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Q
- バスケ経験を自己PRで強みにできますか?
- 大学時代にフォワードとしてバスケットボールに打ち込み、特にディフェンスを鍛えた経験は、就職活動の自己PRで大きな武器になりますよ。 多くの学生が「チームワーク」や「協調性」といった言葉を使いがちですが、あなた自身の具体的な役割や行動を描写することが重要です。 たとえば、試合中に相手の攻撃パターンを先読みして仲間に声をかけ、守備を統率した場面を紹介すると、状況判断力とリーダーシップが伝わるでしょう。 さらに、試合終盤の緊張した場面で冷静に判断し、リバウンドを確実に取ったエピソードを添えれば、プレッシャーに強く落ち着いて行動できる点も示すことができます。 こうした体験を「どのように考え、どのような行動を取り、チームにどんな貢献をしたのか」という視点で語ることを大切にしましょう。 アピールできる力をもとに仕事への貢献姿勢を示そう また、日々の練習で課題を見つけ、自ら改善計画を立てて取り組んだ努力や、敗戦から学びを得てチーム戦術に活かした経験も効果的ですよ。 これらは、粘り強さや課題解決力、改善を重ねる姿勢を示すことにつながります。 最後に「この経験を活かし、入社後も周囲と協力して課題解決に取り組みたい」と未来への貢献まで言及すると、単なる部活動経験ではなく、社会人として組織で成果を出せる人物像を面接官に鮮明に伝えられるでしょう。
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Q
- 即日内定者が出ている状態で3日間企業から連絡がない場合は不合格でしょうか?
- 企業によっては、最終面接の翌日に即日内定を出すケースがあります。しかし、それは全体のなかでもごく一部の候補者に限られます。 多くの場合、ほかの学生との比較や役員会での承認などに時間がかかり、7~10日ほど経ってから通知されることも珍しくありません。 そのため、面接後3日経って連絡がない段階で「不合格」と決めつけるのは早計です。ただし「不採用の場合は連絡なし」と明言されている以上、待つ時間が不安になるのは自然なことです。 結果を待つ間こそ選考を振り替えり不安を行動に変えていこう そこで大切なのは「結果を待ちながらも次の準備を並行する」ことです。 他社への応募を進めたり、志望企業の業界研究を深めたりしましょう。仮に今回が不採用でもすぐに立ち直れますし、もし内定が出れば、その準備が無駄になることもありません。 気持ちの切り替えには「今回の面接でうまく答えられなかった質問を振り返る」「自分の強みを1分で言えるように整理する」など、具体的な学びに変えるのが効果的です。 「結果は企業が決めること、行動は自分が決められること」と意識することで、次の挑戦にエネルギーを向けやすくなります。不安な時間を「成長の準備期間」ととらえ、次の一歩へ活かしていきましょう。
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Q
- 職務経歴書に誤りがあった場合に内定を取り消しされることはありますか?
- 職務経歴書に誤りがあった場合でも、すべてが内定取り消しにつながるわけではありません。ポイントは「誤りの内容」と「その後の対応」です。 今回のケースは、前職の上場区分を「未上場」と誤記したものですが、経歴や職務内容を故意に偽ったわけではなく、事実と大きく乖離する虚偽でもありません。 誠実な訂正と説明があれば内定取り消しにはほとんど直結しない そのため、即座に訂正して謝罪し、正しい書類を提出したという対応は誠実さを示すものです。企業も「人は誰でもミスをする」と理解しています。重大な経歴詐称や資格偽装でなければ、内定が取り消される可能性は低いです。 ただし、企業側は「細部の確認を怠る人」という印象を持つ可能性もあります。 そのため、訂正時には「この度は記載内容に誤りがあり、混乱を招いてしまい申し訳ありません。今後は確認を徹底いたします。」と一言添えると安心感を与えられます。 今後の対策としては、提出書類は必ず第三者にチェックしてもらう、または自分で時間を空けて見直す習慣を持つことが重要です。 小さなミスも真摯に対応する姿勢が評価につながります。過度に不安を抱かず、前向きに入社準備を進めて大丈夫です。
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Q
- 一度入社を断ったパート先に再度連絡をするのはありでしょうか?
- 一度辞退したパート先に再度連絡することは「絶対にダメ」というわけではありません。 ただし、企業側の立場で考えると、「断られたのに、なぜ今になって? 」と感じる可能性は高いです。そのため、誠意ある理由と説明および伝え方が特に重要となります。 B社がまだ採用活動を続けている、あるいは人手不足であれば、前向きに検討してもらえる余地は十分にあります。逆に募集が終了していれば難しいため、「だめでもともと」の気持ちで連絡してみるのが現実的です。 客観的で前向きな理由を伝えることが再検討のカギになる 具体的には、伝え方としては、まず前回辞退したことへのお詫びをしっかり述べたうえで、「改めて働きたい強い思いがある」ことを簡潔に伝えるようにしましょう。 たとえば「前回は家庭の事情で辞退しましたが、働き方を再度見直した結果、御社でぜひ力を発揮したいと考えるようになりました」といった表現をしてみても良いです。 正直に「A社に入社したが後悔した」と伝えるのは控え、前向きな理由付けなどを心がけてください。 誠意を持って丁寧に依頼すれば、再検討してもらえる可能性はありますので、ためらわず行動することをおすすめします。
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Q
- 就職活動に前向きに取り組めない友人に対してどのように対応すれば良いでしょうか?
- ご友人が就活に前向きになれない背景には、自己肯定感の低さや失敗体験の積み重ねからくる「どうせ無理だ」という諦めの気持ちがある可能性があります。 そのため、外から「頑張れ」と言葉を投げかけるだけでは逆効果になることも多いです。 まずは現状を否定せずに「大変だよね」「不安だよね」と共感を示し、安心して気持ちを話せる場を作ることが第一歩です。 友人の行動を観察して長所を一緒に言語化しよう そのうえで、いきなり就活全体を考えさせるのではなく、小さな成功体験を積ませることが効果的です。 たとえば「1日に1社だけ企業研究する」「自己PRの1文だけ自分の言葉で直してみる」といった小さな課題から始めましょう。「まずはこれだけ」と思うと取り組みやすくなります。 また、本人の強みや経験が乏しく見えても、ゼロではありません。 大学の授業での発表経験や、日常的な習慣からでも長所を見つけ出しましょう。それを一緒に言語化してあげると「自分にもアピールできる部分がある」と気づけ、少しずつ意欲が出てきます。 さらに、キャリアセンターや専門の相談機関につなげるのも有効です。 友人としては「責任を背負わせる」のではなく、「伴走する」姿勢で寄り添ってみてください。これが、前向きな一歩を引き出す近道です。
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Q
- 契約満了で退職した企業に再雇用のお願いをするのはありですか?
- 結論から申し上げると、契約満了で円満に退職したのであれば、前職への再応募はありです。 特にゲーム業界のように人材の流動性が高く、実務経験や即戦力が重視される分野では、出戻り採用のひとつである、アルムナイ採用を歓迎する企業も増えています。 ただし、注意すべき点があります。まずは、「なぜ戻りたいのか」を整理しましょう。 単に「今の職場が合わないから」という理由では弱いです。前職で得られた充実感や、自分の強みがどのように業務に活かせたのかを明確に伝える必要があります。 そのうえで、「退職後に他業界で経験したことをどう還元できるか」まで示せると、再雇用の可能性は高まります。 再雇用が難しくても新たなポジションを紹介してもらえることもある また、いきなり「採用してほしい」と伝えるよりも、まずは前職の上司や人事に近況報告を兼ねて連絡し、再度働きたい意欲を率直に伝えるのが自然です。 仮に再雇用が難しくても、同業界での紹介や別ポジションの可能性につながる場合もあります。焦らず誠意を持って相談してみることが大切です。 再応募のカギは「前向きな理由」と「過去および現在の経験をどう活かすか」を示すことです。これを意識すれば、前職への再挑戦は決してマイナスにはなりません。
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Q
- 面接の不採用の電話ではどのように受け答えすれば良いでしょうか?
- 不採用の電話を受けるときは、どんな結果であっても「最後まで丁寧に対応すること」が大切です。 電話を受けた際は、まず「ご連絡ありがとうございます」と感謝を伝えられると、相手の採用担当者の方へも、礼儀正しく受け答えをする好印象が残ります。 たとえば、担当者から「今回は残念ながら……」と伝えられたら、落ち着いて「ご連絡ありがとうございます。選考の機会をいただき、感謝しております」と返すのが基本です。 感謝を伝えたうえで学ぶ姿勢を見せる一言が次のチャンスに 最後に、「今後の参考にさせていただきたいので、もし差し支えなければ、選考で特に改善すべき点があればお伺いしてもよろしいでしょうか」と丁寧にたずねるのは問題ありません。 ただし、企業によっては明確な理由を教えられない場合も多いため、無理に聞き出そうとせず、あくまで「学ぶ姿勢」として聞くのがポイントです。 また、ため息や沈黙、落胆の言葉といった感情的な反応は控え、短くても明るく対応することが次のチャンスにつながります。 不採用通知の受け答えは、結果以上に人としての印象を左右します。誠実で前向きな対応は、別のポジションや今後の再応募の際にもプラスに働く可能性があります。
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Q
- 座右の銘「笑う門には福来る」を面接でどう伝えるべきですか?
- 「笑う門には福来る」は、面接で好印象を与えやすい座右の銘の一つです。 ただし、一般的な言葉だからこそ、自身の経験と結び付けて自分の言葉として語ることがとても大切です。 単に「ポジティブでいたい」だけでは浅く聞こえるため、「どんな場面でその姿勢を発揮してきたか」を具体的に伝えましょう。 たとえば、「部活動で結果が出ず落ち込む仲間を励まし、笑顔で支えながら練習を続けた結果、チーム全体の雰囲気が良くなった」といったエピソードを交えると説得力が増します。 このように、笑顔が自分や周囲にどんな良い影響を与えたかを描くと、言葉の本質が伝わります。 前向きさの裏にある努力や工夫を伝えるのも効果的 また、「いつも笑ってごまかす」「深く考えない」と誤解されないよう、前向きさの裏にある努力や工夫も合わせて話すのが大変に効果的です。 たとえば、「笑顔を大切にしつつ、課題を分析して改善策を考える姿勢を意識している」といった表現です。 このように、座右の銘は言葉そのものよりも、自分の行動に根差したエピソードを添えることで、「前向きに人を動かせる人材」として印象に残る伝え方ができます。
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Q
- 面接では目線をどこに合わせるべきか教えてください。
- 面接での目線は「自然に相手へ関心を向ける姿勢」が基本です。無理に目を見続けようとすると緊張が増すため、「相手の目元や眉間あたり」を見る程度で十分です。 1〜2秒ほど視線を合わせたら一度外すと、自然な会話のテンポになります。 複数の面接官がいる場合は、質問者を中心に話しながら、回答のなかでほかの面接官にも一瞬ずつ視線を配ると「全員と会話している」印象になります。 Web面接では、画面上の相手の顔ではなくカメラを見ることで、相手の目を見て話しているように映ります。考えるときは一瞬視線を下げても問題ありませんが、うつむきすぎないよう注意しましょう。 目線が泳ぐ人は見る位置をあらかじめ決めておこう 目線が泳いでしまう人は、事前に「相手の眉間」「口元」「ネクタイ」など、見る位置の目安を決めておくと安定します。 また、緊張を和らげるために、面接の前に深呼吸し、面接官を「評価者」ではなく「会話の相手」と意識すると落ち着きやすくなります。 どこを見るかに悩むより、相手の話を大切に聞く姿勢や真剣さを伝えることを意識してみましょう。それが最も自然で、信頼感を与える目線の使い方です。
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Q
- 初任給25万は高い水準と言えますか?
- 初任給25万円は、現在の新卒市場では「やや高めの水準」と言えます。 令和6年の厚生労働省の最新データでは、大学卒の全国平均は約23万円前後。25万円は平均を上回っており、特に地方企業や中小企業と比べると良い水準です。 ただし、注目すべきは「総支給額の中身」だと思います。 同じ25万円でも基本給と手当の割合で将来の年収は変わる 同じ25万円でも、基本給20万円+固定残業代5万円と、基本給25万円で残業代が別とでは、昇給・賞与額が大きく異なります。賞与は基本給を基準に計算されるため、手当が多い構成だと年収が伸びにくい傾向があります。 入社前に「基本給・手当・みなし残業の有無」を必ず確認しておきましょう。 また、社会保険料や税金が引かれるため、25万円の総支給でも手取りは20~21万円程度。一人暮らしを想定するなら、家賃は手取りの3割以内である約6万円前後が現実的なところでしょうか。 しかし、初任給の金額だけで判断せず、昇給制度・賞与実績・住宅手当など「総合的な待遇」で比較することも重要だと思われます。 将来的にどの程度年収が上がる仕組みがあるかを確認すれば、納得感のある選択ができると考えられます。