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Q
- 第二新卒は何歳までのことを指しますか?
- 第二新卒が何を指すかについて、明確な定義はありません。年齢というよりは大学等を卒業後3年以内、という認識が一般的です。 これは、2010年に新卒応援ハローワークができ、卒業後でも「おおむね3年以内であれば利用できる」というようにしたことが影響していると考えられます。 第二新卒としての転職を考えているとのことで、文面の印象からは、年齢や定義を気にしているように感じます。しかし、それほど神経質になる話でしょうか? 求人件数は確かに少し増えるものの、中途採用であることには変わりありません。あまり第二新卒のメリットを期待しないようにしてください。 自己理解と職業理解を進め適性の合う企業を探すことが大事 そもそも新卒採用市場というものも、就職支援をサービスとする企業が付加価値を作り上げて認知されてきたマーケットです。第二新卒という概念も同じように、媒体業者がマーケティング上で作り上げてきた側面があります。 採用する企業側はあまり第二新卒と中途採用の違いは気にしていません。そのため、あまり一般論に踊らされないでほしいです。 基本的な自己理解と職業理解を進め、適性の合う企業を探す方が、このようなカテゴリー分けよりもずっと大事です。
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Q
- プロジェクトマネージャーで年収1,000万稼ぎたいです。
- プロジェクトマネージャーという立場が職種として広く認識されるようになったのは、比較的最近のことです。 通常の部署の指示命令系統とは別に、プロジェクト単位で組まれるチームの責任者を指すのがプロジェクトマネージャーです。これは、大型案件や突発的な業務を一時的に優先する際に、複数の指示命令系統が生じることによる複雑な調整を、納期と品質を守りながら円滑に遂行する高度な専門職となります。 高単価の案件で着実な実績を出すことで収入をあげていこう プロジェクトマネージャーで年収1000万円を稼ぐことが可能かという点については、もちろん不可能ではないものの、稼げるかどうかは案件次第であるといえます。スキルが十分にあっても、単価の低い案件ばかりを手掛けていては、年収1000万円達成は難しいでしょう。 つまり、年収はプロジェクトマネージャーという職位そのものに紐づいているわけではないのです。利益を上げられる案件を扱う会社を選び、そこで正当に評価されて役割を任せてもらい、着実に実績を出すことで、収入は自然と上がっていくものです。 さらに、求められるスキルは、経営者のスキルと非常に近いと私は考えています。もしあなたが本当に有能なプロジェクトマネージャーであれば、その職位にこだわり続けるよりも、経営層を目指すほうが年収を上げるための近道になるかもしれませんよ。
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Q
- 新卒で海外就職をする際、英語不問の企業はありますか?
- まず、英語が苦手と言いつつ外国で働こうと思う理由は何なのでしょうか。英語を使う職場で英語が得意でなくとも採用されるケースも多少はあるとは思いますが、その後に仕事をするうえでは大きなハンデになるのは間違いありません。 わかりやすい例で言えば、サッカーやバスケットボールなどで一流のスキルを持つスポーツ選手が、言葉の問題で成功できなかった事例は数え切れません。実際に複数の選手が、意思疎通における問題があったとコメントしています。 英語圏で仕事をするのに英語力が低ければ、上司や同僚との意思疎通に苦労することは想像に難くありません。当然、仕事も思うようには進まないでしょう。 まずは英語への苦手意識を克服に向けて動こう 事前に準備しておくべきこととして、「英語があまり得意ではない」という状態から、「英語が得意です」と言えるくらいにしておくことをすすめます。もちろん、語学力を完璧にする必要はないですが、少なくとも苦手意識が残っているようではうまくいかないでしょう。 まったく話せなくても、リスクを負ってキャラクターで勝負するということもできないわけではないです。しかし、そういう志向の人に条件の良い仕事は、最初は回ってこないというのが私の意見です。 今の時代、教材はたくさんあり、ローコストで学習もできます。海外で働く、暮らすということを目指すのであれば、何をおいてもまずは言語読解力の向上に本気で取り組んでいきましょう。
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Q
- 面接になるとうまく話せないのはなぜでしょうか?
- 面接でうまく話せないこと、特に本番になると頭が真っ白になってしまうという悩み、よくわかります。多くの学生が同じような経験をしていますよ。 面接でうまく話せないという人に共通して見られる特徴の一つに、「うまく話そうと過剰に意識しすぎている」という点があります。 何事もそうですが「失敗したくない」という気持ちを過剰に意識すると、かえって緊張感が高まり、本来持っている力を発揮しにくくなってしまうものです。結果的に、それが面接での失敗の確率を高めてしまうことにもつながりかねません。 実は、私はスポーツ業界に長年身を置いていた経験があり、そのときの見聞からも、トップアスリートの世界でもまったく同じことがいえると考えています。 過度な緊張状態から抜け出すためには違った視点を持つことが大切 過度な緊張はパフォーマンスを著しく低下させるため、トップクラスの選手になればなるほど、いかに本番でリラックスできるかという点に、さまざまな工夫を凝らしているのです。 緊張というのは、交感神経と副交感神経から成る自律神経の影響と大きなかかわりがあり、話すことも運動と同じように自律神経の影響を受けてしまいます。 緊張状態になると心拍数が上がり、汗をかいたり顔が赤くなったりすることがありますが、これは、戦うときや逃げるときと同じような交感神経の過剰な働きが、いわば自動的に発動している状態なのです。 では、具体的な対策としてどうすれば良いかということですが、緊張しやすい人に「緊張するな」といっても、なかなか難しいものです。 そのため緊張しすぎてしまうという人に対して私は、今自身の身体に起きていることがある意味で自然な防御反応の一部であることを理解してもらい、面接官は決して敵ではなく、選考試験が命がけの戦いでもないということを客観的に伝えています。 自律神経というのは、その「自律」という名前が示す通り、残念ながら自分の意識だけで完全にコントロールできる神経ではありません。だからこそ、無理に緊張を抑え込もうとしても、なかなかうまくいかないのです。 少し逆説的なアドバイスに聞こえるかもしれませんが、特に緊張しやすいタイプの真面目な学生に対しておこなってきたアドバイスの一つに、「物事を少しだけ不真面目に考えてみる」というものがあります。もちろん、これは誰にでも当てはまるアドバイスではありません。 しかし、過度に緊張しやすく、真面目すぎる傾向のある人に関しては、「採用試験に落ちたからといって命まで取られるわけではないし、仮に少し意地悪な面接官がいたとしても、物理的に危害を加えられるわけでもない」といったくらいに、ある意味で開き直って考えてみましょう、と伝えています。 人は普段通りリラックスしているときのほうが、その人本来の良さを自然に発揮できるものなのです。このように、物事に対する考え方を少し変えるだけで、身体の反応も意外と変わってくることがあります。焦らず、自身のペースで、少しずつ試してみてください。
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Q
- 面接に臨むうえでの基本的な心構えについて教えてください。
- 採用面接は、会社側から見れば一緒に仕事をする「仲間探し」のための対話です。一方で、学生から見てもそれは同じであり、もしその会社に入社すれば、面接官を含む経営陣や管理職の人たちと同じ組織に所属して目標を共有して多くの時間を過ごすわけです。 そのため、私がこれまで求職者指導をした経験からアドバイスするとすれば、心構えとしては、相手から単に評価されるかどうかという受け身の考え方をしないでください。 お互いに相手を見定めるためのコミュニケーションの場と考えましょう。 取り繕うことはせず自然体な自分を見せることが大切 質問者さんの文面からは十分に準備をしているように見受けられるので、後は相手の質問に対してあなたなりの考えを伝え、自分がどのような人間なのか、何に関心を持ちどういうことをしたいのか、などを素直に表現していけば良いのです。 私の考えでは、面接のときだけ外面を取り繕って自分らしくない振る舞いをしてもあまり意味がありません。 付け焼き刃でそのようなことをしても見抜かれてしまう可能性が高く、仮に面接ではバレなかったとしても、入社して長く付き合ううちにお互いのことはわかります。嘘をつけばつくほど、後々自分がやりにくくなるだけなのです。 相手に失礼のないように、丁寧な態度と言葉遣いだけ気を付ければ、あとは「仲間探し」だと考えてください。それでかなり緊張は和らぐのではないかと私は思います。
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Q
- 面接の合否連絡の時間帯は何時くらいが多いですか?
- 結果の連絡待ちということであれば、やるべきことはすべて済ませて結果も出ているはずですから、過度に時間を気にする必要はありません。 電話に出られないからといって合格が不合格になることなどはありませんので、あまり心配しなくて大丈夫ですよ。 企業側も一度で電話がつながるなどとは考えていません。お互い忙しいのもわかっています。 着信履歴があったら折り返しかければ良いですし、メールであれば返信すればいいので焦らずに結果を待ちましょう。 連絡は相手のタイミングに合わせることを意識しよう 私が採用担当者だったときは、電話の場合は相手が出やすい時間帯、または自分の業務の都合によって変わることありましたが、いずれにしても夕方以降にかけることが多かったと思います。 メールの場合は相手が開いてくれない限り伝わらないツールなので、時間帯は関係なく送っていました。 面接官だった経験から言えば、面接の際に、アルバイトをしていることや授業があることが担当者に伝わっていれば、それと重なる時間帯に電話連絡をしようとしても、つながらないと二度手間になるのでその時間は避けようと考えます。 また、夕方以降にアルバイトしていることがわかっていれば、昼休みの終わりごろなどを見計らってかける場合もありました。 いずれにしても結果は変わらないので気にしすぎないようにしてくださいね。
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Q
- 転職の面接で気を付けることは何ですか?
- 社会人経験がどの程度かによっても状況は異なってきますが、私のこれまでの調査による分析によると、基本的に転職の場合は「即戦力を採用したい」というのが企業側の主な意向です。 そのため、私がいつもアドバイスするのは、自身の経歴や実績を伝える際には、なるべく具体的に、可能であれば数字も交えながらお話しして欲しい、ということです。ただし、同業他社へ転職される場合は、守秘義務に反しないよう十分に注意してくださいね。 異業種へ転職される場合に私が効果的だと考えるのは、新しい仕事にも通用するスキルにつながるような自身の経験を探し出し、そのエピソードを用いることで、入社後も活躍できるイメージを採用担当者に持ってもらうということです。 これも重要なポイントだと私は思います。 言葉遣いやマナーより対話を重視することが大切 マナーや言葉遣いについては、これまでの社会人経験のなかで特に問題として指摘されたことがないのであれば、それほど過度に気にする必要はないというのが私の基本的な考えです。 自然な対話ができれば、多少の言葉遣いの違いは大きな問題にはなりません。 むしろ私が懸念するのは、神経質になりすぎるあまり、本来の自然なコミュニケーションが取れなくなってしまうことです。こちらの方がより大きな問題だと私はとらえています。 また、私が採用担当者の人達からよく聞く面接官が気にする点としては、応募者が前の会社の慣習や仕事の進め方、いわゆる「癖」のようなものを引きずっていないか、という点です。 スカウトなどのケースでは、前の会社でのノウハウを活かしてほしいと期待されることもありますが、私の知る限りでは、特に若手の人の転職においては、そうしたことはあまり期待されないことが多いと言えるでしょう。 これまでの経験は具体的に伝えつつも、新しい職場と仕事に対しては、過去のやり方にとらわれることなく柔軟に適応できるという点をしっかりとPRすることが、私としては非常に重要だと考えています。
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Q
- 面接での言葉遣いで気を付けることはありますか?
- 私は採用担当を長年経験し、5,000人以上の面接も担当してきましたが、その経験のなかでは言葉遣いだけで選考から外れたという人はいませんでした。 質問にあるように「言葉遣いについて意識したことがない」とのことですが、私の見立てではおそらく大丈夫でしょう。 私がこれまで多くの学生を見てきた経験から申し上げますと、言葉遣いや基本的なマナーなどは、意識しすぎるほうがかえって弊害が多いように感じます。 些細なことを過剰に意識するあまり、緊張して本来の対話ができなくなってしまうことのほうが、より大きな問題ではないでしょうか。 あなたが日常生活のなかで、言葉遣いが悪いと周囲からいつも指摘されているような人でない限り、丁寧語で普通に話をするだけでまったく問題ないと私は思います。 不自然な言葉遣いをしないようにリラックスして対話することを心掛けよう 私がこれまで見てきたなかで、学生が面接でやってしまいがちなこととして、「上から目線」と「下から目線」の両方のケースがあります。 「上から目線」のほうは、どこかで読みかじった知識や誰かの受け売りなどを、そのまま自身の言葉として話してしまうといったことです。 専門家が一般の人に話す場合の話し方は、予備知識がない人にもわかりやすく伝えるためのものですが、それをそのまま真似するのは適切ではありません。 自身の言葉に言い換えて話さないと、相手を見下しているかのような、不自然な言葉遣いになってしまう可能性があると私は指摘したいです。 また、「下から目線」のほうは、とにかく丁寧に話せば良いのだろうと考えているのかもしれませんが、結果として二重敬語や不自然な謙譲語を使い、へりくだりすぎてかえっておかしな話し方になっていることが、私の経験上では見受けられます。 面接も結局はお互いを理解するためのコミュニケーションの一つにすぎません。ですから、些細なことにとらわれず、リラックスして普通に話すほうが、きっと良い結果につながると思います。
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Q
- インターンシップのメリットとデメリットは何ですか?
- まず前提として、ほとんどの学生は職業というものを十分に理解できていないのが現状です。 そして、職業について、たとえば「単にお金を稼げればよい」という考えであれば、もしかすると職業理解など必要ないのかもしれません。 しかし、日々の求職者指導のなかで、多くの学生が「自分に合った仕事がしたい」「良い仕事、良い職場と出会いたい」と願っていると感じています。 また、平均余命が80年を超える現代人の人生のなかで、仕事とかかわる時間のウェイトは非常に高いです。 そう考えると、職業理解がいかに重要であるか、皆さんも理解できるのではないかと思います。 仕事のことをよく理解しないで理想の職場に出会うということは、奇跡的な偶然でもない限りほとんど不可能と言っても過言ではないでしょう。 インターンは、組織のなかに入ってその会社の社員と同じ視点で職業理解を深めることを目的としています。 これは、通常、社外の人間には体験できないことであり、まさに学生だけの特権とも言えるのです。 目先のメリット、デメリットは多少あるかもしれませんが、長期的な視点で見れば、インターンにほぼデメリットはないと私は断言できます。 「合わない」も財産! 体験から学びを得よう 具体的に説明しますと、あなたは「インターンが自分に合わなかったら、その時間も無駄になる」とおっしゃっていますが、私に言わせれば、そんなことは決してありません。 そもそも「何が自分に合わないのか」が明確にわかっていないからこそ、そのような不安を感じるのだと思います。 そして、インターンという体験を通して初めて「自分に合わないもの」が具体的にわかるのです。 こうした経験は一般的に体験学習といわれますが、私が懸念するのは、短期的なコストパフォーマンスやタイムパフォーマンス、目先のメリット・デメリットばかりを気にして行動していると、貴重な失敗体験から学ぶという機会を失ってしまうことです。 それは、長い目で見ると非常にリスクが高く、結果として自身のキャリアにとって大きな損失につながる可能性もあると考えています。
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Q
- インターンシップに参加する学生側のメリットを教えてください。
- まず私が強調したいのは、インターンは職業理解を深めるためのものだ、という点です。実際、仕事というものは外からみているだけではわからないことが多いものです。 ですから、インターンには、会社のなかに入って社員の人々と同じような立場と視点で仕事を理解するという大きな意味があると私は考えています。 働きながら仕事を理解するという点では、アルバイトなどでも可能かもしれません。 しかし、アルバイトの場合は短期的にかかわりながら目先の収入を得ることが主な目的になるため、よほど意識していない限り、その企業のビジネスモデルや沿革、事業の社会的な存在意義といった深い部分にまで目を向けることは少ないのではないかと思います。 その点、インターンはアルバイトとは異なり、より広い視野で事業を見つめ、会社単体だけでなく業界全体のことや、同じ会社のなかの異なる職種についても知る良い機会となります。 これが深い職業理解につながりやすく、さらにそこでかかわる社会人との人脈づくりにも役立つというメリットもあると考えています。 職業理解を深め、選考の可能性も探ろう もし、あなたがその会社や業界、事業にすでに精通しているというのであれば話は別ですが、ほとんどの学生は職業理解がまだ十分ではないのが実情です。 だからこそ、「インターンに参加したほうが良い」とアドバイスすることが多くあります。 選考で優遇されるかどうかについては、一概には言えません。 しかし、企業側からみれば、すでにお互いに顔を知っていてインターン期間中に対話ができている学生と、そうでない学生とを比較した場合、選考試験や面接での評価が同程度であれば、やはり前者の学生のほうが採用に結びつきやすいということは十分にありえると言えるでしょう。