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Q
- 「探究心」を自己PRで言い換えるには?
- 探究心をアピールしたいというのは、とても良い視点です。 ですが探究心という言葉だけではやや抽象的で何をどのように深めてきたのかが伝わらないと、印象に残りづらいのも事実です。 そのため状況や職種によって次のように言い換えると、企業により伝わりやすくなります。 言い換え例 知的好奇心が強い:新しい分野への興味が広い、柔軟な印象を与える 学び続ける姿勢がある:向上心・継続力がある 課題に対して深く掘り下げて考える力がある:分析力・本質を捉える力がある 自分で調べ、考え、試すことが好き:主体性と実行力の両方を伝えられる 答えが出るまで粘り強く考える:忍耐力・責任感も伝えられる エピソード例 ・ゼミで地域活性化をテーマに研究し、現地で独自にヒアリングを実施。データだけでなく現場の声を分析に活かした。 ・経済学の授業に興味を持ち、関連書籍を読み進めた上で日商簿記3級を取得。さらに2級に挑戦中。 ・飲食店アルバイトで予約ミスが多発していたため業務フローを見直し、チェックリストを提案・導入。ミスが半減。 ・プログラミングを独学で学び、大学の授業以外でWebサイトを作成。知識を形にするまでを自分で完結させた。 ・英語に苦手意識がありながらも海外ドラマを使ったシャドーイング学習を継続し、TOEICで100点以上スコアアップ。 日常の経験からアピール可能な強み! あなたらしく伝えよう このように興味を持つ → 自分で調べ・試す → 成果や工夫につながるという流れでエピソードを伝えると、探究心の具体性と説得力が伝わります。 探究心は、どんな職種でも活かせる伸びしろです。大切なのは何に対してどんな探究をしたのかを、あなたの言葉で伝えること。 難しい表現や特別な実績がなくても、日常のなかで「ちょっと調べてみた」「こうしてみた」という行動が、立派な探究心の証です。 焦らずあなたらしい探究する力を丁寧に伝えていきましょう。応援しています!
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Q
- 企業の面接は何分前に行くのがベストですか?
- 「何分前に行けばいいのか?」という悩みは、初めての面接ではとても自然な疑問ですよね。 結論から伝えると、面接会場へは5~10分前がベストです。 10分前なら、企業に「時間に余裕を持って行動できる人」という好印象を抱いてもらえます。5分前は受付の流れや移動時間を考えると、ちょうどよく案内されやすい時間です。 逆にそれ以上早すぎる場合(15分以上前)は、かえって企業に気を遣わせる可能性もあるので注意が必要です。 早く着いた場合でも落ち着けるような行動をしよう また、「気合を入れて行ったら30分前に着いてしまった…」そんなときは、建物の外で待機すると良いでしょう。たとえば、スマホで企業ホームページ(HP)を再確認するなど、気持ちを落ち着かせておくのが良いです。 また、ビル内の企業であれば、ビルに入るのは15分前でもOKです。企業受付には、10分前以降に行くようにしましょう。 「早く着きすぎたらどうしよう」と思ってしまうのは、それだけ真剣に臨んでいる証ですよね。 ちょうど良い早さで行くためには、事前の地図確認や経路シミュレーションもすることが大切です。 落ち着いた気持ちで、ベストなコンディションで臨めるように、時間管理も準備のうちだと考えてくださいね。面接応援しています。
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Q
- 新卒の最終面接ではどのような合格フラグがありますか?
- 最終面接を終えたあと、「あれは合格フラグだったのかな…?」と気になってしまう気持ち、とてもよくわかります。 結論から伝えると、新卒最終面接の合格フラグは実際にあります。もちろん絶対ではありませんが、以下のような言動は合格の可能性が高いサインとよく言われます。 一点目に、入社後の話が具体的に出ることです。採用を前提とした会話になっている可能性が高いです。 二点目に、面接時間が長く、雑談が多かった場合です。最終では、一緒に働きたいかという人柄チェックが中心なので、前向きな雰囲気なら好印象を持たれた可能性が高いです。 三点目に、逆質問に対して熱心に答えてくれたときです。この学生にもっと自社に魅力を伝えたい=採用を考えていると受け取れます。 最後に、結果連絡の詳細を明確に伝えられたケースです。合格フローを具体的に説明してくれるのは、次のステップを見据えている可能性が高いです。 自分を出しきることが重要! 次の選考に役立たせよう ただし、これらがあるからといっても確定ではないので注意しましょう。 なぜなら、企業はほかの候補者との比較、最終的な判断は役員・経営層がおこなうなど、さまざまな要因がありながら採用者を決定しているからです。 面接の感触は気になりますが、本当に大事なのはその場で自分を出しきれたかどうかです。 合否に左右されすぎず、「これも就活力を上げる経験だ」ととらえて、次に活かすことが一番の成長につながります。結果がどうであれ、自信を持って、次のステップに進んでくださいね。
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Q
- ニートになりたいのですが、生活保護は受けられるのでしょうか?
- 就職活動に疲れてしまったとのこと、まずはその気持ちを丁寧に受け止めたいと思います。 「働きたくない」と思うのは、怠けているからではなく、頑張りすぎて心が疲れてしまった状態かもしれません。だからこそ、「いっそニートで生活保護を……」と考える気持ちも、決しておかしくはありません。 結論からお伝えすると、ニートで生活保護を受けられる可能性はあります。生活保護は憲法にもとづいた制度であり、働いていなくても以下の条件を満たせば支給対象となる可能性はあるでしょう。 おもな条件は下記の3つです。 ・資産がほとんどない(預金・車・持ち家などがない) ・頼れる家族や親族がいない、または援助を受けられない ・病気や心身の事情などで働けない、または就職困難な状況にある このような条件があるため、実際は「ただ働きたくないから」という理由だけでは、支給は難しい場合がほとんどでしょう。 就労指導などを受けて働く努力をするか、ハローワークへの通所などが求められるケースが多いです。 頑張れない自分を受け入れることも大切! 焦らず立ち止まることも視野に入れよう また、生活保護にはメリットとデメリットがあります。 まずメリットは、家賃や生活費などの最低限の生活が保障されること、医療費が基本的に無料であることです。 一方で、デメリットは、就労指導や資産調査などがありプライバシーへの介入をされること、働けると判断された場合に支給が停止される可能性があることが挙げられます。 就活に疲れてしまったなら、今すぐに就職することよりも心と体を休めることが優先です。 誰にでも、人生の充電期間が必要なときがあります。ニート=悪ではなく、一時的な立ち止まりは将来のための準備期間になりえるでしょう。 今は頑張れないなら、それでも大丈夫です。大切なのは、「いつかまた前を向こう」と思える自分のタイミングを信じて進むことでしょう。
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Q
- カジュアル面談後に書類選考で落ちる理由を教えてください!
- 今回の出来事は、戸惑いますよね。 カジュアル面談では「ぜひ応募してください」と言われていたにもかかわらず、その後の書類選考で不採用になると、混乱し「期待させないでよ……」という気持ちになるのも当然です。 結論からお伝えすると、カジュアル面談は「選考ではない」と企業側は言っていても、少なからず選考に影響することがあります。 カジュアル面談で見られるポイントとしては、コミュニケーションの取り方、企業や業界への関心度、社風との相性、素直さ・誠実さといったところです。 ただ、今回は感触もよく書類で落ちてしまったとのことなので、以下の可能性が考えられるでしょう。 まずは、書類の完成度です。志望動機から熱意が伝わり切っていない、ほかの候補者との比較をした際に品質が低いなどが当てはまるでしょう。 また、カジュアル面談で「自社と合いそうではあるが、志望度が低い気がする」と思われてしまったこともあり得ます。 そして、面談の場では好印象だったけれど、実際の業務には合わないと判断された可能性もあるでしょう。 ほかにも、ほかの応募者のほうが企業のニーズに合っていると思われてしまったことも考えられます。これはタイミングや枠の問題との兼ね合いが関係するでしょう。 不採用には志望度や他候補者との比較が影響することも! このように、企業側は「悪い印象だった」から不採用にするとは限らず、「もっと合う人がいた」「まだ本気度が見えなかった」といった理由でお見送りすることもあります。 間違いなく言えることは、今回の経験は、大きな成長のチャンスです! 上記の可能性を今一度振り返り、次のチャンスのために準備をしていきましょう。 今回落ちたのは、あなたの人格を否定されたわけではなく、単に「企業とのマッチ度やタイミングの問題だった」というケースがほとんどです。 だから、どうか自信をなくさず、次の面談や書類にぜひ今回の学びを活かしてくださいね。応援しています!
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Q
- 履歴書の使い回しはバレますか?
- 履歴書の使い回しについては、多くの就活生が抱える悩みです。効率よく就活を進めるうえで工夫することは大切ですが、やり方次第では選考に不利になることもあるので注意が必要です。 「履歴書の使い回しがバレるか?」について、結論から伝すると、完全に同じ内容を提出していると気付かれる可能性はあります。 特に以下のようなケースはバレやすいです。 ・志望動機が他社名のままになっている ・業界や企業にまったく合っていない表現になっている ・自社向けに書いていないと感じる汎用的な言い回しが目立つ 採用担当者は毎日多くの応募書類を見ているプロなので、「この学生はうち専用に書いていないな」といった違和感には意外と敏感です。 履歴書でマイナス印象にならないよう企業ごとに書こう そして、使い回しがバレた場合は不利になる可能性が高いです。 なぜなら、履歴書はその企業に対する本気度や熱意を示す大事なツールだからです。 「うちの会社に特別な関心はないのかな」と受け取られてしまうと、たとえスキルや経歴がよくても選考で後回しにされるケースがあります。そのため、履歴書の使い回しはできるだけ避けるのが無難です。 履歴書は企業へのラブレターと思ってぜひ書いてみてください。ラブレターを使い回されたら、いい気はしないですよね。それと同じです。 企業ごとに、本気度と熱意をしっかりと届ける履歴書をぜひ作成しましょう。