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Q
- お祈りメールにむかつくときはどうすれば良いでしょうか?
- 「お祈りメール」に腹が立ってしまう、その気持ちは就職活動をしていれば誰もが経験する自然な感情です。 その悔しさや怒りをうまく乗りこなし、次に進むための最も効果的で手軽な方法として、私は「ノートに手で気持ちを書き出す」ことを強くお勧めします。 パソコンで速く打ち込むのではなく、あえて時間をかけてペンで紙に書くことが重要です。手で書くというゆっくりとした作業は、自分の中で渦巻いている言葉にならない感情を一つひとつ丁寧に見つめ、整理して言葉に変換するプロセスになります。 これにより、不思議と冷静さを取り戻し、客観的に自分の状況をとらえ直すことができるのです。 ありのままの気持ちを書き出すことで冷静になろう! 人に話すという方法もありますが、相手の反応はコントロールできないため、ときには意図しない言葉で余計に傷つく可能性もあります。 その点、ノートは絶対にあなたを裏切らない安全な場所です。悔しい、悲しい、むかつく、といった感情をありのままに書き出すことで、心を整理し、また前を向くためのエネルギーに変えていってください。
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Q
- 就活でピアスは付けても良いですか?
- 「自分の一部のように大切だから外したくない」という気持ちと、「面接で不利になるのは避けたい」という気持ちの間で悩んでいるのですね。 まず、もしピアスが自身のアイデンティティの一部だと強く思うのであれば、無理に外さず自分らしい姿で面接に臨む、という考え方もあります。 あなたの個性や能力がその企業と本当に合っていれば、ピアス一つで不合格になることはないでしょう。しかし、少しでもマイナスな印象を持たれる可能性を減らしたいと考えるのであれば、外していくほうがより安全な選択と言えます。 TPOで考えよう! 相手への配慮を忘れずに 面接官の視点から意見を言うと、ピアスホールはあっても当日は外してきた応募者を見た場合、「相手にどう見られるかを考えて、配慮ができる人なのだな」と、TPOをわきまえられる姿勢として好意的に受け取ることもできます。 どちらを選ぶかは自身の価値観次第ですが、入社後は会社の就業規則に従う必要があるため、職場によっては装飾品が一切禁止されている場合がある、という事実は念頭に置いておくと良いでしょう。
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Q
- 就活用のオフィスカジュアルの服を持ってないのですが、どうすれば良いですか?
- 就職活動でのオフィスカジュアルについての質問ですね。指定されると何を着ていけば良いか迷う気持ち、よくわかります。 もし一から揃えるのであれば、最も簡単で間違いがないのは、ジャケットと同じ生地のスラックスを合わせる「セットアップ」スタイルです。 中に着るものはシンプルなTシャツや襟付きのシャツ、ポロシャツなどを選ぶと、清潔感のある着こなしになります。足元は、きれいめなスニーカーでも問題ありませんが、もし不安であれば革靴やパンプスを合わせるのが最も安全です。 清潔感を意識! 相手に対して失礼のない服装を心掛けよう 一方で、パーカーやワイドパンツ、ダメージジーンズ、カーゴパンツ、サンダルといった、普段のファッションで着るようなストリート系やカジュアルすぎる服装は避けるようにしましょう。 オフィスカジュアルで大切なのは、相手に敬意を払う姿勢と清潔感ですので、迷ったときには「セットアップ」を軸にコーディネートを考えると、まず失敗することはありませんよ。 もし迷ったら、ネットで『オフィスカジュアル』と画像検索すればたくさんの例が出てくるので参考にしてください。
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Q
- 技術職とエンジニアの違いはなんですか?
- 「技術職」と「エンジニア」の違いについての質問ですね。これは就職活動でよく疑問に思う点だと思います。 結論から言うと、両者とも「専門技術を使って仕事をする人」という点では同じであり、求められるスキルに明確な違いがあるわけではありません。 「技術職」という言葉は非常に幅広く、たとえば医療分野の臨床検査技師や、舞台を支える音響・照明スタッフなども含まれますが、彼らを「エンジニア」と呼ぶことは少ないでしょう。 名称で判断するのではなく仕事内容に目を通して判断するようにしよう 一方で「エンジニア」は、特にIT業界で使われることが多い呼び方です。 どちらの言葉を使うかは業界や会社の慣習による部分が大きく、企業側も定義を曖昧に使っていることがあるため、言葉の違いにこだわりすぎる必要はありません。 大切なのは、求人票の肩書きが「技術職」か「エンジニア」かという点ではなく、その募集要項に書かれている具体的な仕事内容や求められるスキルを一つひとつしっかりと確認し、自身の興味や能力に合うかを判断することです。
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Q
- 絵が下手でもアニメにかかわる仕事はできますか?
- 結論から言うと、もちろんかかわることができます。大切なのは、「アニメにかかわる仕事=絵を描く仕事」という考えから一歩踏み出して、業界全体のことを広く調べてみることです。 現在の自身の課題は、アニメ業界の中にどのような役割があるのか、解像度高く理解できていない点にあるのかもしれません。 たとえば、アニメ制作会社にも作品を売るための「営業」や、会社を支える「事務」といった職種がありますし、描かれた絵をデジタル化したり、完成した作品を配信したりする技術的な仕事もあります。 まずは、アニメ業界の中に、絵を描くこと以外にどのような仕事があるのかを徹底的に調べてみましょう。 「やりがいを持って働くことができるのか?」という点を見極めることが大切 そのうえで、「会社がアニメ業界であるというだけで、自分の日々の業務がアニメ制作と直接関係なくても本当に満足できるだろうか?」と自身に問いかけてみてください。 よくあるのが、スポーツが好きでスポーツメーカーに入社したものの、配属されたのは総務部で、日々の業務に物足りなさを感じてしまうといったケースです。 そうならないためにも、まずは業界研究を深め、可能であればアルバイトなどで一度その業界に飛び込んでみて、自身のやりたいこととの一致点を探っていくことをお勧めします。
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Q
- 「システム運用保守がきつい」というのは本当ですか?
- 「システム運用保守はきつい」という話についてですね。自身で調べられて、不安に思う気持ちはよくわかります。この仕事が「きつい」と言われるおもな理由は、その責任の重さと緊急対応の多さにあるでしょう。 運用保守の使命は、システムを問題なく稼働させ続けることなので、たとえば銀行のATMシステムのように社会に不可欠なシステムで障害が起きた場合、昼夜を問わず、復旧するまで最優先で対応にあたる必要があります。 こうした予期せぬ事態に冷静かつ柔軟に対応する力や、強い責任感が求められる点が、大変だと感じる部分でしょう。 職種ごとの適性を見極めるのが重要! 自分に合った仕事でキャリアを築こう また、日々の定期メンテナンスや報告書、手順書の作成といった、地道で細かい作業も非常に多く、大雑把な性格の人や、すぐに焦ってしまう人にはつらいかもしれません。しかし、これは裏を返せば、細かな作業が得意で、責任感を持って物事に取り組める人にとっては、非常に適性がある仕事だということです。 実際に、開発の仕事が合わずに苦しんでいた人が、運用保守の仕事では生き生きと活躍しているというケースも少なくありません。同じIT業界でも、開発と運用保守とでは求められるスキルや特性がまったく異なりますので、もしIT業界に興味があるのであれば、一つの職種に絞らず、幅広く調べてみることをお勧めします。 そのうえで、自身の性格や強みがどちらに合っているのかを見極めることが、納得のいくキャリア選択につながりますよ。
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Q
- 「人材派遣の営業はやめとけ」と言われるのはなぜですか?
- 「人材派遣の営業はやめておけ」という意見を目にして、不安になる気持ちはよくわかります。ですが、まず知って欲しいのが、その意見は「その仕事が合わなかった人」の視点である可能性が高いということです。 そのため、一つの意見に左右されず、まずは自身で仕事内容を深く調べてみましょう。今では仕事の1日の流れややりがい、大変さについて、記事や動画などで多くの情報が得られますので、まずは事実を知ることから始めてください。 そのうえで自身の適性を考える際、「人の話を聴いたりサポートしたりするのが好き」という点は素晴らしいですが、営業である以上、売上目標は必ず存在します。この「人を支えたい気持ち」と「数字を追う営業の役割」の両方を担えるかが、一つ目の判断基準になるでしょう。 さらに、この仕事のビジネスとしての厳しい側面も理解しておく必要があります。派遣スタッフの人をサポートする一方で、会社として利益を生まなければならないため、ときにはビジネスライクな判断が求められることもあるでしょう。この点を割り切れないと、苦しさを感じてしまうかもしれません。 つらいことだけではない! やりがいも大きいため天秤にかけて決断しよう もちろん、派遣した人がすぐにやめてしまうといった予期せぬトラブル対応も仕事の一部ですが、それ以上に、仕事を紹介できた人から「ありがとう」と感謝され、その人が新しい職場で生き生きと働く姿を見られることは、何物にも代えがたい大きなやりがいになります。 もし営業の数字が合わないと感じるのであれば、同じ業界でも営業ではなくコーディネーター職を目指す道もありますし、「サポートが好き」という軸で福祉や医療といった他業界を検討するのも一つの手です。まずは、仕事の光と影の両面をしっかりと研究し、自身が本当にやりがいを感じられるかを見極めてみてください。
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Q
- 映像業界はやめとけと言われているのは、なぜですか?
- 「映像業界は『やめておけ』というネット上の意見を見て不安に思う」という相談ですね。キャリアのことで悩む気持ちはよくわかります。 まず大切なのは、その「やめておけ」という意見のとらえ方です。そうした意見は、その業界や仕事が自身に合わなかった人達の経験談である可能性が非常に高く、強いやりがいを感じて長年活躍されている人が大勢いるのも事実です。 もちろん、映像業界には厳しい側面も確かに存在し、一つの作品を創り上げるには時間がかかるため長時間労働になりやすい傾向はありますし、多くのスタッフと協力して進めるため対人関係での配慮や精神的な強さが求められる場面も多いでしょう。 また、給与については、会社や個人のスキルによって大きく異なるのが実情です。 大変な一面だけではない! やりがいと天秤にかけて見極めよう このような特性を持つ映像業界で特に活躍できるのは、まず心身ともにタフである人でしょう。忙しい時期を乗り越える体力や、厳しいフィードバックを前向きにとらえる精神的な強さに加え、チーム作業が中心のため高いコミュニケーション能力も不可欠です。 そして、技術の世界は職人的な側面もあり、先輩から素直に学び、地道にスキルを磨いていく姿勢も大切になります。 結論として、映像業界は確かに大変な面もありますが、それ以上に「好き」という情熱を形にできる大きなやりがいと魅力のある世界ですので、自身の適性や価値観と照らし合わせながら、多角的な視点でキャリアを検討されるのが良いでしょう。
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Q
- 警察事務に受かる人の特徴は何ですか?
- まず、『求められることがわからない』という状態であれば、仕事研究が不足している可能性があります。警察の採用Webサイトを隅々まで読み込むことから始めてみてください。 採用側はミスマッチを避けるため、求める人物像を必ず公表しています。 求められる資質としては、警察組織の一員としての誠実さと責任感、そして事務職としての高い事務処理能力やコミュニケーション能力が挙げられるでしょう。 公務員の『自分らしさ』をとらえ直す! 自分のやりたいことを通すことは難しい また、公務員として『自分らしく働く』ことのとらえ方も大切です。民間企業と違い、法律やルールが最優先されるため、自分のやりたいことがそのまま通ることはまれでしょう。 定められたルールのなかで自分の能力を最大限に発揮し、公に貢献することにやりがいを見出す、これが公務員としての『自分らしさ』だと考えると良いですね。
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Q
- パイロットの採用倍率はどのくらいですか?
- パイロットの採用は非常に難易度が高いです。JALやANAといった大手航空会社では、採用倍率は20倍から100倍、高いときで200倍にもなると言われています。数倍や10倍といったレベルではありません。 そして、航空大学校の入試で10倍~20倍、私立大学で2~3倍くらいが目安です。 パイロットになるには、自費で数千万円かけてライセンスを取得するルートと、会社の費用負担で養成してもらうルートがあります。後者は給与をもらいながら目指せるため非常に人気で、その分、倍率もきわめて高くなります。 強い覚悟が必要! 徹底的な準備で道を拓いていこう 本気で自社養成ルートを目指すのであれば、航空会社のWebサイトを隅から隅まで読み尽くすといった徹底的な準備が必要です。 そこまでしなければ、ほかの志望者と差別化できる志望動機は書けません。キャリアセンターやエージェントも活用し、数カ月がかりで選考に臨む覚悟が求められます。