準における語学力の優先度はそれほど上位ではないので、より上位のスコアを目指しつつも、まずはほかの部分でしっかり準備するのが前提になるのではないかと思います。