このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
1063件
-
Q
- スポーツ栄養士になるにはどんな大学に進むべきですか?
- スポーツ栄養士になるには、まず栄養士の資格を取得し、次に管理栄養士の国家試験に合格する必要があります。 そのうえで、公認スポーツ栄養士の養成講習会を受講し、認定試験に合格するというステップを踏みます。 大学を選ぶ際は、実務経験なしで管理栄養士の国家試験受験資格が得られる、4年制大学の管理栄養士養成課程を選ぶことが重要です。 長期的な意欲が必要! 栄養士からの話を聞こう 公認スポーツ栄養士になるには、管理栄養士の資格取得後、さらに講習と試験で2〜4年ほどかかります。つまり、高校卒業後、6〜8年くらいの期間が必要になる長期的な道のりです。 それだけの時間と労力をかけるモチベーションがあるか、今一度自分に問いかけてください。 今からできることとしては、現役のスポーツ栄養士の人を探して、直接話を聞く機会を持つことをおすすめします。インターネットやSNSなどを活用してコンタクトを取ってみましょう。
-
Q
- 英検準一級は、就職活動で使えますか?
- 残念ながら、書くだけでは有利にはなりません。 点数だけあっても実践で使えない人が多いことを企業側も理解しているからです。 英語を活用した経験を話すことで評価を得よう 効果的なアピール方法は、実際に英語を使った経験とセットで話すことです。 たとえば、外国人留学生のサポート活動をしたり、外国人観光客が多い飲食店や宿泊施設などでアルバイトをしたりといった経験が挙げられます。 こうした具体的な経験を語ることで、「この人は本当に英語が使えるんだな」と評価され、資格が初めて意味を持ちます。 今からでも、英語を使う機会のある活動にぜひ参加してください。
-
Q
- 「英検は就職に意味ない」というのは本当ですか?
- 資格そのものに意味があるわけではありません。 英検であれTOEICであれ、重要なのは、その英語力を使って実際に何をしたかという経験です。資格と経験がセットになってはじめて、あなたの強みとして評価されます。 点数では決まらない! 英語を活用した事例を話そう 採用担当者は「スコアは高くても話せない人」がいることを知っています。 そのため、英検1級やTOEIC900点というスコアだけでは、特に英語力が求められる企業においては大きなアドバンテージにはなりません。 今考えるべきは、英検とTOEICのどちらを選ぶかではなく、その英語力を使ってどのような経験を積むかです。資格のアピールに加えて、実際に英語を使った活動経験を語れるように準備してください。
-
Q
- 百貨店への就職難易度はどのくらいですか?
- 百貨店業界は非常に人気が高く、採用人数も少ないため、就職難易度は高いです。倍率は数十倍から、企業によっては100倍近くになることもあります。 学歴フィルターについては、ほとんど無いと考えて良いでしょう。大学名だけで判断するのは、企業にとって優秀な人材を見逃すリスクが大きいため、人物重視の選考がおこなわれています。 アルバイト経験がおすすめ! リアルな接客を知ろう 百貨店への就職を目指すなら、百貨店内のテナントでアルバイトをしてみることを強くおすすめします。そうすることで、百貨店で働くとはどういうことか肌で感じることができ、百貨店の裏側を知ることも可能です。 さらに、そのアルバイト経験そのものが、選考で有利に働くことになります。 特に、少し高価格帯のレストランやアパレルなどの店舗で働くことで、百貨店で求められる高いレベルの接客スキルを身に付けることができます。
-
Q
- 塾講師の経験を活かせる仕事はありますか?
- その経験は営業職で大いに活かせます。 顧客に対して商品をわかりやすく説明し、目標達成に向けて計画的に行動するスキルは、まさに営業職で求められる能力です。 言語化能力や対人能力も強み! 活かせる仕事はある 特に、言語化能力に自信があるのであれば、広告代理店の営業なども向いているかもしれません。 そのほか、対人能力の高さを活かせる接客業(飲食、宿泊、旅行業界など)でも活躍が期待できます。
-
Q
- 私立の大学職員になるには、どうすれば良いですか?
- まず、「安定」という点で注意が必要です。有名な大学は別として、私立大学には倒産のリスクがあります。安定性を最優先するなら、国立大学のほうが良いかもしれません。 選考対策として最も重要なのは、「なぜ民間企業ではなく大学職員なのか」を明確に説明できるようにすることです。「楽そうだから」という動機ではないか、と採用側は見ています。 その疑念を払拭するため、「自分のこういう能力を活かして、大学のこういう点で貢献したい」という具体的な理由を準備しましょう。 情報収集や大学の仕事体験を通して自分の適性を見よう そのためには、志望する大学のホームページを隅々まで読み込み、どのような仕事があるのかを深く理解することが不可欠です。 今からできる具体的な準備として、たとえば新入生や後輩のサポート活動、あるいは留学生の支援など、大学運営にかかわる活動に積極的に参加することをおすすめします。 こうした経験は、志望動機に説得力を持たせるだけでなく、大学職員という仕事が自分に合うかどうかをインターンシップのように検証する良い機会にもなります。 TOEICのスコアや特別な資格よりも、こうした実践的な経験のほうがはるかに重要です。
-
Q
- 文系で、お菓子メーカーに就職するコツはありますか?
- はい、文系でもまったく問題ありません。お菓子メーカーで働いている人が全員理系ではないことからもわかる通り、文系の学生が活躍できる職種はたくさんあります。 その不安は、どのような職種があるかという情報不足から来ています。 まずは、大手のお菓子メーカー3〜5社の採用サイトを調べ、募集している職種と求める人物像をリストアップしてみましょう。それだけで不安の大部分は解消されるはずです。 好きなだけでは不十分! 貢献意欲で差別化しよう お菓子メーカーの選考を突破するコツは、「なぜ、お菓子メーカーでなければならないのか」を明確に説明することです。 お菓子が好きだという思いは大切ですが、それはほかの応募者も同じであるため、それだけでは差別化になりません。 そこで、「あなたにとって、社会にとって、お菓子とは何か」を自分なりに定義してください。企業のホームページには「お菓子は人を幸せにするもの」「家族の絆を深めるもの」といった企業理念が書かれています。 それらを参考にしながら、自分がお菓子を通して社会にどう貢献したいのかを語れるように準備しましょう。それを、ほかの応募者との差別化にしてみましょう。
-
Q
- 建築学科からの就職先で、ホワイトな企業はありますか?
- まず大切なのは、あなたにとっての「ホワイト企業」の基準を明確にすることです。「ホワイト」の定義は人それぞれ異なります。 たとえば、残業時間は月20時間まで許容できるのか、それともゼロが良いのか、休日は完全週休2日制を望むのか、シフト制でもかまわないのか、といった点です。 さらに、年間休日は120日以上必要なのか、110日くらいで満足できるのかなど、自分なりの基準を設けましょう。これらの基準を自分の中で明確にしなければ、企業を判断することはできません。 希望条件に優先順位を付けて自分に合う企業を探そう 一般的に、企業の働きやすさを測る指標として、平均残業時間や年間休日数、有給休暇消化率、離職率、そして研修制度の充実度などが挙げられます。 これらの要素に優先順位を付けておくと、複数の企業を比較検討する際に判断しやすくなります。 建築学科だからといって特別な探し方があるわけではありません。まずは自分の「ホワイト」の基準を定め、それに沿って企業を探していくことが重要です。
-
Q
- 女性です。商社の一般職に就くにはどうすれば良いですか?
- まず、一つ誤解があるようです。 「倍率の高さを考えると一般職のほうが良い」とのことですが、実際には一般職のほうが総合職よりも倍率が高いケースがよくあります。 採用人数が少なく、安定志向の学生からの人気も高いためです。 したがって、「競争率が低いから」という理由で一般職を選ぶのは危険な判断です。 そのうえで、一般職のメリット・デメリットを理解し、それでも自分に合っていると思えるか考えてみましょう。 デメリットとしては、総合職に比べて年収が上がりにくく、責任ある仕事を任されにくい点が挙げられます。 また、サポート業務が中心のため、専門的なスキルが身に付きにくく、転職時のハードルが総合職より高いことも理解しておくべきです。 志望動機の説得力がカギ! 自分の適性を詳細に示そう 選考でアピールすべきことは、「なぜ商社なのか」「なぜ一般職なのか」を明確に説明できることです。 採用側は「安定していそうだから」「楽そうだから」という安易な理由で応募してきていないか、という視点で見ています。 「自分は前に出るよりも人を支えるほうが得意であり、その能力は過去の経験からも証明できる」というように、自身の能力や個性が、一般職で求められる特性とどのように重なるのかを具体的に説明できるように準備しましょう。 時間をかけて自己分析を深掘りすることが、今からできる最も重要な対策です。
-
Q
- 営業事務に向いてない気がして、辞めたいです。
- まだ転職を判断するには材料が不十分だと感じます。1年目は、仕事を覚え始めた段階であり、スキルや経験が不足しているのは当然です。 ミスが多かったり、先輩と同じようにテキパキと仕事ができなかったりするのは、新しいスポーツを始めたばかりの初心者がうまくできないのと同じです。 一般的に、仕事のパターンやリズムをつかみ、要領がわかってくるのは2〜3年目です。現在のつらさは、単なる経験不足や知識不足が原因である可能性が高いです。 経験の数が判断材料になる! 3年経ってから考えよう まずはもう少し経験を積み、判断材料を増やしてから考えてはいかがでしょうか。もし3年経っても同じ状況が続くようだったら、そのときに転職を検討するのが良いでしょう。 そうすることで、後悔のない判断ができるはずです。